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Fターム[4K001BA06]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 製錬原料 (372) | 硫化物 (92)

Fターム[4K001BA06]に分類される特許

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【課題】低濃度の銀溶液から、簡易な装置で、効率的に高純度の銀を回収する方法を提供する。
【解決手段】銀濃度が100mg/L以下の酸性水溶液から、トリブチルリン酸を抽出剤として銀を溶媒抽出した後、前記溶媒中の銀を回収する銀の回収方法で、好ましくは、銀の回収物の銀品位が50%以上である。さらに、銀の溶媒抽出における抽出pHが1.0以下に制御され、溶媒中の銀を回収する工程が、銀を含んだ溶媒から銀を逆抽出する工程と、逆抽出によって得られた銀溶液からセメンテーションにより銀を回収する工程とを含み、銅成分を用いてセメンテーションした場合、セメンテーション後の銀を分離した液を、逆抽出剤へ供給して繰り返し使用する。逆抽出剤として、銀濃度が0.5g/L以上のチオ硫酸ソーダ溶液や塩酸、食塩溶液又は硝酸を用いる。 (もっと読む)


【課題】銀と銅との両方がハロゲン化物水溶液に溶解する場合において、酸化還元反応を用いて銀を選択的に分離する方法を提供する。
【解決手段】塩化物水溶液、臭化物水溶液又はヨウ化物水溶液から選択されるハロゲン化物水溶液から銀を回収するに際し、銀を含有する上記ハロゲン化物水溶液に、銀に対して3倍モル以上の鉄イオン及び2倍モル以上の硫酸イオンを共存させる共存工程と、この共存工程の後、銀/ハロゲン化銀電極に対する酸化還元電位400mV以下に調整する酸化還元電位調整工程と、この酸化還元電位調整工程の後、pHを1〜6に調整するpH調整工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 Cuロスを抑制しつつ銅精鉱からFe濃縮尾鉱を効率良くかつ経済的に除去することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を含む銅精鉱を硫化する硫化変換工程と、前記硫化変換工程によって得られる硫化変換粒子を、50%粒子径が15μm〜50μmになるように摩鉱する摩鉱工程と、前記摩鉱工程によって得られる摩鉱粒子に対して浮遊選鉱処理することによって、Cu品位の高い浮選精鉱とCu品位の低い浮選尾鉱とに分離する分離工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 燃料コストを抑制しつつ、原料供給装置の構造を大幅に変更することなく反応シャフトにおける反応を容易に改善することができる銅製錬自溶炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬の自溶炉操業方法は、自溶炉反応シャフトにおける銅精鉱と反応用ガスとの反応開始位置をシャフト天井から1.0m〜3.7mの範囲に設定し、反応フレーム径を1.2m〜1.9mの範囲に設定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】金属の湿式製錬のプロセス系内に保有する銅量を低減させた状態でも、金属硫化物からの金属成分の浸出反応を促進させることができる金属硫化物の塩素浸出方法、並びにその塩素浸出方法を利用した金属の湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】金属硫化物を原料として銅イオンを含む塩化物溶液中で塩素浸出する金属硫化物の塩素浸出方法であって、塩化物溶液中の塩化物イオン濃度を350g/L以上に調整して塩素浸出する。 (もっと読む)


【課題】設備コストや作業負荷をかけることなく効率的に塩素浸出反応を促進させて、高い浸出率でニッケル混合硫化物から金属成分を浸出させることができる金属硫化物の塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】金属硫化物を原料として、銅イオンを含む塩化物溶液中で塩素浸出する金属硫化物の塩素浸出方法であって、塩化物溶液中の塩濃度を270g/L以上350g/L以下に調整して塩素浸出する。 (もっと読む)


