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Fターム[4K001BA15]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ミルスケール (98)

Fターム[4K001BA15]に分類される特許

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【課題】 製鉄工場にて発生する産業廃棄物としてのスケールとヘドロを資源として再利用することにより、産業廃棄物として処理する量と処理に要する費用を削減すると共に、資源化したものを低価格の代替資源として利用することにより省資源にも寄与し得るようにする。
【解決手段】 製鉄工場2にて発生する産業廃棄物としての、鉄製品生産過程で発生する鉄粉屑であるスケール3と、機械設備等のグリースに油分や水分等の種々な物質が混入した状態の物質であるヘドロ4とを、製鉄工場2自身又は加工処理業者5において所定の割合で混合して製鉄工場における溶鉱炉の温度調整材等の資源となし、該資源を再び製鉄工場にて製鉄時に用いる低価格の代替資源として利用するようにする。 (もっと読む)


【課題】金属鉄を含有する製鉄ダストを簡便でかつ高効率に塊成化する方法を提供する。
【解決手段】脱水された製鉄ダストの脱水ケーキ11を大気養生して養生ケーキ12を得る養生工程と、前記養生工程で得られた養生ケーキ12を造粒機21で造粒して造粒物15を得る造粒工程と、前記造粒工程で得られた造粒物15を転動機22で転動して整粒することで塊成化して粒径が5〜50mmのペレット(塊成化物)16を得る転動工程とを有しており、前記養生工程における養生ケーキ12の含水率が10〜20質量%に低下した時点で当該養生ケーキ12を前記造粒工程に供給する。 (もっと読む)


【課題】新たな設備の建設や複雑な運転制御を必要とすることなく、成形と焼成のために求められる適正な水分の成形原料を有利に製造するための技術を提案することにある。
【解決手段】鉄含有原料に、水やバインダーとを加えて混合機にて攪拌混合し、その混合原料を成形することによって還元鉄製造用成形原料を製造するに当たり、成形に先立つ前記混合原料の含有水分を6±0.5mass%に調整し、その後、成形機による成形によって、含有水分を5±0.5mass%とした還元鉄製造用成形原料を得る方法。 (もっと読む)


【課題】還元鉄中の炭素濃度を制御することができるようにすると共に、精錬炉での溶解が容易な還元鉄を製造する方法を提案することにある。
【解決手段】移動する炉床上に、鉄含有酸化物、炭素系固体還元材および造滓材を含む混合原料を積載して加熱することにより、上記鉄含有酸化物を還元すると共に、溶融して銑滓分離を導くことで、還元鉄を製造する際に、上記混合原料として、鉄含有酸化物の平均粒径と、混合原料中の被還元酸素濃度および炭素濃度の比として表わされる炭材比との関係が0.5〜1.6になるように配合したものを用いる移動型炉床炉による還元鉄の製造。 (もっと読む)


【課題】熱処理によりタールを除去して得られた炭材内装塊成鉱の強度を確保しつつ、熱処理の効率をさらに向上しうる竪型炉用炭材内装塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aと粉状鉄含有原料Bとの混合物Cを双ロール型成形機4にて250〜500℃で熱間成形して作製した体積6〜12cmの成形物Dを、さらに熱処理設備5にて雰囲気温度T(単位:℃)が800℃超1300℃以下で、処理時間t(単位:min)が1200/T〜2400/Tの条件で熱処理を行って前記成形物中のタール分を除去する。 (もっと読む)


本発明は、金属及び/又は金属酸化物を含有する微細材料と、鉱物原材料及び石灰系材料を含む鉱物結合剤と、場合により他の添加剤とを混合して塊を形成する工程、そして、前記塊を固化させて凝集物を形成する工程によって、高炉装入原料として用いられる凝集物を製造する方法であって、
前記鉱物原材料として、酸化ケイ素の割合が少なくとも40重量%であり、4μm未満の微細粒子の割合が少なくとも20重量%であり、1μm未満の粒度の割合が少なくとも10重量%である原材料を用いる前記方法に関する。本発明は、更に、本発明に係る方法によって製造することができる高炉装入原料、及び前記高炉装入原料を製造するためのプレミックスにも関する。 (もっと読む)


