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Fターム[4J100HF06]の内容

Fターム[4J100HF06]に分類される特許

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【課題】粘着性に富み、柔軟で、優れた力学強度を示すと共に、良好な成形加工性を示すエチレン・α―オレフィン・非共役ポリエン共重合体を提供する。
【解決手段】エチレン[A]、炭素原子数4〜20のα−オレフィン[B]、および少なくとも一種の非共役ポリエン[C]に由来する構造単位を含むエチレン系共重合体であって、(1)エチレン[A]に由来する構造単位が、[A]、[B]および[C]の構造単位の合計を100モル%として、40〜60モルであり、(2)非共役ポリエン[C]に由来する構造単位が、[A]、[B]および[C]の構造単位の合計を100モル%として、0.5〜4.0モル%であり、(3)125℃におけるムーニー粘度ML1+4(125℃)が、10〜80であり、(4)損失弾性率(G’’)が下記式[I]を満たすことを特徴とするエチレン・α―オレフィン・非共役ポリエン共重合体。
5.0×104< G’’(50℃) Pa <1.0×105 [I] (もっと読む)


【課題】 添加量が少なくても重合安定性に優れるビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】 けん化度が60モル%以上、粘度平均重合度が200以上のビニルアルコール系重合体(A)、および、下記一般式(I)で表される基を末端に有するビニルアルコール系重合体であり、ビニルアルコール系重合体の粘度平均重合度が200〜1000であり、けん化度が60モル%未満のビニルアルコール系重合体(B)とを含有するビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。

【化1】


(式中、Rは水素原子またはOM基を表し、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子、またはアンモニウム基を表す。) (もっと読む)


【課題】光学材料として適した酸価の低いアクリル系イミド化樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるグルタルイミド単位とメタクリル酸メチル単位とを含有するイミド樹脂を製造する方法において、
5)アクリル系樹脂を加熱溶融する工程、
6)アクリル系樹脂100重量部に対して0.5〜10重量部のイミド化剤で処理する工程
を含み、上記工程2)を押出機中の8≦L/D≦13の充満領域で実施することで解決できる。
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【課題】アルデヒドのアセタール化反応以外の副反応を抑制してアルデヒドの使用量を減らすことができ、アセタール化度が高く、着色がほとんどないビニルアセタール樹脂を短時間で製造することができるビニルアセタール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルアルコール系樹脂又は酢酸ビニル系樹脂とアルデヒドとを含有する混合液を、100〜400℃、0.5〜100MPaの高温高圧流体中でアセタール化反応させるビニルアセタール樹脂の製造方法であって、前記ビニルアルコール系樹脂とアルデヒドとを含有する混合液は、室温大気圧環境下における水酸化物イオン濃度が3×10−5mol/L以下であるビニルアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】得られるビニルアセタール樹脂の着色及び分子量の低下、並びに、アルデヒドのアセタール化反応以外の副反応を抑制することができ、アルデヒドの使用量が少量であってもアセタール化度の高いビニルアセタール樹脂を短時間で製造することができるビニルアセタール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルアルコール系樹脂又は酢酸ビニル系樹脂とアルデヒドとを含有する混合液を、100〜400℃、0.2〜100MPaの高温高圧流体中でアセタール化反応させるビニルアセタール樹脂の製造方法であって、反応温度を一定に保持して20〜55モル%のアセタール化度までアセタール化反応を進行させる工程1と、前記工程1の後に反応温度を、工程1の反応温度から10〜250℃低い温度まで0.01〜2℃/分の速度で降下させながらアセタール化反応を更に進行させる工程2とを有するビニルアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸触媒を用いずに、昇温過程でのアルデヒドの熱劣化や副生成物の生成を抑え、生産のスケールアップに際しても温度ムラや分散不良による反応率のばらつきを抑え、短時間で効率的にアセタール化度の高いビニルアセタール樹脂を得ることができるビニルアセタール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビニルアルコール系樹脂とアルデヒドとを含有する混合液を100〜400℃、0.5〜100MPaの高温高圧流体中でアセタール化反応させることによりビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、ビニルアルコール系樹脂を100〜400℃、0.5〜100MPaに加熱、加圧する工程1、アルデヒドを、高温高圧流体と接触させることにより、100〜400℃、0.5〜100MPaに加熱、加圧する工程2、並びに、前記アルデヒドを回分式反応容器に圧入して前記ビニルアルコール系樹脂と混合し、攪拌してアセタール化反応させる工程3を有するビニルアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも短時間の混練時間で、硬度、柔軟性、耐磨耗性のバランスに優れたゴム組成物を提供する。
【解決手段】共役ジエン系化合物が変性された変性共役ジエン系重合体(A)を5〜95質量%、芳香族ビニル化合物の含有量が40質量%以上の共役ジエン系化合物と芳香族ビニル系化合物とからなる共役ジエン系共重合体(B)を95〜5質量%、含有する重合体組成物:100質量部と、
無機充填材(C):1〜150質量部と、
を、含有するゴム組成物であり、
前記変性共役ジエン系重合体(A)が、下記の(1)〜(3)の条件を満たすゴム組成物を提供する。
(1)前記変性共役ジエン系重合体が、アミノ基とアルコキシシリル基とを分子内に有する化合物で変性されている。
(2)シリカ粒子充填カラムを用いたゲル浸透クロマトグラフィー測定のカラムへの吸着量によって求められる変性率が70質量%以上である。
(3)100℃で測定したムーニー粘度が45〜95である。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの微粒子複合体が、高濃度で均一に分散され、かつ分散安定性が良好なナノ微粒子複合体分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程1〜工程4を有するナノ微粒子複合体分散液の製造方法。
工程1.第一の溶剤に、分散安定化剤として、特定の共重合体中に含まれるアミノ基と重合性基を有する有機酸化合物とが塩を形成したブロック共重合体を用いて、微粒子を分散することによりナノ微粒子分散体を形成する分散工程;工程2.第一の溶剤と沸点が異なる第二の溶剤で前記ナノ微粒子分散体を希釈する希釈工程;工程3.前記ブロック共重合体を架橋させてナノ微粒子複合体を形成させる複合体形成工程;工程4.前記ナノ微粒子複合体の第一の溶剤又は第二の溶剤を留去して分散液を濃縮させる濃縮工程。 (もっと読む)


