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Fターム[4K001BA03]の内容

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Fターム[4K001BA03]に分類される特許

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【課題】低濃度の銀溶液から、簡易な装置で、効率的に高純度の銀を回収する方法を提供する。
【解決手段】銀濃度が100mg/L以下の酸性水溶液から、トリブチルリン酸を抽出剤として銀を溶媒抽出した後、前記溶媒中の銀を回収する銀の回収方法で、好ましくは、銀の回収物の銀品位が50%以上である。さらに、銀の溶媒抽出における抽出pHが1.0以下に制御され、溶媒中の銀を回収する工程が、銀を含んだ溶媒から銀を逆抽出する工程と、逆抽出によって得られた銀溶液からセメンテーションにより銀を回収する工程とを含み、銅成分を用いてセメンテーションした場合、セメンテーション後の銀を分離した液を、逆抽出剤へ供給して繰り返し使用する。逆抽出剤として、銀濃度が0.5g/L以上のチオ硫酸ソーダ溶液や塩酸、食塩溶液又は硝酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】硫化鉱物から金を浸出した後、時間経過による浸出後液中の金濃度の低下を抑制可能な方法を提供する。
【解決手段】硫化鉱物中又は同硫化鉱物に対して浸出処理を行った後の浸出残渣中(以下、「原料」という)に含まれる金の浸出方法であって、塩素イオン、臭素イオン、銅イオン、及び鉄イオンを含有する酸性水溶液を酸化剤の供給下で原料に接触させて、原料中の金成分を浸出する工程を含み、金を浸出した酸性水溶液中の臭素イオン濃度を40g/L以上に、酸化還元電位を500mV(vs.Ag/AgCl)以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオン回収操作においては、各工程における未反応の還元剤を定量することが重要であるが、広く利用されている亜硫酸塩及び二酸化硫黄の還元剤は、酸性溶液中で不安定であり、容易に空気による酸化を受けることから迅速に精度よく定量しなければならない。しかしながら、実際の操業現場においては大掛かりな精密機器を設置することは現実的ではない。実操業レベルで水溶液中の亜硫酸塩や二酸化硫黄等の還元剤を迅速に、且つ、精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素−デンプン混合液に定量対象液を青紫色が消失しない程度添加し、残留ヨウ素を逆滴定することにより還元剤濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】 反応塔側壁から十分な量の反応用気体を送風させて、効果的に精鉱反応を促進させる。
【解決手段】 精鉱バーナー10は、製錬原料24を反応塔2内に導入する精鉱シュート20と、精鉱シュート20を包囲し、管内の所定位置から下方に向かって縮径して形成され、反応用気体11を反応塔2内に導入する送風管21と、精鉱シュート20と送風管21の外周に設けられ、送風管21から流入された反応用気体11の流速を調整する風速調整器23とを備え、風速調整器23と送風管21とで形成される反応用気体11の流路27に、圧力損失を生じさせる凸部23aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 反応塔の側壁内側に形成されるコーチング層を適正な厚さに制御する。
【解決手段】 反応塔2からの放散熱量を検出し、検出した放散熱量が所定の閾値より大きくなった場合には、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量と送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量との合計量を一定としたまま、送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量を、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量よりも少なくする。また、反応塔2からの放散熱量が所定の閾値より小さくなった場合には、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量と送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量との合計量を一定としたまま、送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量と、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】イオウと金を含む混合物から、典型的には湿式製錬での中間品であるイオウと金を含む浮選回収物から、シアンを用いずに、安価で効率的に金を浸出できる方法を提供する。
【解決手段】単体イオウと金を含む混合物から金を浸出する方法であり、該混合物と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属よりなる群から選択される1種以上の金属の水酸化物の水溶液とを接触させ、前記水酸化物と単体イオウの反応によって対応する金属のチオ硫酸塩を生成させ、生成したチオ硫酸塩により金を浸出する方法。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位の高い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱を硫化した後に摩鉱し、粒子径差と比重差とに基づいて選別処理することによって、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する第1分離工程と、Cu品位の高い精鉱およびFe品位の高い精鉱のいずれか一方、または両者に対して独立して浮遊選鉱処理を施すことによって、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する第2分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位の高い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱を硫化した後に摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程で得られる摩鉱粒子に対して処理を行い、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する第1分離工程と、前記Cu品位の高い精鉱に不活性雰囲気で焙焼処理を施すことによって、前記Cu品位の高い精鉱から硫黄を分離させる第2分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 Cu品位の高い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収することができる銅精鉱の処理方法を提供すること。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱を硫化した後に摩鉱し、50%粒子径が5μm〜10μmの摩鉱精鉱を浮遊選鉱処理することによって、Cu品位の高い精鉱とFe品位の高い精鉱とに分離する分離工程を含む。この銅精鉱の処理方法においては、Cu品位の高い銅精鉱を効率よくかつ経済的に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を浸出液として用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、効率よく銅を浸出させる方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化細菌と銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出方法であり、鉄酸化細菌としてレプトスプリウム属鉄酸化細菌を用い、さらに硫黄酸化細菌を添加する。また、前記鉄酸化細菌および前記硫黄酸化細菌を添加した浸出液に、さらに好酸性従属栄養細菌を添加する。前記好酸性従属栄養細菌がアシディフィリウム(Acidiphilium)属細菌であり、前記硫黄酸化細菌がアシディチオバチルス(Acidithiobacillus)属細菌である。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオンと、鉄(II)イオンとを含有する酸性溶液から鉄(III)イオンを効率よく且つ安定的に生産する方法を提供する。
【解決手段】下記工程(a)〜(b)を繰り返し連続的に行うことを含む方法:
(a)リアクター内で、鉄酸化微生物が付着した微生物固定化担体を用いて、ヨウ化物イオンと鉄(II)イオンとを含む酸性溶液中の鉄(II)イオンを鉄(III)イオンに酸化する工程;
(b)沈降槽内で、工程(a)で得た液の沈降分離を行って、鉄(III)イオンを含む溶液を得るのと同時に、沈降物である前記鉄酸化微生物が付着した微生物固定化担体を回収して前記(a)のリアクターに投入する工程。 (もっと読む)


