説明

Fターム[4J100DA09]の内容

Fターム[4J100DA09]に分類される特許

261 - 280 / 936


【課題】非共役ポリエン転化率の高く、炭化水素溶媒中、遷移金属化合物触媒を用いて共重合して得られた共重合体を含む溶液から、触媒残渣を除去することなく未反応単量体および炭化水素溶媒を除去可能なエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体を良好な重合活性で提供すること。
【解決手段】(A)特定の構造で表される遷移金属化合物と、(B)下記(B−1)から(B−3)から選ばれる少なくとも1種の化合物;(B−1)有機金属化合物、(B−2)有機アルミニウムオキシ化合物、(B−3)遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、とからなる遷移金属化合物を含む重合触媒を用いて、(i)100℃のムーニー粘度MLが特定の範囲、あるいは135℃のデカリン中での極限粘度[η]が特定の範囲にあり、(ii)エチレンと、α−オレフィンと、非共役ポリオレフィンとの割合が特定の範囲にあり、(iii)エチレンモル分率、エチレン−α−オレフィンダイアッドモル分率、エチレン−非共役ポリエンダイアッドモル分率、α−オレフィンモル分率、および非共役ポリエンモル分率が特定の関係を満たす、エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとノルボルネン骨格を有する非共役ポリエンとの共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】伸びや衝撃性が良好であり、かつ、耐傷つき性が良好な成形体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂(A)99質量%〜60質量%と、
無機充填材(B)40質量%〜1質量%と、オレフィン系エラストマー及び/又はビニル芳香族化合物系エラストマー(E)0質量%〜30質量%と(但し、前記(A)、(B)、及び(E)の合計を100質量%とする)、下記のオレフィン共重合体変性物(C)を、前記(A)、(B)、及び(E)100質量部に対して0.01質量部〜5質量部と、滑剤(D)を0.01質量部〜1質量部と、を含有するポリオレフィン樹脂組成物を提供するものである。
オレフィン共重合体変性物(C):エチレン、及び、炭素原子数3以上のα−オレフィン化合物、からなる群から選ばれる少なくとも一種のオレフィン化合物と、脂環族ビニル化合物と、の共重合体(a)100質量部と、少なくとも一種の不飽和基(i)及び少なくとも一種の極性基(ii)を有する化合物(b)0.01〜20重量部と、有機過酸化物(c)0.001〜20重量部と、を反応させて得られるものである。 (もっと読む)


少なくとも2つの保護された第1級アミン基を含む重合開始剤を製造するための組成物および方法。こうした重合開始剤を用いて調製されたポリマーは重合開始剤の残基を含むことができ、はじめに少なくとも2つの保護された第1級アミン基を含むことができる。こうしたポリマーは脱保護プロセスを行うことができ、これにより1つ以上の保護されていない第1級アミン基を有するポリマーを得る。第1級アミン基を有するポリマーは、例えばタイヤ製造において、さまざまな潜在的な用途を有するゴム組成物に用いることができる。 (もっと読む)


コポリマーが4個から7個までの炭素原子を有するイソオレフィンとアルキルスチレンから生成される。そのコポリマーは実質的に均一な組成分布を有する。そのコポリマーは約8質量%から約12質量%までのアルキルスチレン及び少なくとも85質量%のイソオレフィンを有する。そのコポリマーは約1.1質量%から約1.5質量%までのハロゲンでハロゲン化されることが好ましい。そのコポリマーは弾性ナノ複合材料中にあってもよい。配合コンパウンド中のナノクレーの良好な分散を得るために、少なくとも一種の硬化促進剤がメルカプトベンゾチアゾールジスルフィド、メルカプトベンゾチアゾール、シクロヘキシルベンゾチアゾールジスルフィド、ジブチルチオ尿素、テトラメチルチウラムジスルフィド、4,4-ジチオジモルホリン、亜鉛ジメチルジチオカルバメート、及び亜鉛ジブチルホスホロジチエートからなる群から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】高温・短時間で耐炎化処理でき、かつ焼け斑や構造斑が抑制された耐炎化繊維を製造でき、炭素繊維の安定生産に適した、緻密性および均質性を有する炭素繊維用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維を得ることができるポリアクリロニトリル系共重合体、該共重合体を紡糸した炭素繊維用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維、および該前駆体繊維を用いた炭素繊維の製造方法の提供。
【解決手段】アクリロニトリル単位を95モル%以上99モル%以下、およびメタクリル酸2−ヒドロキシエチル単位を1モル%以上5モル%以下、含有するポリアクリロニトリル系共重合体。前記ポリアクリロニトリル系共重合体を溶解して得られる紡糸原液を紡糸して得られる炭素繊維用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維。前記炭素繊維用ポリアクリロニトリル系前駆体繊維を酸化性雰囲気下250〜300℃で耐炎化処理する工程を含む炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


