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Fターム[4K001BA15]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ミルスケール (98)

Fターム[4K001BA15]に分類される特許

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【課題】スラリー状態で発生する金属粉を乾燥成粒したのち溶融還元炉にて処理する際に、スラリーを適切な一定の濃度のものに調整することで、溶融還元炉吹込み用原料として好適な形態にするための方法を提案する。
【解決手段】製鉄工場で発生するダストやスケールから得られる金属粉含有スラリーを、まず、スラリー受入槽に受け入れたのちに、脱水処理し、次いで、スラリー貯槽にて濃度調整してから乾燥しかつ粒状化することにより、溶融還元炉吹込み用原料とする方法において、上記脱水処理を、湿式サイクロンおよび遠心脱水機を並列稼動させて行なう溶融還元炉吹込み用原料の調整方法。 (もっと読む)


【課題】原料性状の変動に左右されず、また、運転者の技量に関係なく安定した成型が可能となるうえ、成型状況を連続で把握することができ、成型不具合発生時に迅速にその対応が可能となるペレットの成型方法を提供する。
【解決手段】製鉄工程から発生する粉状金属酸化物に、少なくとも還元剤、水分、およびバインダーを加えて非連続式成型機内に投入し、混合、混練して成型する回転炉床式還元炉用ペレットの成型方法において、混練中のペレットの成長速度Aを所定の時間毎に下記(a)式で求め、求められた前記成速度Aが0.3超(%/s)の場合に巨大化状態と判断して乾燥粉を添加して再度混合および混練し、前記成長速度Aが0.2未満(%/s)の場合に非成長状態と判断して水を添加して再度混練し、前記成長速度Aが0.2〜0.3(%/s)の場合に安定成長状態と判断して直ちに成型工程に移行し、成型することを特徴とするペレットの成型方法。 (もっと読む)


【課題】少ない水硬性バインダーの使用で、内装カーボン量が多く、かつ、冷間圧潰強度と熱間圧潰強度が高い高炉用非焼成含炭塊成鉱の製造方法を提供すること
【解決手段】微粉状酸化鉄と、微粉状炭材と、水硬性バインダーを有する原料に水分を添加して混合、造粒することにより、高炉用非焼成含炭塊成鉱を製造する方法であって、微粉状酸化鉄は、粒径1,000μm以上が5質量%未満で、かつ、粒径125μm以下の含有割合が40質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】スラリー状態の金属粉を乾燥成粒して竪型溶融還元炉の羽口から吹き込んで、溶融還元処理する際に、低コストでスラリーを適切な濃度に調整可能な、スラリーの溶融還元方法を提供すること。
【解決手段】金属粉を含有するスラリー2を、スラリー沈降槽内での沈殿により上部の上澄み液と下部の高濃度スラリーとに分離し、前記上澄み液を前記スラリー沈降槽5a、5b,5cから除去した後に、前記高濃度スラリーを前記スラリー沈降槽から抜き出して、乾燥噴霧して成粒して、竪型溶融還元炉22の羽口から吹き込み、溶融還元することを特徴とするスラリーの溶融還元方法を用いる。複数のスラリー沈降槽を用い、少なくとも1つのスラリー沈降槽でスラリーの沈殿を行ない、同時に少なくとも他の一つのスラリー沈降槽で上澄み液の除去と高濃度スラリーの抜き出しとを行なうことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素系固体還元材の充填層を有し、上段羽口と下段羽口とからなる上下2段の羽口を備えた竪型溶融還元炉を用いて粉粒状の金属酸化物含有原料を溶融還元するために、竪型溶融還元炉での発生ガスを用いて加熱した酸素を富化した空気を羽口から吹き込み、上段羽口から金属酸化物含有原料を吹き込む溶融還元炉の操業方法で、再立ち上げ開始から通常操業に戻るまでの、再立ち上げに要する時間を従来以上に短縮できる、溶融還元炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】溶融還元炉への空気及び金属酸化物含有原料の吹き込みを中断後の、羽口からの空気の吹き込みを再開以降、金属酸化物含有原料の吹込みを再開するまでの期間において、下段羽口から吹き込む空気よりも高酸素濃度で、上段羽口から酸素富化した空気を吹き込み、且つ、上段羽口からの送風の酸素富化の開始が下段羽口からの送風の酸素富化の開始よりも早期とする溶融還元炉の操業方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】製鉄ダストや製鉄スラッジなどのような含水粉体を造粒する場合の最適な造粒条件を見出すために、造粒物の保形性などの性状を的確に評価することができる評価方法を提供する。
【解決手段】含水粉体を主体とする原料を造粒して得られた造粒物の評価方法であって、造粒直後の複数の造粒物を容器に装入し、該造粒物に上部から荷重をかけた状態で養生し、該養生後の造粒物の状態を評価する。好ましくは、(a)造粒物の崩れ・変形状況、(b)造粒物どうしの付着状況、のうちの少なくとも1つを評価し、必要に応じてさらに、(c)容器から取り出したままの造粒物を落下試験に供した際の造粒物どうしの分離状況、を評価する。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する製鉄ダストや製鉄スラッジを、特別な乾燥処理を施すことなく適切に造粒し、炉原料に好適な造粒物を製造する。
【解決手段】造粒すべき原料が入れられるドラム1と、ドラム1内を公転する撹拌翼2と、ドラム1内を撹拌翼2とともに公転しつつ自転する撹拌ロータ3を備え、撹拌翼2の公転方向及び公転速度と、撹拌ロータ3の自転速度を可変とした造粒物製造装置を用い、製鉄ダスト等を主体とする原料を、好ましくは撹拌翼2の公転方向及び公転速度と撹拌ロータ3の自転速度を選択し、特定の解砕工程、混合工程、造粒工程、整粒工程、再解砕工程、再整粒工程で順次処理することにより、造粒物を製造する。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する製鉄スラッジや製鉄ダストを、特別な乾燥処理を施すことなく適切に造粒し、炉原料に好適な造粒物を製造する。
【解決手段】製鉄スラッジと製鉄ダストを主体とする原料の造粒物を製造する方法であって、造粒すべき原料を入れるドラム内を公転する撹拌翼と、ドラム内を撹拌翼とともに公転しつつ自転する撹拌ロータを備えた造粒物製造装置を用い、製鉄スラッジの解砕処理、製鉄スラッジと製鉄ダスト及び固化剤の混合処理を順次行い、さらに必要に応じて原料の予備的な造粒処理を行う工程(イ)と、この工程で処理された原料を転動造粒機に投入し、原料の造粒処理と造粒物表面を平滑化する整粒処理を行う工程(ロ)を有する。 (もっと読む)


