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Fターム[4K001BA15]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ミルスケール (98)

Fターム[4K001BA15]に分類される特許

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【課題】金属材の製造工程で発生するスケール等の含金属副産物およびダストを原料とする造粒物を、低コストで製造する。
【解決手段】金属材の製造工程で発生した含金属副産物に、同じく製造工程で発生したダストを20重量%以上の割合となるように造粒設備に装入し、水分を加えて転動造粒する。造粒設備で転動造粒された全ての造粒物の内、取扱い性が良好な粒径5mm以上の造粒物が得られる。また得られた造粒物は、運搬等に際して崩壊することのない強度を有する。しかも、転動造粒する造粒設備は構成が簡単でコストは低廉であるから、造粒物の製造コストも低廉に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼副生物を焙焼ボックスで焙焼する工程に移行する際、ベルトコンベアーからブリケット移送用ボックス内にブリケットを装入する工程において、製団機で製団された鉄鋼副生物のブリケットがベルトコンベアーに落下した際に発生した粉体をベルトコンベアーの途中に設置された篩目が5〜30mmである篩で篩って低減し、且つ、ブリケットをベルト速度が30〜60m/分で輸送し、ブリケット移送用ボックス直上1000〜2000mmの設置高さでベルトコンベアーを運搬方向に可動範囲が300〜1000mm、速度が1〜10m/分の一定速度で前後に周期運動させながら装入することで、ブリケットの繰り返し落下の衝撃による粉体発生を緩和する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Fe、Ni含有廃酸のリサイクル方法に関し、その目的は、Fe、Ni、SOが含有された廃液から、Sの含量が低いFe、Ni含有原料、及び該Fe、Ni含有原料を用いたフェロニッケル塊状体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、Fe、Ni、SO含有廃液のpHが0.5〜2.5になるよう、SO中和剤を廃液に投入してSOを中和させて除去させた後、NaOHを添加して鉄とニッケルを水酸化物[(Ni,Fe)(OH)]の形態で沈殿させ、水で洗浄した後、洗浄されたNi、Fe含有スラッジを濾過乾燥してNi、Fe含有原料を製造する方法、及び該Fe、Ni含有原料を用いたフェロニッケル塊状体及びその製造方法をその要旨とする。
本発明は、硫酸廃水から、ステンレス原料であるFe、Ni含有ペレットと高純度の石膏とを同時に得ることができ、廃酸資源化分野において適切に適用されることができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン原料として二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、鉄原料として酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合工程(S1)で混合した混合物を、加熱、溶解して溶解物とし、当該溶解物中に、生成したフェロモリブデンを沈殿させる溶解工程(S2)と、フェロモリブデンを沈殿させた溶解物を冷却して生成したスラグと、当該スラグ中のフェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶解工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Crを含有する有価金属含有副産物に対して、特定条件におけるマイクロ波を照射することにより、Crを含有する鉱物相を局部的に、かつ、効率的に加熱して、Fe又はNiの酸化物のみならず、Cr酸化物までも炭素還元する方法を提供する。
【解決手段】Crを含有する有価金属含有副産物を炭素当量が0.5〜5となるように炭材と混合し、単一モードマイクロ波キャビティー又は制御された多重モードマイクロ波キャビティー内において、電場強度が100V/m以上、1×1010V/m以下の条件でマイクロ波照射により還元処理する。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度を下げても高品質の還元金属を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床上11に、金属含有物や固体還元剤および造滓材などからなる混合原料2を粉状もしくは塊成化してから装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融してスラグ分を分離することにより還元金属を製造する際に、前記混合原料中に、結晶間距離Lcの大きい炭材を用いる還元金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】CaOを少なくとも10質量%以上含有する製鋼用原料に水溶性のバインダーを添加して混練機で混練したのち、加圧成形式の製団機により製団し、ついで養生することよりなる製鋼原料用ブリケットの製造方法において、ブリケットの強度を上げて電気炉に搬入するブリケットの粉率を低下させる。
【解決手段】ブリケットの製造工程において、養生ヤードでの養生後、分級機にかけて分離した篩い下の混練機へのリターン量Wを製団総原料の10〜40質量%の範囲とし、かつ混練機に投入される原料の粒度構成を0.85mm以下が65〜85%、0.85〜4.75mmが10〜20%、4.75mm以上が5〜15%とする。 (もっと読む)


