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【課題】本発明はチタンホワイト粉の連続無機被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明によるチタンホワイト粉の連続無機被覆方法は、第1混合装置で、チタンホワイト粉スラリーを、第1被覆物質及び第1中和物質と混合した後、第1超音波装置で、混合した後のチタンホワイト粉スラリーを超音波分散させ、及び第1熟成装置でチタンホワイト粉スラリーに対して熟成を行う第1被覆処理段階と、第2混合装置で、第1被覆処理が行われたチタンホワイト粉スラリーを、第2被覆物質及び第2中和物質と混合させ、第2超音波装置で、混合した後のチタンホワイト粉スラリーを超音波分散させ、及び第2熟成装置でチタンホワイト粉スラリーに対して熟成を行う第2被覆処理段階と、を含む。本発明によって製造したチタンホワイト粉は被覆が均一で、製品耐候性がよく、分散性が優れる。 (もっと読む)


【課題】多層被覆した小板状基質に基づく銀色光沢顔料を提供する。
【解決手段】本発明は、多層被覆した小板状基質に基づく銀色光沢顔料において、
(A)TiOから成り、5〜200nmの厚さを有する高屈折性被膜、
(B)n≦1.8の屈折率および10〜300nmの厚さを有する無色被膜、
(C)TiOから成り、5〜200nmの厚さを有する高屈折性被膜
の層配列を少なくとも1つ含み、
および、任意に
(D)外側保護層
を少なくとも1つ含む、銀色光沢顔料並びに、この塗料、被膜、セキュリティー印刷インクを含む印刷インク、プラスチック、セラミック材料、ガラスおよび化粧品配合物における、並びに顔料調製物および乾燥製品形態の製造のための使用に関する。 (もっと読む)


【課題】顔料内包シリカ系粒子の製造方法および顔料内包シリカ系粒子ならびに該粒子の用途を提供する。
【解決手段】下記の工程(a)〜(c)からなることを特徴とする顔料内包シリカ系粒子の製造方法。(a)顔料分散珪酸アルカリ水溶液を熱風気流中に噴霧乾燥して顔料内包シリカ系粒子前駆体粒子を調製する工程。(b)顔料内包シリカ系粒子前駆体粒子を酸水溶液に浸漬し、アルカリを除去する工程。(c)乾燥・加熱処理する工程。前記顔料分散珪酸アルカリ水溶液の、SiO2/M2Oモル比(但し、Mはアルカリ金属を示す。)は1〜5の範囲にあり、SiO2濃度(CS)が1〜30重量%の範囲にあり、顔料濃度(CD)とSiO2濃度(CS)との比(CD)/(CS)が0.005〜2.3の範囲にあることを特徴とする顔料内包シリカ系粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散安定性が高く、たとえ酸性のpH領域であっても安定な酸化物微粒子を得ること、さらには、透明で、膜硬度と密着性に優れた塗膜を形成するための塗料組成物を得ること。
【解決手段】金平糖状の無機酸化物微粒子の単位表面積あたりにアルミニウムが0.1×10-6〜1.5×10-6mol/m2となる範囲で修飾されていることを特徴とするAl修飾金平糖状微粒子。 (もっと読む)


【課題】化粧料に配合して用いると、形状及び表面状態に由来したマイルドな隠蔽性と良好な感触をもち、肌から分泌される皮脂を適度に吸収して肌への密着性が持続する球状アナタース型二酸化チタン顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸チタニルを170℃以上の温度下、かつ、該温度の飽和蒸気圧以上の圧力下で加水分解して球状含水二酸化チタンを得、次いで、該球状含水二酸化チタンを600〜800℃の温度で焼成することにより、球状アナタース型二酸化チタンを得る。得られた球状アナタース型二酸化チタンは、平均粒子径が0.1〜5μmであって、窒素吸着法で測定した細孔分布における細孔直径のピークが5〜50nmにあり、しかも、細孔容積が0.05〜0.3cm/gの範囲である。 (もっと読む)


【課題】白色無機粒子粉末の粒子表面からの有機顔料の脱離が抑制されており、且つ、有害な元素を含有しない有機無機複合粒子粉末からなる有機無機複合顔料及び該有機無機複合顔料を用いた塗料及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】白色無機粒子粉末の粒子表面が糊剤によって被覆されていると共に該被覆に有機顔料が付着している平均粒子径0.01〜10.0μmの複合粒子粉末からなり、前記有機顔料の付着量が前記白色無機粒子粉末100重量部に対して1〜500重量部である有機無機複合粒子粉末は、白色無機粒子粉末と糊剤とを混合攪拌して白色無機粒子粉末の粒子表面に糊剤を被覆させた後、有機顔料を添加し、混合攪拌して上記糊剤被覆の表面に有機顔料を付着させて得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い射出安定性を有し、かつ硬化膜が十分な耐候性を有する活性線硬化型インクジェット用白インクを提供する。
【解決手段】金属酸化物で表面処理された無機白色顔料と、重合性化合物と、光重合開始剤と、を含む活性線硬化型インクジェット用白インクであって、前記金属酸化物は、アルミナ、シリカおよびジルコニアからなる群より選ばれる金属酸化物であり、かつ前記金属酸化物による表面処理量が、未処理の無機白色顔料に対して0.3〜0.8質量%であり、前記インクに含まれるNaイオン量が15mg/kg以下である、活性線硬化型インクジェット用白インク。 (もっと読む)