【課題】金属の湿式製錬における不純物除去処理の処理コストを低減するために製錬プロセス系内に保有する銅量を低減させた状態で、塩素ガスの大気中への揮散を防いで、金属硫化物から高い浸出率で金属成分を浸出させることができる金属硫化物の塩素浸出方法、並びにその塩素浸出方法を利用した金属の湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】金属硫化物を原料として、銅イオンを含む塩化物溶液中で塩素浸出する金属硫化物の塩素浸出方法であって、塩化物溶液中の銅イオン濃度を30g/L以上とし、かつ、塩濃度を270g/L以上350g/L以下として塩素浸出する。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオン回収操作においては、各工程における未反応の還元剤を定量することが重要であるが、広く利用されている亜硫酸塩及び二酸化硫黄の還元剤は、酸性溶液中で不安定であり、容易に空気による酸化を受けることから迅速に精度よく定量しなければならない。しかしながら、実際の操業現場においては大掛かりな精密機器を設置することは現実的ではない。実操業レベルで水溶液中の亜硫酸塩や二酸化硫黄等の還元剤を迅速に、且つ、精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素−デンプン混合液に定量対象液を青紫色が消失しない程度添加し、残留ヨウ素を逆滴定することにより還元剤濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルとマンガンを含有する溶液から効率よく安定してマンガンを分離する処理方法を提供する。
【解決手段】 ニッケルを含有する硫化物を、塩素ガスおよび塩化物溶液を用いて浸出したニッケルを含有する塩酸酸性溶液に、還元剤を添加して得られるセメンテーション終液に、中和剤と酸化剤の添加による酸化中和処理を行い、ニッケルを含有する硫化物中の不純物を分離した後の塩化ニッケル溶液を電解採取してニッケルを得る製造工程において、その酸化中和処理の前に、予備処理工程を行う、2段階での酸化中和処理を行うことを特徴とする塩化ニッケル溶液からのマンガンの分離方法である。 (もっと読む)


【課題】 炉頂からの精鉱の噴出や、炉頂部内壁に精鉱が堆積、焼結することによって生じる居付きを抑制する。
【解決手段】 頂部に設けられ製錬原料24を燃料及び反応用気体11とともに供給する精鉱バーナー10と、側壁に取付けられ反応用気体11’を送風するための送風ノズル12とを備える反応塔2を少なくとも有する自熔製錬炉1の操業方法において、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量と、送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量との割合を2:1とする。 (もっと読む)


【課題】 自熔製錬炉の操業を停止することなく、マッシュルームを効率的に除去する。
【解決手段】 頂部に設けられ製錬原料24を燃料及び反応用気体11とともに供給する精鉱バーナー10と、側壁に取付けられ反応用気体11’を送風するための送風ノズル12とを備える反応塔2を少なくとも有する自熔製錬炉1を用いた自熔製錬炉1の操業方法において、精鉱バーナー10から吹込む反応用気体11の量と、送風ノズル12から吹込む反応用気体11’の量との割合を1:1とする。 (もっと読む)


【課題】加圧浸出、直接電解採取および溶媒/溶液抽出を用いる、銅含有物質からの銅回収のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。 (もっと読む)


【課題】イオウと金を含む混合物から、典型的には湿式製錬での中間品であるイオウと金を含む浮選回収物から、シアンを用いずに、安価で効率的に金を浸出できる方法を提供する。
【解決手段】単体イオウと金を含む混合物から金を浸出する方法であり、該混合物と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属よりなる群から選択される1種以上の金属の水酸化物の水溶液とを接触させ、前記水酸化物と単体イオウの反応によって対応する金属のチオ硫酸塩を生成させ、生成したチオ硫酸塩により金を浸出する方法。 (もっと読む)


