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Fターム[4J038HA20]の内容

Fターム[4J038HA20]に分類される特許

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【課題】 無機粒子が微細であって且つ水に分散しやすい無機粉体複合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機物微粒子と一般式(1)で表されるカルボン酸誘導体及び/又はカルボン酸誘導体重合物とを構成要素とする無機粉体複合体を提供する。該無機粉体複合体は、カルボン酸誘導体と、金属塩を有機溶剤含有水性溶媒で反応させることにより析出する。このものを水の分散、溶解すると、微粒子の酸化金属の分散体が得られる。
【化1】


一般式(1)
(但し、式中Rは水素原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基を有していても良い、アルキル基乃至はアルケニル基を表し、Xは水素乃至はアルカリ金属乃至は炭素数23以下のポリオキシエチレンを表す。)
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【課題】従来技術の欠点を有さない、晩秋−冬期の気候の場合でも、即ち凍結点近くでも使用することができる被覆剤、該被覆剤の用途および塗装法の提供。
【解決手段】この課題は、少なくとも二成分よりなる、溶剤の蒸発がなく且つ最高15質量%の水を蒸発して反応硬化する反応性被覆剤において、第一成分がビチューメンと50〜100質量部の量の水、0〜50質量部の合成ラテックスまたは天然ラテックス、ポリ酢酸ビニル−またはアクリレート−、パラフィン−またはワックスエマルジョンおよび0〜10質量部の粘度調整剤、揺変性添加物および接着改善性添加物との60〜70%の混合物を含有し、その際に第一成分の質量部の合計は100質量部でありそして第二成分が20〜50質量部の充填剤、40〜80質量部の可塑性非揮発性油および0〜10質量部の粘度調整剤、分散助剤および油相用湿潤剤を含有し、その際に第二成分の合計は100質量部でありそして第一成分と第二成分とが100:(10〜50)質量%の混合比で存在していることを特徴とする、上記反応性被覆剤によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体を用いた塗膜において、表面の親水性や塗膜の湿潤性を保持したまま、湿潤時の応力により塗膜の脱落を防止する塗膜およびその形成方法。
【解決手段】
ビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体を溶解する溶媒にアルコールまたはアルコール濃度50wt%以上のアルコール溶媒を用いる。更にアルコール濃度により耐水性と潤滑性を制御できる。多価金属塩の水溶液を添加することにより耐水性を向上できる。また、形成された塗膜に多価金属塩溶液を塗布することにより、耐水性が向上する。更に、該塗膜において層構成を多層構造とすることにより、層構成を基材側から、強耐水化層、弱耐水化層の順に積層することにより、耐水性、特に湿潤時の応力により塗膜の脱落を防止する機能を向上させると共に湿潤時の潤滑性を確保できる。そして、上記の強耐水化層と基材の間にアンカー層を形成すれば耐水性がより向上する。 (もっと読む)


【課題】散乱色が抑制され、有色金属化合物の性質を活かしかつその色調に囚われない様々な干渉色を持つ新規なパール顔料を提供すること。
【解決手段】薄片状粉体の表面に有色金属又は有色金属酸化物を被覆し、さらに無色金属又は無色金属酸化物を被覆したパール顔料であって、該パール顔料を黒色人工皮革表面に平均0.05mg/cm2で塗布し、入射光側にS偏光板、受光側にP偏光板を装着した分光測色計を用い、C光による2°視野の受光条件で、パール顔料の反射光量を測定したとき、測定試料面の法線方向に対して45°で入射し、法線方向で受光した粉体反射光のa*値及びb*値の絶対値が10以下であるパール顔料。 (もっと読む)


【課題】散乱色が抑制されたパール顔料を提供する。
【解決手段】薄片状粉体の表面に有色金属又は有色金属酸化物を被覆したパール顔料であって、該パール顔料を黒色人工皮革表面に平均0.05mg/cm2で塗布し、入射光側にS偏光板、受光側にP偏光板を装着した分光測色計を用い、C光による2°視野の受光条件で、パール顔料の反射光量を測定したとき、測定試料面の法線方向に対して45°で入射し、法線方向で受光した顔料の反射光のa*値及びb*値の絶対値が5以下であるパール顔料。 (もっと読む)


