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本発明は、2つの平行な主要面を有する透明で薄片状の均質に構成された基材と、マグヘマイトを含む被覆とを含む磁性顔料、前記顔料の製造方法、ならびにこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】陶磁器を還元焼成した時に緑色を呈する顔料を製造するために、酸化銅(CuO)と酸化錫(SnO)を混合し、酸化焼成することで、酸化銅を酸化錫に固溶させる方法を用いて還元焼成用緑色系顔料を製造すること。
【解決手段】本発明は酸化錫(SnO)及び酸化銅(CuO)を混合する段階と、前記混合物を1000〜1300℃の焼成温度で酸化焼成して焼成物を得る段階と、前記焼成物を粉砕する段階とを含む酸化銅を用いた還元焼成用緑色顔料の製造方法、これにより製造される陶磁器用緑色系顔料及び緑色系陶磁器の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温条件下でもヘマタイト結晶の成長が起こりにくい複合粒子を含む粉体を提供するとともに、高温条件下での変色が起こりにくく、多様な色彩と光沢を有する顔料を提供する。
【解決手段】鉄元素を含有する溶融無機ガラス中に結晶性核粒子であるコランダム粒子を分散させ、引き続き冷却して固化させてから粉砕して、コランダム粒子の表面にヘマタイト結晶が形成された複合結晶が無機ガラス中に分散している複合粒子を含む粉体を製造する。このとき、コランダム粒子の表面にヘマタイト結晶がエピタキシャル成長によって形成される。 (もっと読む)


10μm未満の厚みを有し、材料のバルクにわたって着色されたガラスフレーク。上記フレークは、少なくとも部分的には結晶質であってもよく、及び/又は1又は複数のクラスターを含んでいてもよい。かかるフレークの製造方法には、造核剤及び着色剤を加えること、上記フレークを加熱し、それらの結晶化及び/又はクラスター化の程度及び/又は性質を変えることが含まれる。 (もっと読む)


【課題】周期的な微細構造を損なうことなく、所望のサイズに調整することができ、光の回折現象に基づく優れた意匠性を発揮する発色構造体と、その製造方法、さらにはこのような発色構造体を含む塗料や、これによる塗膜、塗装物を提供する。
【解決手段】可溶性材料から成り、周期的に配置された複数の微細凹凸3を備えた基材Bの微細凹凸表面上に、真空プロセスにより柱状体2を形成した後、基材Bを溶解して除去することにより、両端面の一方に凹凸形状2rを備えた複数の柱状体2を周期的に配して成る発色構造体1を得る。 (もっと読む)


