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Fターム[4J032BD07]の内容

ポリオキシメチレン、炭素−炭素結合重合体 (17,527) | C−C結合複素環重合体重合後の処理 (292) | 化学的変性を伴わない重合後の処理(←精製) (103)

Fターム[4J032BD07]に分類される特許

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【課題】優れた導電性と分散性を兼ね備えた導電性高分子微粒子およびそのような導電性高分子微粒子を利用した、分散均一性および分散安定性に優れ、高導電性で透明性が高く、均一な塗膜を形成することが可能な導電性高分子微粒子分散体を提供する。
【解決手段】π供役系導電性高分子にドーパント成分をドープした導電性高分子の微粒子であって、ドーパント成分が、少なくとも次の成分(a)および(b);(a)スルホン酸基を有するポリエステル樹脂系化合物
(b)低分子芳香族スルホン酸化合物を含むことを特徴とする導電性高分子微粒子。 (もっと読む)


【課題】 導電性高分子を水系相から有機溶剤相へ容易に移行させ、有機溶剤系導電性高分子分散液を容易に製造する。
【解決手段】
(1)チオフェンまたはその誘導体をドーパントとなる高分子スルホン酸の存在下で水中または水性液中で酸化重合して導電性高分子を合成することにより導電性高分子の水系分散液を得る工程と、
(2)導電性高分子の水系分散液に炭素数が11〜30の非水溶剤アミンもしくは炭素数が12〜42のアミンオキサイドを添加して、導電性高分子を水系相から有機溶剤相へ移行させる工程と、
(3)導電性高分子を含有する有機溶剤液を回収する工程と、
を経由して、水分含有量が20質量%以下の有機溶剤系導電性高分子分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子や太陽電池の電荷輸送材料として有用な優れた電荷輸送能を有する新規な重合体及びその中間体、並びに当該新規重合体これを用いた光電変換素子及び太陽電池の提供。
【解決手段】下記式(1)


式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に、水素原子等を示し、R3は、チオフェンで表される構造単位を有する重合体。 (もっと読む)


【課題】短絡電流密度及び光電変換効率が大きい光電変換素子を提供する。
【解決手段】第1の電極と第2の電極とを有し、該第1の電極と該第2の電極との間に活性層を有し、該活性層に式(1)で表される構造単位を有する化合物を含有する光電変換素子。


〔式中、Ar及びArは、同一又は相異なり、3価の芳香族炭化水素基又は3価の複素環基を表す。ただし、Ar1及びAr2のうち、少なくとも一方は3価の複素環基である。X1及びX2は、同一又は相異なり、−O−、−S−、−C(=O)−、−S(=O)−、−SO−、−C(R50)(R51)−、−Si(R)(R)−、−N(R)−、−B(R)−、−P(R)−又は−P(=O)(R)−を表す。〕 (もっと読む)


【課題】実用性に優れる白色発光素子を提供する。
【解決手段】陽極および陰極からなる電極間に、蛍光性共役系高分子(A)と燐光性化合物(B)とを含む組成物を含有するか、または該(A)の構造と該(B)の構造とを同一分子内に有する高分子を含有する高分子材料を含む層を有する白色発光素子であって、該高分子材料が、以下の(1)、(2)および(3)の条件を満たす。
(1)蛍光性共役系高分子(A)の発光ピーク波長の少なくとも1つが500nm未満である。
(2)燐光性化合物(B)の発光ピーク波長が500nm以上である。
(3)下式の関係を満たす。
ETA−ESA0≧(ETB−ESB0)−0.2 (単位;eV)
(式中、ESA0高分子(A)の基底状態のエネルギーを表し、ETAは高分子(A)の最低励起三重項状態のエネルギーを表し、ESB0は化合物(B)の基底状態のエネルギーを表し、ETBは化合物(B)の最低励起三重項状態のエネルギーを表す。) (もっと読む)



本発明は、下記一般式(Ι)で表されるシクロペンタジエンジチオフェン−キノキサリン共役重合体及びその製造方法、並びその応用を開示した。当該製造方法は、ジケトン化合物とo−フェニレンジアミンを反応させてキノキサリンヘテロアリール環化合物の二臭化物中間体を得、該中間体を、4,4−ジアルキル−2,6−ビス(トリメチルスズ)−シクロペンタジエン(2,1−b:3,4−b’)ジチオフェン化合物及び4,4−ジアルキル−2,6−ジブロモーシクロペンタジエン(2,1−b:3,4−b’)ジチオフェン化合物とスティレカップリング(Stille coupling)反応をさせて、前記シクロペンタジエンジチオフェン−キノキサリン共役重合体を得る工程を含む。該重合体は、その溶解性が優れ、キャリア移動度が高く、化学性能及び化学構造の可修飾性が強いため、ポリマー太陽電池などの分野に応用することができる。前記製造方法は簡単で、操作及び制御が容易である。
【化11】

