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Fターム[4J037CA24]の内容

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【課題】耐候性に優れた二酸化チタン顔料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】二酸化チタン粒子の表面に少なくとも緻密無水シリカを含む無水無機化合物被覆層、及び含水無機化合物被覆層をこの順に有する二酸化チタン顔料である。また、上記二酸化チタン顔料を製造する方法であって、粒子表面に少なくとも緻密含水シリカを含む含水無機化合物の被覆層を有する二酸化チタン粒子を加熱焼成して該被覆層を無水無機化合物被覆層とする第1の工程、次いで該被覆層上に含水無機化合物を被覆する第2の工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴムに配合した場合に、加工性(ハンドリング)が良好で、かつゴムの補強性を低下させることなく、耐スリップ性等、炭酸カルシウムに起因するメリットを最大限に発現さもることができる加硫活性成分処理炭酸カルシウムを得る。
【解決手段】脂肪酸類または樹脂酸類とケイ酸類を表面処理した、平均一次粒子径が0.01〜0.5μmである改質炭酸カルシウムに、常温で液体の加硫活性成分を、その含有量が9.1〜35重量%となるように混合したことを特徴としている。 (もっと読む)


本工程は塩化アルミニウムの存在下における四塩化チタンの酸化を通じた、二酸化チタン顔料の製造について開示する。固体塩化アルミニウムは昇華された後四塩化チタンガスと混合され、混合物は酸化剤中で酸化される。また、少なくとも流動床中の不活性熱伝導性固体からの伝導熱移動は、固体塩化アルミニウムの昇華のための本工程および器具に一部関与する。 (もっと読む)


【課題】 微粒子二酸化チタンの有する透明性および紫外線吸収性を損なうことなく、かつ微粒子二酸化チタン組成物としての優れた耐候性、耐光変色性を保持しつつ、水分散性を向上させ、水分散性が優れ、かつ優れた耐候性、耐光変色性を保持する微粒子二酸化チタン組成物を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が5〜70nmの微粒子二酸化チタンの粒子表面を、上記微粒子二酸化チタンの質量に対しSiOに換算して0.1〜20%のケイ素の含水酸化物で被覆し、そのケイ素の含水酸化物上に上記微粒子二酸化チタンの質量に対しAlに換算して0.1〜40%のアルミニウムの含水酸化物を沈着させて微粒子二酸化チタン組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、着色力及び漆黒性が高いと共に、分散性に優れたシリカが内包された黒色微小複合粒子粉末並びに該黒色微小複合粒子粉末を含有する分散性に優れた分散体を提供するものである。
【解決手段】 カーボンブラックにシリカが内包されている黒色微小複合粒子からなり、該黒色微小複合粒子粉末の酸量が0.3mol/kg以下である黒色微小複合粒子粉末は、シリカ粒子と表面改質剤とを混合攪拌してシリカ粒子の粒子表面に表面改質剤を被覆後、カーボンブラックを添加し、混合攪拌して、前記表面改質剤が被覆されたシリカ粒子の粒子表面にカーボンブラックが付着している複合粒子を得た後に、アルカリ溶液を用いて該複合粒子中のシリカ粒子及び表面改質剤の一部を溶解させて得ることができる。 (もっと読む)


【課題】トライ&エラーや職人の経験に依存することなく、所望の色のパール顔料を設計する際の構成および膜厚を求める。
【解決手段】薄片状粉体の複素屈折率、厚みおよび所望の反射光波長を選定し、この選定した事項をパール顔料の多層膜反射率Rを求め、当該多層膜反射率Rが所望の波長で最大値または最小値になるように各被覆層の膜厚を求め、この求めた膜厚値になるように設計する。さらに、薄片状粉体の厚み分布を考慮した平均反射率Fを求め、これを多層膜反射率Rに代えて利用する。あるいは、Torrance−Sparrowモデルを適用し、パール顔料を粗面に塗布した際の塗布面に対するパール顔料の傾きを考慮した塗布面反射率RCを求め、これを多層膜反射率Rまたは平均反射率Fに代えて利用する。これにより、薄片状粉体の厚み分布および粗面に対する塗布粗さを考慮したシミュレーションを行うことができる。 (もっと読む)


