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Fターム[4K001BA12]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | スラグ (146)

Fターム[4K001BA12]に分類される特許

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【課題】転炉スラグに含まれる銅、錫、ニッケル、鉄を選択的に分離回収可能な、銅製錬における転炉スラグの処理方法及び銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】銅製錬の転炉から生成される転炉スラグを、スラグフューミングにより還元処理し、メタルと還元スラグを生成させる工程と、還元処理により得られたメタルを鋳造し、アノード電極板を製造する工程と、アノード電極板を用いて、電解精製により電気銅を製造する工程とを含む転炉スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグを主原料とし、高炉の炉内通気性を悪化させることなく使用することができる高炉用原料とその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑脱硫スラグと高炉水砕スラグ微粉末の混練物を水和硬化させて得られた水和硬化体の破砕物からなる。また、その製造方法は、溶銑脱硫スラグに高炉水砕スラグ微粉末と水を加えて混練し、この混練物を水和硬化させた後、破砕処理及び分級処理して塊状の高炉用原料を得る。溶銑脱硫スラグを主原料とする本発明の高炉用原料は、塊状でしかも十分な強度を有するので、高炉の炉内通気性を悪化させることなく使用することができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグから磁力選別により回収された細粒状の磁着物を高炉に直接リサイクルするために、細粒状の磁着物を材料とする塊状の高炉用原料を安価に且つ効率的に製造する。
【解決手段】細粒状の磁着物に結合材と水を加えて混練し、この混練物を水和硬化させた後、破砕処理および分級処理して塊状の高炉用原料を得る。この塊状の高炉用原料は、磁着物に含まれる金属鉄をそのまま高炉にリサイクルすることができ、また、塊状であるため高炉の通気性を悪化させるなどの問題も生じない。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するための処理方法を提供する。
【解決手段】 銅製錬過程で発生するCuを1質量%以上含む転炉スラグの処理方法であって、転炉スラグを還元炉に装入し、還元炉において、該スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分の加熱還元と、還元亜鉛の揮発除去とを行うことを含み、還元亜鉛の揮発除去を、還元剤投入量に対して空気吹き込み量を空燃比0.25〜1.0に制御しながら行う方法。 (もっと読む)


【課題】固体燃料系粉原料、又は石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料を付着する前の擬似粒子の強度を向上し、生産性を向上することが可能な焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石及びSiO2 含有原料を製造用水分と共にドラムミキサー1で混合して粗粒の鉄鉱石からなる核鉱石4の周りにSiO2 含有層5を形成して擬似粒子3を造粒し、次いでドラムミキサー1に粉末状の転炉スラグを添加してSiO2 含有層5の表面に高強度の転炉スラグコーティング層7を形成して造粒物粒子8を造粒し、その後、ドラムミキサー1に石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料を添加して混合すると、造粒工程で得られる焼結用原料10は、SiO2 含有層5とCaO含有層9との間に転炉スラグコーティング層7を有する四層構造となり、石灰石系粉原料及び固体燃料系粉原料の取り込み量を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の焼結時に発生する排ガス中のNOxを経済的に低減できると共に、資源の有効利用も図れる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び石灰石系原料を含む焼結原料を、焼結パレット上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、固体燃料15の表面を、CaO成分系を30質量%以上含有する製鋼スラグ微粉16で、厚さ50μm以上250μm以下に覆った状態で、固体燃料15を焼結パレット上に装入することにより、焼結時に焼結パレット上で固体燃料15が燃焼する際のNOx発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において転炉から排出されるスラグを製鉄原料に変換するためのシステムを提供する。
【解決手段】銅製錬過程で発生する転炉スラグの処理システムであって、転炉スラグ中に含まれる亜鉛分及び銅分を加熱還元するとともに、スラグ中に含まれるFe34をFeOまで加熱還元するための還元炉と、揮発した還元亜鉛を除去するために還元炉に設けられた排気手段と、還元銅をスラグから沈降分離するためのセットリング炉と、還元炉から排出されたスラグをセットリング炉へ移送するための溶体樋と、沈降分離した還元銅をセットリング炉から抜き取るための粗銅樋と、を備えたシステム。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルにあたり、該スラグから予め燐を安価に回収するとともに、回収した燐を資源として有効活用する。
【解決手段】 金属鉄が分離された、燐を含有する製鋼スラグを還元処理し、燐を0.5質量%以上含有する高燐高Mn銑鉄を回収する第1の工程と、前記還元処理によって得られたスラグを製銑工程または製鋼工程へリサイクルする第2の工程と、前記高燐高Mn銑鉄を脱マンガン処理する第3の工程と、脱マンガン処理によって生成したスラグを排出する第4の工程と、スラグが排出された後の処理容器内の溶銑に対して脱燐処理する第5の工程と、第5の工程によって溶銑中燐濃度が0.10質量%以下となるまで脱燐処理された溶銑を製鋼工程にリサイクルする第6の工程と、前記第5の工程の脱燐処理で生成したスラグを回収して燐酸資源原料とする第7の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの亜鉛と鉛の揮発分離を促進させ、亜鉛と鉛を多く含むダストが得られる生産性に優れたスラグフューミングの操業方法を提供する。
【解決手段】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグを電気炉で加熱還元し、亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミングにおいて、還元剤として添加する炭剤の一辺の長さ若しくは直径を3〜50mmに調製し、その炭剤をスラグ上に略均等に添加してスラグと炭剤を同時に且つ一緒に電気炉に装入すると共に、その装入口から電気炉内の熔体の湯面までの距離(落差)を30cm〜1mとする。 (もっと読む)


