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Fターム[4J100HB58]の内容

Fターム[4J100HB58]に分類される特許

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【課題】ヨウ素原子を末端に有する重合体の耐熱分解性を向上させ、成型品の着色を低減させる。
【解決手段】有機ヨウ素化物の存在下でビニル単量体をラジカル重合させて得られる重合体(A)を弱塩基塩及び式(1)で表される化合物の少なくとも一方と反応させて該重合体(A)の末端が処理された重合体(B)を得る末端処理工程を有する重合体(B)の製造方法。前記弱塩基塩が炭酸塩、炭酸水素塩、有機酸塩またはリン酸塩であることが好ましい。前記ラジカル重合工程において、さらにリン化合物、窒素化合物または酸素化合物を存在させることが好ましい。
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【課題】低燃費性、耐熱老化性を両立できる改質天然ゴム及びその製造方法を提供する。また、該改質天然ゴムを用いたタイヤ用ゴム組成物及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ケン化天然ゴムラテックスから得られた凝集ゴムを塩基性化合物で処理し、更に酸性化合物で処理して得られる改質天然ゴムに関する。 (もっと読む)


【課題】水不溶解分の少ないポリビニルアミン又はポリアミジンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)N−ビニルカルボン酸アミドを重合した後に加水分解してポリビニルアミンを製造するに当り、単量体濃度20重量%以上の水溶液中、10ppm以上10重量%以下のメタノール存在の下でN−ビニルアミドの重合を行う、または、(2)N−ビニルカルボン酸アミド及びアクリロニトリルを共重合した後に加水分解し更に熱処理してポリアミジンを製造するに当り、単量体濃度20重量%以上の水溶液中、10ppm以上10重量%以下のメタノール存在の下でN−ビニルアミド及びアクリロニトリルの共重合を行う。 (もっと読む)


【課題】簡便で、反応速度が高く生産効率に優れ、収率の高いオレフィンからのエポキシ化合物の製法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を、(A)R−COOH(Rはハロゲン原子を有しない炭素数6〜20の芳香族炭化水素基またはハロゲン原子を有しない炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基を表す)で表されるカルボン酸、(B)過酸化水素、および(C)下記(c1)乃至(c5)から選択される酸、の存在下に酸化させるエポキシ化合物の製造方法;(c1)リンを含有する酸、(c2)ハロゲンを含有する炭素数1〜20の有機カルボン酸、(c3)R−SOH(式中、Rは水素原子または、ハロゲン原子で置換されていても良い炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表されるスルホン酸、(c4)タングステンを含む無機酸、(c5)モリブデンを含む無機酸。
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【課題】水中に分散可能な粘着性付与樹脂であって、水性粘着剤を調製するための界面活性剤となる前記樹脂の提供。
【解決手段】α,β−不飽和カルボン酸又は酸無水物、或いはそのエステルを、テルペン−又は炭化水素−基剤樹脂と反応させて、付加体を形成し、次いで付加体を、ポリアルキレンポリオールと反応させて、界面活性剤を得ることを含んでなる、水性媒体中に粘着性付与剤樹脂を分散するために有用な界面活性剤を調製するための方法。前記界面活性剤は、その後官能化される。前記官能化された界面活性剤及び粘着性付与剤樹脂を含んでなる組成物;前記粘着性付与剤樹脂及び水を含んでなる水性分散物;前記水性分散物及びポリマーラテックスを含んでなる粘着性組成物;並びに前記粘着性組成物を使用して調製された感圧粘着性オーバーレイ。 (もっと読む)