本発明の対象は、顔料、その製造および使用、さらに該顔料で艶消しされた高分子材料、この高分子材料の製造法および使用である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも0.25だけ隣接する材料の屈折率よりも高い屈折率を有する材料から製造された層を有する又はこれから構成された顔料であって、この場合に、前述の層は、0次回折微細構造を具備し、前述の層は、光学導波路として機能し、且つ、前述の層は、50nm〜500nmの厚さを具備する、顔料と;その製造用のプロセスと;その使用法と;に関するものである。これらの顔料は、回転及び/又は傾斜の際にカラーエフェクトを示し、且つ、このカラーエフェクトは、0次回折に基づいたものであると考えられる。 (もっと読む)


【課題】 エステル系樹脂に配合した際に樹脂を加水分解しない、水酸化マグネシウム系粉体を提供する。
【構成】 BET比表面積が0.1m2/g以上1m2/g未満で、平均粒子径が5μm超20μm以下、 X線回折における[101]/[001]ピーク強度比が0.9以上の合成水酸化マグネシウム粒子に、Si化合物とAl化合物との混合被覆層を、SiO2とAl2O3換算の合計量で水酸化マグネシウム100質量%に対して、0.2〜10質量%の割合で形成する。 (もっと読む)


【構成】 BET比表面積が0.1〜10m2/g、平均粒子径が1〜50μmの合成無水炭酸マグネシウム粒子に、Si化合物の被覆層を、SiO2換算で無水炭酸マグネシウム100質量%に対して、0.1〜10質量%の割合で形成する。
【効果】 エステル系樹脂に配合した際に、粉体表面がSi化合物で被覆されているため、樹脂を加水分解することがない。 (もっと読む)


本発明は、高屈折の金属酸化物でコーティングされたガラスフレークをベースとし、そのトップの金属酸化物層の上に保護コートを有する、改良された適用特性を有する耐候安定性真珠光沢顔料に関する。
本発明の顔料が特徴としているのは、そのガラスフレークが50nm〜500nmの平均厚みを示し、それに対して、変法Aにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiOを含む金属酸化物層とSiOの保護コートを適用するか、または変法Bにおいては、1.8より高い屈折率nを有し、80%〜100重量%のルチル含量を有するTiOを含む金属酸化物層、ならびに酸化セリウムおよび/または酸化セリウム水和物および/または水酸化セリウムを含む第一の保護コーティングとSiOの第二の保護コーティングとを含む保護コートを適用し、保護コートAまたはBの金属酸化物層に対して有機化学的表面コートが適用されている点にある。本発明はさらに、そのような顔料を製造するためのプロセスおよびそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】紙に配合した際の嵩高化効果および白紙不透明度が高く、しかも適切な平均粒子径および狭い粒度分布を有し、紙の表面強度および内部結合強度を高くできる多孔性填料提供する。また、嵩高であり、不透明度、表面強度および内部結合強度が高い紙を提供する。
【解決手段】本発明の多孔性填料は、コア粒子と、該コア粒子の周囲に付着した酸化ケイ素化合物とを有する多孔性填料であって、コア粒子の質量割合が酸化ケイ素化合物100質量部に対して0.1〜40質量部であり、比表面積が20〜200m/g、かつ、細孔径が0.10〜0.80μmである。本発明の紙は、上述した多孔性填料を含有するものである。 (もっと読む)


本発明は金属効果顔料に関し、その金属効果顔料は、少なくとも1種の金属Mを含み、Mおよび酸素の合計含量を基準にして、25〜58原子パーセントの平均酸素含量を有する、実質的に均質な化学組成を有している。本発明はさらに、前記金属効果顔料を製造するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】外観に優れ、かつ、耐食性にも優れる塗膜の作製に好適なフレーク状干渉色顔料および塗料を提供するとともに、該フレーク状干渉色顔料を低コストで効率よく製造する方法および製造装置を提供する。
【解決手段】球状あるいは多面体形状の基材に溶剤で溶解可能な剥離用下地膜をあらかじめ成膜し、その後、前記基材を、真空容器内に備えられた自公転機能を有する網状容器に投入する。そして、該網状容器を自公転させながら、金属膜と酸化物膜からなる積層膜を前記基材上に形成し、形成された積層膜を溶剤を用いて前記基材から剥離させ、所定の大きさまで粉砕する。 (もっと読む)