10〜90m2/gのBET表面積を有し、かつ結晶相として、ガンマ−酸化アルミニウム及び/又はシータ−酸化アルミニウムに加えて、少なくとも30%のデルタ−酸化アルミニウムを有する、一次粒子の凝集体の形の酸化アルミニウム粉末。この酸化アルミニウム粉末は、塩化アルミニウムを気化させ、前記蒸気を水素及び空気と一緒に燃焼させ、一次空気/二次空気の比は0.01〜2であり、前記反応混合物のバーナーからの射出速度vBは少なくとも10m/sであり、ラムダ値は1〜4であり、ガンマ値は1〜3であり、ガンマ・vB/ラムダの値は55以上であることにより製造される。前記酸化アルミニウムを有する分散液。前記分散液を有する被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】複数の建築用ボードで構成され、その表面に化粧塗膜層が設けられた壁面構造体において、化粧塗膜層の美観性を高めつつ、ひび割れ発生を抑制する。
【解決手段】複数の建築用ボードで構成され、当該建築用ボードどうしの目地部を跨いで化粧塗膜層が設けられた壁面構造体において、当該化粧塗膜層を、結合剤(A)、平均粒子径10〜1000μmの粒状骨材(B)、平均粒子径0.05mm以上5mm以下、平均厚み1μm以上200μm未満の薄型鱗片状骨材(C)、及び平均粒子径0.5mm以上20mm以下、平均厚み0.2mm以上5mm以下の厚型鱗片状骨材(D)を必須成分とし、前記結合剤(A)の固形分100重量部に対し、前記粒状骨材(B)を100〜2000重量部、前記薄型鱗片状骨材(C)を1〜500重量部、前記厚型鱗片状骨材(D)を1〜500重量部含有する化粧塗材によって形成させる。 (もっと読む)


【課題】塗装鋼板一般に要求される特性を具備しつつ、孔あき腐食および塗膜欠陥部からの腐食を従来以上に有効に抑制できる塗装鋼板、とくに自動車用塗装鋼板を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】C、Si、Al、Mn、Cu、Ni、PそしてTi、Zrを含有する塗装鋼板において、0.03%<Ti+Zr<0.4%となるように成分を調整し、表面に、飽和水溶液のpH値が10.5以上である周期律表IIAの金属の酸化物または水酸化物の1種以上を含有する
高濃度亜鉛末塗料の塗膜を形成するか、または高濃度亜鉛末塗料の塗膜の上に、同上酸化物または水酸化物を含有する防食層を形成した塗装耐食性および耐孔あき腐食性塗装鋼板。 (もっと読む)


【課題】水性アスファルトを含有するコーティング、フィルムおよび膜を調整するための新規なシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本願発明は、水、アスファルトおよび分散系を含有するアスファルトエマルジョンである第一部分と、水を含まない液体ポリマー組成物である第二部分とを含有する、多成分系のコーティング組成物に関するものである。アスファルトエマルジョンと液体ポリマー組成物はその場で結合し、速乾性を有するとともに良好な耐水性を速やかに構築するコーティングが提供される。こうした組成物は、金属、木材ならびに速乾性が重要となるようなその他の表面におけるコーティングとして特に有用である。こうした組成物は、その表面が繰り返し屋外にさらされる等、コーティングの速やかな耐水性が重要となるような物質のコーティングとして特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、アクリル酸および/またはアクリル酸と水溶性モノマーとの、水中における制御されたラジカル重合方法に適した、硫黄化合物を使用することによって製造したポリマーに関する。前記発明は、また、分散剤または粉砕助剤および/または水性懸濁液中の鉱物材料の複合粉砕用助剤の形態での、または鉱物材料を含有する水性配合物中に直接取り込まれた分散剤の形態での、前記ポリマーの使用に関する。また、こうして得られた鉱物材料の配合物も開示する。 (もっと読む)


