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Fターム[4J100HC36]の内容

Fターム[4J100HC36]に分類される特許

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【課題】シラノール縮合触媒として、有機錫化合物を用いずに、かつ、安定で取り扱い性が優れた化合物を用いるために200℃のホットセット試験を満足するシラン架橋ポリオレフィン成形物を提供する。
【解決手段】シラン化合物をグラフト共重合させたポリオレフィンと該ポリオレフィンの架橋促進のためのシラノール縮合触媒とから構成された組成物が成形された後に、前記ポリオレフィンが架橋されてなるシラン架橋ポリオレフィン成形物において、前記シラノール縮合触媒として、有機鉄化合物、有機チタン化合物、及び、有機ジルコニウム化合物から選ばれる1種以上が用いられたシラン架橋ポリオレフィン成形物。 (もっと読む)


【課題】 カレンダー加工性が良好でかつ柔軟性および耐加水分解性に優れたカレンダー成形用エチレン−酢酸ビニル共重合体を提供する。
【解決手段】 下記(a)〜(e)の条件を満たし、有機過酸化物で架橋してなる架橋性エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いる。
(a)JIS K6924−1に準拠したメルトマスフローレート(MFR)が0.1〜10g/10min、
(b)JIS K6924−1に準拠した酢酸ビニル含有率(VAc)が18〜29重量%、
(c)1000炭素あたりの短鎖分岐数が70〜120個であり、
(d)GPC法のMw/Mnが7〜15、
(e)JIS K6924−1に準拠したケン化前後のメルトマスフローレート(MFR)の関係が次式を満たす。
3≦ケン化後のMFR/ケン化前のMFR≦4000 (1) (もっと読む)


【課題】
高周波領域での誘電正接が極めて小さく、耐熱性及びピール強度に優れ、さらに、反りが小さい積層体の製造に有用な、重合性組成物、この重合性組成物を用いて得られる樹脂成形体、およびこの樹脂成形体を積層してなる積層体を提供する。
【解決手段】
シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、架橋助剤、及び反応性流動化剤を含有する重合性組成物であって、前記シクロオレフィンモノマーが、(メタ)アクリロイル基を有するシクロオレフィンモノマーと(メタ)アクリロイル基を有しないシクロオレフィンモノマーとを、重量比((メタ)アクリロイル基を有するシクロオレフィンモノマー:(メタ)アクリロイル基を有しないシクロオレフィンモノマー)で、1:99〜30:70の範囲内で含有するものであり、前記反応性流動化剤が、シクロオレフィンモノマー100重量部に対して、ビニリデン基を1つ有する一官能化合物を1〜20重量部、及び、ビニリデン基を2つ有する二官能化合物を0.1〜20重量部含有するものである、重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン粉体中の有機過酸化物含有濃度の均一性が高く、粉体同士のブロッキング(互着)が起こりにくく、取り扱い性に優れ、かつ貯蔵時の品質変化が少ない有機過酸化物含有ポリプロピレン粉体を提供すること。
【解決手段】特定のプロピレン重合体粒子70〜99重量%と、有機過酸化物1〜30重量%との混合物からなり、見掛け嵩比重が0.30g/cm以上0.60g/cm未満である有機過酸化物含有ポリプロピレン粉体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押出成形性と低燃料透過性を両立し、パーオキサイド架橋できる可能なフッ素ゴム、該フッ素ゴムを含む架橋用組成物、および該組成物からなる成形品を提供する。
【解決手段】分子量分布において少なくとも2つのピークを有し、最も低分子量側のピークの数平均分子量が3000〜60000であり、該ピークの分子量分布が1.0〜2.0であり、かつフッ素ゴム全体の100℃におけるムーニー粘度が30〜80であるパーオキサイド架橋可能なフッ素ゴムである。 (もっと読む)


【課題】粘弾性を制御し、特にタイヤに用いた場合に低燃費性とウェットスキッド性を改善する。
【解決手段】エポキシ化天然ゴムのエポキシ基の少なくとも一部をラテックス中でジイミド又はその誘導体により還元することで水酸基化して得られ、式(1)及び/又は式(2)で表される構成単位を有する変性ジエン系ゴムである。
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【課題】シラノール縮合触媒として人体や環境に有害な化合物を使用せず、所定の遊離ラジカル発生剤を用いても1ステッププロセスを適用しての成形が可能なシラン架橋ポリオレフィン組成物及びその成形物を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂と、シラノール縮合触媒と、遊離ラジカル発生剤と、シラン化合物とを含有するシラン架橋ポリオレフィン組成物であって、前記シラノール縮合触媒が、第1属元素若しくは第2属元素を含む塩、又はアルキルベンゼンスルホン酸の塩基性誘導体であり、該シラノール系縮合触媒を前記オレフィン系樹脂100質量部に対して0.1〜1.0質量部含むことを特徴とするシラン架橋ポリオレフィン組成物、及び該シラン架橋ポリオレフィン組成物を成形してなる成形物である。 (もっと読む)