【課題】 脱燐スラグなどの燐を含有する製鋼スラグのリサイクルにあたり、該製鋼スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄をそれぞれ資源として有効活用することのできる、製鋼スラグからの鉄及び燐の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の回収方法は、燐を含有し固化した後に金属鉄が分離された製鋼スラグを、炭素、珪素、Alなどの還元剤を用いて還元処理して、該スラグ中の鉄酸化物及び燐酸化物を燐含有溶融鉄として還元・回収する第1の工程と、還元・回収された製鋼スラグを、製銑工程または製鋼工程におけるCaO源としてリサイクルする第2の工程と、還元処理により回収した燐含有溶融鉄を、燐含有溶融鉄中の燐濃度が0.1質量%以下となるまで脱燐処理し、CaO系フラックス中に燐を濃縮させる第3の工程と、この燐濃度が0.1質量%以下の燐含有溶融鉄を、鉄源として高炉から出銑された高炉溶銑に混合する第4の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の溶融炉で生じた浮滓を攪拌破砕し、該浮滓に混入している非鉄金属溶融物を浮滓破砕物から比重分離して回収するのに用いる浮滓処理装置として、浮滓処理槽内に投入直後の浮滓中の非鉄金属溶融物が部分的に固化する懸念がなく、浮滓全体としても冷えにくく、溶融物の回収率が向上し、抽出回収までの時間的余裕が得られ、処理ライン構築上の制約が小さくなるものを提供する。
【解決手段】上方に開放して浮滓を収容する浮滓処理槽1と、浮滓処理槽1内に配置する攪拌羽根2と、攪拌羽根2の回転駆動手段3と、浮滓収容槽1を傾かせる傾動手段4とを備え、浮滓処理槽1の底部中央位置に直立する筒状部1aが一体形成され、筒状部1aの内側に非接触状態で同心状に配置した回転駆動軸30の頂部30aに、攪拌羽根2の取付基部20が相対回転不能に連結され、浮滓の収容前に浮滓処理槽1を外側から予熱する予熱機構5を具備する。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の溶融炉で生じた浮滓を攪拌破砕し、該浮滓に混入している非鉄金属溶融物を浮滓破砕物から比重分離して回収するのに用いる浮滓処理装置として、装置主要部の共通化により、溶融炉の周辺状況の通路状況の違いに広く対応できると共に、量産による製作コストの低減が可能になるものを提供する。
【解決手段】浮滓を収容する浮滓処理槽10と、浮滓処理槽10内に配置する攪拌羽根2と、攪拌羽根2の回転駆動手段3と、比重分離した非鉄金属溶融物を流出させるために浮滓収容槽10を傾かせる傾動手段4A〜4Cとを備え、浮滓処理槽10の上縁部1bに側方へ突出する排出口1cが形成され、回転駆動手段3がフォークリフト用爪挿入部51を有する台座5Ap5Bに取り付けられ、台座5A,5B上に浮滓処理槽10が着脱可能で且つ水平方向の向きを変更可能に設置されてなる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬において生成するスラグ中のマグネライトを原料とする貴金属吸着材およびその製法を提供する。
【解決手段】銅製錬において生成するスラグを原料とし、(i)粉砕工程、(ii)分級工程、及び(iii)磁力選鉱法による選鉱工程を順次施すことにより、該スラグ中のマグネタイトを含む吸着材を分離してなることを特徴とする貴金属吸着材の製造方法、およびその製造方法により得られ、湿式製錬法における貴金属の回収または微細粒子含有スラッジからの貴金属の回収に用いられる貴金属吸着材など。 (もっと読む)