ポリジエンを製造する方法で、該方法は共役ジエンモノマーをビニルシラン、アリルシランまたはアリルビニルシランの存在下ランタニド系触媒システムを用いて重合する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】耐候性、低汚染性および長期保存安定性に優れる水性エマルジョン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランと、(B)メタクリル酸シクロヘキシルと、(C)メタクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸ブチルおよび(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシルからなる群から選択される少なくとも1つの不飽和単量体とを含む不飽和単量体組成物を、ラジカル反応性界面活性剤の存在下で乳化重合して得られる水性エマルジョン樹脂組成物であって、(A)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランが、不飽和単量体組成物中に0.1〜2重量%含まれ、且つ(B)メタクリル酸シクロヘキシルが、不飽和単量体組成物中に25〜75重量%含まれる水性エマルジョン樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は架橋アニオン性ポリマーを含む水中水型ポリマー分散物、その調製のための方法、およびその使用に関する。水中水型ポリマー分散物はとりわけ製紙における凝集剤、脱水(排水)助剤および保持助剤として有用である。 (もっと読む)


本発明は、当該技術分野において公知のものより低い分子量および狭い分子量分布を有する水素化ニトリルゴムポリマーの製造方法であって、水素および任意選択的に少なくとも1つのコオレフィンの存在下に実施される方法に関する。本発明はさらに、ニトリルゴムの同時水素化およびメタセシスによる水素化ニトリルゴムの製造方法における特定の金属化合物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ニトリルゴムのメタセシス分解のための特定の触媒の存在下でのニトリルゴムのメタセシス方法に関する。本発明はさらに、特定の新規メタセシス触媒に、およびニトリルゴムのメタセシスのためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、架橋カチオン性コポリマーを含有する水中水型ポリマー分散液、それを調製するための方法およびその使用に関する。水中水型ポリマー分散液は、とりわけ、製紙における凝集剤、脱水(排水)助剤および歩留助剤として有用である。 (もっと読む)


触媒系、一種以上のオレフィンの重合方法、それらから得られるポリマー、及びこのようなポリマーから調製された物品が提供される。その方法は重合条件下で一種以上のオレフィンモノマー、好ましくは、プロピレンを、遷移金属化合物及び本明細書に記載された式 (1)又は (2)の活性剤を含む触媒系と接触させることを含む。本明細書に記載されたポリマー組成物は同じコモノマー含量を有する通常のポリマーと較べて狭い組成分布及び高い融点を有利に示す。本明細書に記載されたポリマーは改良された性質、例えば、ペレット安定性、衝撃特性、熱シール特性、並びにフィルム及加工部品適用における構造保全性を示す。 (もっと読む)


【課題】発泡トレー等の発泡容器において製品強度を維持したまま軽量化が可能なスチレン系樹脂、該スチレン系樹脂を押出発泡成形して得られる押出発泡シート、及び該押出発泡シートを真空成型して得られる軽量化容器の提供。
【解決手段】200℃及び49Nで測定したメルトマスフローレイト(MFR)が0.6〜1.2グラム/10分であり、190℃で測定した溶融張力(MT)が55グラム以上であり、かつゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定したときの分子量5万以下の成分の含有率が10質量%以下である、スチレン系樹脂。 (もっと読む)


本発明は、アルミノキサン、活性化剤及びメタロセンの存在下で、少なくとも1種のC〜C12のモノマー、好ましくは、1−デセンなどのデセンを重合させて、ポリアルファオレフィンを形成するステップを含み、アルミノキサンのメタロセンに対するモル比が250:1未満である、ポリアルファオレフィンを形成する方法に関する。本発明はまた、アルミノキサン、有機ホウ素化合物及びメタロセンの存在下で、少なくとも1種のモノマーから、所望の動粘性率を有するポリアルファオレフィンを形成する方法に関する。この方法は、予測可能な粘度を有するポリアルファオレフィンを形成するために、特に(i)アルミノキサンの有機ホウ素化合物及びメタロセンの少なくとも一方に対するモル比と、(ii)ポリアルファオレフィンの動粘性率との間の相関を提供するステップを含む。
(もっと読む)