【課題】 ケン化工程に改善を加え、エチレン−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物の着色などを抑制し、外観特性を向上する。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体を、アルカリ触媒の存在下、アルコール系溶媒中でケン化するに際し、従来は触媒毒としてできるだけ排除されていた水を、上記溶媒中に、上記共重合体に対して100〜15000ppmとなるように供給する。例えば、塔式ケン化反応器10の塔上部2および塔上部3(必要に応じてさらに塔中部4)から、それぞれ、上記共重合体のメタノール溶液および上記触媒のメタノール溶液を導入し、塔下部5からメタノール蒸気を吹き込む際に、上記触媒のメタノール溶液に上記濃度の水を供給する。 (もっと読む)


【課題】異物生成の少ない光学用アクリル系イミド樹脂およびタンデム型反応押出機を用いた、異物生成しにくい光学用アクリル系イミド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂中に残存するカルボキシル基の割合を0.15mmol/g以下にしたアクリル系イミド樹脂、および、タンデム型押出機を用いて、第1押出機1においてアクリル系樹脂とイミド化剤とを処理する第1段目反応を行い、第2押出機2において、第1押出機における反応生成物をさらにエステル化剤と処理する第2段目反応を行いカルボキシル基の割合が0.15mmol/g以下のアクリル系イミド樹脂を得る製造方法。 (もっと読む)


ヨウ素、臭素又は塩素を含有する硬化部位を含む非晶質ペルオキシド硬化性フルオロポリマーと、半減期が10時間である温度が90℃以下である有機ペルオキシドと、助剤と、を含む組成物が提供され、この非晶質フルオロポリマーは25℃及び0.1rad/sにて300kPa以下の貯蔵弾性率を有し、また、このフルオロポリマーの90%硬化時間は、ASTM D5289−07で封止式ねじりせん断ロータレス加硫試験機により測定すると、110℃において30分未満である。このような組成物を硬化させることにより調製可能であるフルオロエラストマーもまた提供される。このような組成物を使用してこのようなプロセスから単数及び複数の現場硬化物品を製造する現場硬化プロセスも更に提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた感度で、LWRの小さい、良好な形状のレジストパターンを形成できるポジ型レジスト組成物、該ポジ型レジスト組成物の基材として利用できる高分子化合物、該高分子化合物の構成単位の合成に利用できる化合物、及びレジストパターン形成方法の提供。
【解決手段】酸の作用によりアルカリ現像液に対する溶解性が増大する基材成分(A)、及び露光により酸を発生する酸発生剤成分(B)を含有するポジ型レジスト組成物であって、前記基材成分(A)は、酸解離性溶解抑制基を含む構成単位(a0)を有する高分子化合物(A1)を含み、かつ前記構成単位(a0)における酸解離性溶解抑制基が、下記一般式(a0−0−1)で表される基を含む。[式(a0−0−1)中、R’及びR’はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を表し、Yは単結合又は二価の連結基であり、Rはその環骨格中に−SO−を含む環式基である。]
[化1]
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【課題】加工性に優れた硬化性ゴム組成物から得られ、架橋性に優れ、耐熱性にも優れた架橋ゴムを提供する。
【解決手段】本発明の架橋ゴムは、イソモノオレフィンと脂肪族ジエンとを共重合させたゴム状共重合体がエステル結合を介して架橋したエステル架橋ゴムであり、上記ゴム状共重合体を溶媒に溶解し、ヒドロホウ素化し、さらに酸化、加水分解することによって上記ゴム状共重合体の炭素炭素二重結合にヒドロキシル基が付加されたヒドロキシル変性共重合体を得、このヒドロキシル変性共重合体とヒドロキシル基との反応によりエステル結合を形成可能な官能基を少なくとも2個有する架橋剤とを混合することによって硬化性ゴム組成物を得、この硬化性ゴム組成物中のヒドロキシル変性共重合体のヒドロキシル基と架橋剤の官能基とをエステル化反応させることによって得ることができる。本発明のエステル架橋ゴムは、150℃の温度下でも安定である。 (もっと読む)