【解決手段】有機樹脂基材と複数層のコーティング層とを含み、紫外線遮蔽性と耐擦傷性を有する有機樹脂積層体であって、複数層のコーティング層は、有機ケイ素化合物をプラズマ重合してなる最表層(I)と複合酸化物微粒子分散物、シリコーン樹脂、硬化触媒及び溶剤を含むシリコーンコーティング組成物の下層(II)と、任意にアクリル樹脂の下層(III)を含む。
【効果】本発明によれば、積層被膜が可視光の透明性を維持しながら耐擦傷性、紫外線遮蔽性を発現し、更に長期の屋外暴露に耐え得る耐候性、耐久性を兼ね備えた有機樹脂積層体を提供することができる。本発明の積層体は車両、飛行機など運送機の窓、風防、建物の窓、道路の遮音壁等屋外で使用される用途に好適なものである。 (もっと読む)


【課題】膜表面に100nm以上の長さのクラックや膜剥離がない、ルチル型二酸化チタンで被覆された薄片状物質、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面にルチル型酸化スズを含有する薄片状基材を準備する、薄片状基材準備工程、
酸性の加水分解性チタン化合物溶液に超微粒子を分散させて被膜形成薬液を調製する、被膜形成薬液調製工程、
前記被膜形成薬液中に前記薄片状基材を浸漬し、中和反応により、前記超微粒子を含むルチル型の二酸化チタン被膜を該基材表面に析出させる、被膜析出工程、
前記被膜を析出させた薄片状基材を乾燥する、乾燥工程
を有することを特徴とする、二酸化チタンで被覆された薄片状物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐水性に優れかつ安定な発色に優れた着色金属顔料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の着色金属顔料は、金属顔料と、該金属顔料の表面に形成された第1被覆層と、該第1被覆層の表面に付着された着色顔料とを含み、該第1被覆層は、ラジカル重合性樹脂または第1化合物で構成され、該第1化合物は、Al、Si、Ti、Cr、Zr、Mo、およびCeからなる群より選ばれる少なくとも1つの元素の酸化物または水酸化物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光安定性を有し、しかも独特なオパール色の光輝性光沢を維持できるオキシ塩化ビスマス光輝性顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オキシ塩化ビスマスの粒子表面に、酸化チタン、酸化ケイ素などの金属酸化物及び/又は金属水酸化物で構成された厚み1〜100nmの被覆を形成する。前記の金属酸化物及び/又は金属水酸化物の粒子径は0.5〜50nmであるのが好ましい。
オキシ塩化ビスマスの懸濁液に、チタン化合物、珪素化合物などの金属化合物を添加して、金属酸化物及び/又は金属水酸化物を析出して被覆を形成させ、必要に応じて300〜700℃程度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】屋外で使用されるプラスチック基材に用いて好適な紫外線遮蔽ハードコート用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の紫外線遮蔽ハードコート用樹脂組成物は、一次粒子径が5nm以上かつ50nm以下の酸化チタン粒子と、酸化チタン粒子の表面に形成され酸化チタン粒子に対して1体積%以上かつ35体積%以下の水酸化アルミニウムからなる表面処理層と、表面処理層を覆って形成され表面処理層を有する酸化チタン粒子に対して10体積%以上かつ30体積%以下のシリカからなる被覆層とを有する紫外線遮蔽粒子と、樹脂とを含有し、紫外線遮蔽粒子の平均分散粒径が5nm以上かつ70nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い黒色度と青色光に対する優れた遮光性を有し、さらに好ましくは高い絶縁性を有する黒色粉末を提供する。
【解決手段】バナジウムまたはニオブの一種または二種の酸窒化物からなる黒色粉末であり、酸素含有量16wt%以下および窒素含有量10wt%以上であって、粉末濃度50ppmの分散液透過スペクトルにおいて450nmの透過率Xが10.0%以下であることを特徴とし、450nmの透過率Xと550nmの透過率Yの比(X/Y)が2.0以下であり、および/または450nmの透過率Xと650nmの透過率Zの比(X/Z)が1.5以下である青色遮蔽黒色粉末。 (もっと読む)


