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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】従来の金属精錬工程における精錬材料としての使用が適切でなく可能でさえないほど有機成分の含量が多い有価金属含有リサイクル材料をバッチ式処理する方法の提供。
【解決手段】充填と排出に共通の開口を有するそれ自体の縦軸に沿って回転できる傾斜可能な反応器に材料が充填される。熱分解及び/又は燃焼によって有機成分の放出を促進させる温度まで材料が加熱される。材料は、作動中の連続充填を許容するそのようなサイズフラクションの少なくとも基本的部分になる。作動中の前記材料が異なるプロセス変量の運転中の測定によって制御及び/又は調整されている調節可能な流れで連続して充填されるので、可燃ガスのフローと組成及び放熱が制御下に保たれる。いかなる有機物質も実質的に含まない処理生成物が反応器から回収され、従来の金属精錬工程に添加される。 (もっと読む)


【課題】微小配線回路形成及び微小ビアホールの穴埋め性に優れ、低温融着性を発揮する微粒の含銅スズ粉を提供することを目的とする。
【解決手段】銅粉を出発原料として湿式置換法で製造した含銅スズ粉であって、未置換の残留銅量が30wt%以下のものである。また、出発原料である銅粉の粉体特性を基準としたときに、得られた含銅スズ粉の平均一次粒径等の変化率は−20〜+5%である含銅スズ粉を採用する。そして、この含銅スズ粉の製造には、銅粉とスズ置換メッキ液とを接触させ、銅粉を構成する銅成分を溶解させスズを置換析出させる湿式置換法を採用する。 (もっと読む)


二段階手順で褐鉄鉱およびサプロライトを含有するラテライト鉱石を浸出する手順である。第一段階は、鉱石の濃無機酸との混合および反応からなり、ならびに第二段階は、水中の酸/鉱石混合物のスラリーの調製、ならびにニッケルおよびコバルトを溶解するための混合物の浸出からなる。鉄は、主にジャロサイト以外の第二鉄の酸化物または水酸化物として、固形浸出残渣中のニッケルおよびコバルトから効率的に分離される。

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【課題】金属酸化物の溶融還元に使用した還元排ガスで金属酸化物を予備加熱して金属酸化物の溶融還元のために必要とする熱エネルギー量を低減することが出来る様に改良された処理方法を提供する。
【解決手段】底部に分離室を備え且つ2つの還元ガス供給口を有する筒状容器から成る旋廻燃焼装置と、旋廻燃焼装置の分離室上部に接続されたロータリーキルンと、筒状容器頂部に接続されたサイクロンから構成される処理装置を使用し、ロータリーキルンに金属酸化物を導入して予備加熱し、得られた金属酸化物と還元排ガスとの混合流体をサイクロンに導入して金属酸化物と還元排ガスとに分離し、分離された金属酸化物を筒状容器に導入して高温の還元ガスによって溶融還元し、底部の分離室にて溶融金属をスラッグから分離して回収すると共に還元排ガスをロータリーキルンに供給する。 (もっと読む)


金属含有溶液をスカベンジャー担体と接触させ、スカベンジャー担体を少なくとも幾分かの溶液中金属と結合させ、溶液中金属の量を減少させる溶液から金属を除去する方法において、スカベンジャー担体が、1,3-ケトエステル又は1,3-ケトアミド又はこれらの混合物から選択される担体に結合しているペンダント基を含み、多数のペンダント基はアミンと反応する、官能性化担体を含むことを特徴とする方法が提供される。式(1)(式中R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり(式中、O又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して担体に結合している);R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基である)の1,3--ケトエステルペンダント基又は1,3-ケトアミドペンダント基を含む官能性化担体を含有し、多数のペンダント基がアミンと反応するスカベンジャー担体も提供される。好ましいスカベンジャー担体としては、式(3)又は(4)(式中、R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり、ここでO又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して結合しており;R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;R4は置換基であり;R5は水素又は置換基であるか、又はR4及びR5は場合によっては置換されている複素環を形成するような態様で場合によっては結合している)又は互変異性体又はこれらの塩の3--イミノエステルペンダント基、3-イミノアミドペンダント基、2,3-エナミノエステルペンダント基又は2,3-エナミノアミドペンダント基を含むスカベンジャー担体を挙げることができる。
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硫化銅マットをブリスター銅へ転化させるための本プロセスは、硫化銅マットとフラックスとを適切な撹拌スラグ相へ添加することと、該スラグ相下方で連続ブリスター銅相を形成する、或いは該ブリスター銅相に累積されるブリスター銅を生成するために先端サブマージランスの下端の排出端から該マットとの反応に適した酸化性ガスを注入ることと、によって成される。ランス先端はスラグ相内にある深さで位置しており、その深さは、注入ガスによるスラグ相の撹拌、及び注入ガスとスラグ相内に分散している硫化銅マットとの反応が可能になる深さであり、それと共に注入ガスの十分量が連続ブリスター銅相と接触しないような深さである。 (もっと読む)


