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Fターム[4J200DA21]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 用途 (3,956) | 衛生用品 (115)

Fターム[4J200DA21]に分類される特許

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【課題】塩基性悪臭物質、特に、汗や生ごみなどから発生するトリメチルアミンやアンモニア等の塩基性悪臭物質を、簡易かつ効率的に吸収し低減できる不織布、及び、塩基性悪臭物質の低減方法を提供すること。
【解決手段】融点(Tm)+50℃の温度、及び、せん断速度122sec−1の条件下で測定した溶融粘度が300〜900Pa・sである生分解性脂肪族ポリエステルから得られる繊維により形成される塩基性悪臭物質吸収性不織布、並びに、該塩基性悪臭物質吸収性不織布を、水の存在下で、塩基性悪臭物質と接触させる塩基性悪臭物質の低減方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができる、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を水含有1,4−ジオキサンに溶解して得た溶液を、型に塗布して薄膜状とし、40〜60℃で2〜5分間放置した後、前記型とともに10℃以下に冷却し、その後、低温に維持された水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂の透明性を損なうことなく、またラクチド含有量を増加させることなく、ポリ乳酸系樹脂成形体に柔軟性を付与することができる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸(A)とポリプロピレンサクシネート(B)とを含有し、ポリ乳酸(A)とポリプロピレンサクシネート(B)の質量比〔(A)/(B)〕が、90/10〜40/60であり、プロピレングリコールとエステル結合した乳酸単位の含有量が、全乳酸単位の0.1モル%未満であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂組成物(M)。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、透湿性に優れ、かつ臭気が抑制された、主にポリ乳酸系樹脂からなる多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂(A)を主体とする熱可塑性樹脂100質量部に対し、消臭剤(B)を0.1〜200質量部含む組成物からなり、空孔率が10〜80%であることを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】老化と低湿度に対して優れた耐性を持つ生分解性ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性デンプンおよびデンプンとは不相溶の熱可塑性ポリマーを含み、デンプンが分散相を構成し、熱可塑性ポリマーが連続相を構成するポリマー組成物であって、A)特定の界面剤を含有する組成物、B)熱可塑性ポリマーが特定のポリエステルである組成物、およびC)熱可塑性ポリマーが特定のポリマーから選択され、かつ特定の条件下での押出しによって得られる組成物、から選択されるポリマー組成物によって上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 ポリアクリル酸ナトリウム架橋体の代替材料として、天然に大量に存在するセルロース、キチン、キトサン等を原料として、生分解性が高く、かつ吸水力や吸水速度も従来品に匹敵しうる環境に優しい高吸水性高分子の合成方法を提供すること。
【解決手段】 セルロース、キチン、キトサンおよび多糖類の群から選ばれる1以上の天然由来高分子を、ポリカルボン酸無水物を用いてエステル架橋反応させる。セルロースもしくはキチンについては、塩化リチウムを含むN-メチルピロリドン、塩化リチウムを含むN,N,-ジメチルアセトアミド、もしくはフッ化テトラブチルアンモニウムを含むジメチルスルホキシドを溶媒とする。キトサンもしくは多糖類については、メタノールとN-メチルピロリドもしくはN,N,-ジメチルアセトアミドとメタノールとを含む酢酸水溶液を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐加水分解性に優れるとともに、温室効果ガス排出量が小さい長繊維不織布およびそれを用いた衛生用品を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)、および相溶化剤(C)とを配合してなるポリマーアロイからなる長繊維不織布であって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系またはスチレン系のエラストマーであって、ポリ乳酸系樹脂(A)とポリオレフィン系樹脂(B)の合計量を100重量部として、ポリ乳酸系樹脂(A)1〜30重量部、ポリオレフィン系樹脂(B)99〜70重量部、相溶化剤(C)3〜13重量部であり、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができ、かつデプスフィルターとして利用可能な非対称性構造を有する、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を溶媒に溶解して得たポリ乳酸の溶液を型に入れて薄膜状とし、型とともに溶液よりも低温に維持されたポリ乳酸の非溶媒に浸漬することによってデプスフィルター型精密濾過膜を得た。好ましくは、溶媒はジメチルスルホキシドであり、非溶媒は水である。 (もっと読む)


【課題】従来の植物由来原料を用いた吸収性樹脂粒子は、従来のポリアクリル酸系の吸収性樹脂粒子に比べて生産性が悪い上、著しく吸収性能が劣るという問題があり、実用化に至っていない。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(a3)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)とポリ乳酸(B)を含んでなる吸収性樹脂粒子であって、(B)の重量平均分子量が5000〜200000であり、(B)を(A1)の重量に基づき5〜30重量%含有し、(B)を吸収性樹脂粒子内部に(A1)の重量に基づき0.1〜25重量%含有する吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート基を有する化合物の遊離を防ぎ、作業環境が良好で、耐加水分解性に優れ、環境負荷の少ない樹脂材料を提供する。
【解決手段】100重量部のポリ乳酸(A成分)、0.001〜10重量部のカルボジイミド基を1個有しその第一窒素と第二窒素とが結合基により結合されている環状構造を含み、環状構造を形成する原子数が8〜50である化合物(B成分)、0.001〜2重量部のホスファイト系化合物、ホスホナイト系化合物、ヒンダートフェノール系化合物およびチオエーテル系化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の酸化防止剤(C成分)を含有する組成物。 (もっと読む)


