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Fターム[4J200AA25]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明のカテゴリー (3,986) | 方法 (1,120) | 成形体の処理方法 (40)

Fターム[4J200AA25]に分類される特許

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【課題】 流動性および熱安定性に優れ、なおかつ残留ラクチドの低いポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 色度測定におけるL値が65.0〜72.0かつ比重1.252〜1.257であるポリ乳酸系樹脂成形体を有機溶剤と接触させる工程(B)を有し、比重1.263〜1.268かつ残モノマー量0.8重量%以下であるポリ乳酸系樹脂成形体を得るポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸の結晶化時の分子量の低下と融着を防止し、高い生産性と優れた連続運転性を有する脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸結晶化物の製造方法と脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸ペレットを提供すること。
【解決手段】溶融押し出しされた脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸を、水蒸気を気体の容積1リットル当たり0.001モル以上0.135モル以下含有する気体と50℃以上200℃以下の温度範囲内において1秒以上15分以下接触させることを特徴とする脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸結晶化物の製造方法と当該製造方法で得られるペレット。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を2〜5質量部、植物由来繊維及び生分解性樹脂繊維から選ばれる補強繊維材を20〜50質量部含有する樹脂組成物を、120〜170℃で熱処理してなる生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】高温高湿の環境の下でも、ポリグリコール酸樹脂の加水分解を抑制することができるポリグリコール酸樹脂の処理方法を提供すること。
【解決手段】粉体状、粒子状またはペレット状、溶融成形品、繊維等の形態の、好ましくはカルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含有しているポリグリコール酸樹脂を、カルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含む溶液または分散液により処理するポリグリコール酸樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂が有している生分解性に加え、カット適性、包装適性、耐熱性を同時に具備した生分解性ラップフィルムの提供。
【解決手段】乳酸系樹脂組成物を主成分として、JISK−7198A法の動的粘弾性測定法により、周波数10Hz、ひずみ0.1%にて測定した40℃における貯蔵弾性率の値が100MPa〜3GPaの範囲にあり、100℃における貯蔵弾性率の値が30MPa〜500MPaの範囲にあり、損失正接(tanδ)のピーク値が0.1〜0.8の範囲となる含有する生分解性ラップフィルム。このフィルムは、家庭用ラップフィルムとしての使用用途に合った腰と柔らかさ、伸びと引張り強度のほか、電子レンジ適性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、ポリ乳酸樹脂と木粉を配合した樹脂組成物を用いた成形品において、事前のペレット化を必要とせず、物性の改善効果の優れたポリ乳酸樹脂成形品ならびにその製造方法を提案しようとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂と、木粉を含む樹脂混合物を成形してなる成形品であって、前記木粉は20メッシュの篩を通過し、50メッシュの篩を通過しない木粉であり、木粉の樹脂混合物全体に対する含有量は、3質量%以上60質量%未満であることを特徴とする、木粉を含有するポリ乳酸樹脂成形品である。 (もっと読む)


【課題】 特定の酵素等による特定のオキシ酸ポリマーの生分解方法を提供する。
【解決手段】 本発明の生分解方法は、ポリD−ヒドロキシ酪酸をクロモバクター属由来のアルカリリパーゼ、アルカリゲネス属由来のリポプロテインリパーゼ、シュードモナス属由来のリパーゼ、キャンディダ属由来のリパーゼ、ムコール属由来のリパーゼ、リゾパス属由来のリパーゼ、ペニシリウム属由来のリパーゼ、フィコマイセス属由来のリパーゼ、豚膵臓リパーゼ及びヒト膵臓リパーゼの中から選ばれた少なくとも1種のリパーゼで分解することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐熱性の良好なポリ乳酸フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸とを溶融混練してなるポリ乳酸組成物を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが10%以下、140℃で10分間熱処理した後のヘーズの変化が5%以下であるポリ乳酸フィルム。
[数1]
S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)
(式中、△Hmhは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、△Hmscは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。) (もっと読む)