【課題】安全に、効率的に、工業的に有利に、かつ低環境負荷で行うことが可能なエポキシ化重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A)
(A)炭素炭素二重結合を含む重合体を、30℃において、1質量%以上溶解する溶媒
で示される溶媒50〜99質量%と、下記(B)
(B)溶解パラメーター(SP値)が前記(A)溶媒以上で25(MPa1/2)以下である溶媒
で示される溶媒1〜50質量%と、からなる混合溶媒中で、酸化剤である過酸化水素と、タングステン酸塩と、4級オニウム塩と、リン酸類化合物と、からなる混合触媒と、を用いて、前記重合体に含まれる炭素炭素二重結合をエポキシ化することを特徴とするエポキシ化重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れた架橋ゴムを提供する。
【解決手段】発明の架橋ゴムは、4〜7個の炭素原子を有する少なくとも1種のイソモノオレフィン90〜99.5モル%と4〜14個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族ジエン0.5〜10モル%とを共重合させたゴム状共重合体の炭素炭素二重結合をエポキシ化及び/又はグリコール化し、さらにエポキシ基及び/又はヒドロキシル基との反応によりエステル結合を形成可能な官能基を少なくとも2個有する架橋剤とエステル化反応させて架橋することによって得ることができる。本発明のエステル架橋ゴムは、150℃の温度下でも安定である。 (もっと読む)


【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx−nz)/(nx−ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。
【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが−30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、−30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 色相に優れたリン酸エステル化不飽和アルコール系共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも不飽和アルコール単位及び脂肪酸ビニル単位を含む不飽和アルコール系共重合体に、無水リン酸及び過酸化水素水を反応させる方法。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、短い反応時間および簡便な操作で、安全、高収率および高選択的に、不飽和炭素結合を有する環状オレフィンポリマーから多官能エポキシポリマーを製造する方法の提供。
【解決手段】不飽和炭素結合を有する環状オレフィンポリマーが非水性溶媒に溶解されてなるポリマー溶液に、タングステン酸金属触媒、第四級アンモニウム系相間移動触媒およびホスホン酸類化合物が過酸化水素水溶液に溶解されてなる触媒含有過酸化水素水溶液をpH0.1以上2.5以下の条件下で作用させることによって該環状オレフィンポリマーをエポキシ化する工程を含む、多官能エポキシポリマーの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】無機凝集剤により凝集沈殿させようとすれば、大量の凝集剤を必要とし、また大量のスラッジが生成する、従来の高分子量の有機系凝集剤を用いる場合には、生成するフロックが小さく排液からの分離が容易でない、無機系凝集剤と有機系凝集剤を併用する方法が開示されているが両者を予め混合する必要がある等取り扱いが煩雑になる等の問題がある。本発明の課題は、水中のフミン質を効果的、効率的に除去する方法を提供することにある。
【解決手段】 上記課題を解決する方法として、分子中にアミジン構造を含有するカチオン性高分子をフミン質が含有する水に添加し、フミン質とカチオン性高分子の間に複合体を形成させ、この複合体を除去することにより達成できることを見出した。
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【課題】卓越した難燃性を付与可能な難燃剤及びその難燃剤を含有する難燃性重合体組成物を提供すること。
【解決手段】芳香族ビニル単位(1)及び芳香族ビニル単位(1)以外の共重合可能な単位(2)からなる共重合体(A)、ゴム状重合体(3)と芳香族ビニル単位(1)とのグラフト重合体(B)、及びゴム状重合体(3)と、芳香族ビニル単位(1)及び芳香族ビニル単位(1)以外の共重合可能な単位(2)とのグラフト重合体(C)から選ばれる重合体であって、イオン基を含有していることを特徴とする難燃剤、及びそれを配合した難燃性重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い選択性を維持し、アルデヒドを含有する混合物の脱水の際にも安定なままである、ポリビニルアルコールの分離層を有する複合膜を提供する。
【解決手段】架橋済みポリビニルアルコールの少なくとも1つの分離層(4)を有する、水分離のための複合膜が提供され、その分離層(4)は、別個の方法ステップにおいて酸又は酸放出化合物及び少なくとも1つのジアルデヒドを用いる後架橋操作にかけられる。さらに、かかる複合膜(1)の製造方法が提示される。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置、特にVA(垂直配向)モードの液晶表示装置に好適となるNZ係数が所定の範囲にある位相差フィルムを、延伸時におけるフィルムの破断を抑制しながら安定して得ることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを第1の方向に延伸した後に、第1の方向に対して略垂直の第2の方向に延伸することにより、樹脂フィルムに位相差を付与する方法であって、第1の方向への延伸を、延伸後の樹脂フィルムのNZ係数が1.2以上1.5以下となり、厚さ100μmあたりの面内位相差Reが30nm以上250nm以下となるように行い、第2の方向への延伸を、延伸後の樹脂フィルムのNZ係数が2以上4以下となるように行う方法とする。 (もっと読む)