【課題】ZnO含有量が多い酸化物からなる原料を溶融還元する場合であっても、火炎噴き出し現象の発生を極小化して安全に且つ効率よく所望の溶湯を得ることができる酸化物原料溶融・還元用の電気製錬炉を提供する。
【解決手段】炉本体12と、炉蓋14と、下流端が前記炉蓋14に開設された原料投入口14aに嵌挿された投原管16と、炉蓋14を上下方向に貫通して配置された電極18と、投原管16の中間部に設けられたロストルダンパー42とを備えた電気製錬炉10であって、炉蓋14に開設された排ガス出口14cには、排ガス出口14cから炉本体12内へ向けて打撃シャフト48が進退し、炉本体12内に形成された酸化物原料の棚tを打撃する棚落とし装置20が設けられると共に、ロストルダンパー42には、ロストルダンパー42の開度を遠隔操作するロストルダンパー遠隔操作装置22が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属残渣中の六価クロムを適切に除去して処理コストを抑制し、且つ処理済みの金属残渣の価値を高める金属残渣の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】反応槽1には、六価クロムを含む金属残渣を投入し得る第一投入ライン2と、水、有機物、酸を投入し得る第二投入ライン3とを備えており、反応槽内部で金属残渣、水、有機物、酸を撹拌する撹拌手段4が備えら、Cr2−+14H+6e→2Cr3++7HOの反応により、六価クロムを三価クロムにする。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を招くことなく、塊成化物の爆裂・崩壊回避を実現することが可能な、還元鉄の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、酸化鉄原料と還元剤とを混合して成型した塊成化物を加熱・還元処理し、還元鉄を製造する方法において、前記塊成化物中のZnO、化合水、CaSOおよびCaCOからなる易揮発成分の含有比率を表し、以下の式1で表される指標Rを、4.2以下とする。
R = 塊成化物中のZnOの質量%×22.4/ZnOの分子量
+塊成化物中の化合水の質量%×22.4/HOの分子量
+塊成化物中のCaSOの質量%×22.4/CaSOの分子量
+塊成化物中のCaCOの質量%×22.4/CaCOの分子量
・・・(式1) (もっと読む)


【課題】原料の種類や性状が変化したとしても、安定した状態の原料成型体を得ることができる回転炉床炉の原料前処理システム及び方法を提供すること。
【解決手段】原料貯蔵槽1a〜1cから原料を切り出し、混練装置3で混練した後に、成型装置5で成型し、得られた原料成型体を回転炉床炉6に供給する回転炉床炉の原料前処理システムにおいて、原料貯蔵槽1a〜1cと混練装置3との間に原料を分配する分配装置2を設け、この分配装置2の分配先の一方を混練装置3とし、分配先の他方をバッファ槽4とし、バッファ槽4内の原料を分配装置2又は混練装置3に原料搬送経路4cによって供給する。 (もっと読む)


【課題】製鋼ダスト、酸洗スラッジ、スケールを主体とする鉄鋼副生物から有価金属を回収する工程で、生産コストを上げることなく、電気炉操業時に吹上げを防止し、高い有価金属回収率を確保する。
【解決手段】鉄鋼副生物の焙焼還元装置であって、粉末状鉄鋼副生物をブリケットに製団するための製団手段と、ブリケットを搬送するベルトコンベアーと、発生する粉体を除去するためにベルトコンベアーの中途に設けられた第1粉体除去手段と、ベルトコンベアーから運ばれたブリケットを受けるための移送用容器と、移送用容器に保持されたブリケットを乾燥する乾燥手段と、ブリケットをベルトコンベアーから移送用容器に装入する際に発生した粉体を除去する第2粉体除去手段と、ブリケットを焙焼する焙焼手段と、焙焼したブリケットを溶解・還元するためのアーク式電気炉とを備えた焙焼還元装置。 (もっと読む)


【課題】高アルミナ鉄鉱石の多量配合操業時に、焼結ベット内の通気性悪化等による焼結鉱の生産性の低下および品質水準劣化による歩留り低下をきたすことのない、高炉用焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】Al2O3を0.6質量%以上含有する高アルミナ鉄鉱石を、全鉄鉱石量に対して50質量%以上配合し、かつFeOを15〜90質量%含有するFeO源を、FeO源中のFeOと高アルミナ鉄鉱石中のAl2O3との質量比(FeO/Al2O3)で0.8以上となるように配合した原料を、焼結原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】焼結機における未燃カーボンの発生を抑制することにより、高生産性でかつ低炭材使用原単位にて焼結鉱を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】焼結原料中に含まれる配合カーボン量C1と、主排風機で焼結機から排出された排ガス量と該排ガス中のCOおよびCO濃度よりCバランスに基づいて算出された燃焼カーボン量C2とから下記式でカーボン燃焼率Rc(単位:%)を求め、このカーボン燃焼率Rcが予め定めた一定値以上となるように、前記焼結機の操業条件(パレット移動速度、前記吸引ガスへの酸素富化量、前記焼結原料への炭材配合量、前記焼結ベッドの上層部への炭材装入量、および、前記焼結原料に配合する炭材の粒度のうち1または2以上の操業因子)を調整する。
式 Rc=C2/C1×100 (もっと読む)


