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【課題】少なくとも1種の炭素相とケイ素含有種相とを有する凝集体を製造する方法を開示する。
【解決手段】本方法は、第1の供給原料を多段反応器の第1の段階(9)に導入し、第1の段階の下流の箇所(10)でこの反応器に第2の供給原料を導入することを含む。第1及び第2の供給原料は、カーボンブラック用供給原料を含み、供給原料の少なくとも1つはケイ素含有化合物も含む。反応器は、ケイ素含有化合物を分解し且つカーボンブラック用供給原料を熱分解するのに十分な温度で操作する。供給原料を導入するための少なくとも3つの段階を有する多段反応器を使用して、炭素相とケイ素含有種相とを有する凝集体を製造することを含む追加の方法を開示する。ここでは、少なくとも1つの供給原料がカーボンブラック用供給原料を有し、供給原料の少なくとも1つがケイ素含有化合物を含む。炭素相とケイ素含有種相とを含む凝集体を製造するのと並んで、シリカ及び/又はカーボンブラックも本発明の方法からもたらされることがある。供給原料を導入する少なくとも2つの段階を有する多段反応器を使用して、炭素相と金属含有種相とを有する凝集体を製造することを含む更なる方法を開示する。ここでは、少なくとも1つの供給原料が、カーボンブラック用供給原料を含み、また少なくとも1つの供給原料が金属含有化合物を含む。本発明の凝集体はエラストマー配合物に組み込むと、好ましくは改良された湿りスキッド抵抗ところがり抵抗の性質をもたらす。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷等において、コーヒーリング効果の減少、基材への接着性向上、印刷ヘッドのデキャップ時間または待機時間の延長を実現したインク組成物を提供する。
【解決手段】銀を含む金属ナノ粒子と、任意成分の樹脂と、2種類以上のインク媒剤とを含み、前記インク媒剤の少なくとも1つが、25℃での蒸気圧が4mmHg未満である脂肪族炭化水素である。 (もっと読む)


【課題】耐光性が改善され、バリエーションに富んだ色彩を備える赤外線吸収インキを提供する。
【解決手段】アンチモンドープ酸化錫を含む顔料と、有機化合物からなる色彩染料と、ビヒクルとからなり、顔料の平均粒径は0.01μm以上100μm以下の範囲にあり、かつ、前記色彩染料の色彩はHSB色彩系において、0≦H<360°、S≧55%、B≧85%を満たす範囲にあることを特徴とし、バリエーションに富んだ色彩の染料を使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、耐光性および耐候性が向上したアナターゼ型のTiO2顔料に関し、そのTiO2顔料は、青味、低硬度および摩耗性に関して利点を有する。 (もっと読む)


本願発明は、無機顔料としてのカプセル化金属コロイドの製造方法に関し、この方法は、下記の工程を特徴とする:(a)ゾル・ゲル法によって1種又は2種以上のガラス形成成分を反応させて、ゾルを得ること;(b)得られたゾル中で、追加の還元剤の存在において、金属塩を分散させて、金属コロイドを形成すること;(c)得られた分散体を、噴霧乾燥によって、キセロゲルでカプセル化された金属コロイドに変化させること;及び(d)得られたキセロゲル・カプセル化金属コロイドを加熱して、緻密化すること。また、本発明は、無機顔料、特に本発明の方法によって製造することができる無機顔料に関する。この本発明の無機顔料は、金属コロイドを含有し、この金属コロイドは、金属塩から製造され、かつカプセル化されている。ここで、このカプセルは、ガラス形成成分からのゾル・ゲル法によって製造され、かつ緻密化されてキセロゲル又はガラスを形成している。カプセル中における金属コロイドの割合は、少なくとも80%、好ましくは少なくとも95%、特に好ましくはほぼ100%である。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適した液相法であるポリオール法を応用することにより、平均粒径が30nm以下であり、しかも粒径の均一性が極めて高く、分散性に優れた銀微粒子、特に金属光沢性インク用の顔料として好適な銀微粒子とその分散液を提供する。
【解決手段】本発明に係る銀微粒子は、ポリオール溶媒に対し、平均粒径10μm以下の銀化合物を1〜15質量%、分散剤としての銀との吸着性に優れた水溶性高分子を該銀化合物中の銀含有量に対して5〜80質量%添加した後、該溶液を100℃以下で加熱還元することにより得られる銀微粒子であって、表面に水溶性高分子による被覆層を有し、平均粒径が30nm以下で、且つ標準偏差σ/平均粒径dが30%以下であり単分散性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


水溶性又は非水溶性キャリア及び前記キャリアに分散された酸化亜鉛粒子を含み、前記酸化亜鉛粒子が、透過電子顕微鏡による測定で、100nmよりも小さい一次粒子サイズを持つ粒子を実質的に有しない、組成物が開示される。 (もっと読む)


