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Fターム[4J037FF23]の内容

Fターム[4J037FF23]に分類される特許

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【課題】色特性に優れた亜鉛フタロシアニン顔料を用いて、高固形分かつ高顔料濃度で、分散性、流動性、及び安定性が良好な着色組成物、及びそれを用いた安定吐出が可能なインクジェットインキ、さらにそのインキジェットインキを用いて形成されるカラーフィルタ基板を提供する。
【解決手段】溶剤(A)、顔料(B)、及び塩基性分散剤(C)を含む着色組成物であり、溶剤(A)がCH3−C(=O)−O−(Cn2nO)m−C(=O)−CH3で表される溶剤(A−1)及びR−(O−C36p−O−C(=O)−CH3で表される溶剤(A−2)からなる群から選ばれる1種類以上の溶剤を含み、顔料(B)は特定なフタロシアニン顔料であることを特徴とする、前記着色組成物。 (もっと読む)


【課題】顔料の結晶成長を抑え、顔料粒子が安定的に高度に微細化しうる顔料分散剤、及び印刷インキや塗料、とりわけインクジェットインキやカラーフィルタ用インキといった顔料粒子の微細な分散が要求される用途に好適であり、低粘度で、経時安定性が飛躍的に優れた顔料組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるベンズイミダゾロンジオキサジン顔料分散剤。


(式中、R1、R2は水素原子など、R3〜R6は水素原子など、R7〜R10は水素原子などを示す。) (もっと読む)


【課題】高透過率、高コントラスト比をもち、流動性や経時保存安定性に優れ、経時による高粘度化や、コントラスト比の低下が抑制されたカラーフィルタ用顔料分散体の製造方法と顔料分散体を提供する。
【解決手段】有機顔料Aと透明樹脂又は有機溶剤とを含む顔料組成物Aと、有機顔料A以外の1種類以上の有機顔料Bを透明樹脂及び有機溶剤に湿式分散してなる顔料分散体Bと、を混合し、さらにメディア型湿式分散機を用いて湿式分散して顔料分散体Cを製造する工程を含むことを特徴とする顔料分散体の製造方法。 (もっと読む)


a)50〜75質量部の水において、b)30〜500m/gのBET表面積を有する25〜50質量部のシリカ粒子と、c)b)の質量部の1種以上のアミノ官能性有機珪素化合物からの100〜300ug/mのBET表面積のシリカ粒子と、を反応させることによって得られる分散液であって、前記アミノ官能性有機珪素化合物は第4級アミノ官能性有機珪素化合物であり、該化合物は成分Aとして少なくとも1種のハロアルキル官能性シランと成分Bとして第3級アミンとを規定された量の水の存在下で反応させて且つ得られた加水分解アルコールを少なくとも部分的にこの系から除去することによって得られる、前記分散液。 (もっと読む)


【課題】環式オレフィン重合体などの重合体に配合した場合の分散性に優れる変性シリカを与えることができる、変性シリカの製造方法を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有シランカップリング剤で表面処理されたシリカと、カルボキシル基、カルボン酸無水物基、およびヒドロキシフェニル基から選択される官能基を有する環式オレフィン重合体と、を溶媒中で混合する変性シリカの製造方法。エポキシ基含有シランカップリング剤で表面処理されたシリカの体積平均粒径は1μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒でも良好な分散安定性を示す特定のポリマーで処理された顔料、及び、汎用の顔料に適用でき有機溶媒でも良好な分散安定性を示すポリマー処理顔料を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 顔料(A)表面に、非水溶媒に可溶な、加水分解性シリル基を含有するポリマー(B−1)と一分子中に2個以上の加水分解性シリル基を有する珪素化合物(C−1)の加水分解縮合物を有するポリマー処理顔料、または、顔料(A)表面に、非水溶媒に可溶な、官能基Xを有するポリマー(B−2)と一分子中に少なくとも1個の官能基Yおよび2個以上の加水分解性シリル基を有する珪素化合物(C−2)を必須とする1種以上の珪素化合物の加水分解縮合物を有するポリマー処理顔料(但し、官能基Xと官能基Yは互いに反応するものとする)。 (もっと読む)


【課題】インクの良好な吐出安定性を実現した上でインクを付与したときの被記録媒体のカールの発生を抑制することができ、しかもインクの分散安定性及びサーモ後の着弾位置精度に優れ、画像変形の発生を防止できるインクジェット用インク、これを用いたインクセット及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】(a)水溶性有機溶剤、(b)水、(c)顔料、及び(d)高分子分散剤を少なくとも含有するインクジェット用インクであって、前記(a)水溶性有機溶剤のうち70質量%以上が溶解パラメータ(SP値)27.5以下の水溶性溶剤からなり、前記(d)高分子分散剤のインク中での遊離成分量が1.0質量%以下であるインクジェット用インク。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭酸カルシウムスラリーを製造する方法において、塗工紙用顔料として使用可能な、分散性に優れた高濃度な炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙を提供することにある。
【解決手段】高濃度で分散性に優れた炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙の製造において、主鎖から分岐した側鎖による立体障害効果により顔料を分散せしめる分散剤を使用することを特徴とした炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙である。そして、該分散剤が、メタクリル酸系ポリマー、ポリカルボン酸エーテル系ポリマーであることを特徴とした炭酸カルシウムスラリー、塗工液およびそれを用いた塗工紙である。 (もっと読む)