【課題】成形性(結晶化速度、感温性及び耐熱性)及び難燃性に優れるポリ乳酸樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、可塑剤、結晶核剤、及びリン化合物を含有するポリ乳酸樹脂組成物原料を該ポリ乳酸樹脂の融点(Tmr)(℃)以上で溶融混合する工程(工程A)、ならびに前記工程Aで得られた溶融混合物を、該溶融混合物のガラス転移点(Tgm)(℃)以上Tmr(℃)未満の温度(℃)で熱処理する工程(工程B)を含んでなるポリ乳酸樹脂組成物の製造方法であって、前記結晶核剤が、分子中にエステル基、水酸基及びアミド基からなる群より選ばれる少なくとも1種の基を2つ以上有する脂肪族化合物を90重量%以上含有してなる、ポリ乳酸樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、色相良好で、耐湿熱安定性が好適に継続される耐熱性ポリ乳酸成形品の製造法を提供すること。
【解決手段】ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、耐引裂性、耐熱性、剛性、透明性に優れるポリ乳酸系シートまたはフィルムを得る。
【解決手段】 乳酸を主成分とする重合体(A)と脂肪族カルボン酸および鎖状分子ジオールを主成分とする脂肪族ポリエステル(B)とコア−シェル型ゴム(C)からなり、該重合体(A)100重量部に対して、該脂肪族ポリエステル(B)とコア−シェル型ゴム(C)の合計量が30〜80重量部であり、該脂肪族ポリエステル(B)とコア−シェル型ゴム(C)との重量比率が該脂肪族ポリエステル(B)/コア−シェル型ゴム(C)で30/70〜70/30(ただし、(B)+(C)=100)である樹脂組成物を成形して、該脂肪族ポリエステル(B)が該重合体(A)中でフィブリル構造、または枝状もしくは網目状に連なった三次元構造を形成したシートまたはフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を用いながら、周囲の温度に応じて光透過性を変化する性質を有し、かつ、該光透過性が変化する分岐温度を調整した感熱応答性材料を製造する。
【解決手段】ポリ乳酸に、ポリ乳酸架橋用の多官能性モノマーを混合したポリ乳酸組成物からなる成形体に第1回目の電離性放射線を照射し、第一網目を有するポリ乳酸架橋体を作製する工程と、前記ポリ乳酸架橋体を電離性放射線架橋性モノマーの液中に浸漬し含浸させる工程と、前記電離性放射線架橋性モノマーを含浸させたポリ乳酸架橋体に第2回目の電離性放射線を照射して、電離性放射線架橋性ポリマーからなる第二網目を前記第一網目に貫入させた相互貫入ポリ乳酸架橋体を作製する工程と、前記相互貫入ポリ乳酸架橋体に前記ポリ乳酸のガラス転移温度以上の水分を付与して水分を含有させる工程と、該水分を保持した状態で、前記相互貫入ポリ乳酸架橋体をポリ乳酸のガラス転移温度未満に冷却する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性及び印刷性に優れたポリ乳酸樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)以上の温度で溶融し、シート状に押出して非晶質シートを得る工程(1)、非晶質シートを冷却媒体に圧着しながら該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)未満の温度に急冷する工程(2)、非晶質シートを加熱媒体で該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)〜該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)の温度に加熱して結晶化シートを得る工程(3)及び結晶化シートを単位面積当たり3J/cm2 以上のコロナ放電処理量でコロナ放電処理する工程(4)からなるポリ乳酸樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物由来樹脂であるポリ乳酸と石油由来樹脂を組み合わせた樹脂組成物から得られる成形体の耐熱性、強度及び成形加工性を向上させる。
【解決手段】ポリ乳酸(A)と、ポリカーボネート(B)と、極性基を有し、電離性放射線の照射にて架橋する樹脂(C)とを樹脂成分として含み、全樹脂成分100質量部中に、前記(A)と前記(B)が合計で75質量部以上95質量部以下の割合で含まれると共に、前記(C)が5質量部以上25質量部の割合で含まれる樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤を含有する場合であっても、機械的強度と難燃性とを高水準で両立することが可能な樹脂組成物、樹脂成形体および事務機器部品、並びに樹脂成形体の製造方法およびリサイクル方法を提供すること
【解決手段】脂肪族ポリエステルと、該脂肪族ポリエステルのガラス転移点よりも高いガラス転移点を有する第2の高分子化合物と、リン酸アルミニウムとを含有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系ポリマーを溶融させることなく、ポリマー中に残存する重合触媒を安価に、短時間で失活又は除去する方法の提供。
【解決手段】少なくとも一部が結晶化したポリ乳酸系ポリマーを、ポリ乳酸系ポリマーのガラス転移温度から沸点の範囲に加温した有機溶剤及び触媒失活剤を含有する混合溶液に浸漬させることを特徴とするポリ乳酸系ポリマーの精製方法。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿条件下での寸法安定性に優れた揮発分含有量が低減されたポリ乳酸系発泡成形体の簡便な製造方法およびそれに係る成形体を提供すること。
【解決手段】 炭化水素系発泡剤を含有するポリ乳酸系発泡成形体に対し、二酸化炭素処理を行うことで、揮発分含有量が低減されたポリ乳酸系発泡成形体を製造すること。 (もっと読む)


【課題】樹脂塗料などの被覆材料の密着性に優れる、ポリ乳酸系樹脂組成物からなる塗装成形品およびその塗装成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(a)と、酢酸ビニル単位30重量%以上を含むエチレン−酢酸ビニル共重合体(b)と、を含有するポリ乳酸系樹脂組成物を成形して成形品を作製し、この成形品の表面を樹脂(c)で被覆することによって、樹脂(c)の密着性に優れる塗装成形品を得る。そして、この塗装成形品は、業務用食器や家庭用食器などの食器類、お盆、コップ、キャップなどの日用品、電気・電子部品、建築土木部材、自動車部品、または包装資材などの各種実用品に有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供する。
【解決手段】主要成分の生分解性樹脂に対してよく分散して、使用目的に応じた強度を付与する充填材を添加した材料からなる保持器4を用いる。充填材の具体例としては、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、ホウ酸アルミニウムウイスカ等の繊維状充填材、マイカ、タルク等があげられる。充填材を添加したことにより強度は十分となり、この保持器4を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、酵素(リパーゼ)分解性を制御する方法を提供する。また、示差走査熱量測定(DSC)およびパルスNMR(Nuclear Magnetic Resonance)測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる熱履歴条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、DSC、パルスNMRによる機器分析を行った。その結果、酵素分解性と各機器分析結果との間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


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