金属残渣と、水と発熱反応を起こせる少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物とのチャンバー内における混合、金属残渣中に含まれる水と前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物との発熱反応、発熱反応を受けた金属残渣温度の上昇、この発熱反応中における前記金属残渣の脱水、前記混合中における、前記少なくとも1種のカルシウム/マグネシウム化合物と混合された1または2以上の有機化合物に汚染された金属残渣を酸素を少なくとも一部に含むガス流と接触させることによる有機化合物の酸化、及び前記処理済み生成物重量の1重量%未満に当たる残存有機化合物含量を含む取扱い可能で脱水された処理済み生成物のチャンバーからの取出し、の各工程から構成される、1または2以上の有機化合物で汚染された分別金属残渣の処理方法及び処理装置。
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【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る還元リサイクル用原料及びその焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】サブマージドアーク式電気炉を用いて還元し、有価金属を回収するのに用いる還元リサイクル用原料において、化学成分を、FeO、MnO、NiO、Crのうちの少なくとも1種類:合計で27質量%以上、Al:0.3〜3.5質量%、MgO:2〜7質量%、CaO及びSiO:合計で35質量%以下、F:1〜6質量%、S:0.1〜2質量%、ZnO:2質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】大型原料を積極的に利用してブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】製鋼ダスト:10〜50重量%、スラッジ:5〜30重量%、スケール材:30〜60重量%からなる鉄鋼副生物に、水分、油脂分及び炭材を混合し、鉄鋼副生物を製団機によりブリケットに製団し、このブリケットを焙焼ボックス内で焙焼し、次いで、炭材並びに石灰石及び/又は珪砂をさらに混合し、この混合物をサブマージドアーク式電気炉に装入して加熱し、有価金属を還元し、メタル分とスラグ分に分離する焙焼還元方法において、全体の3〜40重量%が2.8mm以上20mm以下の粒度を有する鉄鋼副生物を用い、ブリケットの形状を、各辺40〜60mm×40〜60mm×25〜40mmとする。 (もっと読む)


【課題】少ないバインダー添加量で高い強度を有し、且つ特別な成型方法などを用いることなく製造することが可能な製鉄用非焼成塊成鉱を提供する。
【解決手段】製鉄用鉄原料(A)にバインダー(B)を配合した原料を塊状に固化させた非焼成塊成鉱であって、粒径d(mm)以上の原料の累積体積率P(%)が、100×(d/D)0.1≦P≦100×(d/D)0.4 (但し、D:原料粒子中の最大粒子径(mm))を満足する。原料の粒度分布を調整して原料内の空隙率を最適化することにより、原料粒子間に働くバインダーの効率が高められ、少ないバインダー量で高い強度を有する。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉と鉄浴式溶解炉とを組み合わせてなり、鉄浴式溶解炉に燃料として供給する炭材の一部または全部を回転炉床炉の炉床上に床敷炭材として供給するようにした溶鉄製造プロセスにおいて、鉄浴式溶解炉への装入時に床敷炭材が鉄浴式溶解炉からの排ガス中に散逸することを抑制することにより、プロセス全体における炭材の歩留を改善し、燃料原単位をさらに低減しうる溶鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】回転炉床炉14の炉床上に、平均粒径が1〜5mmの床敷炭材Hと、粉状鉄鉱石Aと粉状石炭Bとを含む炭材内装ペレットDとをその順に層状に装入し、回転炉床炉14内で前記炉床を移動させて炭材内装ペレットDを加熱還元して固体還元鉄Fとなすとともに、床敷炭材Hを加熱乾留してチャーGとなす。ついで、これら固体還元鉄FとチャーGを実質的に冷却することなく、鉄浴式溶解炉16に連続的に装入する。 (もっと読む)