【課題】操業コスト及び環境負荷を良好に低減する硫化銅鉱からの銅の浸出方法を提供する。
【解決手段】鉄(III)イオンを含有する第1の浸出液と、ヨウ化物イオンを含有する第2の浸出液とを、互いに異なる経路から硫化銅鉱を含む鉱石の積層体へ供給することで、積層体浸出法により銅を浸出させる硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 Fe品位の低い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする精鉱粒子を硫黄(S)と反応させることによって、銅藍(CuS)および黄鉄鉱(FeS)を主体とする硫化精鉱粒子に変換する硫化変換工程と、硫化精鉱粒子を50%粒子径が30μm〜50μmになるように摩鉱処理する摩鉱工程と、摩鉱工程で得られる摩鉱精鉱粒子に対して粒子径差と比重差とに基づいて選別処理することによって、Cu品位の高い細粒とFe品位の高い粗粒とに分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低コストで安全な物理分離法である比重選鉱によって、鉱石から直接精錬可能な高品位の精鉱を分離・濃縮する方法を提供する。
【解決手段】複数のリッフルが設けられた盤を備える揺動テーブルと、該揺動テーブルにより分散された鉱粒を異なる貯槽に分離して排出するための仕切り板と、該揺動テーブルの盤の上方に設置されるカメラと、該カメラが撮像した画像を2値化処理する画像解析装置と、該画像解析装置により得られた2値化処理データに応じて、前記仕切り板の配置位置を移動させるための駆動装置とを備える、テーブル比重選鉱機を用いて、前記カメラにより前記盤上に給鉱された鉱粒を撮像し、得られた画像を2値化処理し、得られた2値化処理データに応じて、前記駆動装置により前記仕切り板の配置位置を移動させて、精鉱と尾鉱を異なる貯槽に分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 砒素を含有する含銅物から浮遊選鉱法によって砒素鉱物を効率よく分離することができる含銅物の選鉱方法を提供する。
【解決手段】 砒素を含有する含銅物を粉砕し、水を加えて得たスラリーに、抑制剤、気泡剤及び捕収剤からなる浮選剤を添加し、カラム浮選機を使用して、空気吹き込み量をカラム内部の水平断面積で除した値(Jg値)が1.0〜3.0cm/secの範囲になるように空気吹き込み量を制御し、且つフロス洗浄水の流量とフロス中の水流量値の差をカラム内部の水平断面積で除した値(Jb値)が−0.1〜+0.1cm/secの範囲を維持するようにフロス洗浄水の流量を調整する。 (もっと読む)


