説明

Fターム[4J100HB53]の内容

Fターム[4J100HB53]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】 明色性を低下させることなく、生産性、貯蔵安定性、耐熱老化性に優れたクロロスルホン化ポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】 1,1,2−トリクロロエタンを溶剤として用いて、ポリオレフィンをラジカル発生剤存在下、塩素と亜硫酸ガス、塩素と塩化スルフリル、亜硫酸ガスと塩化スルフリル、塩化スルフリル単独、又は塩素と亜硫酸ガスと塩化スルフリルを用いて塩素化及びクロロスルホン化させ、反応時に副生した塩化水素及び/又は亜硫酸ガスを反応系外に除去する工程の際、初期の温度が95〜115℃で、かつ、工程終了時の温度が50〜100℃であることを特徴とするクロロスルホン化ポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 半導体用シリコンウエハーの研磨液、アルカリ洗浄液、洗浄用超純水、工業用無機薬品、有機溶媒、工業排液などに含まれる金属化合物、金属イオンを高精度に除去し、かつ自ら不純物の金属溶出を低減した液体濾過用フィルタを提供する。
【解決手段】 下記式[1]で示されるエチレン単位とノルボルネン単位を含むエチレン・ノルボルネン共重合体を素材とするメルトブロー不織布基材からなる液体濾過フィルタであって、該エチレン・ノルボルネン共重合体は、ガラス転移温度(Tg)が80〜180℃であり、メルトボリュームレート(MVR)(試験法ISO 1133準拠、測定条件:260℃、2.16kg)が30cm/10分以上であり、且つ該メルトブロー不織布基材は、平均繊維径が1〜30μmの繊維で構成されることを特徴とする液体濾過フィルタなど。
【化1】
(もっと読む)


【課題】スルフィン酸基P-(SO2)nX(Xは、1価(n=1)、2価(n=2)又は3価(n=3)の金属カチオン又はH+又はアンモニウムイオンNR4+(Rはアルキル、アリール、Hである)である)及びスルホハロゲン化物の基SO2Y基(Yは、F、Cl、Br、Iである)を有するポリマーを製造する方法を提供する。
【解決手段】SO2Y基(Yは、F、Cl、Br、Iである)を含むポリマーを、有機溶媒又は水に溶解するか又は懸濁し、還元剤を、有機溶媒もしくは水で希釈するか、又は純粋なまま溶解して又は固体として添加し、還元剤の量及び/又は還元時間及び/又は還元温度に応じて部分的に還元を行い、得られたスルフィナート基及びSO2Y基を含むポリマーを、沈殿剤で沈殿させ、続いて濾過し、乾燥することによって単離し、二酸化硫黄と有機金属修飾ポリマーの反応によってスルフィナート基を生成することができないことを特徴とする。 (もっと読む)


不飽和有機化合物を、特に臭素化を塩素化溶媒中で実施する場合に、第四級アンモニウム三臭化物又は第四級ホスホニウム三臭化物で臭素化させる。この反応で、第四級アンモニウム一臭化物塩又は第四級ホスホニウム一臭化物塩が、若干量の第四級アンモニウム一塩化物塩又は第四級ホスホニウム一塩化物塩と共に生成する。一塩化物塩は、臭化物イオン源と反応させることによって、対応する第四級アンモニウム一臭化物塩に転化させる。次いで、一臭化物塩を臭素と反応させて、第四級アンモニウム三臭化物又は第四級ホスホニウム三臭化物を再生し、これを臭素化反応に循還させる。この方法は、臭素化生成物中に組み込まれる塩素量を低減する。
(もっと読む)


【課題】非水系油剤と同等の潤滑性(一次性能)を有し、かつ、優れた防錆性、低発泡性、油剤自体の安定性(耐腐敗性、耐分離性)を有し、環境負荷や人体に対する有害性が低く、幅広い硬度の水に対して適用することができるなど、二次性能に優れる水系金属用油剤、及び、該油剤の主成分として用いるための(共)重合体を提供する。
【解決手段】スルホン酸(塩)基を有し、かつ、芳香族ビニル系化合物に由来する構成単位及び/又は脂肪族ジエン系化合物に由来する構成単位を含む水系金属用油剤用(共)重合体。該(共)重合体を水に溶解または分散させることによって、水系金属用油剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ホフマン反応後の酸により反応物pHを低下させる工程におけるゲル化を防止し、その結果、生成したポリアミジン系水溶性高分子の安定性を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミド単体と(メタ)アクリロニトリルとの共重合物をホフマン反応後、酸により反応物pHを低下させることによりポリアミジン系水溶性高分子を生成させる製造方法において、酸添加時に還元剤が共存していることによりポリアミジン系水溶性高分子を安定性良く製造することができる。
(もっと読む)