【課題】製造時の安全性が高く、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)の架橋密度を十分に向上、かつ発泡を抑制できる太陽電池用封止材を提供する。
【解決手段】酢酸ビニルより形成される構造単位を25〜35重量%有するエチレン-酢酸ビニル共重合体(A)と、有機過酸化物(I)及び有機過酸化物(II)からなる混合有機過酸化物(B)と、を含む太陽電池用封止材であって、前記混合有機過酸化物(B)の含有量が、前記エチレン-酢酸ビニル共重合体(A)100重量部に対して、0.1〜3.0重量部であり、前記混合有機過酸化物(B)中の、有機過酸化物(I)と有機過酸化物(II)との重量比(I:II)が、100:30〜150である。 (もっと読む)


【課題】耐吸湿性などに優れるポリオレフィンを骨格とし、優れた光硬化性を発揮し得る、基材との密着性、硬度、耐擦傷性等の硬化物性に優れ、各種シール剤、コーティング剤、ポッティング剤あるいは接着剤として好適な光硬化性オレフィン系重合体の提供。
【解決手段】(a)エチレンから誘導される繰返単位、(b)式(1)の繰返単位、式(2)の構造(c1)および式(3)の構造(c2)を含み、条件(I)〜(IV)を満たす;−CH−CHR−(1)−OCO−CR=CH(2)−CH−Z−CH−(3)条件(P1−I):Zが500ppm〜50,000ppm、条件(P1−II):繰返単位(a)と繰返単位(b)のモル比が、20/80〜80/20、条件(P1−III):繰返単位(a)を100モル%として構造(c1)の含有量が0.1〜10モル%、条件(P1−IV):極限粘度〔η〕が0.01〜1.0。 (もっと読む)


【課題】押出機を用いた場合において、均一に混練された酸変性ポリオレフィン系樹脂の水性分散液を得ることを目的とする。
【解決手段】押出機中で、ポリオレフィン系樹脂を用いて、(a)上記ポリオレフィン系樹脂を、不飽和カルボン酸及び有機過酸化物により酸変性させる酸変性工程、及び(b)(a)工程で得られた酸変性ポリオレフィン系樹脂に、重量平均分子量5,000以上10,000,000以下の高分子乳化剤の水溶液又は水性懸濁液を混合して乳化する乳化工程を順に行う。 (もっと読む)


【課題】粘着性に富み、柔軟で、優れた力学強度を示すと共に、良好な成形加工性を示すエチレン・α―オレフィン・非共役ポリエン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレン[A]、炭素原子数4〜20のα−オレフィン[B]、および少なくとも一種の非共役ポリエン[C]に由来する構造単位を含むエチレン系共重合体であって、(1)エチレン[A]に由来する構造単位が、[A]、[B]および[C]の構造単位の合計を100モル%として、40〜60モルであり、(2)非共役ポリエン[C]に由来する構造単位が、[A]、[B]および[C]の構造単位の合計を100モル%として、0.5〜4.0モル%であり、(3)125℃におけるムーニー粘度ML1+4(125℃)が、10〜80であり、(4)損失弾性率(G’’)が下記式[I]を満たすことを特徴とするエチレン・α―オレフィン・非共役ポリエン共重合体。
5.0×104< G’’(50℃) Pa <1.0×105 [I] (もっと読む)


