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Fターム[4J034NA07]の内容

Fターム[4J034NA07]に分類される特許

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【課題】低密度であって、かつ優れた断熱性能を備え、戸建て住宅などの建築物用の断熱材として有用な硬質ポリウレタンフォームパネルおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオール化合物、発泡剤である水を含有するポリオール組成物とポリイソシアネート成分とを混合、反応させて得られた硬質ポリウレタンフォームパネルであって、平均官能基数が2〜4、重量平均分子量が3000〜8000であって、アルキレンオキサイドの重合体であるポリエーテルポリオール(A)と、分子量が250未満であるショートグリコール(B)と、を含有するポリオール化合物を原料として使用し、ポリオール組成物中、ポリオール化合物100重量部に対して、水を20〜100重量部含有するものし、かつ硬質ポリウレタンフォームパネルの厚み方向と、フォーム内セルの発泡方向とを略垂直となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】高い機械物性、難燃性を有するポリウレタンフォームを製造可能となるポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される強度向上剤(A)及び下記ポリオール(P)を含むポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物。


[R1は活性水素含有化合物から1個の活性水素を除いた残基を表す。Yは3価以上の芳香族ポリカルボン酸からカルボキシル基を除いた残基を表す。Zはm価以上の活性水素含有化合物からm個の活性水素を除いた残基を表す。;mは1〜10の整数を表す。]ポリオール(P):強度向上剤(A)とのSP値差が0〜3である(A)以外のポリオール。 (もっと読む)


【課題】熱融着性と通気性を兼ね備えたフレラミネート用ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】ポリオール成分、ポリイソシアネート成分、発泡剤、整泡剤及び熱融着剤を含むポリウレタンフォーム形成組成物から形成されるフレームラミネート用のポリウレタンフォームであって、前記ポリオール成分は、ポリエステルブロックを有するブロック共重合体ポリオールを含み、該ブロック共重合体ポリオールの配合量は、前記ポリオール成分の合計量100重量部に対して20〜60質量部であることを特徴とするポリウレタンフォーム;及びポリウレタンフォームの表面に、通気孔を有する表皮が融着されていることを特徴とする積層体(特に、車両用シートパッド又は車両用シートに取り付けられるシートカバーに用いられる)。 (もっと読む)


【課題】 より高い抗菌性を有するポリウレタンの提供。
【解決手段】 金属捕捉性部位を有する金属捕捉性活性水素化合物がポリマー骨格に組み込まれたポリウレタンと、前記ポリウレタンの金属捕捉性部位により保持されている抗菌性金属成分とを有することを特徴とする、抗菌用ポリウレタン。 (もっと読む)


【課題】 優れた難燃性と優れた圧縮強度とを兼ね備えたポリイソシアヌレートフォームを形成することができるポリイソシアヌレートフォーム形成用組成物等を提供することを課題としている。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール(A)、ポリイソシアネート化合物(B)、イソシアヌレート化反応触媒(D)、及び発泡剤(E)を含有するポリイソシアヌレートフォーム形成用組成物であって、前記ポリエーテルポリオール(A)は、数平均分子量が3000〜10000であり且つオキシエチレンユニット含有量が20重量%以上であることを特徴とするポリイソシアヌレートフォーム形成用組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤として二酸化炭素を利用して製造されるポリウレタンフォーム材において、その寸法安定性や断熱性における有用な特性を確保しつつ、有効な防カビ性を付与せしめ得るポリウレタンフォーム用発泡性組成物を提供すること。
【解決手段】発泡剤として二酸化炭素を用いたポリウレタンフォームの製造に際して、その発泡性組成物に、3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメイトを高沸点極性溶媒に溶解させて含有せしめた。 (もっと読む)


【目的】本発明は、水が予めポリオール成分に含有されていても、ポリオール成分の加水分解を抑制し、ポリイソシアネートとの反応性が低下するのを抑え、正常な硬質ポリウレタンフォームを形成するための製造方法並びに組成物を提供する。
【構成】発泡剤として、水とポリイソシアネート成分との反応により発生する二酸化炭素と、超臨界状態、亜臨界状態、液体状態の少なくとも1つの状態の二酸化炭素とを併用し、かつ水を予めポリオール成分中に含有し、液体状態の二酸化炭素をミキシングヘッドでのポリイソシアネート成分とポリオール成分の混合の前においてミキシングヘッドに至る流路で移送中のポリオール成分に加えることにより硬質ポリウレタンフォームを製造する方法であって、ポリオール成分中に、触媒として少なくともアルキル化ポリアルキレンポリアミン、4級アンモニウム塩、ジメチルイミダゾール、トリエチレンジアミンの4種が含有されている。 (もっと読む)



