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Fターム[4J200EA23]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明の目的 (4,038) | 成形体の処理の改良 (49)

Fターム[4J200EA23]に分類される特許

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【課題】 流動性および熱安定性に優れ、なおかつ残留ラクチドの低いポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 色度測定におけるL値が65.0〜72.0かつ比重1.252〜1.257であるポリ乳酸系樹脂成形体を有機溶剤と接触させる工程(B)を有し、比重1.263〜1.268かつ残モノマー量0.8重量%以下であるポリ乳酸系樹脂成形体を得るポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、且つ透明性、耐熱性に優れるポリ乳酸系延伸フィルムを開発することを目的とする。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を含むポリ乳酸系組成物からなり、DSC測定における150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク1)と205〜240℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク2)とのピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であることを特徴とするポリ乳酸系延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 植物由来フィルムを基材とする、良好な外観、剥離性及び密着性を有する剥離ライナーを効率よく製造する。
【解決手段】 植物由来フィルム基材の少なくとも一方の面に、熱硬化型シリコーン系樹脂による剥離処理層を有している剥離ライナーを製造する方法であって、下記の工程を具備することを特徴とする剥離ライナーの製造方法。
工程A:熱硬化型シリコーン系樹脂100重量部に対し、硬化触媒を0.05〜0.55重量部含む熱硬化型シリコーン系剥離処理剤を、植物由来フィルム基材の少なくとも一方の面に塗布する工程
工程B:工程Aの後、40〜90℃且つ10〜60秒の条件で乾燥を行う工程
工程C:工程Bの後、紫外線光を50〜300mJ/cm2照射する工程
工程D:工程Cの後、30〜70℃且つ12〜240時間でエージングを行う工程 (もっと読む)


【課題】連続気泡率が低く、中嵩密度のポリ乳酸系樹脂発泡体の簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂100質量部とモノカルボジイミド系化合物0.01〜2質量部とを押出機に供給し、発泡性ポリ乳酸系樹脂溶融混錬物を製造する溶融混錬工程;発泡性ポリ乳酸系樹脂溶融混練物を押出し、発泡させながら、切断することによってポリ乳酸系樹脂発泡体を製造する押出発泡工程;およびポリ乳酸系樹脂発泡体を冷却する冷却工程を含み、ポリ乳酸系樹脂発泡体が、0.08〜0.16g/cm3の嵩密度および15%以下の連続気泡率を有することを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡体の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温高湿の環境の下でも、ポリグリコール酸樹脂の加水分解を抑制することができるポリグリコール酸樹脂の処理方法を提供すること。
【解決手段】粉体状、粒子状またはペレット状、溶融成形品、繊維等の形態の、好ましくはカルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含有しているポリグリコール酸樹脂を、カルボキシル基末端及び/または水酸基末端封止剤を含む溶液または分散液により処理するポリグリコール酸樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】農業用シートとして、材料組成を変えることにより使用後の処分時にCOの発生を低減させる。
【解決手段】石油系由来原料の脂肪酸に代えて原料の少なくとも10(重量)%以上のトウモロコシ澱粉、サトウキビ澱粉、ヒマシ油など植物系由来の脂肪酸を用いたバイオマスベースポリマーの脂肪族ポリエステル、芳香族脂肪族ポリエステルを混合する。これにより使用後の廃棄時に植物由来原料のカーボンニュートラルを実現し、COの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有すると共に、長期保存が可能であり、製造コストが安く、しかも、育苗箱から苗を取り出した際にバラバラになり難く、田植機の掻き取り爪への絡みも抑えた育苗箱用シートを提供する。
【解決手段】育苗箱の内底に配置するシートであって、澱粉を55〜85重量部、ポリ乳酸を15〜45重量部、及び発泡用核剤を0.5〜5重量部の割合で混合し、水を加えて押出機1で押し出し発泡させ、シート状に形成した発泡性シートであることを特徴とする育苗箱用シートである。 (もっと読む)