【課題】十分な乳酸放出量を確保しつつ、多様な成形方法に適用可能な固体状の乳酸オリゴマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも90モル%以上のL−乳酸単位を含み、重量平均分子量が2,500〜50,000の範囲で、融点が150〜175℃の範囲にある乳酸オリゴマーからなり、このオリゴマーは、直径(長径)が1μm〜10mmの範囲にある粉末状もしくはフレーク状の固体であることを特徴とする乳酸オリゴマー。乳酸オリゴマーとしては、ポリ乳酸組成物の加水分解処理によって生成されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルが短く、ポリ乳酸樹脂の耐加水分解性が高く、且つこの耐加水分解性と成形品の剛性とのバランスに優れるポリ乳酸樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係るポリ乳酸樹脂組成物は、ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を50〜98質量%、グリシジルメタクリレートとシリコーンアクリル複合ゴムとの複合体を1〜20質量%、タルクを1〜30質量%含有することを特徴とする。このため、このポリ乳酸樹脂組成物を成形する際に成形サイクルを短縮化することができ、且つ、このポリ乳酸樹脂組成物から形成される成形品は高い剛性を有すると共に高い耐加水分解性を併せ持つようになる。 (もっと読む)


【課題】高分子量、高融点を有し、かつ熱安定性の高いポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合して、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が30%以下となる混合物とし、当該混合物を固相重合することにより、重量平均分子量が10万以上であり、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が75〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


逆熱ゲル化特性を示す、生分解性および生体吸収性の改良型BABブロックコポリマー、および該BABブロックコポリマーを含む水性ポリマー組成物が提供される。該改良型BABブロックコポリマー、およびこれを含む組成物を作製する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性の向上を図り、耐加水分解性と、引張り強度や引張り弾性率等の剛性とのバランスに優れた、ポリ乳酸系の新しい熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の配合;
(A)ポリ乳酸樹脂:50〜98質量%
(B)グリシジルメタクリレートとシリコーンアクリル複合ゴムとの複合体:1〜20質量%
(C)タルク:1〜30質量%
を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】溶融張力に優れ、良好な成形性を有するとともに、臭気が抑制された脂肪族ポリエステル樹脂(A)や組成物(A’)及びその生分解性積層シート並びにその加工品を提供する。
【解決手段】二重結合を有する共重合成分を一定の範囲で有する脂肪族ポリエステル樹脂(A)と有機過酸化物(B)とを溶融混練することにより、上記二重結合と有機過酸化物(B)とが効率的に反応するために、少量の有機過酸化物(B)により効率的に架橋が発達し、溶融張力に優れ、良好な成形性を有するとともに、有機過酸化物(B)由来の臭気が抑制された脂肪族ポリステル樹脂組成物(A’)及びその生分解性積層シートならびにその加工品を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、止血用フォームおよびそのようなフォームの調製を目的とする。第1の態様において、本発明は、水溶性ポリマーと非晶質セグメントおよび結晶性セグメントを含む相分離したポリウレタンとのポリマーブレンドを含む生分解性止血用フォームであって、少なくとも前記非晶質セグメントが親水性セグメントを含む、生分解性止血用フォームを提供する。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐熱性、耐衝撃性および耐剥離性に優れた樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂と(B)ポリオレフィン系樹脂の合計量を100重量部として、(A)ポリ乳酸系樹脂1〜99重量部、(B)ポリオレフィン系樹脂99〜1重量部および(C)酸無水物、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有する反応性相溶化剤1〜50重量部を250℃超で溶融混練する樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乳酸系重合体を主原料とする軟質フィルムにおいて、気になる臭気の発生を効果的に抑制してなる、新たな乳酸系軟質フィルムを提供。
【解決手段】乳酸系重合体(A)、可塑剤(B)及びカルボジイミド化合物(C)を含有するフィルムであって、検出される乳酸オリゴマー成分量が50ng/cm以下、或いは可塑剤由来の臭気成分量が50ng/cm以下であることを特徴とする乳酸系軟質フィルムを提案する。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移点が低く、低温での靭性が高い生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】微生物から生産される式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](ただし、式中、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、n=1〜15の整数)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル系共重合体(ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート)、P3HA)に、ポリアルキレンオキシドを、P3HA/ポリアルキレンオキシドの混合比率が99/1〜82/18(重量部)となるように混合することでガラス転移点を下げる。 (もっと読む)


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