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Fターム[4J100GB12]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 未反応単量体に対する処理 (393) | 未反応単量体の回収、再使用のための処理 (52)

Fターム[4J100GB12]に分類される特許

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【課題】高ビニルエステル基率と高ビニルアセタール基率を両立し、かつ、アルデヒドや触媒が残存しないポリビニルアセタール樹脂、及び、該ポリビニルアセタール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルアセタール基率が50モル%以上、ビニルエステル基率が30モル%以上であり、アルデヒド残渣が50ppm以下、かつ、触媒残渣が全くないポリビニルアセタール樹脂。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を実現する過酷な重合条件又は成形条件下においても良好な成形性を示し、耐着色性及び熱安定性に優れた成形品を得ることが可能なアクリル重合体を提供する。
【解決手段】フラン環構造物の濃度が0.2ppm以下であり、有機酸の濃度が1ppm以下であるアクリル重合体及びアクリル重合体を得るための単量体原料を連続的に部分重合させて得られる部分重合溶液を脱揮押出機に供給して重合を完結させると同時に揮発物を分離除去させる、フラン環構造物の濃度が0.2ppm以下であり、有機酸の濃度が1ppm以下であるアクリル重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸速度を高め、かつ、紡糸ドラフト率を高めることができる炭素繊維前駆体繊維製造用に好適なポリアクリロニトリルの安定な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の本発明のポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法は、アクリロニトリルを主成分とする単量体と第1の重合開始剤とを含む原料混合物を加熱して、重量平均分子量Mwが100万〜800万のポリアクリロニトリル系重合体であるA成分と未反応単量体とを含む反応溶液を得る第1の重合工程と、第1の重合工程の後、第2の重合開始剤を追加し、前記未反応単量体を重合する第2の重合工程とを含むポリアクリロニトリル混合溶液の製造方法において、第1の重合工程終了後から第2の重合開始剤を投入するまでの間、以下のいずれか、または両方の処理を行うことを特徴とする。
(i)重合開始剤濃度に対して溶存酸素濃度を1〜10モル当量倍に制御する
(ii)重合開始剤濃度に対して5〜20モル当量倍の重合禁止剤を添加する (もっと読む)


【課題】 運転時に未反応単量体及びその重合物が軸封軸受け部近傍に付着することを抑制できる脱揮押出機を提供する。
【解決手段】 重合体組成物供給口12、ガス排出口14、重合体出口16及び貫通穴18を有するシリンダ10と、貫通穴18を貫通してシリンダ10内に挿入されたスクリュー20と、スクリュー20のシリンダ10外部に伸びたシャフト部分20aを支持する軸封軸受け部30とを備え、軸封軸受け部30は、軸シール部32、軸シール部32とシリンダ10との間に形成された空隙部34及び空隙部34に重合禁止剤を含有する液体を導入する液体導入口36を有し、貫通穴18の内壁面とスクリュー20のシャフト部分20a表面との間に、液体導入口36から空隙部34に導入された液体がシリンダ10内に排出される流路FPとなる隙間を有する、脱揮押出機。 (もっと読む)


【課題】 運転時に未反応単量体及びその重合物が軸封軸受け部近傍に付着することを抑制できる脱揮押出機を提供する。
【解決手段】 重合体組成物供給口12、ガス排出口14、重合体出口16及び貫通穴18を有するシリンダ10と、貫通穴18を貫通してシリンダ10内に挿入されたスクリュー20と、スクリュー20のシリンダ10外部に伸びたシャフト部分20aを支持する軸封軸受け部30とを備え、軸封軸受け部30は、第1の軸シール部32、第1の軸シール部32とシリンダ10との間に配置された第2の軸シール部34及び第2の軸シール部34にガスを導入するガス導入口36を有し、貫通穴18の内壁面とスクリュー20のシャフト部分20a表面との間に、ガス導入口36から第2の軸シール部34に導入されたガスがシリンダ内に排出される流路FPとなる隙間を有する、脱揮押出機。 (もっと読む)


【課題】運転の心臓部である真空ポンプやコンデンサを廃止して消費電力や設備費の抑制を図る。
【解決手段】内部が減圧可能なフラッシュドラム1と、該フラッシュドラムの上部に設置されると共に多数の被加熱流体通過管5を有する多管式熱交換器2又はプレート型熱交換器と、前記フラッシュドラムにおいて高粘度重合液Pから揮発分離された揮発性物質Bを導入して凝縮させるジェットコンデンサ9と、該ジェットコンデンサで凝縮された凝縮液Cを回収するポット12と、該ポット内の凝縮液を前記ジェットコンデンサに作動液として供給する凝縮液循環路31と、該凝縮液循環路に設けた循環ポンプ32と、該循環ポンプの下流側に設けた冷却器33により構成する。 (もっと読む)


