説明

Fターム[4J128CB92]の内容

Fターム[4J128CB92]に分類される特許

1 - 20 / 91


【課題】後段のプロピレン系重合体成分の製造において、プロピレン以外のオレフィンが効率的に重合体成分中に取り込まれるプロピレン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記成分(A)、(B)および(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒。(A)チタン原子、マグネシウム原子、およびハロゲン原子を含有するオレフィン重合用固体触媒成分。(B)有機アルミニウム化合物。(C)下記式で表されるトリエーテル。
(もっと読む)


【課題】後段のプロピレン系重合体成分の製造において、プロピレン以外のオレフィンが効率的に重合体成分中に取り込まれるプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)チタン原子、マグネシウム原子、およびハロゲン原子を含有するオレフィン重合用固体触媒成分(B)有機アルミニウム化合物(C)下記式で表されるトリエーテル


から得られる触媒を用いてプロピレン単位90重量%以上の重合体成分、次いでプロピレン単位10〜90重量%重合体成分を生成させるプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示すオレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表されるトリエーテル。


(I)(式中、Rは、水素原子または炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基を表し、Rb、RおよびRは、それぞれ独立に、炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基、炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基で置換されたシリル基を表し、Eは、ケイ素原子、ゲルマニウム原子、または錫原子を表す。) (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示し、低分子量成分や無定形成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒の製造方法、該触媒を製造するための該触媒成分の製造方法、および該触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】下記工程(1)および(2)を含むオレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法。工程(1):Si−O結合を有するケイ素化合物(a)と、有機マグネシウム化合物(b)とを接触させてオレフィン重合用固体触媒成分前駆体を製造する工程、工程(2):前記前駆体と、式MX(Rm−b(式中、Mは第4,13又は14族元素であり、Rはハイドロカルビル基又はハイドロカルビルオキシ基、Xはハロゲン原子、mはMの原子価を表す。)で表されるハロゲン化金属化合物と、下記式(II)で表される内部電子供与体とを接触させてオレフィン重合用固体触媒成分(A)を製造する工程。
(もっと読む)


【課題】低分子量成分や無定形成分などの低温有機溶媒に溶出する成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒の製造方法、およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子、および下記一般式(I)で表される化合物を含有するオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法であって、
チタン化合物と、マグネシウム化合物と、下記一般式(I)で表される化合物と、カルボン酸ハライド化合物とを接触させるか、または
チタン原子およびマグネシウム原子を含む固体成分と、一般式(I)で表される化合物と、カルボン酸ハライド化合物とを接触させることを特徴とする、前記オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。
(もっと読む)


【課題】低分子量成分や無定形成分などの低温有機溶媒に溶出する成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子、および脂肪族カルボン酸エステル化合物を含有するオレフィン重合用固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、一般式(I)で表される化合物とを接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒。



[式中、R1は炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、複数のR1は同一または異なってもよく、互いに結合して環を形成してもよく;R2は水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜16のハイドロカルビル基であり、複数のR2は同一または異なってもよく、互いに結合して環を形成してもよい。] (もっと読む)


【課題】低分子量成分や無定形成分などの低温有機溶媒に溶出する成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子と、マグネシウム原子と、ハロゲン原子と、二個以上のエーテル結合を有する化合物と、下記一般式(I)で表される化合物を含有するオレフィン重合用固体触媒成分。


[式中、nは10≦n≦20を満たす整数であり;R1は水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、複数のR1は同一または異なってもよく;X1はハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビルオキシ基であり、複数のX1は同一または異なってもよい。] (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、低分子量成分や無定形成分の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分およびその製造方法、オレフィン重合用固体触媒の製造方法、ならびにオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子および式(I)で表される内部電子供与体を含有するオレフィン重合用固体触媒成分。


式中、Rは炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基であり、2つのRは同一または異なり、2つのRは互いに結合して環を形成していてもよい;Xは酸素原子または硫黄原子であり、複数のXは同一または異なり;Zは炭素原子数1〜20のハイドロカルビレン基であり;nは1〜100の整数である。 (もっと読む)