【発明の課題】 硫砒銅鉱あるいは硫砒銅鉱主体の銅精鉱を、乾式前処理を行い、湿式処理により、効率良く、かつ経済的に銅を回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 硫砒銅鉱(CuAsS)または硫砒銅鉱を主体とする銅精鉱を、不活性ガス雰囲気において500℃から700℃で焙焼処理し、黄銅鉱に変換し、砒素を予め除去し、
焙焼後の黄銅鉱が主体である銅精鉱を、Cu(II)、Fe(III)をはじめとする所定の酸化剤を添加した塩化浸出法を用いて、銅を浸出する銅精鉱の処理方法。 (もっと読む)


【課題】金を含有する硫化銅鉱又は金を含むケイ酸鉱を含有する硫化銅鉱の浸出残渣から金を回収する際の、効率的な浮遊選鉱法の提供。
【解決手段】浸出残渣から効率的に浸出できない金を回収する際の浮遊選鉱法であって、前記浸出残渣を銅濃度が1.0mass%以下になるまで銅浸出操作を行い、その後、固液分離で浸出残渣を回収し、得た浸出残渣を水でリパルプし、浮遊選鉱にて金をイオウと一緒に回収する。なお、浮遊選鉱は、pH調整を行わず、捕収剤も添加しないで、起泡剤のみを添加する。 (もっと読む)


【課題】ランス口及びランス口近傍の構造の長寿命化を図り、長期にわたってガス漏洩及び廃酸発生率の悪化を抑制することが可能なランス口の構造体を提供する。
【解決手段】銅製錬用の自溶炉の内壁に付着する融着物に向けて還元剤を吹き付けるランス2を自溶炉内へ挿入するためのランス口112を、自溶炉のアップテイク部の炉天井に形成するランス口構造体20であって、自溶炉のアップテイク部の炉天井に設けられ、ランスが侵入可能な大きさのランス口を形成する筒状の周壁を有するウォータジャケット部28と、ウォータジャケット部の周壁内に設けられた、冷却媒体の流通が可能な冷却管路42a,42bと、を備えたランス口構造体である。 (もっと読む)


【課題】製錬過程で発生するスラグ及び硫黄が増大し、製造コストの上昇を招く問題がある、黄銅鉱を主体とする銅精鉱に関して、鉄品位を低下し銅品位を高くできる銅精鉱の回収方法を提供する。
【解決手段】黄銅鉱(CuFeS)を主体とする銅精鉱粒子を硫黄(S)と伴に不活性ガス雰囲気において350℃〜400℃で反応させ、変換反応後の銅藍(CuS)と黄鉄鉱(FeS)で構成される精鉱粒子を摩鉱処理後、銅藍と黄鉄鉱粒子に単体分離した前記精鉱粒子を2〜10μmの分級点で分級処理し、前記鉄品位の低い2〜10μmの細粒を回収し、粗粒を更に、浮遊選鉱処理してFe品位の低い銅精鉱を回収する銅精鉱の処理方法。 (もっと読む)


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