本発明は、溶液重合、ゴムの臭素化および任意選択的にその後のポリマーナノ複合材料形成のために共通媒体を使用するエネルギー効率の良い、環境上好ましい方法によって製造されたゴムアイオノマーを含むナノ複合材料の製造方法に関する。本発明によるポリマーナノ複合材料は、高い酸素不透過性を示す。
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本発明は、溶液重合およびゴムのその後のハロゲン化の両方のために特有の組成の共通脂肪族媒体を使用する、ハロゲン化ゴム、特にクロロ−およびブロモブチルゴムのエネルギー効率の良い、環境上好ましい製造方法に関する。より具体的には、本発明は、未反応モノマーの中間除去を伴う溶液重合およびゴムのハロゲン化の両方のために共通脂肪族媒体を用いる方法に関する。
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本発明は、高分子の製造又は処理プラントにおいて用いる減圧式の揮発分分離装置を提供する。揮発分分離装置は、高分子溶融物の導入口及び流出口、分離される揮発分が通る減圧ポート並びに撹拌軸を挿入する撹拌軸挿入ポートを有する減圧室を備えている。撹拌軸は、撹拌軸挿入ポートを通って前記減圧室に伸長し、撹拌手段を担持している。シールは、撹拌軸挿入ポートに装着され、一部が減圧室の外側に伸長している撹拌軸を密封している。揮発分分離装置は、撹拌軸を回転させるモータを前記減圧室の外側に備え、シールの減圧室の外側に伸長している部分を例えば、窒素、ヘリウム、水蒸気又は二酸化炭素などの低酸素濃度のガス又は蒸気で覆う手段を備えている。
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【課題】
本発明は、重合段階において気相重合物を抑制し、かつ高粘度の熱可塑性樹脂にゴム質含有グラフト共重合体を溶融ブレンドすることにより得られる耐衝撃性を有するゴム強化熱可塑性樹脂組成物、およびその効率的かつ省エネルギーな製造方法を提供する。
【解決手段】
芳香族系ビニル単量体(a1)、シアン化ビニル単量体(a2)を含む単量体混合物(a)をループ状反応器に連続的に供給して共重合体(A)を重合する工程、共重合体(A)を温度100℃以上300℃未満で、圧力が常圧(760Torr)以下において連続的に脱揮し、未反応原料混合物と共重合体を分離して共重合体(C)を製造する工程、および共重合体(C)に、ゴム状重合体の存在下に芳香族ビニル系単量体(d1)およびシアン化ビニル単量体(d2)からなる単量体混合物(d)をグラフト重合したグラフト共重合体(D)を連続的に添加して、溶融状態において混合することを特徴とする、ゴム強化熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)リチウム塩及び/又はカルシウム塩とを含む硬化性組成物である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】スラリーの粘度を低減できる分散剤組成物、該分散剤組成物の製造方法、該分散剤組成物を用いた分散方法、及びスラリー組成物の製造方法の提供。
【解決手段】(メタ)アクリル酸由来の構成単位を含む重合体のアンモニウム塩又はアミン塩、(メタ)アクリル酸とイソプロパノールとのエステル、及び水を含む分散剤組成物であって、前記重合体の塩の重量平均分子量が30000〜80000であり、前記エステルの分散剤組成物中の含有量が700重量ppm以上1600重量ppm未満である分散剤組成物。 (もっと読む)


【課題】非プロトン性極性溶媒およびラジカル開始剤を用いた溶液重合によるPAN系繊維の製造プロセスに於いて、発生するモノマーの未反応分を再利用するに際し、設備に発生する付着性の汚れを最小限に抑えつつ、かつ経済的に蒸留精製できる技術を提供する
【解決手段】溶液重合により得られたポリアクリロニトリル(AN)を紡出した水系凝固浴液からモノマーの未反応分を分離するに際し、水とANの共沸を行う行程、前記共沸の留分をデカンテーションにより水相と有機相に分液し、ANを90重量%以上含む粗ANを回収する工程、蒸留塔内に重合溶媒と重合禁止剤が存在する条件で、粗ANを少なくとも1回以上減圧蒸留し、純度97重量%以上に高純度化した精製ANを回収する工程、精製ANの少なくとも一部を重合原料として重合工程に添加する工程を行うANの重合に於けるモノマー未反応分を再利用する方法。 (もっと読む)