【課題】環状エーテル、特にエポキシド基またはオキセタン基と結合反応するのに適した官能基を含むポリアクリレートを熱架橋するための架橋剤−促進剤系を提供すること。
【解決手段】この架橋剤−促進剤系は、エポキシド基またはオキセタン基を含有する少なくとも1つの物質(架橋剤)と、ポリアクリレートの溶融温度より低い温度で、結合反応に促進的に作用する少なくとも1つの物質(促進剤)とを含む。 (もっと読む)


本発明は、グラフト化ゴムの製造方法であって、a)少なくとも80kg/molの重量平均分子量(Mw)を有するエチレンプロピレンゴムをスラブ/溶融物添加ユニット中に供給し、溶融ポンプによりこのゴムを連続押出反応器に輸送することにより、連続押出反応器の中にこのゴムを供給する工程と、b)連続押出反応器の中のゴムを、約0.2から約0.5重量%の間の水分含量に乾燥する工程と、c)乾燥ゴムを、190から250℃の間の温度で、連続押出反応器の第1の注入領域に供給する工程と、d)第1の注入領域内において、第1の量のマレイン酸無水物、および第1のラジカル開始剤を、乾燥ゴムに連続的に供給する工程と、e)連続押出反応器の第1の反応領域内のゴムと、マレイン酸無水物とを反応させて、グラフト化ゴムを生成する工程と、f)第2の注入領域内において、第2の量のマレイン酸無水物、および第2のラジカル開始剤を連続的に供給する工程であって、第1および第2のラジカル開始剤が、220℃においてモノクロロベンゼン中で測定した場合に1秒を上回る半減期(t1/2)を有する有機過酸化物である工程と、g)連続押出反応器の第2の反応領域の中において、グラフト化ゴムにせん断をかける工程であって、このせん断が、グラフト化ゴムの重量平均分子量(Mw)を少なくとも2倍低減させるのに十分である工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 反応効率を向上させると共に高純度の熱可塑性樹脂の製造方法を提供する事を課題とする。
【解決手段】第1押出機、第2押出機、及び、第1押出機の樹脂吐出口と第2押出機の原料供給口を接続する部品を有するタンデム型押出機を用いて、第1押出機において主原料と副原料とを処理する第1段目反応を行い、第2押出機において、第1押出機における反応生成物をさらに他の副原料と処理する第2段目反応を行うことで、劣化や異物の良好な熱可塑性樹脂を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 押出機内の脈動を軽減するイミド樹脂の製造方法及び押出反応方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のイミド樹脂の製造方法は、1台の二軸押出機内で連続的にイミド化反応とエステル化反応を実施するイミド樹脂の製造方法であって、該押出機が、二箇所以上の反応部を有することを特徴とする。
ふたつ以上に分割した反応部を介し、段階的に反応を進めていくことで、押出機内の生成量の割合を減らし押出機内の脈動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】
エチレン−ビニルアルコール共重合体と脂肪族イソシアネートとの反応に触媒として有機金属系、アミン系以外のものを使用することで、副生成物量が少なく、触媒が残存しない剥離処理剤を提供する。また剥離処理剤の品質にバラツキがない、安定した製造方法を提供する。
【解決手段】
エチレン−ビニルアルコール共重合体と、炭素数が8以上の脂肪族基を有する脂肪族イソシアネートの1種または2種以上との反応生成物を有効成分とする剥離処理剤であって、水溶性の高い弱酸のアルカリ金属塩をウレタン化反応触媒として添加し反応させて得られる反応生成物を有効成分とする剥離処理剤の製造方法である。 (もっと読む)


所定の4級アンモニウム三臭化物を臭素化剤として用いてブタジエンコポリマーを臭素化する。臭素化プロセスは穏やかな条件下で容易に進行し、そして優れた熱安定性を有する臭素化生成物を生成する。
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本発明は、立体障害アミンで変性されたロウに、それらの製造方法に及び有機物質を安定化するためのそれらの使用に関する。 (もっと読む)


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