【課題】高い表面張力と、高い保存安定性とを満足した着色微粒子分散体の製造方法の提供。
【解決手段】色材とアニオン性界面活性剤と水溶性の重合開始剤と重合性モノマーとを含む分散体を用いてミニエマルション重合する重合工程と、前記重合工程後の分散体中に含まれる前記アニオン性界面活性剤の濃度が、前記アニオン性界面活性剤の臨界ミセル濃度の1.0倍未満となるように前記アニオン性界面活性剤を除去する除去工程と、前記除去工程後の前記分散体中のノニオン性界面活性剤の濃度が、前記ノニオン性界面活性剤の臨界ミセル濃度の5.0倍以上200.0倍以下となるように前記ノニオン性界面活性剤を添加する添加工程とを有することを特徴とするミニエマルション重合を用いた着色微粒子分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録方法において高駆動周波数に適用しても吐出安定性に優れ高精細な印刷が実現できる水性インク組成物、及びこれに用いられる顔料分散液が求められている。
【解決手段】少なくとも一つの親水性分散性付与基を直接及び/または多価の基を介して顔料表面に導入された自己分散型顔料と、湿潤剤と、水とを少なくとも含んでなる顔料分散液であって、
前記顔料分散液は、前記自己分散型顔料と、顔料分散液全量に対する量として0.1質量%〜10質量%の湿潤剤と、水とを少なくとも含んだ状態で加熱処理されていることを特徴とする、顔料分散液。及びこれを含んでなる水性インク組成物。 (もっと読む)


【課題】 顔料を凝集させずに該顔料の安定かつ良好な分散性、保存安定性を実現でき、着色力が高く、カラーフィルタの製造などに好適に使用し得る顔料分散剤を提供する。
【解決手段】 ポリアリルアミンのアミノ基に、アミノ基と反応する官能基を片末端に有するビニル共重合体(A)と、アミノ基と反応する官能基を片末端に有するビニル共重合体であって、アミノ基と反応する官能基量、共重合体組成又は共重合体組成比が前記ビニル共重合体(A)と異なるビニル共重合体(B)、ポリアルキレングリコール鎖を有する(メタ)アクリレート(C)、アミノ基と反応する官能基を片末端に有するポリエステル、アミノ基と反応する官能基を片末端に有するポリアミド又はアミノ基と反応する官能基を片末端に有するポリエステルアミド(D)、又はモノカルボン酸又は(メタ)アクリレートとを反応させてなる変性ポリアリルアミンを主成分とする顔料分散剤。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録方法において高駆動周波数に適用しても吐出安定性に優れ高精細な印刷が実現できる水性インク組成物、及びこれに用いられる顔料分散液を提供する。
【解決手段】分散体と、湿潤剤と、水とを少なくとも含んでなる顔料分散液であって、前記分散体は顔料を分散ポリマーで包含して水に分散可能としたものであり、更に、前記分散ポリマーは疎水性部分と親水性部分とからなり、前記親水性部分の少なくとも一部分が前記疎水性部分の一部分である未中和基を中和して得られる中和基であって、中和基の存在量が未中和基と中和基との和に対してモル比で20%以上60%未満の範囲であり、前記顔料分散液は、前記分散体と、顔料分散液全量に対する量として0.1質量%〜10質量%の湿潤剤と、水とを少なくとも含んだ状態で加熱処理されていることを特徴とする、顔料分散液。及びこれを含んでなる水性インク組成物。 (もっと読む)


