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Fターム[4J032BB01]の内容

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【解決手段】本発明のオリゴマーの製造方法は、モノマー、電解質および溶媒からなる電解液中で、遠心力を付加しながらモノマーを電解酸化重合するとともに、オリゴマーとモノマーとを分離することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、電解酸化重合可能なモノマーから、導電性ポリマーの原料として好適であり、所望の重合度に制御された均質なオリゴマーを容易に製造できるとともに、オリゴマーと未反応のモノマーとを分離できるオリゴマーの製造方法を提供することができる。また、本発明によれば、電気伝導度が高い優れた導電性ポリマーを提供することができる。
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【課題】 導電性ポリマーの一つであるポリチオフェン誘導体を金属表面基材の金属表面に化学的に結合させ簡便により強固に固定する方法を提供する。
【解決手段】 上記方法を、一般式(I)
【化1】


[式中、R及びRは水素原子又は炭素数1〜22の飽和炭化水素基であって、共に水素原子であることはなく、Rは共に水素原子又は一般式(II)
【化2】


(式中、Rは炭化水素基、XはSe又はS)
で表わされる基であり、nは10以上の数である]
で表わされるポリチオフェン誘導体を、その有機溶媒溶液に酸の存在下及び/又は光照射下で金属表面基材を接触させることにより、化学修飾させて金属表面に結合させ固定化するものや、他のポリチオフェン誘導体溶液をアルカリ下に同様に接触させるものとする。 (もっと読む)


【課題】部分的又は完全にフッ素化されたアルキル置換チエノチオフェンモノマー(及びそれらのポリマー)を提供する。
【解決手段】該モノマーは、次の式によって表される。


式中、Rはアルキル基であり;X及びX’はH、F、Cl、Br、I、MgCl、MgBr、MgI、Sn(R’)3
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本発明は、チエノチアゾール基を含む新規なモノマー、オリゴマーおよびポリマー化合物、これらの半導体または電荷輸送材料としての、光学、電気光学または電子デバイスにおける使用、並びに、該新規化合物を含む光学、電気光学または電子デバイスに関する。 (もっと読む)


式I(a)または式I(b)のホモポリマーまたはコポリマーを有するポリチオフェンおよび少なくとも1種のコロイド形成性高分子酸の水性分散液を含む組成物が提供される。こうした組成物を製造する方法および有機電子デバイス中でこうした組成物を用いる方法が更に提供される。
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導電性ポリチオフェンフィルムが、ホスホモリブデン酸を用いて、ビチオフェンまたはターチオフェンモノマーの酸化によって生産され、試薬がまず組み合わされて、準安定溶液が形成され、この溶液は、ついでフィルムとしてキャストされ、最終的に重合が溶媒の蒸発によって開始される。ホスホモリブデン酸を用いたピロールの酸化を介したポリピロールの等量形成が、以前に実証されているが、この方法は、高すぎる酸化電位を有するチオフェンへ直接適用することができない。ビチオフェンおよびターチオフェンは、ピロールの酸化電位に近く、より低い酸化電位を有する。この研究は、以前に実証された方法が、一般的な用途に適しており、モノマーと酸化剤レドックス電位との適切なマッチング、および適切な溶媒および出発濃度の選択を必要とするだけであることを示唆する。100〜200nmの厚さ、および0.2〜0.3S−cm−1の範囲の導電性を有する、スピンコーティングされた平滑なポリチオフェンフィルムが調製された。 (もっと読む)


下記式(1−1)、(1−2)、(1−3)又は(1−4)で示されるコアと、下記式(3)又は式(4)で示される樹枝構造から選ばれる少なくとも1種類の樹枝構造とを含有することを特徴とするデンドリマー化合物。

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【課題】 光・電子機能性や分子配向を制御することができ、光・電子機能性材料として有用な高分子系化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


〔式中、H及びIは、R−、RO−(Rは炭素数1〜25のアルキル基であって、1又は複数の非隣接CH基が−CF−、−CFH−、−O−等から選ばれる原子又は原子団により置換されていてもよい基)等、Jは蛍光発光特性及びホッピング伝導による電荷輸送能を有する棒状半導体液晶基、Arは炭素数6〜30の芳香族炭化水素環基等、mは2〜10,000、nは0又は1、a及びbは0〜3〕で表されるポリカルバゾール誘導体。 (もっと読む)


【課題】 電気回路の構成材料に用いる導電性高分子の導電性の長期安定性を向上させる。
【解決手段】 導電性部材13を含む電気回路であって、この導電性部材に含まれる導電性高分子が、導電性に寄与する共役結合群と、アニオンを含有する側鎖とを含み、導電性高分子中で共役結合群を形成している原子の個数が、アニオンの価数1に対して、8個以上12個以下の範囲にある電気回路とする。この電気回路は、例えば、この導電性高分子を含む溶液を基板上に塗布して導電性部材13を形成することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高濃度のメソゲン骨格を有し、力学的特性等に優れる硬化物が得られる新規化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2つの芳香族環を有するメソゲン骨格と、ベンゾオキサジン部位とを有するベンゾオキサジン化合物。 (もっと読む)