【課題】末端にアルキニル基を含むフッ化ビニリデン系ポリマーとその製造方法、ならびに該フッ化ビニリデン系ポリマーを用い、アジド末端ポリアルキレンオキシドと高分子反応させるブロック共重合体の製造方法および新規ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】主鎖の片末端または両末端にスルホン酸ハロゲン化物を末端基に有するフッ化ビニリデン系ポリマーに、アルキニル基を有するアミンを反応させることを特徴とするフッ化ビニリデン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 組成物のバンバリー排出性と押出機のダイ掃除性が良好で、押出成形した加硫物のヘタリ率が小さく、かつ加硫物の引張応力が大きいクロロスルホン化ポリエチレンを提供する。
【解決手段】 Z平均分子量(Mz)/重量平均分子量(Mw)の比が6.0以上であり、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の比が2.0〜7.0であることを特徴とするクロロスルホン化ポリエチレン、その製造法及び用途。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
(もっと読む)


【課題】スルホン酸基やホスホン酸基を有する水溶性の化学修飾フラーレンを用いてプロトン伝導膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】スルホン酸基SOM及び/又はホスホン酸基PO(OM)が結合し、有機化合物が実質的に結合していない化学修飾フラーレンを、(A)ポリマーに含まれた芳香族環に対する化学修飾フラーレンのフリーデルクラフツ反応か、(B)ポリマーに含まれたスルフィン酸塩の化学修飾フラーレンに対する求核的付加反応か、(C)ポリマーに含まれたイミノ基NHの金属塩の化学修飾フラーレンに対する求核的付加反応かにより、マトリックスポリマーに化学的に結合する方法。(ここで、MはH,アルカリ金属イオン,C〜Cのアルキル基又はフェニル基) (もっと読む)


本発明は、
(A) 少なくとも一種の有機及び/または無機顔料、
(B) 式(I)、(II)、(III)または(IV)の分散剤、あるいは式(I)、(II)、(III)または(IV)の分散剤の混合物、
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


(C) 場合により、湿潤剤、
(D) 場合により、更なる界面活性剤及び/または分散剤、
(E) 場合により、一種またはそれ以上の有機溶剤あるいは一種またはそれ以上のハイドロトロープ物質、
(F) 場合により、水性顔料分散体の製造に慣用の更に別の添加剤、及び
(E) 水、
を含む水性顔料調合物に関する。
(もっと読む)


【課題】捕捉対象物を捕捉する捕捉効率が高く、高速処理が可能であると共に、膨潤度が小さく、強度を保持することができる捕捉材料及びその製造方法並びに固相抽出用カートリッジを提供する。
【解決手段】捕捉材料は、連通孔を有する多孔質体よりなる基材11の表面部12には捕捉対象物を捕捉するための捕捉用官能基が導入されたグラフト高分子鎖が結合されると共に、基材11の内部には前記グラフト高分子鎖が非結合されて2層構造で構成されている。前記基材11は、厚さが1〜10mm、連通孔の平均孔径が0.5〜5μm及び連通孔の体積分率が70〜85%のシート状のものであることが好ましい。捕捉用官能基は、例えばエポキシ基の少なくとも一部がキレート形成基又はイオン交換基で置換されたものである。 (もっと読む)


【課題】分散能、キレート能および耐ゲル性に優れた低分子量の水溶性重合体である(メタ)アクリル系重合体であって、不純物量が少なく低温保持時の不純物析出もなく、より一層の性能向上および保存安定化が図られてなる(メタ)アクリル酸系重合体を提供する。
【解決手段】S=(ポリマーに含まれるS量)/(全S量)×100で定義される硫黄元素導入量S値が35以上であることを特徴とする(メタ)アクリル酸系重合体。 (もっと読む)


