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Fターム[4K001AA09]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Cu (597)

Fターム[4K001AA09]に分類される特許

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【課題】金属イオンの吸着性及び溶離性、更には耐久性に優れた材料、及びそれに用いることができる組成物を提供する。
【解決手段】ポリエチレンイミン(A)15〜40質量%と、エチレン含量30〜50モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体(B)60〜85質量%とを含む組成物、及び、ポリエチレンイミン(A)と、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)と、1級アミノ基を数平均分子量1000あたり10〜35個有するアミン系ポリマー(C)を含み、ポリエチレンイミン(A)とアミン系ポリマー(C)の合計含有量が15〜40質量%、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)の含有量が60〜85質量%であり、ポリエチレンイミン(A)とアミン系ポリマー(C)の合計に対する、ポリエチレンイミン(A)の質量比が、20%以上である組成物、ならびにこれらを用いた金属イオン吸着材である。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20及びその表面から突出するように形成された複数の冷却フィン30を備える。冷却フィン30のうち、スラグレベル102及びガスレベル103に対向する冷却フィン30の上下の隙間には不定形耐火物31が充填され、マットレベル101に対向する冷却フィン30の上下の隙間には定形耐火物32が配置されている。さらに、冷却フィン30の先端部を含めて全体が不定形耐火物33でコーティングされている。この水冷ジャケット10を水冷ジャケット10を自溶炉等の炉壁に設けることで炉体は効果的に冷却される。 (もっと読む)


【課題】廃電子基板等に含有される、銅、亜鉛等の主要金属を効率良く回収することが可能で、レアメタルも高度に回収することが可能な浸出方法を提供する。
【解決手段】廃電子基板の粉砕粉、廃電子基板の焼却灰及び電子部品の粉砕粉のうち、少なくともいずれかである廃電子基板粉末と鉄化合物とを、水及び酸性液のうち、少なくともいずれかに加えて、温度が120℃以上、酸素分圧が1MPa〜3MPaの条件下で、2種以上の金属を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】製錬過程で発生するスラグ及び硫黄が増大し、製造コストの上昇を招く問題がある、黄銅鉱を主体とする銅精鉱に関して、鉄品位を低下し銅品位を高くできる銅精鉱の回収方法を提供する。
【解決手段】黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱粒子を硫黄(S)と伴に不活性ガス雰囲気において350℃〜400℃で反応させ、変換反応後の銅藍(CuS)と黄鉄鉱(FeS)で構成される精鉱粒子を摩鉱処理後、銅藍と黄鉄鉱粒子に単体分離した前記精鉱粒子を2〜10μmの分級点で分級処理し、前記鉄品位の低い2〜10μmの細粒を回収し、粗粒を更に、浮遊選鉱処理してFe品位の低い銅精鉱を回収する銅精鉱の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度に過酸化水素を含有する銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解処理する。
【解決手段】過酸化水素を含む銅エッチング廃液をpH4以上に調整する銅エッチング廃液の処理方法。通常pH3以下の強酸性液である銅エッチング廃液のpHを4以上に調整すると、銅を含有するSSが発生し、発生したSSが過酸化水素の分解触媒として機能するようになるため、銅エッチング廃液をpH4以上に調整するのみで、希釈や加熱を必要とすることなく、また、pH調整のためのアルカリ剤以外の薬品を必要とすることなく、銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】自溶炉工程において発生する自溶炉ダストから鉛、亜鉛等の有価金属を回収し資源化する。 また、鉛、砒素等を選択的に揮発させた該処理ダストを自溶炉へ投入することにより、自溶炉で発生するスラグ中へ移行する鉛、砒素等の重金属を減少させ、重金属濃度の低い好ましいスラグを製造する。
【解決手段】自溶炉ダストに還元剤、塩化物を添加して不活性ガス雰囲気で乾式熱処理し、ダスト中の重金属を揮発させ、銅を揮発させずに、その他重金属を選択的に揮発させ、該処理ダストを自溶炉へ投入することを特徴とする自溶炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】実操業レベルで汎用性ある条件で、難溶性で物理的分離も困難な硫砒銅鉱を比較的多量に含む、硫化銅鉱からなる銅精鉱から銅を効率よく浸出する方法を提供する。
【解決手段】硫砒銅鉱を含む硫化銅鉱の浸出に関し、ヨウ化物イオン−鉄(III)イオンを含む酸性溶液で、先ず硫砒銅鉱以外の硫化銅鉱を浸出し、ろ過後、浸出液と浸出が難しい硫砒銅鉱を含む浸出残渣を得て、ヨウ素酸化合物を有する希硫酸液を用いて、前記の浸出残渣から銅を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウムを含む排水泥から、効率よくインジウムを分離回収する方法を見出すことである。
【解決手段】希硫酸により酸化インジウムを含む排水泥から不純物を浸出して分離し、インジウムを含む残渣を回収する希硫酸浸出工程、硫酸により希硫酸浸出残渣からインジウムを浸出して回収する硫酸浸出工程を有することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】通常の非鉄金属鉱石の選鉱に当っては、微粒に磨鉱した後、選鉱用水を使用して磁力選鉱、比重選鉱、浮遊選鉱等で濃縮するのが現在までの濃縮方法であったが、選鉱用水を使用せずに空気の移動、つまり気送と風力よって選鉱が可能な気送風力選鉱方法を提供する。
【解決手段】乾燥状態で鉄・非鉄金属鉱石を、破砕から磨鉱へと粉砕し、微粉化する。微粉化した鉱石粉を、重力と風力を使って気送で移動させ、移動中に比重差による分離を行い、分離が行われた後、鉱石粉を重力で落下させ、落下途中に真横から風力で飛翔させる。これで比重差で落下の距離と時間の違いを生ぜしめ、これにより更なる選別・濃縮を行う。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池などの廃電池の処理量が多い場合でも、効率的に有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃電池とフラックスとを熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を回収する乾式工程と、この有価金属の合金から有価金属を分離する湿式工程とを備え、前記乾式工程における有価金属の合金を粒状物、好ましくは平均表面積が1mmから300mmの粒状物として得る。これにより、律速段階となる湿式工程での溶解速度を向上でき、全体の廃電池の処理速度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比較的大きなサイズの鋳塊に凝固させても、該鋳片の位置によっての鉄濃度の偏析が少ない銅鉄基合金鋳片が得られる銅鉄基合金鋳片の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 3〜50質量%の鉄及び97〜50未満質量%の銅と残り不可避的不純物からなる素材を混合、溶解、凝固させて銅鉄基合金の鋳片とする製造方法を新規に開発した。それは、溶解を2000Hz以上の高周波溶解炉で行ない、平断面積が該溶解炉の2倍以上のタンディッシュに出湯して1〜3分間保持した後、抜出し口を経て、電磁攪拌装置を備えた取鍋に注入し、該溶湯を攪拌しながら水冷鋳型へ注入すると共に、100〜150℃/minの冷却速度で急速凝固させるものである。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】タンタルコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのタンタルコンデンサから、高い効率をもってタンタルを回収できる方法を提供する。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板またはタンタルコンデンサを、酸化雰囲気下、400〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記得られた第1の加熱処理物を、粉化した第1の加熱処理物であるシリコン化合物と他の成分とに選別する第1の選別工程と、前記選別された他の成分を550℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、粉化した第2の加熱処理物であるタンタル化合物と貴金属とに選別する第2の選別工程とを有する、タンタルの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ニオブコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのニオブコンデンサから、高い効率をもってニオブを回収できる方法を提供する。
【解決手段】ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサからの、ニオブの回収方法であって、ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサを、酸素濃度2.5%以上の雰囲気下、350〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記第1の加熱処理物を、500℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、長軸長さにより選別する第2の選別工程と、を有することを特徴とするニオブの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、鉄酸化菌の生育および鉄酸化能力を低下させることなく銅を浸出させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄酸化細菌及び又は、硫黄酸化細菌更に、銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出において、フェノール性化合物を添加する銅の浸出方法。 (もっと読む)