a)式IIaのモノマーのフルオランテン誘導体を製造し、b)場合により前記の式IIaのモノマーのフルオランテン誘導体を式IIbの他のモノマーのフルオランテン誘導体に変換し、c)式IIa又はIIbのモノマーのフルオランテン誘導体を、場合により少なくとも1種の他のコモノマーと一緒に重合させる一般式(I)の繰り返し単位を有するポリフルオランテンの製造方法;前記の本発明による方法により製造可能なポリフルオランテン、本発明による少なくとも1種のポリフルオランテンを有するか又は前記ポリフルオランテンからなる塗膜及び発光層、本発明によるポリフルオランテンを有するOLED、本発明による発光層を有するOLED、本発明によるOLEDを有する装置及び本発明によるポリフルオランテンのOLED中の発光物質としての使用。
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【課題】化学的及び電気化学的に重合可能なピロール単位と、光を吸収できるペリレンジイミド単位とを含む新規ピロール誘導体、及びこれを用いた光感応性フィルムを提供すること。
【解決手段】ペリレンジイミド単位のC−1、C−6、C−7及びC−12位置にフェノキシ基が置換され、その末端部分にピロール単位が含まれている特定の構造を有するピロール誘導体及び光を照射し、該ピロール誘導体を光架橋結合して製造された不溶性フィルムであることを特徴とする光感応性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透明導電性塗膜層に導電性高分子を用いていながら、ITOを積層した導電性フィルムと同等の優れた透明性、導電性、接触抵抗を有する導電性フィルムを提供すること。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも片面に、下記一般式


(式中、RおよびRは相互に独立して水素または炭素数1〜4のアルキル基を表すか、あるいは一緒になって任意に置換されてもよい炭素数1〜12のアルキレン基を表す)で表される繰り返し単位からなるポリカチオン状のポリチオフェンとポリアニオンとからなる導電性高分子を含有する透明導電性塗膜を設け、全光線透過率が70%以上、表面抵抗率が10〜1×10Ω/□でかつ接触抵抗値との比が6以下である導電性フィルムを得る。 (もっと読む)


例えば電子デバイス等に使用可能で、特に有機TFTに使用することで高性能なTFTが得られる有機半導体膜およびその製造方法を提供する。
例えば下記式(I)で表されるポリチオフェン等の有機導電性高分子化合物を含み、かつ、可視・紫外線吸収スペクトル法で測定した際に300〜800nmの波長領域に2つ以上のスペクトルピークを示す(スペクトル状態B)溶液を薄膜状に形成し、その薄膜状に形成した溶液を乾燥させて有機半導体膜を形成する。または、前記有機導電性高分子化合物の重量平均分子量Mwを数平均分子量Mnで割った分子量分布幅Mw/Mnを1.00〜1.85の範囲内とする方法を用いても良い。これらの方法を用いることにより、有機導電性高分子化合物分子の主鎖どうしがほぼ平行に並ぶように規則的に配列し、キャリア移動度が向上すると考えられる。

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固体状態、膨潤状態、又はこれらの少なくとも一からなる組み合わせの状態において本質的に導電性のポリマー前駆体の一部を架橋することからなり、ここで、当該膨潤状態が本質的に導電性のポリマー前駆体が溶剤に完全に溶解することなく、溶剤に曝されて容積が増加する状態であることで特徴づけられる、本質的に導電性のポリマーの製造方法。
他の具体例において、基板上に本質的に導電性のポリマー前駆体のフィルムを成形し、そして酸化反応によりフィルムの少なくとも一部を架橋する際に当該架橋を固体状態、膨潤状態、又はこれらの状態の少なくとも一からなる組み合わせの状態で行う、パターンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり安定に分散可能で、導電性薄膜を形成した場合には低い抵抗値と高い透明性を達成し得る導電性微粒子水系分散体を提供する。
【解決手段】導電性高分子と両親媒性櫛形ポリウレタン化合物との複合体である導電性微粒子を水性溶媒中に分散してなり、該導電性微粒子では、該導電性高分子の表面の少なくとも一部を該ポリウレタン化合物が被覆していることを特徴とする、導電性微粒子水系分散体。前記導電性高分子は、好ましくはピロール、アニリン、チオフェンおよびそれらの誘導体からなる群より選択される少なくとも1種のモノマーの重合体である。 (もっと読む)


【課題】より短くより効率的にポリチオフェンを精製し、より大規模に実施できる方法を提供する。
【解決手段】ポリチオフェン、水、および有機液体を含む組成物を有機液体がポリチオフェンを溶解する温度で混合する工程と、水相を有機相から分離させ、有機相を回収する工程と、回収された有機相に水を加え、得られる組成物を有機液体がポリチオフェンを溶解する温度で混合する工程と、水相を有機相から分離させ、有機相を回収する工程と、回収された有機相からポリチオフェン固体を析出させる工程とによって不純物がポリチオフェンから除去される。 (もっと読む)


本発明は、導電性ポリマー製造用先駆物質と混合した場合に、重合工程の間に長い処理時間を示す特定酸化剤を製造する方法に関する。本発明は、該方法によって得られる酸化剤、この種の特定(遅延)酸化剤を含有する混合物、および固体電解質コンデンサーおよび導電層の製造におけるその使用にも関する。該酸化剤は、有機酸または有機基を有する無機酸の金属塩をイオン交換体で処理することによって製造される。
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【課題】 高い電子受容能を持つと共に高平面性のπ共役骨格を持つ縮環ポリチオフェン−S,S−ジオキシドを提供する。
【解決手段】 本発明の縮環ポリチオフェン−S,S−ジオキシドは、式(1a)又は(1b)で表される縮環ポリチオフェンに含まれる少なくとも1つの硫黄がジオキシドに酸化されているものである。ここで、式(1a)及び式(1b)において、Rは水素、トリアルキルシリル基、炭素数1〜18のアルキル基,炭素数1〜18のアルキル基であって全部又は一部の水素がフッ素に置換されたフルオロアルキル基などから選ばれた1種であり、nは整数である。
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【課題】 製造の容易な有機系の材料からなるn型半導体部を備え、移動度及びオン/オフ比に優れたFETを提供する。
【解決手段】 少なくともソース電極、ドレイン電極、ゲート電極、及びn型有機半導体部を備えるFETにおいて、該n型有機半導体部が、下記式(1)で示される繰り返し単位を有する高分子化合物を含有する。
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