ポリエーテルポリオールは、開始1,3−及び/又は1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンであり、メチレンビス(シクロヘキシルアミン)化合物及びシクロヘキサンジアミン化合物の一方又は両方を備える。これらのポリオールは、硬質ポリウレタンフォーム、特別には、それらがそこで低k因子及び短い離型時間の優れた組み合わせを提供する現場注入(pour-in-place)用途のためのフォームを製造する際に有用である。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化係数(GWP)が小さく、かつ、不燃性や低毒性などの優れた性質を有し、さらに、発泡体として使用するプレミックス化合物を安定して形成することのできる発泡剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、及び、(B)1,1,2,2−テトラフルオロ−1−メトキシエタン、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタン、メチルノナフルオロイソブチルエーテル、エチルノナフルオロブチルエーテルからなる群より選ばれる少なくとも1種からなる化合物を含む、発泡剤組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた物性と高耐久性、特に防振・緩衝機能に優れている発泡ポリウレタンエラストマーを製造する。
【解決手段】ポリテトラメチレンエーテルグリコール(A1)とジフェニルメタンジイソシアネート(A2)とを反応させて得られ、かつ、イソシアネート含量が5〜20質量%のイソシアネート基末端プレポリマー(A)、数平均分子量が500〜5,000のポリテトラメチレンエーテルグリコール(B1)、平均官能基数が3〜8である数平均分子量が500〜5,000のポリオキシプロピレン系ポリオール(B2)、分子量が200以下の低分子ジオール(B3)および水からなるポリオール(B)を含有するウレタン形成性組成物を、不活性気体を巻き込みながら撹拌して発泡・硬化させること、かつ、ウレタン形成性組成物中に対して水が0.15〜0.75質量%であることを特徴とする発泡ポリウレタンエラストマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン系の製造を触媒するのに適した触媒系を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリウレタン系の製造を触媒するのに適した触媒系であって、カルボン酸が2位に単一のエチルまたはn−プロピル分枝のみを有しないとの条件で、水素原子または炭化水素基がカルボン酸のカルボニル炭素に結合している、カルボン酸の金属塩を含有することを特徴とする、触媒系に関する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤として二酸化炭素を利用して製造されるポリウレタンフォームにおいて、その断熱性能を有利に確保しつつ、その寸法安定性を効果的に向上せしめ得るポリウレタンフォーム用発泡性組成物を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を発泡に用いたポリウレタンフォームの製造に際して、整泡剤として、式:R−O−(A−O)n −H(但し、Rは脂肪族炭化水素からなる疎水基であり、A−Oはアルキレンオキシからなる親水基であり、nは整数である)にて示され、且つグリフィン法にて求められるHLB値が4.5〜8.5の範囲内にあり、更に前記Rの炭素数が28以下である脂肪族ポリオキシアルキレンエーテルからなる界面活性剤を含むポリウレタンフォーム用発泡性組成物を用いる。 (もっと読む)


式(RNRNR(式中、RとRのそれぞれは、メチル基、エチル基、イソプロピル基、およびn−プロピル基からなる群から選択され;Rは、−CHCHOCHCH−、−CHCHOCHCHCH−、および−CHCHCHOCHCHCH−からなる群から選択されるアルコキシアルキル基であり;Rは、水素、メチル基、エチル基、イソプロピル基、n−プロピル基、および式RNRを有する基からなる群から選択される)を有する第二アミンまたは第三アミンを得る方法が提供されている。該方法は、(α)RNR(OH)とアンモニアとを反応させ、これにより(RNRNRを含む混合物を得る工程;および(β)前記混合物から(RNRNRを分離する工程;を含む。 (もっと読む)