【課題】微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体、及びその製造に用いる予備重合触媒を提供する。
【解決手段】本発明の予備重合触媒は、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含む固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム成分(B)と、電子供与体成分(C)との存在下、不活性溶媒中でオレフィンを回分式予備重合する第1の工程と、この工程で得た予備重合物と、有機アルミニウム成分(D)と、電子供与体成分(E)との存在下で液状オレフィンを連続予備重合する第2の工程とを含んだ予備重合工程で製造され、この予備重合触媒を用いてオレフィンの本重合をおこなえば微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】望ましくない短鎖分岐が少ないオレフィン系重合体を製造することができるチーグラー・ナッタ触媒の改質方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物及び四価チタニウム化合物を用いてなるチーグラー・ナッタ触媒を、下記(c)で表される有機アルミニウム化合物の存在下に、0℃〜100℃で加熱処理を施すことにより、下記(1)〜(3)を満たす触媒に改質する改質方法。(c):AlX(OR3−q−r(Xはハロゲン原子、R、Rは各々炭素数1〜10の炭化水素基)(1):XPS測定により求めた触媒表面のTi原子濃度が、処理前より大きい。(2):XPS測定により求めた触媒表面のTi4+濃度に対するTi3+濃度の比(Ti3+/Ti4+)が、処理前より大きい。(3):元素分析により求めた触媒中のTi原子含量に対するAl原子含量の比(Al/Ti)が、処理前より大きい。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性ポリオレフィンの製造に適した立体規則性を有するオレフィン重合物を作製し得る新規なオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒を提供する。
【解決手段】(a)マグネシウム化合物と、(b)遷移金属化合物と、(c)酸素原子と化学結合を形成してなる炭素原子を有する電子供与体とを、(d)20℃で液体である不活性有機溶媒の存在下において、前記(c)電子供与体の量が、前記(a)マグネシウム化合物の量に対してモル比で0.001以上0.1以下となるように接触させてなることを特徴とするオレフィン類重合用遷移金属含有固体触媒である。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、氷上性能、ドライ路面での操縦安定性の性能をバランス良く得られるタイヤ用ゴム組成物、及びそれを用いたスタッドレスタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム成分、共役ジエン化合物と極性基含有ビニル化合物とを共重合して得られる極性基含有共重合体、シリカ、及び特定の硫黄含有シラン化合物を含むタイヤ用ゴム組成物であって、上記極性基含有ビニル化合物は、重合性不飽和結合と極性基とを有し、かつ該重合性不飽和結合を形成するいずれかの炭素原子と該極性基が結合する炭素原子とが少なくとも1個の炭素原子を介して結合する化合物であり、上記共役ジエン化合物の二重結合部分のシス含量は、80モル%以上であるタイヤ用ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示すオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびシクロヘプタポリエンジカルボン酸ジエステルを含有するオレフィン重合用固体触媒成分。チタン化合物とマグネシウム化合物とシクロヘプタポリエンジカルボン酸ジエステルとを接触させる工程からなる前記オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。前記オレフィン重合用固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、任意に外部電子供与体とを接触させる工程からなるオレフィン重合用固体触媒の製造方法。前記製造方法によって製造されるオレフィン重合用固体触媒の存在下にオレフィンを重合させる工程からなるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示し、且つ、低分子量成分や無定形成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法であって、以下の工程を含む方法。
Si-O結合を有するケイ素化合物(a)の存在下、有機マグネシウム化合物(c)を式(I)で表されるチタン化合物(b)に加えて、オレフィン重合用固体触媒成分前駆体を製造する工程(1)、
固体触媒成分前駆体、式(II)で表されるハロゲン化金属化合物および式(III)で表される内部電子供与体を互いに接触させてオレフィン重合用固体触媒成分(A)を製造する工程(2) (もっと読む)


【課題】強度および耐ブロッキング性に優れるエチレンと炭素数6〜10のα−オレフィンとの共重合体を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分、有機アルミニウム化合物、並びに酸素原子を含有する複素環式化合物の存在下に、エチレンと炭素数6〜10のα−オレフィンとを気相重合して得られ、下記要件(A)〜(E)を満足するエチレンと炭素数6〜10のα−オレフィンとの共重合体。
要件(A):メルトフローレート(MFR)が0.3〜5.0g/10分である。
要件(B):メルトフローレート比(MFRR)が20以上である。
要件(C):密度(d)が0.910〜0.930 g/cmである。
要件(D):冷キシレン可溶部(CXS)(重量%)が下記式(1)に示される範囲である。

1.5×10-4×d-125×MFR0.5+2.6≧CXS 式(1)

要件(E):引張り衝撃強度が1000kJ/m以上である。 (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、低温の有機溶媒に溶出する成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子および式(I)で表される内部電子供与体を含有するオレフィン重合用固体触媒成分:



式中、Rは水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、複数のRは同一または異なり;Xはハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビルオキシ基であり、2個のXは同一または異なり;nは10≦n≦20を満たす整数である。 (もっと読む)


【課題】予備重合を行わずに、固体触媒成分を含むスラリー状触媒成分を気相重合反応器内に供給して、オレフィンを重合させるに際し、高収率でオレフィン重合体を製造することができるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分および有機アルミニウム化合物(1)を、オレフィン(1)の不存在下に、不活性炭化水素溶媒中で、50℃以上の温度で接触させて得られるスラリー状触媒成分と、有機アルミニウム化合物(2)と、オレフィン(2)とを気相重合反応器内に供給して、オレフィン(2)を重合させるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、剛性および成型加工性に優れるプロピレン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(I)〜(III)からなるプロピレン系重合体の製造方法;
(I)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(i)で表される外部電子供与体と、(ii)で表される外部電子供与体とを接触させて、重合触媒を生成させる工程;
(II)該重合触媒の存在下に、プロピレンを単独重合させて、またはプロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位90重量%以上を含有し、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下である重合体成分(1)を生成させる工程;および
(III)重合体成分(1)の存在下に、プロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位10〜90重量%を含有し、極限粘度[η]2が1〜10dl/gであって且つ[η]1の3倍以上である重合体成分(2)を生成させる工程: (もっと読む)


【課題】高立体規則性のα−オレフィン重合体の製造方法、および該製造方法に適用し得る、水素による分子量制御性に優れた高活性のα−オレフィン重合触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)からなるα−オレフィン重合触媒の製造方法。
(1)Si−O結合を有するケイ素化合物の存在下において、下式(I)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元し、固体触媒成分前駆体を生成させる工程;
(2)該固体触媒成分前駆体とハロゲン化化合物と内部電子供与体とを接触させて、チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分を生成させる工程;
(3)該固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(II)で表される外部電子供与体と、下式(III)で表される外部電子供与体とを接触させる工程; (もっと読む)


開示されるのは、プロ触媒組成物における内部電子供与体として適切であるハロゲン化アミドエステルである。本プロ触媒組成物を含有するチーグラー−ナッタ触媒組成物は、改良された触媒活性および/または改良された触媒選択性を呈し、ならびに広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンを生成させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 91