【課題】媒体中で安定に分散する微粒子を提供し、特に経時の分散安定性に優れた水不溶性化合物の微粒子及びその分散物を提供する。
【解決手段】良溶媒に水不溶性化合物を溶解した溶液と貧溶媒とを混合するにつき、(i)良溶媒側及び/又は貧溶媒側に分散剤を含有させて前記両液を混合して、又は(ii)これらとは別に良溶媒に分散剤を溶解した溶液を準備し前記両液とともに混合して生成させた、前記分散剤を埋包する微粒子であって、前記分散剤が前記水不溶性化合物の質量に対して5〜200質量%埋包されている水不溶性化合物の微粒子。 (もっと読む)


【課題】高い黒色度と遮光性を有すると共に比表面積の大きく、塗液化したときに長期分散性に優れており、顔料の沈降を生じ難く、ブラックマトリックス材料として好適な黒色チタン酸窒化物粉末とその製造方法等を提供する。
【解決手段】酸化チタン粉末を水または有機溶剤に溶解した高分子バインダーを用いて造粒し、その造粒粉体を高温のアンモニアガスに接触させて還元処理することによって製造され、酸素量3〜13%、窒素量18〜25%、炭素量0.3〜10.0%、残りがTiであり、比表面積25m2/g以上、黒色度(L値)8.5以上、および比重4.2以下であることを特徴とする黒色チタン酸窒化物粉末とその製造方法等。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラック組成物における、カーボンブラックの分散性、保存安定性を改善し、高光沢、高着色力、低ヘイズの組成物を得ることを目的とする。
【解決手段】カーボンブラックと結合剤、溶剤および下特定の構造式で表されるベンゾイソインドール誘導体を用いてなることを特徴とするカーボンブラック組成物。
さらに、カーボンブラック100重量部に対し、上記ベンゾイソインドール誘導体を0.1から20重量部含有することを特徴とするカーボンブラック組成物。 (もっと読む)


【課題】コアシェル型酸化コバルト微粒子又はそれを含有する分散液、それらの製造方法及び用途を提供する。
【解決手段】粒子径の平均が50〜200nmであるコアシェル型酸化コバルト微粒子であって、コア部分の二次粒子の形状が球状であり、その表面にシェルである有機高分子が付着している、前記微粒子、該酸化コバルト微粒子の分散液、該酸化コバルト微粒子分散液の乾燥粉体、及び、コバルトの塩と有機高分子を有機溶媒に混合して混合物を得る工程と、その混合物を所定の温度で加熱・還流してコアシェル型酸化コバルト微粒子を析出する工程とを有する、コアシェル型酸化コバルト微粒子又はその分散液の製造方法であって、前記コバルトの塩が、酢酸コバルトであるコアシェル型酸化コバルト微粒子の製造方法、及びそれらの用途。 (もっと読む)


【課題】溶媒に対して濡れ性の悪い粉体を分散する事は界面活性剤の添加や、粉体への処理が必要であった。しかしながら、例えばカーボンブラックは、表面自由エネルギーが低く、水などの高い極性を持つ溶媒に対して濡れにくい為、界面活性剤を併用する事によって濡れを進行させているが、必然的に系中に界面活性剤が不純物として混入する事になる。また、プラズマ処理での改質はプラズマの発生と単位時間当たりの処理能力に対して課題が大きい。
【解決手段】溶媒に、この溶媒に対して濡れ性の悪い粉体を均等に分散させる分散方法において、粉体の電気毛管現象により界面張力を低下させて溶媒に粉体を分散させる。 (もっと読む)


【課題】 水溶性高分子により水系溶媒中で分散させた酸化チタン複合体粒子に対して、水溶性高分子を変質させることなく機能性分子を酸化チタン表面に結合させた酸化チタン機能性分子複合体粒子の提供。
【解決手段】 本発明では、水溶性高分子により水系溶媒中で分散させた酸化チタン複合体粒子の酸化チタン表面に、カルボキシル基、アミノ基、ジオール基、サリチル酸基、およびリン酸基の群から選択される少なくともひとつの官能基を介して機能性分子を結合させることにより、前記水溶性高分子を変質させることなく、新たな機能性付与を実現できる。この酸化チタン機能性分子複合体粒子は、体内に投与後に体内動態を確認するためのトレーサー実験用材料や、患部に超音波や光を照射することにより行われる診断および治療のための医療用材料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】臭素化亜鉛フタロシアニン緑色顔料を用いた場合に、経時での粘度の上昇、現像液に対する溶解性、パターンの欠け、等が改善された高輝度高コントラスで、かつ現像性が良好なカラーフィルタ用着色組成物の提供。
【解決手段】少なくとも顔料、バインダー樹脂、分散剤および溶剤を含有し、該顔料が臭素化亜鉛フタロシアニンを含有し、該バインダー樹脂が、下記一般式(4)