【課題】
有害な刺激臭や、毒性がないばかりか、化学薬品を使わず、人体と環境に悪影響を及ぼさないばかりか、簡単な設備で容易に6価クロムの除去処理を行なうことができる6価クロムの除去装置を提供する。
【解決手段】
0.7T(テスラ)から1.0T(テスラ)の磁界を接続管24(外部管体24Aと内部管体24B)に垂直に印加させることにより生じる磁界による起電力と、外部管体24Aと内部管体24Bとの間の、2種類の非鉄金属のそれぞれが有する電位(H=0V基準の標準電位)の差(電位差)を有する磁気処理装置Aを備え、硫酸イオンを含む酸性水を電解液としてステンレス製品43,44の酸化被膜除去処理を実施することにより生じる6価クロム化合物溶液42−1を、磁気処理装置Aの内、外部管体24B,24Aが形成する内、外部流路32,31に毎秒1mから2mの流速にて流動循環させ、電位差及び起電力により6価クロム化合物溶液42−1の6価クロム化合物を不溶性の水酸化クロムに変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】焼結原料に点火するバーナーと少なくとも天井部と側壁部とで構成される点火炉において、設置工期を飛躍的に短縮することができる焼結点火炉および焼結鉱製造方法を提供する。
【解決手段】焼結点火炉1は、焼結原料に点火するバーナ10と、少なくとも天井部20および側壁部30を有する炉壁40とで構成され、天井部および側壁部が別個独立の部材で構成されている。天井部および側壁部とが別個独立の部材で構成されているため、設置現場ではなく、事前に各構成部材を用意できるので工期を飛躍的に短縮できる。 (もっと読む)


本発明は、固体若しくは溶融材料及び/又は自然発火性材料、特に裁断機からの軽量画分を処理する又は還元するための方法であって、固体又は溶融材料は、黒鉛体に負荷され、少なくとも部分的に誘導的に加熱される上記方法に関する。黒鉛の炭素に由来する種々の還元剤が導入される。還元された及び/又は脱気された溶融物が収集される。還元剤は、固体又は溶融原料と共に導入される。天然ガス、炭化水素、水素、一酸化炭素及び/又はアンモニアが、蒸気、酸素、二酸化炭素及び/又はハロゲン若しくはハロゲン化炭化水素と共に、還元剤として導入される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、油分を含有する製鉄所ダストを用いながら、過度にブリケットの製造能力を減少させることなく、十分な強度をもつ炭材内装ブリケットを製造することが可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、油分を含有する製鉄所ダストに少なくとも炭材とバインダとを添加し混合して粉状混合物とすることと、この粉状混合物を加圧ロールを用いて圧縮成形することによりブリケットを生成することと、前記粉状混合物における油分含有量の増減を認識し、その油分含有量が増えるほど前記加圧ロールの回転速度を低くするように当該回転速度を調整することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法の提供。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口2から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物、コークスの1種以上を事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】竪型溶解炉を用いた鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を原料とする溶銑の製造方法において、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物とコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物を溶解する方法であって、少なくとも一部の羽口内に、酸素を超音速で噴射する酸素噴射ノズルを配置し、羽口から熱風を吹き込みつつ、前記酸素噴射ノズルから炉中心位置での酸素流速が20〜70Nm/secとなるように、酸素を噴射する。炉中心部を含めた炉径方向全般でのガス流れが適正化され、コークスの燃焼と鉄含有ダスト/スラッジ塊成化物の溶解が炉全体で適切に生じる。このため溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】炭材の燃焼・発熱を促進し、溶銑を高い生産性で製造することができる竪型溶解炉を提供する。
【解決手段】炉頂部から鉄源と炭材を装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込み、炭材の燃焼熱で鉄源を溶解することにより溶銑を製造する竪型溶解炉において、少なくとも一部の羽口内に、酸素噴射管Aと燃料ガス噴射管Bを設置するとともに、当該羽口の先端内径をdとした場合、酸素噴射管Aから噴射される酸素と燃料ガス噴射管Bから噴射される燃料ガスとが、羽口先端から炉中心方向における距離d以内の領域(但し、羽口内部の領域を含む)で接触するように構成した。噴射管A,Bから噴射される酸素と燃料ガスとの燃焼ガスにより羽口先近傍領域の雰囲気温度が上昇し、炭材の燃焼・発熱が促進されることで溶銑の生産性が向上する。 (もっと読む)


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