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オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、気相中で、又はスラリープロセスにおいて、少なくとも次の成分:A)少なくとも1種類の触媒;B)少なくとも1種類の共触媒;C)式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、少なくとも次の成分:A)少なくとも2種類の遷移金属を含むチーグラー・ナッタ型触媒;B)トリアルキルアルミニウム化合物;C)所望により、式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。
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【課題】優れたオレフィンの重合活性と共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造するオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含んでなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。


式中、Mは周期律表4〜5族の遷移金属原子を示し、
mは、1〜4の整数を示し、
〜Rは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、Rは、ハロゲン原子を示し、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子等を示す。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、靭性などの機械物性等に優れたオレフィン系重合体を提供する。
【解決手段】3−メチル−1−ペンテン含有量が50重量%以上、炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィン含有量50重量%未満を含んで成るオレフィン系重合体であって、i)極限粘度([η])の値が0.1〜30dl/gであり、ii)ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)により測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との割合(Mw/Mn)が1.0〜3.5の範囲にあることを特徴とするオレフィン系重合体。 (もっと読む)


1以上のα−オレフィン類の重合触媒系の存在下での気相重合方法。a)触媒系1gあたり500g以下の重合度を得るために、気相管状反応器内で30℃〜130℃の温度で連続態様で1以上のα−オレフィン類を含む気体を触媒系と接触させる工程;b)工程a)からのプレポリマーを連続気相重合反応器に連続的に供給する工程を含み、気相管状反応器は100よりも大きな長さ/直径の比を有する。
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【課題】 改良された嵩密度、粒子性状、耐衝撃性、剛性、透明性とを有するプロピレン//プロピレン/オレフィン・ブロック共重合体を得ること。
【解決手段】 メタロセン担持型触媒として、(a)2個の架橋したπ電子共役配位子を有する有機遷移金属化合物とアルミノキサンとを不活性溶媒中で反応させる工程、(b)(a)工程で生成した反応生成物と無機微粒子状担体とを、不活性溶媒の存在下、85〜150℃の温度で接触させる工程、および(c)(b)工程で生成した固体生成物を含むスラリーを−50〜50℃の温度で脂肪族炭化水素を用いて少なくとも2回洗浄する工程、を順次実施して得られる固体生成物からなることを特徴とするプロピレン//プロピレン/オレフィン・ブロック共重合体の製造方法、及び、当該共重合体。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合性能に優れた重合触媒用の遷移金属化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物。


〔一般式(1)において、Lは上記一般式(2)で表され、ここでR1〜R4は、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等を示し、R5およびR6は、R1〜R4と同様の原子または基を示し、Qは4配位のホウ素、アルミニウム等を示す。Dは、カルベン、またはヘテロ原子を表すVを介してMに配位する、上記一般式(3)で表される基であり、Vはカルベン、窒素、酸素、硫黄、リン原子を示し、RaおよびRbは、炭素数1〜20の炭化水素基等を示す。Mは周期律表第4〜6族から選ばれる遷移金属原子を示し、Xは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等基を示し、Yは電子供与性基を有する中性配位子を示し、mはMの価数を満たす数であり、nは、0〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】 微細炭素繊維に金属を担持させた重合触媒及びこれを用いた重合体を提供すると共に、これを用いて均一かつ微分散した高分子複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 直径0.5〜200nm、アスペクト比(長さ/直径)5以上の炭素繊維の表面に、金属を金属錯体として担持させ、これを重合触媒として重合することにより、高分子鎖が微細炭素繊維と化学的に結合している重合体を得る。この重合体自身、もしくはこの重合体を他の高分子と混合することで得られた高分子複合体においては、マトリックス中に微細炭素繊維が高度に均一かつ微分散しており、導電性、透明性、機械特性、耐熱性などに優れた材料となる。 (もっと読む)


本発明は、塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物ナノ粒子を含む担体およびこれらの製造方法に関する。無機酸化物は、5ミクロン未満の平均粒径を有し、溶液から塩化マグネシウムを結晶化するための種晶として使用される。塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物は、遷移金属化合物を担持するために有用であり、担持遷移金属化合物は、オレフィンを重合するための触媒として使用される。 (もっと読む)


【課題】工業的に安価に製造可能で、軽量かつ加工性に優れた含ケイ素シクロアルカン構造を有するオレフィン系共重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるx,y,zのランダムな繰り返し単位からなる含ケイ素シクロアルカン構造を有するオレフィン系重合体。
【化1】


(式中、R,R,Rは各々独立に水素または炭素数1〜9のアルキル基、炭素数6〜50の芳香族化合物などを表し、x, y, zは、各々、ビニルモノマーユニット,メチレン−置換シラシクロアルカンユニット,メチレン−置換シラアルケニルユニットを示し、m,nは各々独立に0〜4の整数を示す。) (もっと読む)


