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【課題】緩衝性、剛性のバランスに優れた自動車内装材成形用基材を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂組成物を含んでなり、見掛け密度が60g/L以上、300g/L以下、独立気泡率が70%以上の発泡シート状自動車内装材成形用基材であって、該ポリエチレン系樹脂組成物が、直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%を含むポリエチレン系樹脂組成物であって、該ポリエチレン系樹脂組成物の密度が930〜960kg/m、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つ、伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、かつ、ひずみ硬化度(λmax)が2.0〜30であることを特徴とする、上記自動車内装材成形用基材。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐熱性が非常に高く、更に成形性が改良され、フィッシュアイがなく、溶融時の弾性的性質が著しく改善された結晶性プロピレン重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の特性(a)〜(c)を満足することを特徴とする結晶性プロピレン重合体およびその製造方法など。
(a)昇温溶出分別(TREF)の測定において、40℃可溶分が1重量%以下で、且つ溶出成分量が最も多いときの温度が113〜125℃の範囲である。
(b)動的粘弾性測定による貯蔵弾性率の周波数ω依存性曲線G’(ω)と損失弾性率の周波数ω依存性曲線G’’(ω)との交点Gcの貯蔵弾性率の値(単位:Pa)の逆数の10倍をPIとしたとき、PIが4.0以上である。
(c)JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠して測定されたメルトフローレート(MFR2)が0.2〜0.8g/10分である。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示し、且つ、低分子量成分や無定形成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法であって、以下の工程を含む方法。
Si-O結合を有するケイ素化合物(a)の存在下、有機マグネシウム化合物(c)を式(I)で表されるチタン化合物(b)に加えて、オレフィン重合用固体触媒成分前駆体を製造する工程(1)、
固体触媒成分前駆体、式(II)で表されるハロゲン化金属化合物および式(III)で表される内部電子供与体を互いに接触させてオレフィン重合用固体触媒成分(A)を製造する工程(2) (もっと読む)


【課題】活性が高く、重合時の運転安定性に優れ、分子量が高く、分子量分布が比較的広く、粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(D)を含んでなるオレフィン重合用触媒等による。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):下記の成分(c1)〜(c3)を相互に接触させて得られる反応生成物
成分(c1):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである。)
成分(c2):一般式 Meで表される化合物
(式中、Meは周期表第1、2、12、13族元素を示し、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子、シクロペンタジエニル構造を有する基又はハロゲン原子を示し、Xは同じでも異なっていても良く、bはMeの価数を示す。)
成分(c3):共役シクロペンタジエニル構造を有する化合物
成分(D):無機物担体及び/又は粒子状ポリマー担体 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるNOxガスによる影響を抑制し、充分に安定化されたポリオレフィン繊維を提供することができるポリオレフィンパウダーおよびそれを用いたポリオレフィン繊維を提供する。
【解決手段】オレフィンモノマーを重合することにより得られるポリオレフィン樹脂組成物からなるポリオレフィンパウダーであって、
オレフィンモノマー100質量部に対して、
下記一般式(1)、


(式中、R及びRは、各々独立して、水素原子、水素原子等を表し、Rは分岐を有してもよい炭素原子数1〜30のアルキル基等を表す。)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したもの0.001〜0.5質量部、および、リン系酸化防止剤0.001〜0.5質量部を、オレフィンモノマーの重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加してなることを特徴とするポリオレフィンパウダーである。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】下記の成分(A1)〜(A4)を接触してなることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A)。成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分、成分(A2):下記一般式で表されるアルケニル基を有するケイ素化合物、成分(A3):有機ケイ素化合物、成分(A4):有機アルミニウム化合物


(式中、0≦m≦5、3≦n≦7である。) (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合触媒用ジアルコキシマグネシウム担体の製造方法、これを利用したオレフィン重合触媒の製造方法およびこれを利用したオレフィン重合方法に関する。
【解決手段】 生成されたジアルコキシマグネシウム担体内の巨大粒子の含量を調節することができ、球形の粒子形状を有するようになり、これを利用して製造した固体触媒は高活性、高立体規則性および高い嵩密度を有するようになり、多様な工程の商業的適用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カリウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


