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Fターム[4J043ZA03]の内容

Fターム[4J043ZA03]に分類される特許

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【課題】ポリウレタン系樹脂に添加剤を混合した際に、分離することなく混合でき、しかもその添加剤により、樹脂の加水分解を促進できる方法を提供する。
【解決手段】親水性セグメント(a−1)としてポリアミノ酸を有し、疎水性セグメント(a−2)として分解性ポリマーを有するブロック又はグラフト共重合体(A)と、ポリウレタン樹脂(B)とを含有してなる樹脂組成物、および、この共重合体(A)を樹脂(B)に混合して、樹脂の加水分解を促進する方法。 (もっと読む)


【課題】ビス(第二級アミン)または第一級アミンをビス(アクリル酸エステル)に共役付加して調製されるポリ(βアミノエステル)を提供すること
【解決手段】ビス(第二級アミン)または第一級アミンをビス(アクリル酸エステル)に共役付加して調製されるポリ(βアミノエステル)が、提供される。これらの第三級アミン含有ポリマーは、好ましくは、生分解性で、生体適合性であり、かつ種々の薬物送達システムにおいて使用され得る。これらのポリマーのポリ(アミン)性質のために、これらは、ポリヌクレオチドの送達に特に適している。ポリマー/ポリヌクレオチド複合体を含有するナノ粒子が、調製されている。本発明のポリマーをまた使用して、送達するべき他の薬剤をカプセル化し得る。これらは、これらの周囲pHを緩衝化する能力を考慮すると、不安定な薬剤を送達する際に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 特殊な設備が不要であって、速度的に有利なポリイミドの加水分解による回収方法を提供する。
【解決手段】 (A)分子内にアミノ基を有する水溶性化合物、(B)水溶性アルコールの少なくとも一種、(C)水を含む処理液中において、95〜200℃の温度でポリイミドを加水分解するポリイミドの分解・回収方法。 (もっと読む)


【課題】核酸をトランスフェクトするために用いられ得、そして効率的かつ経済的に容易に調製される、無毒性で生分解性の生体適合性ポリマーを提供すること。
【解決手段】以下の式の化合物:


であって、ここで:リンカーBは、1〜30個の炭素原子の炭素鎖、1〜30個の原子のヘテロ原子含有炭素鎖、ならびに、少なくとも1個の置換基を有する炭素鎖およびヘテロ原子含有炭素鎖からなる群より選択され、R、R、R、R、R、R、およびRは、各々独立して、水素、分枝および非分枝のアルキル基、分枝および非分枝のアルケニル基、分枝および非分枝のアルキニル基、アリール基、ハロゲン基、ヒドロキシル基、アルコキシ基などからなる群より選択され、nは、5と10,000との間の整数である、化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
吸液性のポリマーおよびその組成物であって、吸液して一旦ゲル状になったポリマーが経時的に溶解する性質を有し、かつ高い生体適合性と生分解性を併せ持つポリマーを提供する。
【解決手段】
液体を吸収しゲル化後、経時的液状化可能なポリマーであり、該経時的液状化が、経時的に粘度が低下して溶液になることを特徴とする前記ポリマー、である。
好適には、前記ポリマーがアルコキシシラン誘導体を含有するものであり、さらには生体適合性に優れたアミノ酸を原料とした特定の構造単位を有するポリアミノ酸誘導体である。 (もっと読む)


【課題】生体適合性と生分解性に優れたポリリジンを主鎖とする重合体からなる、温度及びpH等の外部刺激に応答可能な材料、並びにその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記一般式で示されるアルキルを導入したリジン構成単位(A)を少なくとも含むポリリジンを主鎖とする重合体からなる刺激応答材料であり、少なくとも1つのリジン構成単位(A)における、アルキルがブチルであり、中性pH域での相転移温度が20〜80℃の範囲にある、刺激応答材料。
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油性廃水を浄化する方法において、当該方法が、デンドリティックポリアミン、デンドリティックポリアミドアミン、及びハイパーブランチポリエチレンイミン、及びこれらとグルコノラクトン、酸化アルキレン、3−クロロ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸の塩、塩化アルキル、塩化ベンジル、及び硫酸ジアルキルとの反応生成物から成る群より選択された一又はそれ以上の乳化破壊剤を有効浄化量、前記廃水に加えるステップを具える方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の分岐を含むポリマー骨格を有する分岐した樹状の、または超分岐したポリ(アミノエステル)を提供し、ポリマー骨格は少なくとも1つの第二級および少なくとも1つの第三級アミン結合を有する。分岐したポリ(アミノエステル)は、トリス(アクリレートエステル)モノマーまたはテトラキス(アクリレートエステル)モノマーとジアミンモノマーとのマイケル付加反応を介して調製される。1つの局面において、ジアミンモノマーは、1つの第一級アミノ基および1つの第二級アミノ基を有する。ポリ(アミノエステル)化合物は、適当な剤と反応させることによって、末端キャップすることができる。本発明は適応も提供し、限定されることなく、薬物、DNAまたはRNAのような生理活性剤の送達;または生体適合性イメージングを含む。

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【課題】イソペプチド結合で形成されたポリ−γ−L−ジアミノ酪酸及びその塩を提供する。
【解決手段】ポリ−γ−L−ジアミノ酪酸生産能を有する微生物を培養し、培養液中から得られた(L)−α,γ−ジアミノ酪酸を唯一の構成アミノ酸とするポリイソペプチド、すなわち(L)−α,γ−ジアミノ酪酸のγ位のアミノ基が、隣り合う(L)−α,γ−ジアミノ酪酸のα位のカルボン酸基とイソペプチド結合で結合したポリ−γ−L−ジアミノ酪酸及びその塩である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンイミン、生分解性の基、および比較的疎水性の基を含むポリマーは生理活性物質の細胞への導入に有用である。 (もっと読む)


本発明は、活性成分(AP)を担持するために有用な、生分解性ポリアミノ酸に基づく新規な材料に関する。本発明の目的は、APを担持するために有用で、且つ生体適合性、生分解性、多くの活性成分と容易に会合する能力、インビボで前記活性成分を可溶化して放出する能力に関する多くの要件を最適に満たす、新規なポリマー材料を提供することである。当該ポリマーはまた、疎水性基のグラフト化率に従って容易に且つ経済的に、活性成分を担持する粒子に変換することができ、該粒子は安定なす異性コロイド懸濁液を形成する。上記の目的は、それぞれが少なくとも一つの疎水性ユニットを含んだグラフトを有するアスパラギン酸ユニットおよび/またはグルタミン酸ユニット含んでなる両親媒性ポリアミノ酸であって、これら疎水性グラフトの少なくとも幾つかが、それぞれ少なくとも二つのアミド結合を含む連結部、特にリジン型またはオルニチン型の「スペーサ」を介して、前記アスパラギン酸および/またはグルタミン酸ユニットに結合されることを特徴とする本発明の両親媒性ポリアミノ酸によって達成される。上記アミド官能基は、従来技術において既知の生成物に比較して、加水分解の際のより良好な安定性を保証する。本発明はまた、本発明のポリアミノ酸に基づく新規な医薬組成物、化粧品組成物、食品組成物または植物衛生組成物に関する。 (もっと読む)


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