【課題】高いレベルの電気絶縁特性を、生産ロット間あるいはロット内での変動幅を実質的にゼロに抑えたポリプロピレンを提供すること。
【解決手段】メルトフローレートが0.1〜30g/10分、13C-NMRスペクトルより算出したメソペンタッド分率が0.90〜0.99、焼成残分がポリプロピレンに対し50重量ppm以下、焼成残分から検出されるチタニウム分および鉄分がポリプロピレンに対し各々1重量ppm以下および0.1重量ppm以下であり、しかも塩素含量がポリプロピレンに対し5重量ppm以下であるポリプロピレン。該ポリプロピレンはフィルムとした場合に、優れた電気絶縁性を発現し、且つ粗面化されるためβ晶核剤などの添加剤を併用することなくキャパシターフィルムに好適に用いられる。また、電線被覆用フィルムや電子材料搬送器具用の材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】洗剤用途や顔料分散剤用途に用いられた場合に無機物の分散性等に優れ、優れた分散力の経時安定性を有する(メタ)アクリル酸系重合体を提供することを目的とする。
【解決手段】
リン原子含有化合物の存在下で(メタ)アクリル酸系単量体を含む単量体組成物をバッチ式で重合することにより得られる(メタ)アクリル酸系重合体であって、反応系に添加したリン原子含有化合物の総量と反応系に添加した(メタ)アクリル酸系単量体の比を特定にして重合することを特徴とする(メタ)アクリル酸系重合体 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンとプロピレン・1−ブテンランダム共重合体を含むポリプロピレン組成物を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン組成物は、ポリプロピレン(PP-A);5〜95重量%と、下記要件(1)〜(6)を満たすプロピレン・1−ブテンランダム共重合体(PBR);95〜5重量%とからなる;
(1)プロピレンから導かれる単位を60〜90モル%の量で、1−ブテンから導かれる単位を10〜40モル%の量で含有し、
(2)トリアッドアイソタクティシティーが85%以上97.5%以下であり、
(3)分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲にあり、
(4)極限粘度が0.1〜12dl/gであり、
(5)融点(Tm)が55〜90℃の範囲にあり、
(6)融点Tmと、1−ブテン構成単位含量M(モル%)との関係が、
146 exp(−0.022M) ≧ Tm ≧ 125 exp(−0.032M)
である。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物およびその用途を提供すること。
【解決手段】本発明のゴム組成物は、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体、軟化剤、充填剤を含有し、該共重合体のエチレン単位の含量が50〜90モル%、非共役ポリエン単位の含量が0.1〜5モル%、極限粘度[η]が0.5〜5.0dL/g、式(I)で表されるB値が1.05以下、式(II)で表される分岐指数が5以上13未満であり、該共重合体100重量部に対して、軟化剤0.1〜300重量部、充填剤1〜300重量部含有する。
B値=([EX]+2[Y])/(2×[E]×([X]+[Y]))…(I)
([E]、[X]、[Y]は、エチレン、α−オレフィン、非共役ポリエンのモル分率、[EX]はエチレン−α−オレフィンダイアッド連鎖分率を示す)
分岐指数=[Log(η0.01)−Log(0.116×η8)1.2367]×10
・・・(II) (もっと読む)


【課題】 船舶の運航速度が低速時でも、形成される塗膜の自己研磨性が低下することなく、優れた性能を長期間維持させることができる防汚性塗料組成物を提供する。
【解決手段】 金属を含有する重合性単量体(a)と、(a)と共重合可能な重合性単量体(b)を含む単量体混合物を110℃以上の温度でかつ水が還流しないように加圧した加圧容器中で重合する防汚塗料用金属含有共重合体の製造方法、およびその製造方法によって得られる共重合体を含有する防汚姓塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、重合反応系への供給が容易な均一系重合触媒、及びこれらの触媒の保存方法を提供する。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物、並びに(D)α−オレフィン、内部オレフィン及びポリエンから選択される一種又は二種以上の不飽和炭化水素化合物を炭化水素溶媒中で接触させてなる重合触媒であって、該(A)成分1モルあたり、該(B)成分1.2〜4.0モルと、該(C)成分5.0〜50.0モルとを使用し、かつ、該(A)〜(D)成分を30〜60℃で接触させて得られる重合触媒、並びに該重合触媒を0〜35℃で保存することを特徴とする重合触媒の保存方法。 (もっと読む)


261 - 280 / 936