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Fターム[4K001BA10]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | マット (37)

Fターム[4K001BA10]に分類される特許

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銅陽極炉は、水平軸の周りを回転でき、かつ銅溶融物が乾式精錬によって陽極銅に精製される、炉ドラム(2)を含む。前記炉ドラム(2)は、精製した銅を吐出するための注ぎ口(10)を備える。摺動閉鎖部材(20)が、炉ドラム(2)の注ぎ口(10)上に配置される。前記摺動閉鎖部材が、少なくとも1つの固定の耐火性閉鎖プレート(21)と、前記閉鎖プレートに対して移動できる耐火性摺動プレート(22)とを含む。摺動プレート(22)の移動により、炉ドラム(2)からの流出物は、調節又は閉鎖でき、かつ従って銅の流出量を制御できる。陽極板の品質を減じる、スラグが鋳物に引き込まれることは、前記摺動閉鎖部材(20)を使用して防止できる。
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【課題】粗塩化ニッケル水溶液に塩素を吹込みながら、pHを調整して不純物元素を沈殿として除去する際に得られる脱鉄殿物を、レパルプ後にろ過して該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを液中に浸出する方法において、レパルプ後の脱鉄殿物スラリーのろ過性を向上させ、それにより脱鉄殿物に随伴するニッケル損失を低減させることができる脱鉄殿物からのニッケルの浸出方法を提供する。
【解決手段】上記脱鉄殿物から、該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを浸出する方法であって、前記脱鉄殿物に、温水を加えてレパルプし、スラリー濃度が100〜300g/Lのスラリーを形成した後、該スラリーを、下記の(イ)及び(ロ)の要件を満足する条件下に撹拌することを特徴とする。
(イ)前記スラリーの温度は、60〜80℃である。
(ロ)前記スラリーのpHは、2.5〜3.0である。 (もっと読む)


【課題】作業床を必要時に簡単に設置でき、しかも強固であり、且つ、使用後においては、安全に収納できる作業床収納装置を提供する。
【解決手段】所定距離だけ離間して対向配置された対をなす第1、第2レール手段2と、第1、第2レール手段2に沿って移動自在とされる作業床手段20と、を備えた作業床収納装置1である。作業床手段20は複数の作業床を備えており、各作業床は、連結手段23により連結され、少なくとも一つの作業床は、駆動手段24を備えた自走可能の駆動作業床21とされる。複数の作業床は、駆動作業床21の駆動手段24を駆動することにより、駆動作業床21と共にレール手段2を移動して、上レール部3に位置した作業位置と、垂直レール部4に位置した収納位置との間を移動可能とされる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬法で産出される含銅ドロスから、銅、鉛等の有価金属を効率的に回収する製錬方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを銅共存下でスラグフューミング処理する際に産出される熔融状態のマット及び銅合金からなる融体に、銅及び鉛を含有する含銅ドロスを投入し、次いで酸素含有ガスを吹き込むことを特徴とする。この際、前記融体の温度としては、1200〜1500℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅原料を塩素浸出する工程、得られた塩化物水溶液を還元する工程、溶媒抽出方法により銅を分離する工程、及び銅イオンを電解採取する工程を含む湿式銅製錬法に用いる、抽出段と逆抽出段からなる溶媒抽出方法において、逆抽出段において、抽出段で得られた1価の銅イオンを含む抽出剤からなる有機相と銅電解陰極廃液からなる水相を接触混合して銅を逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段において、還元後の塩化物水溶液とトリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を接触混合し、次いで前記逆抽出段において、該抽出段で得られた1価の銅イオンを含む抽出剤からなる有機相と前記銅電解陰極廃液からなる水相を接触混合して銅を逆抽出する際に、逆抽出後の水相の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を300〜400mVになるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 貴金属を含むニッケル-銅マットを、特殊な設備を使わずに既存の銅製錬設備を活用して有価物成分を効率よく回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】貴金属を含有するニッケル及び銅の硫化物を主成分とする金属硫化物マットを、ニッケルに対して2倍等量以上3倍当量以下の硫酸を使い大気圧下で空気酸化しながら、液の酸化還元電位が銅の浸出が進行する値以下の範囲でニッケルを選択浸出して分離し、浸出残渣に銅硫化物とともに貴金属を濃縮する貴金属含有金属硫化物からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】 浮遊選鉱工程で使用するドラム型ろ過装置のろ布の取り付けに際して、ろ布を固定するためのワイヤの巻き付けを人手に頼ることなく、自動で行うことが可能なドラム型ろ過装置のろ布固定用ワイヤの巻き付け装置を提供する。
【解決手段】 回転可能に軸支されたドラム1を所定の速度で回転させる回転駆動手段30と、ドラム1の回転軸方向と平行に配置されたガイドレール13上を移動しながらドラム1の回転によってワイヤWが巻き出され、ろ布3の表面に螺旋状にワイヤWを巻き付ける巻き出し手段20とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から電着銅を高電流効率で回収することができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室7、陽極室8、及び前記両室を分離する隔膜9から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、該陰極室7に塩化第1銅を含む酸性水溶液3を給液し、一方該陽極室8に塩化鉄水溶液4を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室7の液面レベルを、前記陽極室8の液面レベルに対し、陽極室深さの1〜3.5%の距離を隔てた高い位置に調整するとともに、前記塩化第1銅を含む酸性水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を200〜290mVに調整することにより、陰極室7からの廃液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を300mV以下に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉羽口部のレンガの損耗を抑えて、転炉寿命を長く保つことが求められている。一般的には、冷材量を調整して、炉内の溶体温度を一定に保つ操業が行われているが、送風中の酸素が反応している羽口近傍では溶体の温度を十分に制御できない。
【解決手段】 銅転炉内のマット溶体に先端が浸漬された羽口から空気を吹き込む銅転炉造銅期操業において、送風空気に窒素を加え、送風酸素濃度を19.8体積%から20.8体積%とする銅転炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】特殊な水粉水を使用しなくとも良好なCd溶出性をもつ銅製錬スラグを再現性よく産出できる製錬方法を提供する。
【解決手段】自溶炉及び転炉を用いる銅製錬法において、自溶炉への装入原料のCd濃度を0.015質量%以下に抑制することにより、自溶炉スラグのCd溶出量を環境庁告示基準の0.01mg/L以下とする。 (もっと読む)