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【課題】無機粒子複合体を含むコロイド、特にπ共役ポリマーによって安定化された無機粒子複合体を含むコロイドの新たな製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I):


で示されるポリチオフェンと金属イオンとを溶媒中で接触させることにより前記金属イオンを金属又は金属酸化物へと反応せしめることを特徴とする無機粒子コロイドの製造方法。 (もっと読む)


化学式(1)で定義され、式中、R1、R2、R3、R4は同一であっても異なっていてもよく、HまたはC1−C20のアルキル基を表し、x+y=1、x≠0、y≠0であり、nは1〜1000の自然数であり、Ar1はチオフェンを含む基である、共役フルオレンポリマーが提供される。共役フルオレンポリマーの製造方法および前記共役フルオレンポリマーを用いた太陽電池素子もまた提供される。フルオレンまたはその誘導体および共役構造によって、前記共役フルオレンポリマーは優れた光安定性および熱安定性を有する。さらに、チオフェンおよびベンゾチアジアゾール基がポリマー主鎖に導入されるため、ポリマーのスペクトル応答範囲が広くなる。
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【課題】高い移動度を有し、安定に動作し、塗布成膜が可能な有機半導体化合物の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される構成単位を有する、数平均分子量が10〜10である重合体による。


(式(1)中、R及びRはそれぞれ独立に水素またはアルキルであり、m1及びm2はそれぞれ独立に1〜4の整数であり、Tは下記式(2−1)、(2−2)及び(2−3)から選ばれるチオフェン縮合環を含む基である。
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【課題】 共役二重結合ポリマーとポリスチレンスルホン酸あるいはポリビニルスルホン酸からなる導電性組成物を含む分散液は強酸性を有し、さらに媒体を揮散させて得られた導電性組成物は吸湿性が大きく、吸湿によって強酸性を示すために工程設備ならびに組み込まれたデバイスが腐食を受けやすい。
【解決手段】 共役二重結合ポリマーと複合化するアニオンをフリーの酸から塩に替え、さらに酸化剤由来のアニオンならびにカチオンをイオン交換樹脂で水に変えているために分散媒体が中性で、得られた導電性組成物もフリーの酸を含まないため吸湿性が低く、工程装置ならびに使用したデバイスの腐食を防止することができる。 (もっと読む)


次式のジチエノベンゾ−チエノ[3,2−b]チオフェン−コポリマー:
【化1】


[式中、
piは、必要に応じて1〜4個のRa基で置換された単環基または多環基であり、式中
aは、それぞれ独立して、水素、a)ハロゲン、b)−CN、c)−NO2、d)オキソ、e)−OH、f)=C(Rb2、g)C1-20アルキル基、h)C2-20アルケニル基、i)C2-20アルキニル基、j)C1-20アルコキシ基、k)C1-20アルキルチオ基、l)C1-20ハロアルキル基、m)−Y−C3-10シクロアルキル基、n)−Y−C6-14アリール基、o)−Y−3−12員環シクロヘテロアルキル基、またはp)−Y−5−14員環ヘテロアリール基であり(上記のC1-20アルキル基とC2-20アルケニル基、C2-20アルキニル基、C3-10シクロアルキル基、C6-14アリールまたはハロアリール基、3−12員環シクロヘテロアルキル基、5−14員環ヘテロアリール基は、必要に応じて1〜4個のRb基で置換されていてもよい);
Yは、それぞれ独立して、2価のC1-6アルキル基、2価のC1-6ハロアルキル基、または共有結合であり;
1とR2とR3はそれぞれ、独立してH、ハロゲン、CN、C1-30アルキル基、C2-30アルケニル基、C1-30ハロアルキル基、C2-30アルキニル基、C1-30アルコキシ基、C(O)−C1-20アルキル基、C(O)−OC1-20アルケニル基、Y−C3-10シクロアルキル基、−Y−3−12員環シクロヘテロアルキル基(これらはそれぞれ、ハロゲンと−CN、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基、C1-6ハロアルキル基から選ばれる1〜5個の置換基で置換されていてもよい)、
−L−Ar1、−L−Ar1−Ar1、−L−Ar1−R4、または−L−Ar1−Ar1−R4であり、
Yは、それぞれ独立して、2価のC1-6アルキル基、2価のC1-6ハロアルキル基、または共有結合であり;
n=0、1、2であり;
o=1〜1000である。 (もっと読む)