本発明はスチレン系重合体製造用触媒およびこれを利用したスチレン系重合体の製造方法に関し、とくにメタロセン触媒および助触媒がシンジオタクチックスチレン系重合体の担体に担持された担持触媒を含む触媒下でスチレン系モノマーを重合することによってゲル発生問題を根本的に遮断して反応機内部に高分子が付着する現象を防止することができ、触媒の重合活性を維持して高い反応転換率を有するだけでなく、同時に反応運転および製品生産が容易で、最終製品の粒度を調節することができるスチレン系重合体製造用触媒、およびこれを利用したスチレン系重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、フッ素を含む、少なくとも1のフッ素化試薬;を1以上の非ハロゲン脱離基を含有する1以上のアルキル化されたメタロセン触媒成分;と接触させて、フッ素化された触媒成分を生成する、フッ素化されたメタロセン触媒成分の製造方法であり、3当量未満からのフッ素は全ての当量の脱離基と接触する製造方法を提供する。本発明の方法は、ペンタン等の非配位性希釈剤中で行われる下記反応で例示される:但し、「Cp」環のいずれか又は両方はここで記載するR基により置換されても架橋されてもよい。BF3及びジメチルジルコノセンの反応生成物は、フッ素化されたジルコノセンである。本発明のBF3フッ素化試薬及び出発メタロセンのモル比は、例えば2:1(フッ素化試薬:メタロセン)未満である。
【化1】

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ポリエチレン及びエチレンと少なくとも1種の他のオレフィンとの共重合体を製造するための新規連続気相重合法を提供する。この方法において、チタン、ジルコニウム及び/又はハフニウムを含むチーグラー・ナッタ触媒の活性を増加するような規定量で非芳香族ハロゲン化炭化水素を使用する。 (もっと読む)


本発明ではポリオレフィン製造用メタロセン触媒系を開示し、これは、A.ポリオレフィンの高分子量画分を生じさせるに適するハフノセンが基になった触媒成分、B.成分Aとは異なっていてポリオレフィンの低分子量画分を生じさせるに適する1種以上のメタロセンもしくはポストメタロセン成分、C.配位能力が低いか或は配位能力を持たない活性化剤を含んで成る。 (もっと読む)


元素を基準に、0.01重量%〜5重量%のクロム含有量を有する、オレフィンの重合用及び/又は共重合用担持触媒の製造法であって、当該方法は、(a) 有機若しくは無機クロム化合物とMg、Ca、Sr、B、Al、Si、P、Bi、Sc、V、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru、Rh、Pd、Hf、Ta、W中から選択される元素の別の有機若しくは無機化合物の内の少なくとも一種との、プロトン性若しくは非プロトン性極性溶媒中の均一溶液を調製し、(b) a)からの溶液を微細に分割した無機担体と接触させて触媒前駆体を形成し、(c) 適切な場合、触媒前駆体から溶媒を除去し、そして(d) 触媒前駆体を350℃〜1050℃、好ましくは、400℃〜950℃の温度で、酸化条件下でか焼する、上記オレフィンの重合用及び/又は共重合用担持触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】遷移金属錯体を支持する方法と、この方法で得られる支持された触媒成分。
【解決手段】金属サイトが互いに分離され且つ支持体の表面から離されている。 (もっと読む)


本発明は、改良されたメタロセン触媒系を用いる重合方法に関する。具体的には、本発明の触媒系は、最適化された金属担持量及び活性剤濃度を有するメタロセン化合物に関し、改良された操作性及び生産性を示す。例示的な実施態様において、本発明の改良されたメタロセン触媒系は、メチルアルミノキサンにより活性化されたメタロセン触媒化合物及び担体物質を含み、メチルアルミノキサンが担体物質1グラムあたり3〜9mmolの範囲で存在し、メタロセンは担体物質1グラムあたり0.01〜1.0mmolの範囲で存在する。
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本発明はオレフィン重合用担持触媒を製造する方法を開示し、この方法は、(a)キラル吸着質が表面に吸着している金属吸着剤を含んで成る固体状担体[前記キラル吸着剤の存在は、前記固体状担体の結晶格子のキラルもしくはプロ−キラル結晶面の形成にとって好都合である]を生じさせ、そして(b)触媒もしくはこれの前駆触媒を前記キラルもしくはプロ−キラル結晶面に固定し、そして場合により前記前駆触媒を活性化させることで、オレフィン重合用担持触媒を生じさせる段階を包含する。 (もっと読む)


不活性充填剤、マグネシウム、遷移金属、溶媒、及び1種類の電子供与体化合物を用いた噴霧乾燥触媒前駆体組成物及びその製造方法。該触媒前駆体組成物は実質的に他の電子供与体化合物を有さず、マグネシウムに対する電子供与体化合物のモル比は1.9に等しいか、それ未満であり、該触媒組成物は約10μm〜約200μmの粒径を有する球状又は実質的に球状の粒子を含む。噴霧乾燥触媒前駆体から製造した触媒及び該触媒を用いた重合法も開示する。 (もっと読む)


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