〔式中、R1aおよびR2aは、それぞれ独立して、水素原子または置換基を有していてもよい炭素数1〜25の炭化水素基を示す。〕で表される化合物を必須とする単量体成分を重合してなる共重合体を含有する顔料分散液、及びその用途。 (もっと読む)


無機ナノ粒子を形成することのできる化合物と官能基を含有している有機分子との反応により得られる粒子、並びに非活性の有機ポリマーの仕上げ処理のため、殊にUV線の作用に対して安定化するためのこの粒子の使用。このような粒子を含有している液体処方物並びにこの粒子及びその液体処方物の製造法。前記の液体処方物から得られる粉末及びこの粉末の再分散により得られる液体処方物。光、ラジカル又は熱の作用に対してポリマーを安定化するための、表面に光吸収性の有機化合物が結合しているナノ粒子の使用。 (もっと読む)


本発明は、単分散粒子内に封入された少なくとも1種の広域スペクトル吸収体造影剤および/または広域スペクトル吸収体造影剤の少なくとも1種の前駆体を含む新規な単分散粒子と、新規な着色剤組成物と、基材の着色におけるその使用と、その着色剤組成物を使用して着色する(少なくとも部分的に)基材とに関する。 (もっと読む)


【課題】層間化合物を利用した顔料、及び、製造工程を簡略化することの容易な顔料の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料は、層状無機化合物の層間に有機化合物の加熱処理物が介在されて構成されている。有機化合物は、非共有電子対を有する窒素原子を含む分子構造及び不飽和結合を含む分子構造の少なくとも一方の分子構造を有している。そして顔料は、有機化合物の加熱処理物に基づいて着色されている。顔料の製造方法は、層状無機化合物の層間に有機化合物を挿入して層間化合物を得る挿入工程と、その有機化合物を層状無機化合物の層間において加熱処理する加熱工程とを含む。加熱工程は、層間化合物を昇温することにより実施される。加熱工程では、層間化合物は、有機化合物の沸騰温度、昇華温度及び熱分解温度のいずれかの温度を超える温度になるまで昇温される。こうした昇温により、有機化合物の色が変化されることで、顔料は製造される。 (もっと読む)


【課題】安定性が高い無機粉体の提供。
【解決手段】本発明の表面処理無機粉体は、極性部分と非極性部分とを有する有機化合物であり、常温で液状の表面処理剤にて表面処理された無機粉体を有することを特徴とする。つまり、上述したような表面処理剤を採用することで、無機粉体の表面に存在する官能基を保護することが可能になり、無機粉体の凝集などを効果的に抑制できる。特に、前記極性部分がアミノ基、エポキシ基、アクリル基、メタクリル基、水酸基、カルボキシル基、チオール基及びビニル基からなる群から選択される1以上の官能基を含む物質としたり、及び/又は、前記非極性部分の分子量が50〜1000の炭化水素基とした物質にすることで、より高い保存性をもつ表面処理無機粉体にすることができる。具体的に好ましい表面処理剤としてはエポキシ系反応性希釈剤又はアクリル系反応希釈剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 安全性の高いフラーレン類の水分散方法を提供する。
【解決手段】 単糖又は少糖の結晶と、フラーレン類と、非イオン又は陰イオン界面活性剤とを擂潰して得られる擂潰混合物に水を添加するフラーレン類の水分散方法であって、フラーレン類が水酸化フラーレンであるフラーレン類の水分散方法。単糖又は少糖には、ショ糖、グルコース等を、界面活性剤には、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油又はポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等を使用できる。単糖又は少糖の結晶に代えて、水溶性糖類とKBr、NaCl等の無機塩とを使用することによりフラーレン類水分散液を製造することも可能である。 (もっと読む)


【課題】微粒子顔料の分散安定性と耐熱性に優れた水性顔料分散液を提供する。またピエゾ方式だけでなく高温でのインクの保存安定性が要求されるサーマル方式においても長期に渡り安定なインクの吐出を実現でき、さらに、光学濃度が高くて光沢感のあるインク組成物を提供する。
【解決手段】(A)ジオキサジン系顔料、(B)ジオキサジン系顔料にスルホン酸基が導入された顔料誘導体、(C)水、(D)水溶性有機溶媒を含有する水性顔料分散液であって、該水性顔料分散液を含有するインク組成物を水で希釈して(A)ジオキサジン系顔料と(B)顔料誘導体を合わせた濃度を10ppmとしたときの、吸収スペクトルのピークのうち、波長550〜600nmにおける最大のピークの吸光度と、波長500〜550nmにおける最大のピークの吸光度との比が0.99以上である水性顔料分散液。 (もっと読む)


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