【課題】ペレットのべたつきの少ない変性ポリオレフィン組成物を容易に得ることができる変性ポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン・プロピレン・1−ブテン共重合体10〜90重量部とポリプロピレン90〜10重量部との混合物を、有機過酸化物の存在下、不飽和化合物で変性する工程を含む変性ポリオレフィン組成物の製造方法であって、有機過酸化物がジアルキルパーオキサイド化合物のみからなる有機過酸化物であり、不飽和化合物の使用量が、有機過酸化物の使用量1重量部に対して、8〜35重量部である変性ポリオレフィン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、接着性、電気絶縁性、透明性、成形性およびプロセス安定性等の諸特性に優れるとともに、必要に応じて架橋を省略して生産性を改善することができる、エチレン系樹脂組成物等を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のエチレン系樹脂組成物は、以下の要件a)〜e)を同時に満たすエチレン系重合体(A)を、(B1)ビニルトリメトキシシランまたは3−アクロキシプロピルトリメトキシシランから選ばれる少なくとも1種と、(B2)ビニルトリエトキシシランを含む
エチレン性不飽和シラン化合物で変性して得られる変性体を含有する。
a)密度が900〜940kg/m
b)DSCに基づく融解ピーク温度が90〜125℃
c)JIS K−6721に準拠して190℃、2.16kg荷重にて測定したメルトフローレ−ト(MFR2)が0.1〜100g/10分
d)Mw/Mnが1.2〜3.5
e)金属残渣が0.1〜50ppm (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れる変性プロピレン重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体(A)100重量部と、当該100重量部に対してエチレン性不飽和結合含有化合物(B)0.1〜50重量部と、有機過酸化物(C)0.01〜20重量部とを、反応させて得られる変性プロピレン重合体であって、230℃、2.16kg荷重のもと測定されたメルトフローレートと、190℃で測定された溶融張力とが、下記の式(1)を満たす。
MT>9×MFR(−0.9)・・・・(1) (もっと読む)


【構成】 下記のエチレン系重合体(A)100質量部に対して、少なくとも下記のモノマー(B)1〜40質量部及びメルカプタン類(C)0.01〜2質量部を配合し、有機過酸化物(D)0.05〜0.5質量部を用いてグラフト化した酸変性エチレン系重合体の製造方法。
(A)少なくともエチレンに由来する構造単位を有するエチレン系重合体
(B)少なくとも一種の不飽和基と、カルボキシル基、酸無水物基、カルボン酸エステル基から選ばれる少なくとも1種の官能基とを有するモノマー
【効果】 エチレン系重合体のMFR変化率の低下を30%以下にすることでゲル化を抑制し、従来と比較して酸変性率の高い酸変性エチレン系重合体を得ることができ、得られた酸変性エチレン系重合体を用いる事で、微細かつ良好な分散安定性を有するとともに、ポリエチレン等の非極性基材への接着強度に優れる酸変性エチレン系重合体水性分散体を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れる変性プロピレン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】プロピレン重合体(A)と、当該プロピレン重合体(A)100重量部に対して、半減期が1分となる分解温度が120℃未満である有機過酸化物(B)0.01〜20重量部とを含有する混合物を、押出機を用いて前記有機過酸化物(B)の半減期が1分となる分解温度よりも低い温度で加熱処理する加熱処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】低い誘電率および誘電損失係数と高い熱安定性を有する硬化性環状ホスファゼン系化合物およびこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】6つの置換位置を持っている環状ホスファゼン物質に2〜6つの硬化性反応基を導入し、残りの位置に様々な構造の置換基を導入する方法で硬化度や分子の分極化および自由体積などを調節することにより、低い誘電率および誘電損失係数と高い熱安定性および界面接着力を有する物質を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】メルトフローレートの上昇が抑制された変性ポリオレフィン系樹脂を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(A)100質量部と、少なくとも1種の不飽和基(a)と少なくとも1種の極性基(b)とを有する化合物(B)0.01〜20質量部と、下記一般式(1)で表される芳香族ビニル化合物(C)0.01〜20質量部と、有機過酸化物(D)0.001〜20質量部と、を反応させて得られる変性ポリオレフィン系樹脂を提供するものである。


[式中、Rは水素原子、アリール基、炭素原子数1〜25のアルキル基、及び、炭素原子数3〜25のシクロアルキル基からなる群から選択されるいずれか1種を示す。] (もっと読む)


【課題】従来の成形体の機械特性を維持しつつ、耐傷付性に優れる成形体を製造できるプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン樹脂(A)60質量%以上99質量%以下と、pH9以上14以下の充填材(B1)1質量%以上40質量%以下と(但し、前記(A)及び(B1)の合計を100質量%とする)、前記(A)及び前記(B1)100質量部に対して下記の変性オレフィン樹脂(C1)0.01質量部以上5質量部以下を含有するプロピレン樹脂組成物。
変性オレフィン樹脂(C1):オレフィン樹脂100質量部と、
当該オレフィン樹脂100質量部に対し、少なくとも一箇所の不飽和結合と、少なくとも一種の極性基と、を有し、pHが0を超えて4以下の酸性化合物0.01質量部以上20質量部以下と、有機過酸化物0.001質量部以上20質量部以下とを反応させて得られる。 (もっと読む)


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