【課題】再生可能なバイオマス資源を用いて環境負荷の低減を図ることができるとともに、バイオマス資源を用いた場合においても耐寒性および耐摩耗性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】バイオマスプラスチックとオレフィン系樹脂とを含有する樹脂組成物よりなる絶縁体を備えた絶縁電線とする。バイオマスプラスチックとしては、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステル誘導体、多糖類、多糖類誘導体などが挙げられ、脂肪族ポリエステルとしては、ポリ乳酸、ポリブチレンスクシネートなどが挙げられ、多糖類としては、セルロースなどが挙げられ、多糖類誘導体としては、酢酸セルロースなどが挙げられ、オレフィン系樹脂としては、ポリプロピレンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系のベース樹脂と、高分子型帯電防止剤とを含有するポリオレフィン系樹脂フィルムや、前記ポリオレフィン系樹脂フィルム層を表面に有し、発泡層をさらに有する積層シートなどにおいて、高分子型帯電防止剤の使用量の低減を図りつつ帯電防止を図る。
【解決手段】ポリオレフィン系のベース樹脂と、高分子型帯電防止剤とを含有するポリオレフィン系樹脂組成物によって形成されているポリオレフィン系樹脂フィルム10であって、前記ポリオレフィン系樹脂組成物にポリ乳酸系樹脂がさらに含有されて、該ポリ乳酸系樹脂を分散相とする海島構造が少なくとも表面に形成されており、しかも、特定のポリマーが前記高分子型帯電防止剤として用いられて該高分子型帯電防止剤を外殻としたコアシェル状粒子となって前記ポリ乳酸系樹脂が前記分散相を形成しているポリオレフィン系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を延伸操作以外の方法によって、高度にかつ任意の方向に配向させる方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂と、式(I)で表されるリン化合物の金属塩とを含有し、ポリ乳酸樹脂が溶解又は溶融状態にあるポリ乳酸樹脂材料を調製する工程、該ポリ乳酸樹脂材料を、これに一定方向の磁場を付与しながら結晶化させる工程とを含むことを特徴とする、所定方向に配向したポリ乳酸樹脂材料の製造方法。
(式中、R及びRはそれぞれ互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし10のアルキル基、炭素原子数1ないし10のアルコキシカルボニル基を表し、R及びRは同一でも又は相異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】機械的強度が良好で、レーザー溶着特性に優れ、環境保全に配慮されたレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)と脂肪族ポリエステル共重合体(b)からなる樹脂成分(A)100重量部に対して、強化充填材(B)0〜100重量部を配合してなる樹脂組成物であって、該脂肪族ポリエステル共重合体(b)が、脂肪族オキシカルボン酸単位0〜20モル%、脂肪族又は脂環式ジオール単位40〜50モル%及び脂肪族ジカルボン酸単位40〜50モル%から成ることを特徴とするレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電離放射線照射による滅菌時に強度と耐衝撃性の低下の少ない芳香族系生分解性樹脂組成物を用いた医療用具および医療用材料を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳酸とからなる組成物を含有し、前記組成物重量の25〜70重量%がポリ乳酸であることを特徴とする電離放射線滅菌された医療用具および医療用材料。生分解性であり、強度に優れまた衝撃にも抗することができる電離放射線滅菌された医療用具および医療用材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 極性の異なる複数の樹脂同士を相溶化させて、耐衝撃性等の機械物性に優れた成形品を与える、包装材用成形品樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)、バイオマス由来樹脂(B)および相溶化剤(C)を含有してなる成形品樹脂組成物において、(C)が、変性ポリオレフィン(a)と(a)以外のエチレン性不飽和モノマー共重合体(b)を含有してなり、(a)と(b)が相互に反応し得る反応性基を有し、該反応性基が、酸無水物基、エポキシ基およびイソシアナート基からなる群から選ばれる少なくとも1種の反応性基、またはカルボキシル基、水酸基、アミノ基およびチオール基からなる群から選ばれる少なくとも1種の反応性基であり、(b)が9.5〜12のSP値を有することを特徴とする包装材用成形品樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、色相良好で、耐湿熱安定性が好適に継続される耐熱性ポリ乳酸成形品の製造法を提供すること。
【解決手段】ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】 大きな破砕機を使用しなくても、破砕減容が困難なポリ乳酸系発泡体や、副成分を含むポリ乳酸系樹脂発泡体を容易に減容して反応押出機に導入し、該発泡体のモノマーリサイクルを容易にする方法を提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸系発泡体を80℃〜100℃、相対湿度80%以上の条件下で処理したのち、粉砕することを特徴とするポリ乳酸系発泡体のリサイクル前処理方法に従って、前処理を行ってから、リサイクル処理を実施すること。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の改善された生分解性成形体及びその成形体を用いた容器を提案する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂を射出成形することによって得られた成形体において、該成形体を、4モル%未満のD-乳酸を含むポリ-L-乳酸からなるもので構成する。そして、成形体の少なくとも一部分に、示差走査熱量計(DSC)による昇温チャートにおいて、結晶化熱量/融解熱量(│ΔHc│/ΔHm)が0.7以下となる結晶化領域を設ける。 (もっと読む)


【課題】 地球環境保全に対して配慮され、白黒画像形成時のプロセス速度を速くした画像形成装置においても良好な定着性を示すトナーセットを提供する。
【解決手段】
白黒画像形成時のプロセス速度がカラー画像形成時のプロセス速度よりも速い画像形成装置に用いられるトナーセットにおいて、前記トナーセットは、少なくとも結着樹脂および着色剤を含んで構成されるブラックトナーおよびカラートナーを含み、結着樹脂は、L体とD体との共重合体であるポリ乳酸樹脂を含んで構成され、ブラックトナーは、カラートナーよりもポリ乳酸樹脂中のD体の含有量が多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】
その生分解性が良いばかりではなく、その機械強度も、薄膜材や袋の製造に亀裂や爆裂しないほど高い生分解性樹脂材、その組成物、製造方法及び応用を提供する。
【解決手段】
ヒドロラーゼで加水分解してなった生化学修飾澱粉と、脂肪族ポリエステル及び脂肪族‐芳香族コポリエステルから選ばれた生分解のできるポリエステルと、可塑剤として、グリセロール、レシチン、ポリエチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール及びソルビトールの群から選ばれたものと、強化剤として、TiO、CaO、CaCO、及びSiOの群から選ばれたものを含有する生分解性樹脂材組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性及び印刷性に優れたポリ乳酸樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)以上の温度で溶融し、シート状に押出して非晶質シートを得る工程(1)、非晶質シートを冷却媒体に圧着しながら該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)未満の温度に急冷する工程(2)、非晶質シートを加熱媒体で該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)〜該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)の温度に加熱して結晶化シートを得る工程(3)及び結晶化シートを単位面積当たり3J/cm2 以上のコロナ放電処理量でコロナ放電処理する工程(4)からなるポリ乳酸樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】乳酸系樹脂の耐衝撃性を改良すると共に、乳酸系樹脂が本来有している生分解性をほとんど損なうことなく、優れた耐加水分解性を有する生分解性射出成形体を提供する。
【解決手段】射出成形体は、乳酸系樹脂(A)と、ガラス転移温度(Tg)が0℃以下、かつ結晶融解熱量(ΔHm)が30J/g以下である乳酸系樹脂以外の生分解性ポリエステル系樹脂(B)とを含有する射出成形体であって、乳酸系樹脂(A)と生分解性ポリエステル系樹脂(B)の混合質量比が70:30〜90:10である。 (もっと読む)


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