【課題】 充放電負荷特性および形状保持性等に優れた電気化学素子を製造するのに有用な非水電解液を提供する。
【解決手段】
特定の物性を有するポリビニルアセタール樹脂の酸変性物を含む非水電解液を用いることにより、特別な操作を必要とすることなく、充放電負荷特性、高温保存性および形状保持性に優れ、高容量化に対応できる電気化学素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造においてガラスビーズの転写後から熱溶融成形加工までの長期保存が可能で耐有機溶剤性に優れた反射シートを提供する。
【解決手段】カプセルレンズ型再帰反射シートを構成する支持樹脂層がアクリル樹脂を酸触媒の存在下メラミン架橋剤で熱架橋した架橋樹脂を含む樹脂組成物からなるものであり、熱処理後の支持樹脂層のゲル分率が80〜95%の範囲内であることを特徴としたカプセルレンズ型再帰反射シート。 (もっと読む)


【課題】耐候性、耐熱性に加え、かつ、加熱成形時の金型汚染性に優れた熱可塑性樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する
【解決手段】(i)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物構造単位5〜50重量%、(ii)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位50〜95重量%、(iii)不飽和カルボン酸単位0〜10重量%を含む熱可塑性共重合体(A)からなる樹脂組成物100重量部に対して、融点が100℃以上であるベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(B)を0.5〜15重量部含有してなる熱可塑性樹脂組成物。
【化1】


(上式中、R、Rは、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 不溶分が無く、透明性に優れ、黄色度の低いスチレン系共重合体が得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】 特定の構造単位を有するスチレン系共重合体の製造方法であって、
スチレンおよびα−メチルスチレンから選ばれる少なくとも一種と、下記式(4)で表される単量体(4)とを、ラジカル重合開始剤、カチオン重合開始剤、またはアニオン重合開始剤の存在下で共重合反応させた後、酸の存在下で単量体(4)に由来する構造単位中の−OR14で表される基を−OH基に変換し、その後、塩基性物質を添加して系内の酸と反応させる工程を含むことを特徴とする、スチレン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】(A)分子中に水酸基を有する高分子化合物と(B)ジフルオロリン酸又はその塩とを反応させる、(C)モノフルオロリン酸構造を有する高分子化合物の製造方法において、生成物のフッ素含有率を向上させることを目的とする。
【解決手段】(A)分子中に水酸基を有する高分子化合物と(B)ジフルオロリン酸又はその塩とを、(C)ジメチルスルホキシド、リン酸トリメチル、リン酸トリエチル、リン酸トリプロピル、リン酸トリブチル及びリン酸トリフェニルから選ばれる1種又は2種以上の溶媒からなる非プロトン性溶媒中で反応させるモノフルオロリン酸構造を有する高分子化合物を製造する方法であって、(A)分子中に水酸基を有する高分子化合物の水酸基のモル数に対する(B)ジフルオロリン酸又はその塩のモル数の比が5以上である、モノフルオロリン酸構造を有する高分子化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特定のブロックコポリマーから調製される様々な最終使用用途に関する。該ブロックコポリマーは、1つまたは複数のAもしくはA’ブロックまたはBブロックと、1つまたは複数の末端Mブロックを含む。各AおよびA’は、主に重合化アルケニル芳香族化合物を含むブロックまたはセグメントであり、各Bは、主に重合化共役アルカジエンを含むブロックまたはセグメントであり、各Mは、6員の無水環および/または酸基である。無水環は、t−ブチルメチルアクリレートなどの(1−メチル−1−アルキル)アルキルアクリル酸エステルの隣接単位を熱分解することによって調製される。ポリマー主鎖において安定な無水環を有する多種多様なポリマーが開示される。本発明は特に、かかるブロックコポリマーと、様々な反応性樹脂、反応性モノマーおよび金属誘導体との反応生成物から調製される様々な最終使用に関する。 (もっと読む)


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