【課題】低粘度で吐出特性の優れたインクジェット記録用インクを作製するための顔料分散体、その製造方法及びインクジェット記録用インクを提供すること。
【解決手段】少なくとも、水性媒体、顔料及び該顔料を該水性媒体中に分散させる分散樹脂を含有している顔料分散体の製造方法において、該顔料及び該分散樹脂を含有する分散液に、該分散樹脂が有するイオン性基の当量を超える塩基を添加する塩基添加工程、該塩基添加工程により得られた分散液に機械的分散を行う分散工程、及び該分散工程により得られた分散液から塩基の少なくとも一部及び浮遊している分散樹脂の少なくとも一部を除去する除去工程を有することを特徴とする顔料分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】再沈法における合成段階での分散剤の使用量を低下させても顔料微粒子分散体を安定に製造する方法、およびその製造方法により得られた顔料分散体を提供する。
【解決手段】顔料をブロンステッド酸に溶解した溶液(A)と、該溶液と相溶性でありかつ該顔料を溶解させる能力が前記ブロンステッド酸よりも乏しい溶液(B)とを前記顔料の分散剤の存在下で混合して前記顔料を析出させて得られる、前記顔料が分散媒中に分散した顔料分散体の製造方法であって、前記分散剤および環状エステル化合物の存在下で、前記溶液(A)と前記溶液(B)とを混合する顔料微粒子分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細な顔料を用いた場合でも顔料の分散性・分散安定性に優れた顔料分散液、顔料分散液を含有する未硬化領域の除去性に優れた着色硬化性組成物、それを用いた着色パターンを有する高コントラストなカラーフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)(i)窒素原子を有する主鎖部と、(ii)pKaが14以下である官能基を有し、該主鎖部に存在する窒素原子と結合する基「X」を少なくとも2種と、(iii)数平均分子量が500〜1,000,000であるオリゴマー鎖又はポリマー鎖「Y」を側鎖に有する樹脂、(B)顔料、及び、(C)溶剤を含む顔料分散液、及び、さらに(D)重合性化合物と、(E)重合開始剤とを含有することを特徴とする着色硬化性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 液相還元法で生成した金属ナノ粒子を成長させず、かつ安定な分散状態を維持可能な分散体を得ることのできる金属ナノ粒子用保護剤を提供することにあり、該金属ナノ粒子用保護剤を使用した金属ナノ粒子分散体及びその金属ナノ粒子分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表される構造を分子中に有する高分子化合物であることを特徴とする、金属ナノ粒子用保護剤。
【化0】


(一般式(1)中、Rは、
炭素原子数1〜18の直鎖若しくは分岐状のアルキル基、又は、水酸基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、置換フェニルオキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、カルボキシ基、カルボキシ基の塩、アルコキシカルボニル基、リン酸基、アルキルリン酸基、スルホン酸基、アルキルスルホン酸基からなる群から選ばれる少なくとも1つの官能基を有する炭素原子数1〜8の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】記録画像の白抜け及びムラの発生を抑制し、高解像度の画像形成が可能なインク組成物を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(1)で表される繰り返し単位と(b)イオン性基を有する繰り返し単位とを、含む共重合体によって被覆された顔料、水溶性有機溶媒及び水を含み、該共重合体と顔料の質量比率が10:100〜40:100であることを特徴とするインク組成物。


(式中、Rは水素原子、メチル基を表し、Lは置換もしくは無置換のフェニレン基を表す。Lは単結合、又は2価の連結基を表す。Arは炭素数8以上の縮環型芳香環、芳香環が縮環したヘテロ環、または二個以上連結したベンゼン環から誘導される1価の基を表す。) (もっと読む)


【課題】カラーフィルタとしたときに高いコントラスを発揮し、しかもカラーフィルタの成形工程における現像、ポストベーク、UV洗浄などといった処理を経ても表面の荒れを抑制ないし防止して良好な表示性能を実現し、かつ高い分散安定性を示す顔料分散組成物を提供する。
【解決手段】有機顔料微粒子と顔料吸着基を有する高分子化合物とを含有させた顔料分散組成物であって、前記有機顔料微粒子が、良溶媒に有機顔料を溶解した有機顔料溶液と、前記良溶媒と相溶性でありかつ前記有機顔料に対しては貧溶媒となる貧溶媒とを混合して析出させたビルドアップ顔料微粒子である顔料分散組成物。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、水との反応性の問題もない、金属又は金属化合物を用いた複合化顔料原体を提供する。更に、インクジェット用水性インク組成物として、水系での分散安定性を維持することができ、印字品質及び保存安定性に優れるとともに、速乾性を有し、しかも、耐水性、耐光性、及び光沢性にも優れた記録物を得ることのできる複合化顔料を提供する。
【解決手段】シート状基材面に、樹脂層と顔料層とが順次積層された構造からなり、前記顔料層が、酸化ケイ素層、金属又は金属化合物層、酸化ケイ素層が順次積層された構造を有する複合化顔料原体であり、該複合化顔料原体の前記顔料層を、前記樹脂層を境界として前記シート状基材より剥離し、粉砕した複合化顔料。 (もっと読む)


【課題】分散安定性、吐出安定性、カール抑制性に優れる水性顔料分散物を、作業性及び経済性の面で好適に作製できる製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造単位を8〜65質量%含有し、イオン性基を有する構造単位を2〜20質量%含有する水不溶性ポリマーを、水溶性有機溶媒を含む溶媒中で合成する工程と、該ポリマーと該水溶性有機溶媒とを含む溶液に顔料と水とを混合する工程とを有する。


:H、メチル基;L−COO−、−OCO−、−CONR−(R:H、炭素数1〜6のアルキル基;−:主鎖への結合手)、フェニレン基;L:単結合、連結基群から選ばれる1種もしくは2種以上からなる2価連結基;Ar:芳香環含有基。
(連結基群)炭素数1〜12のアルキレン基、炭素数2〜12のアルケニレン基、−CO−、−NR−(R:H、炭素数1〜6のアルキル基)、−O−、−S−、−SO−、−SO(もっと読む)


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