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Fターム[4J032CE23]の内容

Fターム[4J032CE23]に分類される特許

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【課題】電子素子において中間層を形成するために使用する場合に特に有効な正孔注入/輸送又は電子阻止特性を有するオリゴマー及びポリマーを含むフィルムを提供する。
【解決手段】特定のフルオレンジイル構造を有する繰り返し単位を有する架橋性オリゴマー又はポリマーの1つ又は複数を含むフィルム (もっと読む)


【課題】結晶性を有するジシクロペンタジエン開環重合体水素化物を原料樹脂としてフィルムを製造するにあたり、特に平滑性と耐熱性に優れるフィルムを与えることができる、フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】結晶性を有するジシクロペンタジエン開環重合体水素化物である原料樹脂を溶融成形法により矩形状のフィルムに成形する工程と、得られたフィルムの4辺を保持することによりフィルムを緊張状態として、これを原料樹脂のガラス転移温度以上融点以下の温度条件下に置くことにより、フィルムを結晶化させる工程と、を有するフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高効率、且つ簡便な工程によって重合体溶液に含まれる金属成分を効果的に除去し、含有金属成分が充分に低減された重合体溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】金属触媒残渣を含む粗重合体より該金属触媒残渣を除去して得られる重合体の製造方法であって、上記粗重合体が溶媒に溶解している粗重合体溶液と、上記溶媒と液液分離が可能なジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、アセトニトリル、γ−ブチロラクトン、および/またはN−メチル−2−ピロリドンからなる非プロトン性極性溶媒とを液液接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度が高く、熱水中での膨潤および乾燥時の収縮の小さいプロトン伝導膜を備え、高い寸法安定性および機械的強度を有するとともに、優れた耐熱性および耐久性を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極が設けられた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、スルホン酸基を有するポリマーセグメント(A)およびスルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)を有するスルホン化ポリアリーレンを含み、前記ポリマーセグメント(B)が特定の構造単位を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および機械的強度に優れた架橋重合体を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(B1〜B3はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基またはアルコキシル基、mは0または1)で表される化合物を重合させて得られるノルボルネン系(共)重合体と、チオール基を少なくとも2以上有する化合物とを反応させる。 (もっと読む)


【課題】その硬化物において優れた耐熱性を示す、電気・電子部品用絶縁材料(高信頼性半導体封止材料など)及び積層板(プリント配線板など)やCFRPを始めとする各種複合材料用、接着剤、塗料等に有用なフェノールアラルキル樹脂、これを含むエポキシ樹脂組成物及びその硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


(Xはハロゲン原子を示す。)
で表される4,4’−ビス(ハロゲノメチル)ビフェニルとフェノールとを酸触媒を使用し、無溶媒で反応させることで得られる残留ハロゲン量が50ppm以下であるフェノールアラルキル樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性に優れ、かつ表面に機能性のコート層が形成された、環状オレフィン系樹脂とガラス布との複合シートおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】片面に光および/または熱硬化コート層を有する環状オレフィン系樹脂からなるシート2枚の、該コート層が形成されていない面間にガラス布が挟持されてなる複合シートであって、ASTM1003に準じて求められるヘイズが、3%以下であることを特徴とする複合シート。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂のエポキシ化原料またはエポキシの硬化剤として有用な4,4’−ビフェニルジイルメチレン−フェノール樹脂を、重合速度が速く、生産性に優れ、効率的に、4,4’−ビフェニルジイルメチレン−フェノール樹脂を製造し、従来よりも低コストで提供しうる該樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】4,4’−ビスクロロメチルビフェニルとフェノール類とを、飽和脂環式炭化水素の溶媒中、パラトルエンスルホン酸触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に極めて優れ、高周波特性、微細配線埋め込み性、耐熱性、及び冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、反応性流動化剤、架橋助剤、及び熱伝導性充填剤を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を重合してなるドライフィルム、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、並びに前記ドライフィルム及び/又は前記プリプレグの硬化物からなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】高い透明性と優れた波長分散特性を有し、密着性が非常に高く、しかも複屈折の波長分散特性を逆分散とすることも可能な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


[式(1)中、nは、0又は1の整数を示し、Xは、式:−CH=CH−で表される基、又は、式:−CHCH−で表される基を示し、波線a、b、cは、endo又はexoの立体配置を示す。]で表される構造単位を含有し且つ前記波線cがexoの立体配置を示す構造単位の比率が20モル%以上65モル%以下にあるノルボルネン系開環重合体からなるフィルムを延伸。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、高強度、高耐熱性を具備する薄膜を得ること及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)、(2)及び(3)で表される多環脂環式化合物から選ばれる1種類以上の多環脂環式化合物を前駆体物質とする薄膜であり、多環脂環式化合物をプラズマ重合法により薄膜とする製造方法であり、低誘電率、高強度、高耐熱性を備えた薄膜となり、CPU、DRAM、フラッシュメモリ等の半導体装置、薄膜上にパターン形成し、回路を描いて作製された薄膜トランジスタに代表される情報処理用小型電子回路装置、高周波通信用電子回路装置等の電子回路装置、画像表示装置、表面保護膜、光学膜等として使用することができる。
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【解決課題】 大面積でも膜強度が強く、取り扱い性に優れ、かつ長寿命の複合膜を提供する。
【解決手段】 金属酸化物、金属化合物、金属、および、カーボンからなる群より選択される少なくとも1つを含む第1膜と、一般式(I)で表される構造単位を有するポリパラキシリレンを含む第2膜とを備えた複合膜である。 (もっと読む)