【課題】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスを提供する。
【解決手段】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスは、浸出段階において、溶液中にターゲット金属を浸出させるために酸性ハロゲン化物水溶液を用いて酸化金属材料を浸出させ、前記浸出溶液が、金属ハロゲン化物を含む溶液に硫酸を添加することにより生成されるステップと、前記溶液を、前記浸出段階から、前記金属ハロゲン化物が溶液中に維持されるのに前記ターゲット金属が前記溶液から回収されるターゲット金属回収段階に送るステップと、前記溶液の中の前記金属ハロゲン化物とともに前記溶液を前記ターゲット金属回収段階から前記浸出段階に戻すステップとを含んでいる。
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銅/ニッケル含有硫化物系材料から得たか焼物を選択的に還元する方法は、該か焼物を、比較的高い温度で穏和な還元雰囲気にさらすことを包含する。CuOがCuOに選択的に転化され、このCuOを、浸出により、該材料中に存在することがある他の金属から容易に分離することができる。
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懸濁溶解炉に恒常的かつ継続的な供給をさせる供給システムを開示する。本発明の設備は、微細粒状化供給物用の中間貯蔵容器、微細粒状化材料の供給量を正確に調節する供給量調節器、および供給物を炉のバーナーが設けられている懸濁溶解炉の最上部まで持ち上げる気圧コンベヤを備える。本設備において、重い構造の貯蔵容器は、地表面付近に配置され、炉の周辺および頂部の構造は、従来の方式よりも実質的に軽量に設計されている。

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本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物を還元する方法であって、第一反応工程で、該金属−酸素化合物を含む反応室中にCOガスを、COが固体炭素および二酸化炭素に転化される条件下で通過させ、それによって形成された固体炭素を該金属−酸素化合物に導入すること、および第二反応工程で、該第一反応工程で金属−酸素化合物に導入された該炭素により、該金属−酸素化合物を還元することを含んでなり、少なくとも該第二反応工程で、該金属−酸素化合物の還元を促進するのに有効な第一助触媒材料が存在し、該第一助触媒材料が、第一助触媒金属および/または第一助触媒金属の化合物を含んでなる、方法に関する。本発明は、炭素が還元剤として作用する、金属−酸素化合物の還元を行う装置にも関する。
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本発明は非鉄金属を溶融し、ガス処理するための工業用炉に関する。
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本発明は、転炉内での乾式製錬(pyrometallurgical)による銅の生産方法に関する。この方法によれば、全てのステップ(銅を含有している原料融解物を転炉に供給するステップ、この原料溶融物を処理してCuSとスラグとを得るステップ、スラグを取り出すステップ、CuSを銅に転換するステップ、及び転炉から取り出すステップ)の際に、気体がそれぞれの原料融解物に導入されている。 (もっと読む)


本発明は、金属分離プロセスと関連して金属含有スラッジを処理するための方法に関する。本発明によれば、金属分離において生成されるスラッジ(13)は、プロセスに関してみて、スラッジの予め定められた特性に基づいて適合物質部分(15)と不適合物質部分(17)に分類され、不適合物質部分(17)はプロセスから除去され、適合物質部分(15)はプロセスに戻される。
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本発明は、精鉱、特に硫化銅基鉱石から生成された精鉱の処理方法に関するものである。本発明によれば、鉱石選鉱から得た、被処理精鉱(4)を分割して2つの部分、すなわち主に貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)と、主に良好な可溶性成分を含有する精鉱(8)にする。その良好な可溶性成分を含有する精鉱(8)を浸出段階(9)へ導いて、この浸出段階から得た溶液(13)を少なくとも1つの転換段階(11、16)へ導き、進行方向に最初に配置されるこの転換段階(11)に対して貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)を供給する。進行方向に最初に配置される転換段階(11)において、溶液に含有される少なくとも銅を、貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)の硫化物形状の鉄によって硫化物形状に転換し、転換段階(11、16)から得た溶液(12)の少なくとも一部を浸出段階(9)へと戻す。 (もっと読む)


【課題】亜鉛残留物からの非鉄金属の回収を提供する。
【解決手段】本発明は亜鉛含有残留物、特に亜鉛製造産業により生成された残留物からの非鉄金属の分離及び回収のための方法に関する。該方法はZn−、Fe−及びPb−含有残留物中の金属分の維持を可能とする方法であって以下の工程を含む:
−前記残留物を直接還元工程に付し、それによって金属性のFe−含有相とZn−及びPb−含有の第一ヒュームを生成する;
−前記Zn−及びPb−含有の第一ヒュームを抽出し、Zn及びPbを維持する;
−前記金属性のFe−含有相を酸化精錬工程に付し、それによりFe−含有スラグと第二の金属−含有ヒュームを生成する;
−前記第二の金属−含有ヒュームを抽出し、少なくともその金属含有量の一部を維持する。この方法の主な利点は、Feのための環境保護的に許容される産出物が得られることである。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】 回収する金属の選択性、回収率および回収した金属の純度に優れると共に、金属成分の回収操作が容易な灰の処理方法を提供すること。
【解決手段】 複数の金属成分を含有する灰を、一部溶解させて懸濁液を得る溶解工程と、その懸濁液を固液分離して、分離液を得る分離工程と、分離液中の溶解金属成分と選択的に結合し得る大環状化合物を固定化した担体に、接触させて、溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに結合母液を得る結合工程とを順に行い、結合分離工程で、担体に結合した金属成分を溶離させる溶離工程と、溶離液から金属成分を不溶化させて析出させるとともに不溶化母液を得る不溶化工程とを行い、不溶化母液を大環状化合物を固定化した担体に接触させて、その溶解金属成分を担体に結合除去させるとともに再結合母液を得る再結合工程を行う。 (もっと読む)


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