【課題】希釈した気体燃料を供給することで、装入層全体の通気性を悪化させることなく、高強度の焼結鉱を高歩留で製造することのできる技術を提案する。
【解決手段】前記擬似粒子表面に石灰石副原料と凝結材の外層を形成した調和平均径が1.31を超える擬似粒子を得る造粒工程と、形成された擬似粒子原料を、循環移動するパレット上に装入して、当該パレット上に前記擬似粒子原料の装入層を形成する装入工程と、装入層表面の炭材に点火炉を使って点火する点火工程と、気体燃料を装入層上方の空気中に供給して希釈して希釈気体燃料とし、該希釈気体燃料及び空気を前記パレット下に配置されたウインドボックスの吸引力により、上記希釈気体燃料を装入層内に吸引し、当該希釈気体燃料を焼結層内において燃焼させると同時に、装入層内に吸引した空気により、該装入層内の炭材を燃焼させることにより、焼結ケーキを生成させる気体燃料燃焼工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグからリチウムを回収する方法およびリチウム回収装置を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグと水とを耐圧密閉容器に装入する装入ステップと(ステップS101)、前記耐圧密閉容器を加温して、収容される水を所定の高温高圧水とする加温ステップと(ステップS103)、前記加温ステップで生成した前記高温高圧水と前記鉄鋼スラグとの接触により前記鉄鋼スラグ中のリチウムを前記高温高圧水中に溶出させる溶出ステップと(ステップS104)、前記溶出ステップ後、リチウムを溶出した高温高圧水を前記耐圧密閉容器からリチウム回収手段に排出する排出ステップと(ステップS105)、前記リチウム回収手段に排出され、収容される処理水中に共存する他の無機成分を除去する除去ステップと(ステップS106)、を含む。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有率および塩基度が低く、融体流動性の劣る製鋼スラグを焼結原料に配合した場合に、焼結鉱の生産性、成品歩留および品質の低下を防止できる焼結鉱の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】フッ素成分の含有率が0.5質量%以下、CaOとSiO2の質量含有率の比である塩基度が3.7以下である製鋼スラグおよび石灰石を含有する焼結原料を混合、造粒して擬似粒子とし、当該擬似粒子を用いて焼結鉱を製造する方法であって、焼結原料における、製鋼スラグと石灰石の含有率の和を30〜70質量%、質量含有率の比である石灰石/製鋼スラグを1以上にして配合することを特徴とする焼結鉱の製造方法である。本発明の焼結鉱の製造方法は分割造粒法を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】硫化物系の脱銅スラグからより効率的に銅を回収し、有効利用できるようにするための脱銅スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る脱銅スラグの処理方法は、ナトリウム、鉄、硫黄を主成分とする硫化物系の脱銅スラグの処理方法であって、該脱銅スラグを大気雰囲気下において600℃以上800℃以下の温度で熱処理する熱処理工程と、該熱処理工程後に脱銅スラグに含まれる可溶成分を水に溶解して不可溶成分と分離する可溶成分分離工程と、該不可溶成分中に含まれる磁性を有する鉱物を磁力選鉱にて除去する磁力選鉱工程とを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬の中間産物から、ヒ酸鉄結晶として安定化させるのに好適な形態のヒ素化合物を得ることの出来る、製錬中間産物の処理方法を提供する。
【解決手段】ヒ素を含む製錬中間産物の湿式処理法であって、ヒ素と銅とを含む原料スラリーへ、アルカリ剤と酸化剤とを加え、当該スラリーの液相中へヒ素を浸出させる製錬中間産物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物から、粗鉛、粗銅及び粗錫をそれぞれ容易かつ効率良く、しかも安全に分離回収できる方法を提案する。
【解決手段】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物を加熱して溶融し、この溶湯に水酸化ナトリウムを添加すると共に攪拌して錫のナトリウム塩を形成させ、該錫のナトリウム塩及び銅を含有する脱銅ハリス滓を回収すると共に、残部としての粗鉛を回収し、前記脱銅ハリス滓を水に投入して錫を水に溶解させ、固液分離することにより、溶液に溶解している錫と、非溶解物としての銅を分離するようにして、粗鉛、粗銅及び粗錫を得ることを特徴とする、有価金属の製造方法を提案する。 (もっと読む)


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