【課題】モリブデン化合物メタセシス重合触媒を用いてメタセシス重合性組成物から反応射出成形体を得るに際し、大型で複雑な形状の成形体であっても、成形後の離型が容易な成形体を簡便に得る方法を提供する。
【解決手段】メタセシス重合性環状オレフィンを金型内でモリブデン化合物重合触媒を用いてメタセシス重合させる反応射出成形方法であって、メタセシス重合性環状オレフィンを金型内に注入するに当り、メタセシス重合性環状オレフィン、メタセシス重合触媒及びメタセシス重合性環状オレフィン100重量部当たり5〜20重量部の老化防止剤を含有してなるB液とメタセシス重合性環状オレフィン及びメタセシス重合触媒活性化剤を含有し老化防止剤を含有しないA液とを混合して得られる反応混合液を金型内に注入する。 (もっと読む)


【課題】細かいパターンを所望の位置に再現性よく形成させることができる方法の提供。
【解決手段】基体に対し、下記式(1)で表される化合物(式中、R1は、−NH2または−CH2NH2を表す。R2は、−NH2、−CH2NH2または−Hを表す。)を加熱してモノマーとした後に蒸着を行って、アミノ基を有する被膜を基体の表面に形成させる蒸着工程を具備する基体の製造方法であって、基体の表面が、少なくとも第1の材料からなる領域と第2の材料からなる領域とを有し、アミノ基を有する被膜の表面に存在するアミノ基の単位面積あたりの量が、表面の第1の材料からなる領域と、表面の第2の材料からなる領域とで異なる、基体の製造方法。
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【課題】優れた高耐熱性、耐湿性を有し、難燃性及び異種材料との高密着性に優れた硬化物を与えるエポキシ樹脂及びその中間体となるカルバゾール骨格含有樹脂を提供する。
【解決手段】カルバゾール骨格含有樹脂は、下記式(1)で表され、カルバゾール類とフェノール類の合計100モルに対し、アルデヒド、キシリレングリコール等の架橋剤10〜90モルとを反応させることにより得られる。カルバゾール骨格含有エポキシ樹脂は、このカルバゾール骨格含有樹脂を、エピクロルヒドリンでエポキシ化して得られる。
H-L-(X-L)n-H (1)
ここで、Lはカルバゾール類及びフェノール類から生じる2価の基であり、両者の存在割合(モル比)が5:95〜95:5の範囲であり、Xはアルデヒド、ケトン、キシリレングリコール、ジビニルベンゼン等の架橋剤から生じる2価の基であり、nは1〜10の数を示す。 (もっと読む)


【課題】 剛性や強度特性の向上のために充填材を含有させた場合においても、得られる成形体中における充填材の含有むら(充填材の偏り)の発生を抑制し、成形体密度の低下及びバラツキが少なく、外観上の欠陥や、含有むらに起因する特性劣化が有効に防止されたノルボルネン系樹脂成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】2以上の反応原液をミキシングヘッド内に別々に送り、2以上の前記反応原液を前記ミキシングヘッド内で混合して、ノルボルネン系モノマー、メタセシス触媒および充填材を含有する反応液を得る工程と、前記反応液を、型内に注入し、前記型内で塊状重合させる工程と、を有し、前記反応液を構成することとなる全ての反応原液のミキシングヘッドへの送液圧力の合計を100%とした場合に、充填材を含む前記反応原液(F液)のミキシングヘッドへの送液圧力を、20〜40%の範囲とすることを特徴とするノルボルネン系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成膜対象物の形状に制限されることなく、かつ、成膜効率の良い、重合体膜製造装置およびポリパラキシリレン膜の製造方法を提供する。
【解決手段】重合体膜製造装置40では、固体原料を気化炉1で気化させ、分解炉2で分解してモノマー原料とし、成膜チャンバー3に供給し、内部の成膜対象物に重合体膜を成膜する。このとき、成膜チャンバー3から排出させる残存モノマー原料は連結部19dおよび循環用ポンプ5により分解炉2に循環させる。これにより残存モノマー原料を成膜に再利用できるので、成膜効率を向上することができる。上記重合体膜製造装置40は、特にパラキシリレン膜の成膜に好適に用いることができる。 (もっと読む)


耐熱変形性に優れ、かつ、低複屈折性と機械的強度が高度にバランスされたノルボルネン系重合体を提供する。主鎖の少なくとも一部を構成するノルボルネン環由来の環状炭化水素構造(I)と、該環状炭化水素構造(I)と一つの炭素−炭素結合(a)を共有する炭素数4〜6の環状炭化水素構造(II)と、該環状炭化水素構造(II)と該炭素−炭素結合(a)以外の少なくとも一つの炭素−炭素結合を共有する単環または多環の環状炭化水素構造(III)とを有するノルボルネン系単量体由来の繰り返し単位を、全繰り返し単位中20〜100モル%の割合で含有するノルボルネン系重合体であって、13C−NMRにおける(III)の環状炭化水素構造由来のメチレンピ−クの高磁場側(A)と低磁場側(B)のピ−ク面積比がB/(A+B)≦0.3の関係にあり、かつ、Mnが18,000〜28,000、Mwが20,000〜42,000の範囲にあるノルボルネン系重合体。 (もっと読む)


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