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Fターム[4K001BA05]の内容

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Fターム[4K001BA05]に分類される特許

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【課題】酸化チタン含有金属酸化物を溶融塩中で電解することによりチタン酸化物等を還元してチタンおよびチタン合金を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化チタン含有金属酸化物粉末3を還元領域(例えば、網籠4)に入れて塩化カルシウムを含む溶融塩5中に浸漬し、網籠を陰極とし、網籠内部の酸化チタン含有金属酸化物粉末を攪拌しながら、陽極側領域の溶融塩に浸漬した陽極6との間で通電して前記金属酸化物粉末を還元する。攪拌を不活性ガスの吹き込みにより行えば、網籠内部で酸化チタン粉末を簡便かつ効果的に攪拌することができる。また、前記金属酸化物粉末にあらかじめ金属チタン8を混合しておくと、良好な導電性を確保でき、製造を効率よく行える。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物の溶融還元に使用した還元排ガスで金属酸化物を予備加熱して金属酸化物の溶融還元のために必要とする熱エネルギー量を低減することが出来る様に改良された処理方法を提供する。
【解決手段】底部に分離室を備え且つ2つの還元ガス供給口を有する筒状容器から成る旋廻燃焼装置と、旋廻燃焼装置の分離室上部に接続されたロータリーキルンと、筒状容器頂部に接続されたサイクロンから構成される処理装置を使用し、ロータリーキルンに金属酸化物を導入して予備加熱し、得られた金属酸化物と還元排ガスとの混合流体をサイクロンに導入して金属酸化物と還元排ガスとに分離し、分離された金属酸化物を筒状容器に導入して高温の還元ガスによって溶融還元し、底部の分離室にて溶融金属をスラッグから分離して回収すると共に還元排ガスをロータリーキルンに供給する。 (もっと読む)


電熱還元炉用の黒鉛電極は、陽極用コークスから形成され、かつ2700℃未満の黒鉛化温度で黒鉛化される。結果として生じる電極は、アルミナの炭素還元に特に適する。それは、約0.05重量%の鉄含有量と、5μΩ・mを超える比電気抵抗率と、150W/m・K未満の熱伝導率を示す。黒鉛電極は、第1にか焼陽極コークスをコールタールピッチ結合剤と混合することで製造され、かつグリーン電極が、ピッチ結合剤の軟化点に近い温度で混合物から形成される。グリーン電極は、次にピッチ結合剤を固体コークスに炭化すべく焼成される。この結果生じた炭化電極は、次に更なる任意の処理後、炭化電極中の炭素原子を、黒鉛の結晶構造に組織化させるために十分な時間、2700℃未満の温度で黒鉛化される。 (もっと読む)


アルミニウムをアルミナの炭素還元により生産する電熱還元炉用の黒鉛電極を、実質的にガス不浸透性にする。黒鉛電極は炉の操作中に消耗するので、黒鉛ピンによって接続される電極カラムを初めから炉に連続的に供給する。電極のコーティングは、酸化なしに数時間の期間にわたって300℃以上迄の温度に耐える。コーティングが、少なくとも部分的に炉区画に入るので、ホットメルトを汚染しないように設定する。即ち、コーティング材料の化学的性質が全体的な反応物の成分と類似するか、少なくとも外的要素の量が非常に低いようにする。コーティングは、電極カラム及び電極保持クランプ間の接続で電気接触抵抗を増加させないように選定する。電極入口領域を水により冷却する場合、コーティングは水不溶性とする。 (もっと読む)


アルミナの炭素還元によるアルミニウム製造用の黒鉛電極は、低温区画内の融解浴に沈められ、又は高温区画の側壁内に水平に配置される。電極は、25μm〜3mmの全粒径範囲にわたるコークス粒子の混合物を使用し、かつピッチにより全てのコークス粒子を効果的に湿らせるべく強力なミキサを使用することで製造される。電極は、少なくとも20N/mm2の曲げ強度を持つ。強力なミキサと併せて全範囲にわたり連続した粒径を使用することで、粒子の幾何学的充填度は著しく向上し、従って材料密度が増加し、その結果従来の黒鉛電極と比較して高い機械的強度並びに導電率が得られる。 (もっと読む)