【課題】熱変色領域において可逆的な変色を示し、かつ耐久性を向上させた熱変色性顔料組成物を提供する。
【解決手段】前記熱変色性顔料組成物は、−核−外被構造を有し、直径が20nmから25000nmまでの間である複合顔料粒であり、それぞれが、・前記熱変色性半導体顔料を含む核と、・無機材料または有機無機ハイブリッド材料によって形成された固体で透明な連続した外被とを含む、複合顔料粒と、−少なくとも1種の熱安定性顔料とを含むことを特徴とし、さらに、前記熱変色性顔料組成物は、使用温度T1の変動範囲内の40℃以下の幅を有する熱変色領域において可逆的な変色を示す、ことを特徴とする加熱物品。 (もっと読む)


【課題】撥水性、撥油性に優れ、肌への塗布時の感触が滑らかで付着性も良好な表面処理粉体及びこの表面処理紛体を安価かつ簡単な操作で製造すること、並びにこの表面処理粉体を配合した化粧料を提供することにある。
【解決手段】一般式(1)で示されるパーフルオロポリエーテルリン酸と、一般式(2)で示されるパーフルオロポリエーテル鎖を有するアニオン性高分子、または一般式(3)で示されるパーフルオロポリエーテル鎖を有するカチオン性高分子によって基材粉体の表面が処理されていることを特徴とする表面処理粉体、及びこの表面処理粉体を配合した化粧料。 (もっと読む)


【課題】 二酸化チタン粒子表面に結晶性アルミナ水和物のハイドラルジライトAl・3HOを均一かつ緻密に析出形成する顔料用二酸化チタンの表面コーティング方法を提案する。
【解決手段】 二酸化チタン粒子表面に、均一かつ緻密な結晶性アルミナ水和物を析出形成するため、チタニルイオンを含む二酸化チタンスラリーとアルミン酸ソーダとの分散液を40℃以下に保持しつつ、液体部にアルミナ水和物を生成することなく、アルミン酸ソーダの加水分解速度を調節することにより、結晶性アルミナ水和物を二酸化チタン粒子の表面に均一かつ緻密に析出形成することを確認した。 (もっと読む)


【課題】より少ない総熱エネルギーを使用して製造される、改善された光沢を有する二酸化チタン顔料を提供する。
【解決手段】改良された光沢を有する二酸化チタン顔料を調製する方法であって、a)ベース二酸化チタン顔料の水性スラリーを、約75℃未満の温度まで加熱する工程;b)このベース二酸化チタン顔料を約75℃未満の温度にてシリカ化合物でコーティングして、シリカでコーティングされた二酸化チタン顔料を形成する工程;およびc)このシリカでコーティングされた二酸化チタン顔料を、約75℃未満の温度にてアルミナ化合物でコーティングして改良された光沢および許容可能な耐久性を有する二酸化チタン顔料を形成する工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】極めて高い耐光性、耐熱性が要求される樹脂部材に対しても樹脂を劣化させる事のない、光触媒活性、熱触媒活性が極めて抑制された、表面被覆処理を施された白色顔料を提供する。
【解決手段】Si、Al、Zrから選択された少なくとも1種の元素を含有する無機酸化物で表面被覆されたチタン酸バリウムからなる白色顔料。 (もっと読む)


【課題】水素が発生せず安全であり、粉体の表面処理に好適に使用することができ、また、化粧料の他の原料との親和性がよく、したがって、粉体を含む化粧料中の当該粉体の分散性及び安定性を向上することができ、更に、化粧料に良好な耐水性、耐皮脂性、光沢、感触、付着性等を付与し得る粉体処理剤、並びに、該粉体処理剤で表面処理された粉体、更には、これらを配合してなる優れた保存安定性、外観及び使用感を備えた化粧料用原料及び化粧料を提供すること
【解決手段】特定の化学構造を有する糖アルコール変性オルガノポリシロキサンを粉体処理に使用する。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン顔料を調製するための連続プロセスを提供すること。
【解決手段】二酸化チタン顔料を調製するための連続プロセスであって、以下の工程:a)約75℃未満の温度かつ約2.0〜約9.0のpHで、二酸化チタンベースの粒子の水性スラリーを調製する工程;b)該スラリー中にシリカ被覆ベースの二酸化チタン粒子を形成するように、該スラリーのpHを約2.4〜約10.5の範囲に、かつ該スラリーの温度を約75℃未満に維持しながらシリカ化合物を添加する工程;およびc)該二酸化チタン顔料を形成するように該スラリーのpHを約5.5〜約7.5の範囲に、かつ該スラリーの温度を約75℃未満に維持しながらアルミナ化合物を添加する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


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