【課題】水資源の節約を図るとともに、スケーリングによる冷却ジャケットや給水配管内の閉塞を防止する。
【解決手段】冷却ジャケット(2)内の冷却水の蒸発潜熱を利用して、転炉(1)で発生した高温の排ガスを冷却する転炉排ガス冷却システムにおいて、冷却ジャケット(2)で発生した蒸気を復水する空冷式熱交換器(3)と、復水により得られた蒸留水を冷却水として冷却ジャケット(2)に供給して再使用する給水経路(4、6、5、7)と、空冷式熱交換器(3)の出力側に接続され、空冷式熱交換器(3)内の蒸気を大気に放出して、蒸気圧力を調整する圧力調整ファン(11)とを有する。 (もっと読む)


【課題】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液から硫化銅を生成し分離除去する工程において、ニッケル共沈とニッケル分の大過剰の添加を抑制することができる簡便かつ効率的な銅イオンの除去方法を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む塩化ニッケル水溶液にイオウ分の存在下で還元剤を添加し、生成された硫化銅を分離除去することによって銅イオンを除去する方法であって、前記塩化ニッケル水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)が−100〜150mVになるように、還元剤の添加量を調整することにより、硫化銅の生成反応を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粗硫酸ニッケル水溶液に空気を吹込みながら、pHを調整して不純物元素を殿物として除去する際に得られる水酸化鉄を主成分とする脱鉄殿物から、硫酸を用いて該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを浸出する方法において、浸出後の脱鉄殿物スラリーのろ過性を向上させ、それにより付着液に随伴するニッケル損失を低減させることができる脱鉄殿物からのニッケルの浸出方法を提供する
【解決手段】前記脱鉄殿物から、硫酸を用いて該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを浸出する方法であって、前記脱鉄殿物にレパルプ水を加えてスラリーを形成し、該スラリーを60〜100℃に加温し、硫酸を添加して浸出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スラグ中のSiO濃度が上昇した場合においても、スラグの見掛け粘性の増大やフォーミングなどのトラブルがなく、安定した連続精錬が可能な硫化銅精鉱の溶錬方法を提供する。
【解決手段】 銅マットに対してCaOを含む溶剤を用いた酸化溶錬を行なうことにより、カルシウムフェライト系スラグを生じさせるとともに粗銅を得る硫化銅精鉱の溶錬方法であって、酸化溶錬温度をTとし、スラグ中の質量パーセント濃度を[%SiO]、[%Fe]、[%CaO]、[%Cu2O]とした場合に、1213℃≦T≦1439℃、かつ、12%≦[%Cu2O]≦18%、かつ、[%SiO]≦7%の範囲内である場合において、[%Fe]/[%CaO]が、(6.8×10−4×[%SiO]−9.9×10−3)×T−[%SiO]+14.4≦[%Fe]/[%CaO]≦2.4−0.15×[%SiO]の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


硫化銅マットをブリスター銅へ転化させるための本プロセスは、硫化銅マットとフラックスとを適切な撹拌スラグ相へ添加することと、該スラグ相下方で連続ブリスター銅相を形成する、或いは該ブリスター銅相に累積されるブリスター銅を生成するために先端サブマージランスの下端の排出端から該マットとの反応に適した酸化性ガスを注入ることと、によって成される。ランス先端はスラグ相内にある深さで位置しており、その深さは、注入ガスによるスラグ相の撹拌、及び注入ガスとスラグ相内に分散している硫化銅マットとの反応が可能になる深さであり、それと共に注入ガスの十分量が連続ブリスター銅相と接触しないような深さである。 (もっと読む)


銅/ニッケル含有硫化物系材料から得たか焼物を選択的に還元する方法は、該か焼物を、比較的高い温度で穏和な還元雰囲気にさらすことを包含する。CuOがCuOに選択的に転化され、このCuOを、浸出により、該材料中に存在することがある他の金属から容易に分離することができる。
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懸濁溶解炉に恒常的かつ継続的な供給をさせる供給システムを開示する。本発明の設備は、微細粒状化供給物用の中間貯蔵容器、微細粒状化材料の供給量を正確に調節する供給量調節器、および供給物を炉のバーナーが設けられている懸濁溶解炉の最上部まで持ち上げる気圧コンベヤを備える。本設備において、重い構造の貯蔵容器は、地表面付近に配置され、炉の周辺および頂部の構造は、従来の方式よりも実質的に軽量に設計されている。

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