【課題】
光学部材の材料や、反射防止剤等の光学部材、並びに各種用途に有用な無機酸化物超微粒子、ゾル液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
屈折率が1.5〜2.8であるルチル型の結晶構造を有する酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子を核微粒子とし、この核微粒子に特定の方法でケイ素酸化物からなる被覆層を設けた被覆型無機酸化物超微粒子であり、
前記核微粒子が、特定の方法で得られるスズ修飾ルチル型酸化チタン超微粒子を含有し、前記ケイ素酸化物からなる被覆層が、二層被覆型であって、内層および外層を特定の方法により被覆して得られる被覆層、である。
また、前記被覆型無機酸化物超微粒子が、水あるいは有機溶剤に分散してなるゾル、である。 (もっと読む)


本発明は、先行技術と比べて紙の高めた不透明度を有する装飾紙に使用するためのルチル型二酸化チタン顔料並びに製造方法に関する。この顔料は、リン酸アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化チタンを含有するが、有意な量のジルコニウム化合物を含有しない表面被覆を有する。酸化ケイ素は、緩い堆積の形で存在し、そのBET比表面積は少なくとも15m2/gである。この製造方法は、まず、アルミニウム成分及びリン成分をTiO2懸濁液に添加することを特徴とする。引き続き、アルカリ性ケイ素成分及び酸性に反応するチタン成分及び場合によりpH値を調節する他の成分の添加を行い、その際、pH値は4〜9の範囲内の値に調節する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のドーパント元素でドープされた緻密なSiO2皮膜で表面が被覆されている改善された光安定性を有する二酸化チタン顔料粒子において、前記SiO2皮膜は、少なくとも1種のドーパント元素でのドーピングにより価電子帯及び/又は伝導帯中での禁止帯付近でのエネルギー状態密度が低下されているか又は付加的なエネルギー状態が禁止帯中に作成されていることを特徴とする、二酸化チタン顔料粒子に関する。このドープされた緻密なSiO2皮膜は、公知の湿式化学的方法又は気相中で前記二酸化チタン粒子の表面上に設けられている。特に適したドーパント元素はSn、Sb、In、Ge、Y、Zr、Zn、Nb、F、Mn、Cu、Mo、Cd、Ce、W及びBiである。本発明から、次の公知のドーパント元素は除外される:気相法については、Al、B、Ge、Mg、Nb、P、Zr、湿式化学法については、Ag、AI、B、Ba、Be、Ca、Cd、Co、Cr、Cu、Mg、Mn、Ni、Nb、Sn、Sr、Ti、Zn、Zr。
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本発明は、IR反射性コアを含むIR放射線を反射する顔料に関し、そのIR反射性コアは、IR放射線に対して透過性である実質的に被覆性のコーティングが与えられ、ここでそのIR反射性顔料は実質的に白色である。本発明はさらに、それらの顔料を製造するためのプロセスに関し、さらにはそれらの使用にも関する。
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【課題】鱗片状のチタン酸顔料の表面にシリカ被膜が形成され、光触媒能が抑制された鱗片状の顔料を提供する。
【解決手段】ゾル状の鱗片状チタン酸顔料に、界面活性剤とシリカ粒子との混合物を添加し混合したのち、凍結乾燥を行い粉末化する工程を有する表面処理チタン酸顔料の製造方法であって、得られた表面処理チタン酸顔料は、鱗片状チタン酸顔料基材の表面に、シリカ粒子が付着してなるシリカ被膜が形成された顔料である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な組成にて安定して製造することができ、塗料や樹脂組成物などに配合され屋外などで使用される過酷な環境においても高い耐候性を示し、さらに樹脂との接着性を向上させた光輝性顔料を安価に提供する。さらには、この光輝性顔料を用いた塗料や樹脂組成物などを提供する
【解決手段】 鱗片状ガラスをルチル型二酸化チタンで被覆し、さらに、この二酸化チタンを水酸化セリウムおよび無定形シリカを有する被覆膜で被覆し、さらにこの被覆膜の表面をカップリング剤で処理して光輝性顔料を作製する。この光輝性顔料におけるこの水酸化セリウムの含有率が0.1質量%〜10.0質量%であり、無定形シリカの含有率が0.1質量%〜30.0質量%である。 (もっと読む)


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