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Fターム[4K001BA14]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ダスト (450)

Fターム[4K001BA14]に分類される特許

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【課題】フェロコークスを製造するに際して、乾留工程における成型物の変形や熱割れを抑制させ、乾留炉出側での原形歩留まり、ハンドリング強度を向上させることのできる新たなフェロコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭30、鉄源原料31およびバインダーを含む成型用原料を成型した成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、乾留した成型物を篩い4で篩い分けして、製品フェロコークスと金属鉄を含むコークス粉とに分離し、該金属鉄を含むコークス粉を前記成型物の成型用原料として用いることを特徴とするフェロコークスの製造方法。金属鉄を含むコークス粉の粒径が6mm以下であること、石炭30と鉄源原料31との合計量に対して、0.5質量%〜8質量%を用いること、竪型シャフト炉3を用いて成型物を乾留することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】亜鉛精錬のための亜鉛総量の低減を防止できる還元処理装置及び還元処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛含有酸化鉄及び還元材を加熱処理することで亜鉛含有酸化鉄を還元して亜鉛濃縮物を含む排ガスを排出するロータリーキルン2と、ロータリーキルン2から排出される排ガスに対して所定の処理を施す排ガス処理装置3とを備えた還元処理装置1において、ロータリーキルン2及び排ガス処理装置3に、水酸化ナトリウム水溶液を噴霧する噴霧部を兼ねる水噴霧部2g,4a,6aと廃液注入部4bとを設け、これらの噴霧部から亜鉛濃縮物を含む排ガスに対して、水酸化ナトリウム水溶液を所定量噴霧する。これにより、塩素分が低減された高濃度の酸化亜鉛を含有する亜鉛濃縮物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末(例えば、塩素バイパスダスト)から、鉛の高い回収率を伴って、カルシウム成分と鉛成分を分別回収し得る処理方法を提供する。
【解決手段】(A)処理対象物である微粉末と水を混合して、スラリーを得る工程と、(B)該スラリーを固液分離して、不溶性鉛成分を含む固体分と、水溶性鉛成分を含む液分を得る工程と、(C)工程(B)で得た液分と過剰量の硫化剤を混合して、スラリーを得た後、このスラリーを固液分離し、鉛硫化物を含む固体分と、硫化剤を含む液分を得る工程と、(D)工程(B)で得た固体分と、工程(C)で得た液分を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得た後、このスラリーに硫酸を加えて、硫酸カルシウムを生成させ、さらに捕収剤を加えて、鉛硫化物の疎水性を高め、次いで、該スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛・鉛製錬において、焼結機を用いて原料を焼結に付すときに発生する煙灰から、カドミウムを高抽出率で浸出することができる焼結機煙灰からのカドミウムの浸出方法を提供する。
【解決手段】亜鉛・鉛製錬において、焼結機1を用いて原料を焼結に付すときに発生する煙灰4を、硫酸水溶液中で浸出に付し、該煙灰4中に含有されるカドミウムを浸出液中に抽出する際、前記焼結において、焼結機1に供給する原料中の塩素量を原料中に含有されるカドミウム量1モル当たり1.6〜2.2モルに調整し、かつ、前記浸出において、浸出液中の塩素イオン濃度を3.6g/L以上に制御する。 (もっと読む)


【課題】ドワイトロイド型の上吹き焼結機で、硫化亜鉛及び硫化鉛を含有する硫化物原料とともに、酸化亜鉛及び酸化鉛を含有する酸化物原料を含む装入原料を焼結する方法において、酸化物原料を増処理する際に、必要な発熱量を確保することにより、焼結塊の生成において良好な生産性と残留するカドミウム等の品質を向上することができる酸化物原料を含む硫化物原料の焼結方法を提供する。
【解決手段】前記装入原料として、前記硫化物原料と前記酸化物原料を混合工程で混合解砕に付し、次いで造粒工程に付して製造したペレットを用いる際に、該装入原料に、粒径が5〜20mmであって、該酸化物原料の装入量に対し1〜5質量%に当たる粒状コークスを添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して、鉛成分を高い回収率で回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粉末の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫化剤と、硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの一部を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーを浮遊選鉱手段の中に導いた後、該スラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの残部を加えて、浮遊選鉱処理を行ない、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出される燃焼ガス中のタリウムを、高純度で回収することができるセメント製造設備におけるタリウムの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】本発明のセメント製造設備におけるタリウムの回収方法は、サスペンションプレヒータ1のサイクロン1dから排出される燃焼ガス中のダストを、スタビライザ5、電気集塵機6、バグフィルタ7により捕集し、このダストを水洗槽8中の水にて水洗してスラリーとし、このスラリーを濾過機9に導入してケーキとタリウムを含む濾液に分離し、この濾液を反応析出槽11に投入して酸化タリウムを析出させ、得られた懸濁状の濾液をタリウム分離機12に投入して、酸化タリウムを含むケーキ状のスラッジと濾液とに分離する。 (もっと読む)