【課題】 導電性高分子の水系分散液から有機溶剤系分散液への変換を容易にし、有機溶剤系導電性高分子分散液を容易に製造する。
【解決手段】
(1)チオフェンまたはその誘導体をドーパントとなる高分子スルホン酸の存在下で水中または水と水混和性溶剤との混合物からなる水性液中で酸化重合して導電性高分子を合成することにより導電性高分子の水系分散液を得る工程と、
(2)上記導電性高分子の水系分散液に非水系アミンを投入して導電性高分子を凝集させる工程と、
(3)上記導電性高分子の凝集物を水中または水性液中から取り出す工程と、
(4)上記導電性高分子の凝集物を有機溶剤に分散させる工程と
を経由して、水分含有量が10質量%以下の有機溶剤系導電性高分子分散液を製造する。 (もっと読む)


【課題】凹状パターンを効率よく形成できる感光材料を提供する。
【解決手段】感光材料を、フルオレン骨格を有するポリマーで構成する。このようなポリマーは、例えば、下記式(1)で表されるユニットを有するポリマーであってもよい。


(式中、環Zは芳香環を示し、Rはニトロ基又は炭化水素基を示し、Rは水素原子又は炭化水素基を示し、mは0〜3の整数を示す。)
このような感光材料は、光照射に伴って体積収縮するため、光照射するだけで、現像工程や焼成工程を行わなくても、凹状パターンを形成でき、パターン形成プロセスを大幅に簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】特に立体規則性が高く、有機溶媒に対する溶解性に優れたポリチオフェン類を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物及びこれを重合して得られる重合体。


(式(1)中、Rは、炭素数1〜20の炭化水素基を示し、X1及びX2は、同一又は異なって臭素原子又はヨウ素原子を示す。) (もっと読む)


【課題】高いキャリア移動度を有する共役高分子化合物を提供すること。
【解決手段】共役高分子化合物であって、その部分構造2個のスタッキング安定構造において、式(1)で表される分子2個のスタッキング安定構造と比較して、理論化学的手法を用いて計算したHOMO間および/またはLUMO間の共鳴積分絶対値が大きいことを特徴とする共役高分子化合物。
【化1】


(1) (もっと読む)


【課題】自己整列して二次元結晶性配列構造体を生じる性質を有する機能性分子及びその製造方法、この機能分子の重合体である機能性高分子及びその製造方法、並びに機能分子又は機能性高分子からなる二次元結晶性配列構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定構造の置換基を有するチオフェン誘導体を機能性分子として合成する。金属の表面にチオフェン誘導体の溶液を被着させ、塗膜を形成した後、塗膜から溶媒を蒸発させ、チオフェン誘導体の自己整列作用によって二次元結晶性配列を有する構造膜を生成させることにより、該膜は絶縁性であり、分子素子の下地層やゲート絶縁膜として用いることができる。この膜を構成するチオフェン環を互いに重合させることにより、導電性を有する膜が得られ、半導体層として用いることができる。 (もっと読む)


本発明は一般に、新規ポリマー(SMAMP)ならびにそれらの合成および使用に関する。ポリマーはAMPの有望な性質を示す。特に、例えば、最小数のノルボルネン系構成要素を使用し、かつ/または、モノマー単位中のおよび/もしくはポリマー骨格に沿った疎水基および親水基の容易で独立した変動を可能にすることで、ポリマーの望ましい性質を微調節および選択する、SMAMPの合成を可能にする開環メタセシス重合(ROMP)プラットフォームが開発された。 (もっと読む)


本発明は、高分子量及び高い部位規則性(regioregularity)を有する共役ポリマーを製造するためのアリール−アリールC−Cカップリングの形成下での(ヘテロ)芳香族化合物を重合するための方法、及びこの方法によって得られた新規のポリマーに関する。本発明は、さらに、電界効果トランジスタ(FET)、薄膜トランジスタ(TFT)、電場発光装置、光起電力装置及びセンサー装置を含む光学装置、電子光学装置又は電子装置における半導体又は電荷輸送材料として新規のポリマーの使用に関する。 (もっと読む)


特定のポリマー化合物、ならびに、有機およびハイブリッド光学、光電子および/または電子デバイス(例えば、光電池、発光ダイオード、発光トランジスターおよび電界効果トランジスター)における有機半導体としての該ポリマー化合物の使用を開示する。開示されている化合物は、光電池またはトランジスターにおいて使用した場合に、向上したデバイス性能(例えば、電力変換効率、曲線因子、開路電圧、電界効果移動度、オン/オフ電流比、および/または空気安定度によって測定される)を与えることができる。開示されている化合物は、一般的な溶媒への良好な溶解性を有することができ、溶解法によるデバイス製造を可能にする。
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