少なくとも1つの溶鉱炉(1,2)を使用し、アルミニウムの炭素熱還元工程で生じるオフガス(3,4)からAlを回収する方法において、オフガス(3,4)は、密閉された反応器(5)へ送られる。前記反応器には、空隙率が約50容積%〜85容積%、平均孔径が約0.05μm〜約2.00μmの木炭(7)が供給され、木炭(7)は、オフガス(3,4)と接触して少なくともAl43(6)を生成し、溶鉱炉(1,2)に戻される。 (もっと読む)


モリブデン金属(12)、その製造のための装置(10)及び方法の新規な形態を開示する。モリブデン金属(12)の新規な形態は、好ましくは、実質的に約2.1m2/g〜実質的に約4.1m2/gの表面積により特徴付けられる。また、モリブデン金属(12)の新規な形態は、好ましくは、相対的に均一な寸法により特徴付けられる。
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本発明は、フッ素を使用せずに、酸化タンタルもしくは酸化ニオブを希釈塩中で還元して金属タンタルもしくはニオブを製造する方法において、Ca,Sr,Baの1種以上の塩化物の溶融希釈塩にNaもしくはLiを反応させて、生成するCa,Sr,Baを還元剤として使用する方法であり、微細な粉末を得ることができる。 (もっと読む)


電解セルの中で固体状態の金属酸化物供給材料を電気化学的に還元する方法が開示されている。電解セルは電解質の溶融浴、アノード、カソード、およびアノードとカソードの間に電位を印加する手段を包含している。本方法は、還元された材料と共に浴から除去される電解質と置き換わるのに必要とされる量の電解質より大きい量である量の電解質を浴の中に供給すること、及び浴の高さを必要とされる高さに又は必要とされる高さの範囲内に維持するように浴から溶融電解質を除去すること、を特徴としている。
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本発明は、焙焼および選択的浸出ステップを組み合わせることによって、酸化チタン含有組成物(例えば、低品位のまたは高度放射性TiO鉱石など)の選鉱を改善することに努める。 (もっと読む)


元素Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta及びCrの金属粉末もしくは金属水素化物粉末の製造方法が記載されており、前記方法の場合にこれらの元素の酸化物が還元剤と混合され、この混合物が炉中で、還元反応が開始するまで、場合により水素雰囲気下に(ついで金属水素化物が形成される)加熱され、反応生成物が浸出され、かつ引き続いて洗浄され、かつ乾燥され、その場合に使用された酸化物が0.5〜20μmの平均粒度、0.5〜20m/gのBETによる比表面積及び94質量%の最小含量を有する。 (もっと読む)


【課題】
発泡反応を引き起こす過程が制御されて進行すべきである、電気炉において溶融液状の高クロム含有溶融鋼上に気泡スラグを生成する方法を提供すること。
【解決手段】
電気アーク炉内で高クロム含有溶融鋼に発泡スラグを生成する方法では、金属酸化物と炭素から成る混合物が電気アーク炉に入れられ、スラグ内で金属酸化物が炭素によって還元され、スラグ内で発生したガスが気泡を形成し、それでこの気泡がスラグを発泡させ、このガス成長とそれによる発泡処理が制御されるべきである。このために、金属酸化物と炭素から成る混合物が圧縮された及び/又は接着剤を備えるペレットのような形状部材として炉内に供給されることが提案されている。特性、特にペレットの密度及び/又はプレス特性の調整によって、ガス成長が場所、種類と時間を含めて制御できる。
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【課題】回転炉を用いて銑滓分離を行うプロセスにおいて、鉄鉱石などの原料の投入から銑滓分離までに要する時間を短くして、生産性を向上する。
【解決手段】移動型炉床炉の水平移動する炉床上に、金属含有物および固体還元剤を含む混合原料を積載して、この混合原料が炉内を移動する間に加熱して還元すると共に、少なくとも一度は溶融した状態とすることにより、メタルとスラグとを分離して還元金属を製造するに当たり、前記加熱の前に、混合原料を加圧して圧密化する。 (もっと読む)


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