【課題】電気炉方式の溶融部を有するフューミング炉を用いる際に、銅源の溶融部への投入にともなう融体の温度低下を抑制して、フューミング炉の電力消費量を低減することができるスラグフューミング方法を提供する。
【解決手段】前記フューミング炉は、電気炉方式の溶融部、ダスト回収部及び該溶融部とダスト回収部をつなぐ排ガスダクト部からなり、かつ下記(1)及び(2)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記排ガスダクト部の空間では、前記溶融部の下部に形成される融体から揮発した亜鉛と鉛を含む蒸気が、送入空気で酸化され、それにともなう酸化発熱により排ガスの温度を上昇する。
(2)前記銅源は、前記排ガスダクト部の空間に設置した銅源装入用シュートに、フューミング炉外に設けた装入口から供給され、該シュート内部を移動する間に、排ガスによるシュートの加熱により予熱された後、溶融部の融体直上に設けた排出口から排出される。 (もっと読む)


【課題】薬剤の種類や量が少なく低コストで、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、水酸化カルシウムの形態であるカルシウム成分と、鉛成分を良好な分離性を伴って分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水とを混合して、スラリーを調製するスラリー化工程と、(B)前記スラリーに硫化剤を加えて、鉛含有物からなる固体分を含むスラリーを得る硫化処理工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに対し、ジチオリン酸系及び/又はメルカプトベンゾチアゾール系の捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、鉛成分を含む浮鉱と、カルシウム成分を含む沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含むカルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程から発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラリー等の副生成物を還元する還元炉において発生した二次ダストから亜鉛を回収するに当たって、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げることができる実用的な亜鉛回収方法を提供する。
【解決手段】還元炉で発生した二次ダストをpHが8〜10のスラリー化した上で、鉄含有量の多い大きな粒子に付着した亜鉛含有量の多い微粒子をミクロ状態で超音波洗浄のような処理法で剥離する第一の工程と、その第一の工程で生じた亜鉛含有量の多い微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分を湿式磁選のような手段で分離する第二の工程により、亜鉛微粒子を多く含む亜鉛原料に用いる部分と鉄粒子を多く含む製鉄原料に用いる部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】微粒の炭素含有ダスト類を炭材の一部として有効活用しつつ、焼結鉱の歩留や生産性を悪化させることなく、安定して焼結鉱を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】焼結原料として配合される、炭材の平均粒径(50%粒子径)dと鉱石の平均粒径dとの比d/dが0.47〜0.80となるように、前記炭材の粒度を調整する。前記炭材の粒度の調整は、例えば、コークス粉および/または無煙炭に、沈殿ブリーズ、高炉乾ダストおよびヤードスラリよりなる群から選ばれた少なくとも1種の微粒炭素含有ダスト類の添加量を調節することにより行うことができる。 (もっと読む)


【課題】少ない製造コスト、設備コストで十分な強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を安定して製造する。
【解決手段】酸化鉄および金属鉄を含むダストと、水硬性バインダーと、塩化物を主体とする原料に水を加えて混合した後、成形し、該成形物を水和硬化させてダスト塊成化物とする。原料中に配合された塩化物の作用により、原料中の金属鉄の酸化・発熱反応が促進される結果、水硬性バインダーの水和硬化が促進されるので、少ない水硬性バインダー量と短時間の養生で高い強度を有する鉄含有ダスト塊成化物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来の湿式法に比べて、工程が効率的で、かつ経済的に優れた製鉄ダストの亜鉛回収方法を提供することにある。
【解決手段】亜鉛溶出工程と、固液分離工程と、亜鉛回収工程とを具え、前記亜鉛回収工程はキレート塔等のキレート30を具えた設備に、前記溶出液21を通過させることことで、キレート30を前記溶出液21に接触させて、前記溶出液21中の亜鉛を、亜鉛アンモニア錯イオンから、亜鉛キレート錯体を経て、亜鉛単独イオンに変換させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅の溶出を抑制しつつ脱塩素と亜鉛溶出を進めることができる溶融飛灰等の処理方法を提供する。
【解決手段】有価金属成分および塩素成分を含む溶融飛灰を水浸出して脱塩素処理した後に、その固形分を硫酸浸出して有価金属を溶出させる処理方法において、上記硫酸浸出工程で脱塩素処理後の固形分と硫酸性溶液とを混合したスラリーのpHを4以上〜5.4以下、酸化還元電位を300mV以下、好ましくはスラリーのpHを5以上〜5.4以下、酸化還元電位を200〜300mVに制御することによって銅の溶出を抑制しつつ脱塩素と亜鉛溶出を進めることを特徴とする溶融飛灰等の処理方法。 (もっと読む)