臭素化剤、アルミニウムハライド触媒及び約2000〜30,000のGPC Mnを有するアニオン性スチレン性ポリマーの溶液を、約10℃もしくはそれ未満に保持される反応領域中に同時に供給する。成分は少なくとも2つの分離された供給流中にある。(a)供給されているポリマー中の芳香族モノマー単位の量に基づいて約0.8モルパーセントもしくはそれ未満における供給されているアルミニウムハライドの量及び(b)約60〜71重量%の臭素を含有する最終的な洗浄され且つ乾燥されたポリマー生成物を与える、反応領域中の臭素化剤及び非臭素化ポリマーの量を保持するように、供給材料を割り当てる。触媒を不活性化し、ブロミドイオン及び触媒残留物を反応混合物から洗い出し、臭素化アニオン性スチレン性ポリマーを回収し、乾燥する。乾燥されたポリマーは約600ppm(重量/重量)もしくはそれ未満の揮発性ブロモベンゼン含有率ならびに他の有益な性質を有する。 (もっと読む)


【課題】
高温での熱処理を必要とせず、しかも、ガスバリア性(耐酸素バリア性)と帯電防止性をもったガスバリア性積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、50モル%を超える割合の不飽和カルボン酸化合物一価金属塩に50モル%未満の不飽和カルボン酸化合物多価金属塩を含む共重合体からなることを特徴とするガスバリア性膜である。基材層の少なくとも片面にかかるガスバリア性膜を形成してなるガスバリア性積層体及び基材層の少なくとも片面に、50モル%を超える割合の重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の一価金属塩と50モル%未満の重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩との混合物の溶液を塗布した後、該金属塩混合物を重合することにより不飽和カルボン酸化合物金属塩の共重合体層を形成させることを特徴とするガスバリア性積層体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】膨潤性粒子の製造方法が提供される。
【解決手段】当該方法は、初期粒子、少なくとも1つのモノマー、少なくとも1つの開始剤、および少なくとも1つの連鎖移動剤を混合することを含み、ここにおいて、前記混合は、前記モノマーがオリゴマーまたはポリマーまたはその混合物を形成できる条件下で行われる。この方法により調製された膨潤性粒子も提供される。さらに、少なくとも1つの後続モノマーをこの膨潤性粒子と混合し、前記の後続モノマーを重合させることを含むポリマー樹脂粒子の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン原子を含有する化合物のハロゲン原子をスルフォン酸基に置換してより付加価値の高い工業原料を得る方法を提供する。
【解決手段】 求核反応性の高い陰イオン硫黄化合物を、極性の大きな高温の水中で反応させることにより置換反応を優先的に進行させるハロゲン化合物の無毒化並びに機能性か方法。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた電解質材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材に重合開始点を導入する工程と、該重合開始点を起点として、一般式(1)で示す単量体を含むビニル単量体をグラフト化する工程と、OH基、アミノ基及びイミノ基から選択される官能基を分子構造中に有する酸化防止剤の該官能基を反応させる工程、及び、スルホン化剤を反応させる工程をもつ後処理工程と、を有することを特徴とする。つまり、電解質材料の基本骨格となる高分子材料を形成した後に、酸化防止剤を高分子鎖中に結合することで、高分子鎖を形成する化学反応を阻害することなく高分子鎖中に酸化防止剤を導入できる上に、酸化防止剤は高分子鎖に強固に結合しているので簡単には脱落せず、長時間の耐酸化性向上が実現できる。


(式(1)中、Xはハロゲン) (もっと読む)


【課題】N−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体から、より簡便な方法により、効率良くポリビニルアミンを得る方法を提供する。
【解決手段】
N−ビニルカルボン酸アミド単量体、又はN−ビニルカルボン酸アミド単量体と該アミドと共重合し得る他の水溶性ビニル化合物とを含む単量体混合物を含有する水溶液を静置重合し、得られた重合体の塊状ゲルを細分化して細粒物となし、該細粒物を不溶化防止剤と混合した後、塩基により加水分解することを特徴とする水溶性ビニルアミン重合体の製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 24