本発明は、良好な防食性を有するが高毒性でない少なくとも1種の亜鉛系成分、たとえば、亜鉛の金属粉末あるいは亜鉛の酸化物もしくは水酸化物またはリン酸塩、ホウ酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、炭酸塩、ヒドロキシ炭酸塩、ポリリン酸塩、亜リン酸塩、ピロリン酸塩、ホスホン酸塩、ケイ酸塩、もしくはフェライトを含む、急性および慢性の水生生態毒性のない顔料化合物を得るための解毒方法に関し、次のタイプ、すなわち、
・ マグネシウムタイプ(MgHPO・3HOもしくはMg(PO・5HOでありうる)、
・ ナトリウムタイプ(NaPO・10HOもしくはNaPO・12HOもしくはNaHPO・7HOもしくはNaHPO・12HOでありうる)、
・ カリウムタイプ(KPOもしくはKHPOでありうる)、
・ カルシウムタイプ(CaHPO・2HOもしくはCa(POでありうる)、
・ ストロンチウムタイプ(SrHPOもしくはSr(POでありうる)、
・ アルミニウムタイプ(AlPO)、
・ アンモニウムタイプ((NHPO・3HOもしくは(NHHPOでありうる)、
・ 有機タイプ(グアニジンタイプでありうる)、
の少なくともリン酸塩もしくはリン酸水素塩、またはカチオン(Mg、Ca、Srなど)系の任意の他の化合物、たとえば、炭酸塩、酸化物、ケイ酸塩、亜リン酸、ピロリン酸、もしくはホスホン酸塩をも含み、リン酸塩もしくは炭酸水素塩もしくは炭酸塩もしくは酸化物もしくはケイ酸塩もしくは亜リン酸塩もしくはピロリン酸塩は、毒性がなく、亜鉛系成分の毒性力を大幅に減少させることが可能であると同時にその良好な防食性を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外観色と干渉色の色調が異なる鮮やかな二色性の顔料を提供する。
【解決手段】雲母のような板状粒子上にTiO(但し、1.0<X<2.0)である低次酸化チタンからなる組成の低次酸化チタンの組成及び膜厚の異なる単層を形成させてなる顔料であり該単層の組成及び膜厚の制御が、酸化チタンの焼成の雰囲気、焼成温度又は還元助剤の少なくとも一によって行なわれる。焼成は、窒素、水素、アンモニア、一酸化炭素、一酸化一窒素、一酸化二窒素、硫化水素、二酸化硫黄等のガス又は混合ガス雰囲気下又は真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】隠ペイ性と印刷適正に優れ、青味色調を呈する印刷インキ組成物用の二酸化チタン顔料を提供する。
【解決手段】0.2〜1.0μmの範囲の平均粒子径を有する多孔性二酸化チタン粒子の表面に、ケイ素酸化物及び/又はアルミニウム酸化物を被覆して得られた二酸化チタン顔料は、グラビア印刷のインキ組成物に用いると、高隠ペイ性が得られ、金属磨耗、特にドクターブレードの磨耗も低減されて印刷適正が向上し、また、このものは著しい青味の色調を有する。 (もっと読む)


【課題】光沢あるいは特殊効果を示す多層顔料を提供する。
【解決手段】厚み1μm未満のガラスフレークが(S1)SnO2層で被覆されており、該層(S1)が、(A)屈折率n>1.8である被覆、(B)屈折率n≦1.8である被覆、および、(C)屈折率n>1.8である被覆、の層配列の少なくとも1つで被覆されており、但し、層束(A)+(B)が層配列(A)+(B)+(C)に4回まで存在してもよく、層が金属酸化物、金属サブオキサイド、金属フッ化物、金属オキシハライド、金属カルコゲナイド、金属硫化物、金属窒化物、金属酸化窒化物、金属カーバイド、あるいはこれらの混合物からなる。 (もっと読む)


本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
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本発明は、粉砕発泡パーライト中に含有される3D双晶構造粒子を5質量%を超えて含有しない板状のパーライト基材、ならびに(a)誘電体(特に高い屈折率を有する金属酸化物)、および/または(a)金属層(特に薄い半透明金属層)を含む顔料、前記顔料を製造する方法、ならびに塗料における、インクジェット印刷における、織物を染色するための、コーティング(塗料)、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミックおよびガラス用釉薬を着色するための、前記顔料の使用に関する。
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本発明は、多価金属カチオンで変性され、場合によっては無機又は有機性であってよい弱酸のアニオン及びそれらの共役種を含むシリカ又はアルミナのような無機酸化物生成物をベースとする防食粒子に関する。特に、本発明は、1種類よりも多い酸化物を含む無機酸化物の混合物全体の平均の平均細孔径が2nmより大きく、平均細孔容積が0.2mL/gより大きいようなメソ多孔性及び/又はマクロ多孔性を示す無機酸化物又は無機酸化物の混合物を含む防食顔料粒子に関する。本発明はまた、かかる粒子の製造方法、及びこれらを用いて製造される防食組成物にも関する。本発明は更に、防食組成物を適用した物品に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のリチウムイオン含有化合物を用いる、分散剤の吸着性が改善された粒子表面を有する炭酸カルシウム材料の製造方法、この方法により得られる炭酸カルシウム材料、紙、塗料、およびプラスチックへの炭酸カルシウム材料の使用、ならびに製造方法におけるリチウムイオン含有化合物の使用に関する。
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本発明は、複数の結晶構造のナノ粒子の層で被覆されたセラミック粉末、及びセラミック粉末を得る方法に関する。セラミック粉末の被覆は前駆体を油中水型エマルジョン中に導入することで得られる。前駆体は、その爆発の間、分解によりナノ粒子を形成し、ナノ粒子は被覆しようとするセラミック粒子の表面に付着する。後者の塩基性のセラミック粉末はエマルジョン爆発中に合成されうる。または単に直接その組成で置かれる。得られた被覆の特性、例えば厚さ、密着、孔隙率及び被覆された表面の割合は、所望の用途、ナノテクノロジーのいくつかのタイプの領域に応用可能な被覆されたセラミック粉末に従って調製されうる。例えば、電気、生物医薬、化学、セラミックス及びエネルギー産業である。 (もっと読む)