移動炉床式加熱還元炉で加熱還元して金属鉄を製造する際に用いられる塊成化物を製造するに当たり、原料混合物に占めるバインダー量や水分量を増加させることなく、機械的強度の高い塊成化物を製造する方法を提供する。
金属鉄を製造する際に用いる塊成化物の製法であって、前記塊成物は、酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、バインダーおよび水分を含む原料混合物を塊成化し、この原料混合物を乾燥し、次いでこの原料混合物を、移動炉床式加熱還元炉に装入し、加熱することで原料混合物中の酸化鉄を炭素質還元剤により還元して得られたものであり、炭水化物が前記バインダーとして用いられると共に、前記原料混合物が前記塊成化に先立って、静置工程に付される製法である。
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【課題】製鉄用塊成鉱を製造する際に、製鉄用原料を高い成形歩留まりで所定の適正な粒度に造粒することができる造粒方法を提供する。
【解決手段】水とのぬれ性が異なる2種以上の酸化鉄原料が配合された製鉄用原料を水の存在下で造粒するに際し、前記2種以上の酸化鉄原料として、水との接触角の差が25度以内であるものを配合する。ぬれ性が近い酸化鉄原料を組み合わせて造粒することにより、成形歩留まりが向上するとともに、均質で適正な粒度分布の造粒物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程の各所で発生する鉄分含有ダストやスケール等が任意の割合で混合されてなる原料ダストに対し、原料ダストの物理的性質を個々に把握してから最適な処理条件を決定し、その処理条件に従ってダスト塊成鉱を製造することで、強度にバラツキのないダスト塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】製鉄工程において発生する2種以上の鉄分含有ダストが混合されてなる原料ダストに、水溶性有機系バインダと水とを添加して混練する際に、混練後の原料ダストに対する空隙飽和度が80%以上になるように混練時間を調整する工程と、混練後の原料ダストを含む混練物を成形してダスト塊成鉱とする工程と、を具備してなることを特徴とするダスト塊成鉱の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】還元金属の再酸化を招くことなく、炉内で発生するCO等の可燃性ガスの有効利用を通じて、燃料原単位の低減を図ることのできる還元金属の製造方法を提供する。
【解決手段】加熱炉内を移動する移動床11上に、固体還元剤17と金属含有原料12とを装入し、その金属含有原料が加熱炉内を移動する間に、バーナー13の燃焼熱によって加熱・還元し、さらに溶融させて還元金属を製造する方法において、主バーナー13aおよび2次燃焼用バーナー13bの下方に、支燃性ガス吹込みノズル13cを配設して余剰可燃性ガスを燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、低い炉内温度の下で、高品質の還元鉄を効率よく生産する還元金属の製造方法を提供する。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床11上に、炭材が用いられる床敷材3を積載し、その上に金属含有物、固体還元剤および造滓材を含む混合原料2を装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融させてスラグ分を分離することにより還元金属を得る方法において、移動型炉床炉から排出される排ガスの酸素濃度を0.5vol%以上とし、かつ、移動床上に積載する床敷材である炭材として、その一部もしくは全部を灰分7mass%以下の石炭を用いて還元金属を製造する。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉の混合原料として、造粒原料を粉状原料と共に混合使用することにより、還元金属を有利に製造する技術を確立すること。
【解決手段】金属含有物および固体還元材を含む混合原料を、移動型炉床炉の水平移動する炉床上の固体還元材層上に装入し、その炉床が炉内を移動する間に前記混合原料を加熱還元し、少なくとも一度は溶融状態に導くことによって、還元金属を製造する方法において、前記混合原料として、この混合原料を1mm以上の粒径に造粒してなる造粒原料と、その造粒処理時に発生する粉状原料との混合物を用いることを提案する。 (もっと読む)


【課題】金属分の含有率が低い金属含有原料からの還元金属の有利な製造を可能にする還元金属の製造技術を提案する。
【解決手段】金属含有物および固体還元材を含む混合原料を、移動型炉床炉の水平移動する炉床上に直接、または固体還元材層を介して装入し、その炉床が炉内で移動する間に前記混合原料を加熱還元して、還元金属を製造する方法において、前記混合原料として、造粒した原料と、この造粒原料とは異種の金属酸化物含有微粉原料との2種類を用いることを提案する。 (もっと読む)


【課題】粉状鉄含有原料と軟化溶融性を有する粉状炭材との混合物を作製する際において、簡易な設備にて原料粉の飛散ロスを低減することにより、原料歩留およびエネルギ効率を改善しうる炭材内装塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】乾燥した粉状鉄含有原料Bと軟化溶融性を有する粉状炭材Aとを竪形混合槽3内で加熱しつつ混合して250〜550℃の混合物Cとする。この混合物Cを双ロール型成形機4で熱間成形し、得られた成形物Dをシャフト炉5にて熱間成形温度以上で800℃以下に保持して成形物中に残存する揮発分およびタール分を除去し、炭材内装塊成化物Eを得る。 (もっと読む)


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