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Fターム[4J043RA32]の内容

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【課題】100℃を超える作動温度で高い比導電率を有し、かつ特にカソードでより低い過電圧を示す燃料電池の高分子電解質膜用高分子膜を提供すること。
【解決手段】A)有機ホスホン酸無水物に(ヘテロ)芳香族ジアミノカルボン酸及び/もしくは芳香族テトラアミノ化合物と2つ以上のカルボキシル基を有する芳香族カルボン酸またはその誘導体を混合し、B)これを支持体または電極に塗布し、C)不活性ガス中で350℃以下の温度まで加熱し、D)さらに工程C)で得た膜を自己支持性になるまで湿熱処理することにより得られるプロトン導電性高分子膜。 (もっと読む)


【課題】新規なポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜の提供。
【解決手段】ポリアゾ−ル系プロトン伝導性ポリマー膜は優れた化学的および熱的性質を持つため、特に、高分子電解質膜(PEM)燃料電池用の膜−電極ユニットを製造するためのPEMとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、a)ニトリルキュアサイト、アルキンキュアサイトまたはアジドキュアサイトのいずれかを有するフルオロエラストマーと、b)フルオロエラストマー上でキュアサイトと反応させるためのジアジド基、ジニトリル基またはジアルキン基を含むフッ素化硬化剤とを含む硬化性フルオロエラストマー組成物に関する。アジドキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジニトリル基またはジアルキン基を有する硬化剤により架橋を形成する。ニトリルキュアサイトまたはアルキンキュアサイトを有するフルオロエラストマーは、ジアジド基を有する硬化剤により架橋を形成する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


均一な吸収およびドーピング剤の良好な保持を特徴とし、ドーピングされる場合に高温での高い機械的安定性を保証する、燃料電池用膜。そのような膜は、少なくとも1種のポリマーからなり、その窒素原子は、多塩基性無機オキソ酸の誘導体の中心原子に化学的に結合されている。膜は、水のないポリマー溶液とオキソ酸誘導体とから、膜鋳型内に導入された溶液を、自己支持膜が形成されるまで加熱し、次いで後者を温度調整することによって、製造される。本発明の膜と、ドーピング剤としてリン酸とを含む、膜電極ユニット(MEA)を有する本発明の燃料電池は、例えば、測定周波数1000Hz、動作温度160℃、水素のガス流170mL/minおよび空気に対して570mL/minにおいて、0.5〜1Ωcmのインピーダンスを有する。これらは、高温高分子電解質膜燃料電池として、少なくとも250℃までの動作温度で使用できる。
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