本発明は、官能価が2.5〜4のポリエステルポリオールと、芳香族アミンポリオールと、官能価が6〜8のポリエーテルポリオールとを含有するポリオール配合物を開示する。当該ポリオール混合物は、硬質ポリウレタンフォームの作製、特に現場注入用途のフォームの作製に有用であり、低いk値と短い離型時間の良好な組み合わせをもたらす。 (もっと読む)


HFC134aおよび水を含む発泡剤を含有するイソシアネート反応性組成物であって、本発明の安定化組成物を含まない比較組成物の蒸気圧よりも低い蒸気圧によって特徴づけられる該イソシアネート反応性組成物。本発明の安定化組成物はエトキシル化ノニルフェノールおよびプロピレンカーボネートを含む。該安定化組成物は、イソシアネート反応性組成物中に、発泡剤の溶解性を促進するのに十分な量で配合される。イソシアネート反応性組成物は、加圧下よりもむしろ周囲条件下で貯蔵してもよく、また、該組成物をイソシアネートと手作業で混合して発泡体を製造してもよい。発泡剤を含有する本発明のイソシアネート反応性組成物は、周囲の温度および圧力での3ヶ月間の貯蔵後でも良好な物性を維持する発泡体を製造するために使用してもよい。
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シス−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテンと1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパンとの混合物を含有する発泡体形成組成物が開示される。有効量の発泡体形成組成物と好適なポリイソシアネートとの反応から製造される独立気泡のポリウレタンまたはポリイソシアヌレートポリマー発泡体もまた開示される。有効量の発泡体形成組成物を好適なポリイソシアネートと反応させることによる独立気泡のポリウレタンまたはポリイソシアヌレートポリマー発泡体の製造方法もまた開示される。 (もっと読む)


イソシアネート−反応性成分とイソシアネート成分の反応生成物に基づく新規な、軟質の低弾性ポリウレタンフォームを開示する。該軟質の低弾性ポリウレタンフォームは、(a)芳香族環に直接結合したイソシアネート基を含有する芳香族イソシアネートを実質的に含まないイソシアネート成分と、(b)イソシアネート−反応性混合物と、(c)触媒、および(d)水、界面活性剤、架橋剤および添加剤からなる群から選択される1種または複数種の所望成分を反応させることにより調製される。本発明方法により製造される軟質の低弾性ポリウレタンフォームは、75〜105のイソシアネート指数と、16〜160kg/mの範囲に密度を有し、15%未満の落球反発弾性を有する。 (もっと読む)