【課題】銅及び金の分離効率を向上させることの可能な硫化鉱からの銅及び金の浸出方法を提供する。
【解決手段】硫化鉱物中の銅及び金を浸出する方法であって、塩素イオン、銅イオン及び鉄イオンを含有し、臭素イオンを含有しない第一の酸性水溶液を酸化剤の供給下で硫化鉱物に接触させて、硫化鉱物中の銅成分を浸出する工程1と、工程1によって得られた浸出反応液を固液分離によって浸出残渣と浸出後液に分離する工程2と、塩素イオン、臭素イオン、銅イオン及び鉄イオンを含有する第二の酸性水溶液を酸化剤の供給下で工程2によって得られた浸出残渣に接触させて、当該残渣中の金成分を浸出する工程3とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 Fe品位の低い銅精鉱を効率良くかつ経済的に回収することができる銅精鉱の処理方法を提供する。
【解決手段】 銅精鉱の処理方法は、黄銅鉱(CuFeS)を主体とする精鉱粒子を硫黄(S)と反応させることによって、銅藍(CuS)および黄鉄鉱(FeS)を主体とする硫化精鉱粒子に変換する硫化変換工程と、硫化精鉱粒子を50%粒子径が30μm〜50μmになるように摩鉱処理する摩鉱工程と、摩鉱工程で得られる摩鉱精鉱粒子に対して粒子径差と比重差とに基づいて選別処理することによって、Cu品位の高い細粒とFe品位の高い粗粒とに分離する分離工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ランス口及びランス口近傍の構造の長寿命化を図り、長期にわたってガス漏洩及び廃酸発生率の悪化を抑制することが可能なランス口の構造体を提供する。
【解決手段】銅製錬用の自溶炉の内壁に付着する融着物に向けて還元剤を吹き付けるランス2を自溶炉内へ挿入するためのランス口112を、自溶炉のアップテイク部の炉天井に形成するランス口構造体20であって、自溶炉のアップテイク部の炉天井に設けられ、ランスが侵入可能な大きさのランス口を形成する筒状の周壁を有するウォータジャケット部28と、ウォータジャケット部の周壁内に設けられた、冷却媒体の流通が可能な冷却管路42a,42bと、を備えたランス口構造体である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬、あるいはスクラップや工程仕掛品から得られたニッケル硫化物や、ニッケル・コバルトを含む混合硫化物からフェロニッケルを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物、あるいはニッケル硫化物とコバルト硫化物を含む混合硫化物からフェロニッケル原料を形成するフェロニッケル原料の製造方法であって、下記工程を経て処理することを特徴とするものである。
(1)再溶解工程、(2)脱鉄工程、(3)溶媒抽出工程、(4)水酸化工程、(5)焙焼工程、(6)洗浄・假焼工程。 (もっと読む)


【課題】 含銅塩化ニッケル溶液に含まれる銅を効率的に除去することができる含銅塩化ニッケル溶液の銅イオン除去方法並びに電気ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル硫化物10を塩素浸出して得られる含銅塩化ニッケル溶液11’から銅イオンを除去する銅イオン除去方法において、2価銅イオンを含有する含銅塩化ニッケル溶液11’にニッケル硫化物10を添加し、少なくとも、2価銅イオンを1価銅イオンに還元する第1の工程と、第1の工程を経て得られたスラリーに、ニッケルマット12及び塩素浸出残渣13を添加し、スラリーに含まれる1価銅イオンを硫化物として固定化する第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 広範囲のベコを効率的に熔解できる銅製錬炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 自熔炉3で、銅原料を熔解して自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層とに分離して、自熔炉スラグ23を錬カン炉5に流し込む自熔炉工程と、錬カン炉5で、自熔炉3から流し込まれた自熔炉スラグ23を錬カン炉マット31の層と錬カン炉スラグ29の層とに分離し、レードル35を介して錬カン炉マット31を次工程に導出する錬カン炉工程とを有する。レードル35に受け入れられた錬カン炉マット31の量が、通常操業時のマットの回収目標量を下回った場合には、自熔炉工程では、自熔炉マット25の層と自熔炉スラグ23の層との界面を、自熔炉スラグホール9の位置よりも高くすることにより、自熔炉マット25を自熔炉スラグホール9から錬カン炉5に流し込み、錬カン炉工程では、自熔炉マット25により錬カン炉5の炉底27に形成されたFeを主成分とするベコ33を熔解させる。 (もっと読む)


【課題】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物から、粗鉛、粗銅及び粗錫をそれぞれ容易かつ効率良く、しかも安全に分離回収できる方法を提案する。
【解決手段】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物を加熱して溶融し、この溶湯に水酸化ナトリウムを添加すると共に攪拌して錫のナトリウム塩を形成させ、該錫のナトリウム塩及び銅を含有する脱銅ハリス滓を回収すると共に、残部としての粗鉛を回収し、前記脱銅ハリス滓を水に投入して錫を水に溶解させ、固液分離することにより、溶液に溶解している錫と、非溶解物としての銅を分離するようにして、粗鉛、粗銅及び粗錫を得ることを特徴とする、有価金属の製造方法を提案する。 (もっと読む)


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