【課題】 皮膜中にクロムを含むことなく優れた耐食性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板等の表面に、(a1)特定の分子量を有するポリアルキレングリコール、ビスフェノール型エポキシ樹脂、活性水素含有化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させて得られたポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂と、エポキシ基含有樹脂と、一部又は全部が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物とを反応させて得られた樹脂の水分散液、又は、(a2)エポキシ基含有樹脂と、特定のアミン化合物と、一部又は全部が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物とを反応させて得られた樹脂の水分散液及びウレタン樹脂の水分散体、(b)シランカップリング剤、(c)リン酸又はヘキサフルオロ金属酸、を含有する処理組成物の皮膜を形成し、その上層に、特定の高分子量エポキシ基含有樹脂を含有する樹脂組成物の上層皮膜を形成した。 (もっと読む)


本明細書に詳記する本発明は、特に木製基材用の、放射硬化可能なコーティングのファミリーを含む。これらのコーティング配合物は、アクリレートモノマーおよびアクリレートオリゴマーと、マイケル付加反応に関与し得るβ-ケトエステル(例えば、アセトアセテート)、β-ジケトン(例えば、2,4-ペンタンジオン)、β-ケトアミド(例えば、アセトアセトアニリド、アセトアセトアミド)、および他のβ-ジカルボニル化合物との反応によって形成される多官能性アクリル樹脂をベースとするものである。これらのコーティング樹脂は、標準のUV硬化条件下、従来の光開始剤の添加なしに硬化する。 (もっと読む)


ポリチオール芳香族化合物もしくは樹脂、ヒドロキシチオフェノール化合物もしくは樹脂、カテコールノボラック樹脂、カテコールクレゾールノボラック樹脂、少なくとも1つのヒドロキシル基が直接結合している少なくとも1つの芳香環を含み、少なくとも1つのヒドロキシル基がフェノラート塩であるポリヒドロキシ芳香族樹脂もしくは化合物、またはこれらの組み合わせから選択される芳香族物質、並びに、芳香族物質と塩を形成することが可能な塩形成化合物、フルオロポリマー、および、任意に相間移動触媒、を含む組成物を提供する。芳香族化合物とともに粉体コーティングされたフルオロポリマーを含む物品、並びに、かかる組成物および物品を製造する方法も提供する。 (もっと読む)


平板状マガディアイト顔料を含む被覆組成物;平板状マガディアイト顔料を含む紙製品;平板状マガディアイトと、ポリアクリレートポリマー、ポリビニルアルコールポリマー、無水マレイン酸含有コポリマー及びポリリン酸塩よりなる群から選ばれる沈殿防止剤と、スチレン・ブタジエンポリマー、アクリル系ポリマー、カルボキシル化アクリロニトリル・ブタジエンポリマー、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、フッ素化ポリエチレン及びポリプロピレン及びポリテトラフルオロエチレンよりなる群から選ばれるラテックスポリマーのラテックス分散液又はラテックスポリマーのエマルジョンを含む水性懸濁液;並びに、平板状層状珪酸塩を含む物品又は配合物。
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【課題】 空調費の低減あるいは内容物の蒸発減耗の低減を図り、エネルギーの節約に顕著な効果を期待し得るとともに、長期耐久性に優れ、環境衛生上の問題もなく、着色可能で美観も兼ね備える太陽熱遮蔽塗料で、膜厚をそれほど大きくしなくとも所定の太陽熱遮熱効果を発揮でき、また、有機系顔料を使用することで色彩に幅を持たせることができ、さらに、黒、グレ−に限定されることなく任意の色に、しかも濃彩色でも、また、冴えた色調も実現可能なものである。
【解決手段】 上塗、中塗、下塗もしくは電着の全塗装系の全てを、または、上塗、中塗、下塗もしくは電着の全塗装系のうち、中塗塗料を、または、上塗を除いた一部塗料を、顔料とビヒクルとを主成分とし、顔料は近赤外領域で反射を示し、JIS A5759に定義される日射反射率が15%以上であって、かつCIE 1976 L*a*b*色空間におけるL*値が20以下の有機系または有機系および無機系の太陽熱遮蔽顔料である太陽熱遮蔽塗料で塗装する。 (もっと読む)


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