本発明は、イソシアネート三量化触媒系、前駆体配合物、イソシアネートを三量化する方法、それより作製された硬質フォーム、及びそのようなフォームを作製する方法を提供する。三量化触媒系は、(a)ホスホニウムカチオン及び(b)イソシアネート−三量体誘導アニオンを含み、73℃以下の三量化活性化温度を有する。前駆体配合物は以下を含む:(1)前駆体配合物重量基準で少なくとも25重量%のポリオール;(2)前駆体配合物重量基準で15重量%未満の三量化触媒系であって、(a)ホスホニウムカチオンと、(c)イソシアネート−三量体誘導アニオンとを含み、73℃以下の三量化活性化温度を有する、三量化触媒系;及び(3)任意で、1つ以上の界面活性剤、1つ以上の難燃剤、水、1つ以上の酸化防止剤、1つ以上の補助発泡剤、1つ以上のウレタン触媒、1つ以上の補助三量化触媒、またはそれらの組合せ。イソシアネートを三量化する方法は、以下の工程を含む:(1)イソシアネート、ジイソシアネート、トリイソシアネート、オリゴマーイソシアネート、それらのいずれかの塩、及びそれらの任意の混合物からなる群から選択される1つ以上の単量体を提供する工程;(2)三量化触媒系であって、(a)ホスホニウムカチオンと、(b)イソシアネート−三量体誘導アニオンとを含み、(c)73℃以下の三量化活性化温度を有する三量化触媒系を提供する工程;(3)該三量化触媒の存在下、該1つ以上の単量体を三量化する工程;及び(4)それにより、イソシアヌレート三量体を形成する工程。PIRフォームを作製する方法は以下の工程を含む:(1)イソシアネート、ジイソシアネート、トリイソシアネート、オリゴマーイソシアネート、それらのいずれかの塩、及びそれらの任意の混合物からなる群から選択される1つ以上の単量体を提供する工程;(2)ポリオールを提供する工程;(3)三量化触媒系であって、(a)ホスホニウムカチオンと、(b)イソシアネート−三量体誘導アニオンとを含み、73℃以下の三量化活性化温度を有する三量化触媒系を提供する工程;(4)任意で、1つ以上の界面活性剤、1つ以上の難燃剤、水、1つ以上の酸化防止剤、1つ以上の補助発泡剤、1つ以上のウレタン触媒、1つ以上の補助三量化触媒、またはそれらの組合せを提供する工程;(5)該三量化触媒系、任意で1つ以上のウレタン触媒、及び任意で1つ以上の補助三量化触媒の存在下、該1つ以上の単量体、ポリオール、任意で1つ以上の界面活性剤、任意で1つ以上の難燃剤、任意で水、任意で1つ以上の酸化防止剤、及び任意で1つ以上の補助発泡剤を接触させる工程;及び(6)それにより硬質ポリイソシアヌレート/ポリウレタンフォームを形成する工程。PIRフォームは、ホスホニウムカチオンとイソシアネート−三量体誘導アニオンとを含む三量化触媒系と、任意で1つ以上の界面活性剤、任意で1つ以上の難燃剤、任意で水、任意で1つ以上の酸化防止剤、任意で1つ以上の補助発泡剤、任意で1つ以上の追加的ウレタン触媒及び任意で1つ以上の補助三量化触媒、または任意でそれらの組合せの存在下、イソシアネート、ジイソシアネート、トリイソシアネート、オリゴマーイソシアネート、それらのいずれかの塩、及びそれらの任意の混合物からなる群から選択される1つ以上の単量体とポリオールとの反応による反応生成物を含み、ここで、三量化触媒系は73℃以下の三量化活性化温度を有する。PIRフォームは、ホスホニウムカチオンとイソシアネート−三量体誘導アニオンとを含む三量化触媒系と、任意で1つ以上の界面活性剤、任意で1つ以上の難燃剤、任意で水、任意で1つ以上の酸化防止剤、任意で1つ以上の補助発泡剤、任意で1つ以上の追加的ポリウレタン触媒及び任意で1つ以上の補助三量化触媒、または任意でそれらの組合せの存在下、イソシアネート、ジイソシアネート、トリイソシアネート、オリゴマーイソシアネート、それらのいずれかの塩、及びそれらの任意の混合物からなる群から選択される1つ以上の単量体とポリオールとの反応による反応生成物を含み、ここで、該PIRフォームは、ATR−FTIR分光法により測定した、該硬質フォームの立ち上がり面(rising surface)から深さ12mmにおけるポリイソシアヌレート三量体の割合(Abs1410/Abs1595)が少なくとも5である。 (もっと読む)


a)以下の、
a1)テレフタル酸に対して、50〜100モル%の、テレフタル酸、ジメチルテレフタレート、ポリアルキレンテレフタレート、及びこれらの混合物から選ばれる材料、
a2)0〜50モル%の、フタル酸、無水フタル酸、又はイソフタル酸、
a3)0〜50モル%の、1種以上のジカルボン酸、
を含む、10〜70モル%のジカルボン酸、
b)2〜30モル%の、1種以上の脂肪酸、及び/又は脂肪酸誘導体、及び/又は安息香酸、
c)10〜70モル%の、2〜18個の炭素原子を有する、1種以上の脂肪族ジオール、又は脂環式ジオール、又はこれらのアルコキシレート、
d)グリセロール、アルコキシル化されたグレセロール、トリメチロールプロパン、アルコキシル化されたトリメチロールプロパン、ペンタエリチリトール、及びアルコキシル化されたペンタエリチリトールから選ばれる、2〜50モル%の高−官能性ポリオール、
のエステル化生成物を含むポリエステルポリオールであって、
ポリエステルポリオール1kg当たり、少なくとも200ミリモル、好ましくは少なくとも500ミリモル、及び特に好ましくは少なくとも800ミリモルの、OH官能価が≧2.9のポリオールd)が反応するものであるポリエステルポリオール。 (もっと読む)


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