【課題】固体生成手段内の固体を含む液を抜出流路から抜き出す際に、固体が抜出流路に詰まりにくい固体生成システムおよび固体生成方法を提供する。
【解決手段】固体生成システム1の固体生成手段2内で原料を含む液(A)を処理して原料に由来する固体を含む液(B)を得た後、固体生成手段2から固体を含む液(B)を抜出流路3から抜き出す固体生成方法において、固体生成手段2から固体を含む液(B)を抜き出す前、および/または、抜き出す間、抜出流路3に、抜出流路3の途中に合流する流体供給流路5から流体(C)を供給する。 (もっと読む)


本発明は、プラント10およびポリクロロプレンに基づくポリマー分散体を生産する方法に関連する。上記の方法は、重合後のポリクロロプレン分散体中における固形分含有量の重量比率Wsolidの上限が、50%以下、好ましくは40%以下、さらに好ましくは35%以下、特に好ましくは30%以下になるまで、エマルション中で、クロロプレンのポリクロロプレンへの重合を実施する段階と、クロロプレン除去後の精製されたポリクロロプレン分散体中におけるクロロプレン含有量の重量比率WCR,outが、50ppm以下、好ましくは30ppm以下、さらに好ましくは15ppm以下、特に好ましくは10ppm以下になるまで、多段式および/または複数のトレイを有するストリッピング塔中で、ポリクロロプレン分散体からクロロプレンを除去する段階とを有する。このプラント10および本方法によれば、使用されるプラント機器類の運転時間を大幅に減少させることなく、ポリクロロプレン分散体に含まれる単量体のクロロプレンの割合を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】より簡便な設備及びプロセスによって、安価に製造することができる塩化ビニルモノマーの製造方法および塩化ビニル樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】クロロエタノールを脱水して塩化ビニルモノマーを製造することを特徴とする塩化ビニルモノマーの製造方法およびこのような製造方法で得られた塩化ビニルモノマーを重合させてなることを特徴とする塩化ビニル樹脂。 (もっと読む)


本発明の目的としているのは、半晶質ポリマーのマトリックスおよび前記マトリックスの中に分散されたゴム(D)を含むプロピレンのマルチモーダルポリマーを提供することであって、そのマルチモーダルポリマーが、85〜99重量%のプロピレンから誘導される単位ならびに1〜15重量%のエチレンまたはC〜C10アルファ−オレフィンから誘導される単位を含む。そのマルチモーダルポリマーは、以下の性質を有している:キシレン可溶性比率XS(温度25℃)が7〜16重量%、メルトフローレートMFRが0.05〜5g/10分、多分散性指数PIが3.5〜30、そして引張弾性率TMとXSとが、TM≧2375−46.2・XSの関係を満たす。
さらに、本発明は、数段の反応ステップまたはゾーンを含むプロセスにおいて、上述のマルチモーダルポリマーを製造することも目的としている。
そのプロピレンのマルチモーダルポリマーを含む組成物は、優れた剛性に組み合わせて、低温における良好な衝撃強度を有している。 (もっと読む)


ポリマー溶液を揮発分除去工程にかけて未反応のモノマーからポリマーを分離する前か又はこれと同時に、製造されたポリマー溶液を1種類以上の酸化防止剤化合物と接触させることを含む、溶液重合条件下で1種類以上のオレフィンを重合してポリマー溶液を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】重合生成物あるいはポリマーから残留モノマーを簡単な操作で効率よく低減できる方法を提供する。
【解決手段】残留モノマーの低減方法は、極性の反応性基を有するモノマーを少なくとも含む複数種のモノマーからなるモノマー混合物の重合生成物から残留モノマーを低減する方法であって、前記モノマー混合物を重合に付した後、得られた重合生成物を、前記極性の反応性基に対して反応性を有する官能基を有する化合物Xで処理する工程Aを含む。極性反応基としては、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基等が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、(a)重合後に超吸収性ポリマーを提供するように選択されるモノマーの水性混合物を製造する工程、(b)反応器に前記モノマー混合物を供給する工程、(c)反応器中の水性モノマー混合物を遊離基重合に供して超吸収性ポリマーゲルを得る工程、及び(d)反応器から超吸収性ポリマーゲルを除去する工程、(e)反応器から除去された超吸収性ポリマーを処理して最終生成物を得る工程を含む、超吸収性ポリマーの製造のための方法であって、炭酸塩及び/又は炭酸水素塩を含む塩基性水性媒体が超吸収性ポリマーゲルに供給される、方法に関する。 (もっと読む)


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