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Fターム[4J100HA17]の内容

付加系(共)重合体、後処理、化学変成 (209,625) | 変性反応 (5,709) | ラクトン化 (73)

Fターム[4J100HA17]に分類される特許

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【課題】異物が少なく、YIが低いアクリル系樹脂、該組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明によるアクリル系樹脂の製造方法は、上記アクリル系樹脂の単量体の重合または脱揮を行った押出機内で添加剤を混入することを特徴としている。このため本発明に係るアクリル系樹脂の製造工程は、製造装置内と外部環境の酸素との接触防ぐことができ、また、アクリル系樹脂に対する熱履歴が少ない。この効果から、15重量%クロロホルム溶液中でのYIが5以下であり、粒径20μm以上の異物量が1gあたり100個以下であるアクリル系樹脂を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体と、紫外線吸収剤とを含有するアクリル樹脂組成物の長時間連続生産を可能とする方法を提供する。
【解決手段】上記アクリル樹脂組成物の製造方法であって、アクリル系重合体の環化縮合反応を行う環化工程と、触媒の使用量に対して0.1〜0.7モル当量の塩基性物質または酸性物質によって触媒を中和する中和工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】複屈折率が低く、且つ異物の少ないアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖が脂肪族化合物からなる熱可塑性樹脂を、濾過精度が10μm以下であるポリマーフィルタ4を備えた押出し機2を用い、剪断速度が100/secにおける樹脂溶融粘度が800Pa・sec以下となる条件で濾過精製する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】ラクトン環単位又はグルタル酸無水物単位を有する重合体を含む熱可塑性樹脂組成物から形成される、高温・高湿の環境にも性能変化の少なく透明性の高い支持体に、透明性及び高湿度下での耐久性(高湿度の下での保存後の密着性)に優れるハードコート層を形成したハードコート積層体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物から形成された支持体上に、ハードコート層形成用塗布組成物から形成されたハードコート層を有するハードコート積層体であって、該熱可塑性樹脂組成物がラクトン環単位又はグルタル酸無水物単位を有する重合体を含有し、且つハードコート層形成用塗布組成物が、以下の成分(a)及び(b)を含有することを特徴とするハードコート積層体。
(a)同一分子内に重合性官能基と親水基を含有する硬化性化合物。
(b)重合開始剤。 (もっと読む)


【課題】ゲルなどの異物の含有量が低減された熱可塑性樹脂の製造方法であって、濾過により、含まれる異物の量を効果的に削減できながらも、濾過に用いるフィルターユニットが目詰まりするまでの時間が長く、当該樹脂の連続生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に含まれる異物の量を低減させる濾過工程を含む、異物量が低減された熱可塑性樹脂の製造方法であって、濾過工程として、熱可塑性樹脂を含む溶液を濾過する溶液濾過を行い、前記溶液濾過は、前記溶液を、濾過精度が15μm以上100μm以下の第1のフィルターユニットを通過させ、その後、濾過精度が5μm以下の第2のフィルターユニットをさらに通過させることにより実施する。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、高い透明性、高い光学的特性、高い機械的強度を有し、偏光子との接着性に優れた、偏光子保護フィルムを提供すること、そのような偏光子保護フィルムと偏光子とを用いた、偏光子保護フィルムと偏光子との接着性が高く、光学特性に優れ、中でも特に、透過率の視野角特性に優れた偏光板を提供すること、そのような偏光板を用いた高品位の画像表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、ラクトン環構造を有する(メタ)アクリル系樹脂を含む透明樹脂層の少なくとも片面に、厚みが0.3〜3μmであるセルロース系樹脂層を有する。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、機械的強度、成形加工性などの所望の特性を備えると共に、特に熱加工時に発泡現象を起こすことなく、泡やシルバーストリークが入らない成形品を与えることが可能な熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂と、金属塩、金属錯体および金属酸化物から選択される少なくとも1種の金属化合物とを含有する。該組成物中における該金属化合物の含有量は、該メタクリル系樹脂の質量を基準にして、金属原子換算で、10〜10,000ppmである。熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖に環構造を有し、かつガラス転移温度が110℃以上であるメタクリル系樹脂を製造するにあたり、触媒を使用した環化縮合反応により、該環構造を形成した後に、該触媒の失活剤を添加することを包含する。 (もっと読む)