シリルグルタラートと、場合により電子供与体成分とを含有する内部電子供与体を有するプロ触媒組成物を開示する。このプロ触媒組成物を含有するチーグラー・ナッタ触媒組成物は、強い活性を示し、高アイソタクチシティを有するプロピレン系オレフィン類を生成する。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】アルコキシ含有マグネシウム化合物(a)とチタンハロゲン化合物(b)を断続的に複数回接触させて得られる固体触媒成分であって、成分(a)に対する成分(b)の接触量が、成分(a)1モルに対し1分間当たり0.5〜10モルであり、且つ1回の接触量が、成分(a)及び成分(b)それぞれ、接触に用いる総量の13重量%以下であるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合触媒及びその様な触媒成分の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を銅化合物で処理して得られる固体成分を、チタン化合物、ハロゲン化合物及び電子供与性化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】微紛量の少ないオレフィン重合体粉末を製造し得る、オレフィン重合用固体触媒、オレフィン重合用固体触媒成分、およびオレフィン重合用固体触媒成分前駆体(A)を提供すること。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合用の固体触媒成分前駆体の製造方法:
(I)Si−O結合を有するケイ素化合物、下式で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に有機マグネシウム化合物を攪拌下に加え、液相中のマグネシウム濃度が9wtppm以下になるまで攪拌を続行する工程;および
(II)得られた反応混合物を固液分離し、固体触媒成分前駆体を得る工程;
Ti(OR1a14-a
式中、R1は炭素数が1〜20の炭化水素基を;X1はハロゲン原子を;aは0<a≦4を満足する数を、それぞれ表す。 (もっと読む)


次の組成物:ホスフィット、ホスホニット、ピロホスフィット、及び/又はジホスファゼン、の1又はそれ以上を含む外部電子供与体を有する触媒組成物が開示される。本外部電子供与体を含有するチーグラー・ナッタ触媒組成物は、強い活性を示し、高いアイソタクチシティ及び高いメルトフローレートをもつプロピレン系オレフィンを生成する。 (もっと読む)


【課題】高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の(A)、(B)、(C)および(D)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒であって、成分(B)および成分(C)を接触させて得られる接触混合物と、成分(A)および成分(D)とを接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Ti、Mg、ハロゲンを必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)−C−O−C−O−C−結合基を有する化合物
(D)アルコキシケイ素化合物 (もっと読む)


少なくとも2種類の成分を含み、そのうちの1つがシリルエステルである複合内部電子供与体を含むプロ触媒組成物が提供される。混合型内部電子供与体のもう一方の成分は、電子供与体成分であり得る。電子供与体成分は芳香族酸エステル、ジ−エーテル、およびこれらの組合せであり得る。複合内部電子供与体を含む触媒組成物は、オレフィン重合反応中に改善した水素応答性を示し、また幅広い分子量分布、高い曲げ弾性率、および高いメルトフローレートを有するプロピレン系ポリマーを生成する。
(もっと読む)


本開示は、ポリマー製造用のプロ触媒中の内部電子供与体として適する、シリルエステルおよびシリルジオールエステルを提供する。プロ触媒前駆体および、シリルエステルまたはシリルジオールエステルである内部電子供与体から形成されるプロ触媒組成物が開示される。該プロ触媒組成物は、チーグラー・ナッタ(Zieler−Natta)触媒組成物を形成するために、補助触媒、および任意選択により外部電子供与体および/または活性制限剤と共に利用可能である。本触媒組成物は、高い触媒活性を示し、また幅広い分子量分布、好ましい曲げ弾性率、および高いアイソタクチック性を有するオレフィン系ポリマーを形成する。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、粒子性状、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す重合触媒、及びこれを用いたα−オレフィン重合体又は共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の成分〔I〕及び〔II〕からなるα−オレフィン重合用触媒等により解決。
〔I〕下記の成分(i)〜(iii)を接触してなる固体触媒成分(A)
(i)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)
(ii)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)
【化1】


(式中、R及びRは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、同一であっても異なっていても良く、Yは脂肪族炭化水素基を表し、Rは炭化水素基又は水素原子であり、R及びRのいずれかと同一であっても異なっていても良い。但し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4、0≦m≦1である。)
(iii)有機ケイ素化合物(C)
〔II〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン原子等を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与性化合物(C)とを接触させて得られる重合用触媒の存在下で、ロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、ルイス酸化合物(D)及び酸素原子含有電子供与性化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


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