【課題】レピドクロサイト型板状チタン酸を用いた顔料及びそれを含有する化粧料を提供する。
【解決手段】所定比のKCO、LiCO、Ti0、FeCL等の主原料とKMoO、NaCl、KCl等のフラックスを混合し900℃から1100℃で数時間反応させた後、フラックス成分を洗浄して得られた化学式K3x+yLiTi2−x−yFe(但し、0.2≦x≦0.3、0.05≦y≦0.5)の板状茶色系顔料を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗膜の耐薬品性を維持したまま、水性塗料に配合して得られた場合には塗膜の耐水(湿)性を実用上十分な水準に向上させた樹脂被覆メタリック顔料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基材粒子の表面に単層または複層の被覆層を形成した樹脂被覆メタリック顔料であって、該被覆層の最外層は2個以上の重合性二重結合を有するモノマーおよびオリゴマーから選ばれた1種以上の化合物をその構成単位として含む重合体である樹脂からなり、該最外層の表面部は1個の重合性二重結合を有する化合物である表面改質剤により処理されている樹脂被覆メタリック顔料に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有害な元素を含有せず、しかも優れた赤外線反射性を有し、赤外線領域波長1500nmにおいても高い反射率を有する赤外線反射性黒色顔料を提供する。
【解決手段】実質的にCrを含有せず、少なくともCo、Mg、Fe、Al及びCuを含有する複合酸化物からなる黒色顔料であって、Cu/(Co+Mg+Fe+Al+Cu)がモル比で10〜90%であり、該黒色顔料の平均粒子径が0.02〜2.0μmであって、日射反射率が25%以上であり、かつ赤外線領域波長1500nmの反射率が23%以上である。 (もっと読む)


【課題】核となる基材が球状微粒子であっても、球状微粒子の表面層が緻密で平滑な均一連続混合被覆層が形成された様々な有色干渉光を鮮明に発現することのできる球状微粒子を提供する。
【解決手段】球状微粒子を核として、この球状微粒子の表面に、酸化チタン前駆体及びカチオン性ポリマーとから作製された均一連続混合被膜層を有することにより、核となる基材が微粒子であっても、球状微粒子の表面層が緻密で平滑な均一連続混合被覆層が形成されることで様々な有色干渉光を鮮明に発現することのできる球状微粒子であり、発色材、着色材として幅広い分野へ提供することができる。 (もっと読む)


【課題】R相の二酸化バナジウム(VO)粒子を含み、良好な自動調光性を有するサーモクロミック微粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】ルチル型(R相)の二酸化バナジウム(VO)の粒子と、ルチル型の二酸化チタン(TiO)の粒子とを含むサーモクロミック微粒子であって、少なくとも一つの前記二酸化バナジウム(VO)の粒子は、前記二酸化チタン(TiO)の粒子上に、該二酸化チタン(TiO)の粒子よりも大きく、ロッド状に成長していることを特徴とするサーモクロミック微粒子。 (もっと読む)


【課題】新規で有用な光学特性を持った、ガラスフレーク基板に基づく効果顔料を提供する。
【解決手段】基板が厚み1μm以下であるガラスフレークであり、これに少なくとも1層の高屈折率あるいは低屈折率の層を被覆することによって達成される。なお、該ガラスフレークが軟化点800℃以上であることが、また、被覆層として、金属酸化物、金属亜酸化物、金属オキシハロゲン化物、金属弗化物、金属カルコゲニド、金属窒化物、金属硫化物、金属炭化物、またはそれらの混合物からなっていることが好ましい。 (もっと読む)


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