【課題】使用環境下において、輝度向上効果の低下や反りの少ない安定性に優れた輝度向上フィルム、および該輝度向上フィルムを備えた表示装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも、コレステリック液晶層と、その片側に、主鎖に環構造を有するアクリル系重合体を含むアクリル系フィルム(A)と、もう一方の側に、λ/4波長板(B)を有する輝度向上フィルムであり、前記アクリル系フィルム(A)の面内位相差(Re)が10nm以下であり、かつ、厚み方向位相差(Rth)が−10nm以上10nm以下である輝度向上フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】楕円偏光板として製造効率のよい長尺の光学フィルムを提供すること。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体を含む熱可塑性樹脂からなる長尺フィルムを、横方向に一軸延伸しつつ、その延伸方向の左右を異なる速度で縦方向に引張延伸することにより、幅方向に対して20〜50度の方向に連続して延伸された光学フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】複屈折率が低く、且つ異物の少ないアクリル系樹脂などの熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、主鎖が脂肪族化合物からなる熱可塑性樹脂を、濾過精度が10μm以下であるポリマーフィルタ4を備えた押出し機2を用い、剪断速度が100/secにおける樹脂溶融粘度が800Pa・sec以下となる条件で濾過精製する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】従来方法で得た(メタ)アクリル系共重合体溶液は、溶液重合後、溶媒を脱揮する際にベントボックスや配管内に汚れが付着したり、溶融押出時のポリマーフィルタでの濾過精製工程においてフィルタの昇圧が起こるという不都合が生じているため、これらの不都合の原因を突き止めて高効率に(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】環構造を有するビニル系単量体と(メタ)アクリル系単量体とを含む単量体成分を、ラジカル溶液重合で重合することにより(メタ)アクリル系共重合体を製造する方法であって、上記環構造を有するビニル系単量体は、その一部または全部を重合開始前に重合容器内に仕込むと共に、上記(メタ)アクリル系単量体は、(メタ)アクリル系単量体100質量%中、70質量%以下を重合開始前に重合容器内に仕込み、残部を逐次添加することを特徴とする(メタ)アクリル系共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置(LCD)の視野角補償に好適な、1/2波長板(λ/2板)として使用できる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】シクロオレフィン重合体または主鎖に環構造を持つ(メタ)アクリル重合体を含む第1樹脂層と、N−ビニルラクタム単位または複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位に有する重合体を含む第2樹脂層とを含む積層体からなり、第1樹脂層は、面内方向の正の一軸性と180〜400nmの面内位相差を示し、第2樹脂層は、光軸が法線方向の正の一軸性または二軸性と0または10nm以下の面内位相差を示し、積層体のNz係数が0.3〜0.9であり、波長447、590および750nmの光に対する積層体の面内位相差Reが、1.0≦Re(447)/Re(590)≦1.1および0.9≦Re(750)/Re(590)≦1.0を満たす位相差フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、位相差の発現性に優れ、偏光子との貼合性に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるラクトン環の繰り返し単位を有する重合体(A)。重合体(A)とセルロースエステル(B)とを(A):(B)=20:80〜70:30の質量比で含有することを特徴とする光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置。


(式中、R、R、RおよびRはそれぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。nは0または1を表す。) (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、偏光子との貼合性に優れ、かつ位相差の発現性に優れた光学フィルムを提供し、耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するポリマー(A)を含有する光学フィルム。
【化1】
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【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx−nz)/(nx−ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。
【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが−30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、−30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とセルロース系樹脂に共通の優れた光学特性と耐熱性を有する光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とトリアセチルセルロースを含み、ヘイズが1以下である光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】高い光学特性と耐熱性を有しながら低複屈折である熱可塑性樹脂組成物および光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロース系樹脂(A)および、ガラス転移温度が110℃以上であり、負の固有複屈折を示し、且つ、特定の分子構造または複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を有する、アクリル系樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】高い光学特性と耐熱性を有しながら大きな固有複屈折を有するフィルムおよびそのフィルムを延伸してなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂からなり、ガラス転移温度が120℃以上であり、応力光学係数が1.0×10−9(1/Pa)以上であるフィルム、および、そのフィルムを延伸してなる位相差フィルムである。 (もっと読む)


【課題】少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示すことができ、VAモ−ドの液晶パネルおよび液晶表示装置の光学補償に好適に用いられる、新規な組成を有する偏光子保護フィルムを含む偏光板の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも1枚の偏光子保護フィルムを有する偏光板であって、前記偏光子保護フィルムが、(I)面内位相差Reが30〜80nm、厚み方向位相差Rthが90〜160nmであり、(II)少なくとも可視光領域において、波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性を示し、且つ、(III)特定の分子構造または複素芳香族基を有する樹脂(A)を含む、二軸性を有する偏光子保護フィルムである偏光板である。 (もっと読む)


【課題】透明で、高耐熱性であり、脆性を著しく改善した光学フィルムであって、さらに高温湿環境下の使用においても、光学特性の変動が小さく、長期的に非常に優れた画像表示性を保持する光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有するアクリル樹脂(A)、および特定の繰り返し単位を有するセルロースエステル樹脂(B)とを含有する光学フィルム。


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


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