固形物からの金属(以下、PM)の回収法は、PM及び卑金属を酸に溶解することを含む。置換第4級アンモニウム塩(以下、SQAS)を使用してPMを沈殿させる。PMは酸化又は還元することができる。置換第4級アンモニウム塩は、一般に、H0〜34〜1NX(式中、H=水素、R=有機基、N=窒素、及びX=ハロゲン化物)と表され、実施例においては塩化テトラメチルアンモニウムが用いられる。Au−SQASが溶媒で洗浄することにより分離される。Rh−SQASを酸に溶解し、酸化して塩を沈殿させ、分離する。SQASを濾液に添加し、加熱及び冷却してRh−SQASを沈殿させ、それを分離する。Rh−SQASは、最終生成物を形成する前に精製する。他の金属は、金属の最初の酸性溶液を沸騰させて金属塩を沈殿させ、冷却及び分離することにより分離する。その濾液を酸化する。Pd−SQASは溶解及び分離する。スラリーは溶解及び分離により分離する。
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【課題】高純度の廃酸石膏を低コストで製造する。
【解決手段】廃酸石膏の製造方法は、銅製錬において発生する硫酸を含んだ廃酸に水硫化ソーダを加え、酸化還元電位を20〜150mV(vs.SCE)に調整して硫化反応を行い、砒素を硫化物として除去する廃酸処理工程と、砒素の硫化物を除去した廃酸にアルカリを加えて中和反応を行うことで石膏を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するためのシステムを提供する。
【解決手段】銅製錬過程で発生する転炉スラグの処理システムであって、転炉スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分を加熱還元するとともに、スラグ中に含まれるFe34をFeOまで加熱還元するための還元炉と、揮発した還元亜鉛を除去するために還元炉に設けられた排気手段と、還元銅をスラグから沈降分離するためのセットリング炉と、還元炉から排出されたスラグをセットリング炉へ移送するための溶体樋と、沈降分離した還元銅をセットリング炉から抜き取るための粗銅樋と、を備えたシステム。 (もっと読む)


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