【課題】全原料中の炭素含有割合(T.C)が15質量%以上の高炉用含炭非焼成ペレットを、85kg/cm2以上の冷間圧潰強度を維持して、高生産性で製造する。
【解決手段】微粉状鉄含有原料と微粉状炭材に水硬性バインダーを添加し、かつ、全原料中の炭素含有割合(T.C)が15〜25質量%となるように前記微粉状炭材の配合割合を調整し、さらに、水分を調整しつつ混合、造粒した後、養生処理することにより、冷間圧潰強度85kg/cm2以上の高炉用含炭非焼成ペレットを製造する方法であって、前記養生処理は、前記造粒後のペレットを一次養生用ヤードで12〜48時間大気中に放置した後、該ペレットを二次養生用シャフト炉に装入し、該シャフト炉内で、60〜90℃の温度と5時間以上の処理時間で蒸気吹込処理を行い、その後、引き続き連続して、乾燥処理を行い、かつ、前記蒸気吹込処理と前記乾燥処理の総処理時間が8時間以内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】銅と砒素とを含む非鉄製錬煙灰から、銅と砒素とを低環境負荷で効率良く低コストに分離する。
【解決手段】銅と砒素を含む非鉄製錬煙灰から銅と砒素を分別する煙灰処理方法であって、非鉄製錬煙灰と水を混合してなるパルプの酸性度をアルカリ剤添加により所定pH範囲に低減させ、このpH状態を維持しながら上記パルプから銅を浸出させ、銅を含む浸出液と、砒素を含む浸出残渣とを得る。 (もっと読む)


【課題】ニッケル鉱石とステンレス副生物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法に関する。
【解決手段】SAF電気炉にて、ニッケル鉱石、ステンレス副産物成形体、還元剤、スラグ調製材、及び再使用スラグを投入して溶解させるステップを有し、ニッケル鉱石の投入量が25重量%以下である、ニッケル鉱石とステンレス副産物成形体とを利用したニッケル冷銑の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 酸化亜鉛ケーキの含水率の影響を受け、ロータリーキルン内壁への付着物の成長抑制を可能とする操業方法の提供を課題とする。
【解決手段】 亜鉛を含有する鉄鋼ダストを還元剤とともに還元焙焼炉に装入して還元する工程と、該還元焙焼炉から回収された粗酸化亜鉛に湿式処理を施す工程と、得られる酸化亜鉛スラリーに脱水処理を行う工程と、得られる酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程とからなる酸化亜鉛焼鉱または酸化亜鉛団鉱の製造方法の、酸化亜鉛ケーキを乾燥加熱炉に装入して焼成する工程において、酸化亜鉛ケーキを、スクリューコンベアを介してロータリーキルンに装入して酸化亜鉛を乾燥するに際して、ロータリーキルンに供給するスクリューコンベア内で酸化亜鉛ケーキに必要に応じて水を注水する。 (もっと読む)


【課題】処理コストが低減される還元処理装置及び還元処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛含有酸化鉄又は酸化亜鉛又は酸化鉄が供給される還元炉2内に、還元材として効果的であると共に加熱材として機能する廃棄物である汚泥、油泥、木くず、繊維くず、ゴムくず、動植物性残渣のうちの少なくとも一つを供給し、これを熱源にすると共にこれ以外の還元材を用いない状態で還元処理を行い、無駄に還元材を用いること無く、用いられる還元材を熱源として利用し、処理コストの低減を図りつつ、亜鉛を還元し且つ/又は酸化鉄を還元して金属鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】 全てを湿式法により行う鉛の処理ができる方法が要望されている。
【解決手段】鉛含有物中の硫酸鉛を炭酸ナトリウムにより炭酸鉛にした後、炭酸鉛を100〜250g/Lのスラリー濃度で、スルファミン酸溶液のpHを3.0以下にすることで、Pbを80%以上浸出できる鉛の浸出方法。 (もっと読む)


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