【課題】高炉内低温域から溶融直前の高温域に達するまでの広い温度領域において粉化の抑制ができると共に、排ガス回収に当たって障害のない製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱を提供すること。
【解決手段】製鉄用鉄源原料に炭材と水硬性結合材とを混合してなる混合物を、塊成化処理して得られる製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱中に、金属鉄を10mass%以上含有させてなる製鉄用非焼成炭材内装塊成鉱。 (もっと読む)


【課題】酸化金属含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を用いて塊成物を製造するにあたり、塊成機や乾燥機で生じた原料由来の粉状物を有効利用できる塊成物の製造装置を提供する。また、上記原料由来の粉状物を有効利用して塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化金属含有物質と炭素質還元剤とを含む原料を混合する混合機、混合して得られた混合物を塊成化する塊成機、および塊成化して得られた塊成物を乾燥する乾燥機を備えた塊成物の製造装置であり、前記塊成機で生じた前記原料由来の粉状物を前記混合機へ搬送する経路、および/または前記乾燥機で生じた前記原料由来の粉状物を前記混合機へ搬送する経路を備えている製造装置である。 (もっと読む)


【課題】バインダとして澱粉含有物質を用いるに際し、有機質物質を併用することなく、かつ、事前処理を行うことなく、乾燥後の塊成物の強度を確保しつつ、さらなる低コスト化を実現し得る炭材内装酸化金属塊成物の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分たる酸化金属Aと、この酸化金属Aを還元するのに十分な量の炭素質物質Bとを含む粉状原料Cに、酸化金属Aと炭素質物質Bとを粘結するのに十分な量のバインダDと水とを添加して混合器1により混合原料Fとなし、この混合原料Fを塊成化手段2で塊成化して得た生塊成物Gを、乾燥機3で乾燥することによって炭材内装酸化金属塊成物Hを製造するに当たり、バインダDとして、蛋白質を2〜13質量%含有する澱粉含有物質を用いるとともに、乾燥機3内における生塊成物Gの温度が前記澱粉含有物質の糊化温度に到達したときに、その生塊成物G中に水分が6質量%以上残留するように乾燥する。 (もっと読む)


【課題】還元金属を製造する回転炉床式還元炉の操業において、設備コストおよび操業コストの上昇を最小限としつつ、炉床に強固な板状固着物が形成することを防止して固着物の排出を容易にすることにより、排出装置のスクリューの刃先の摩耗を防止乃至低減するとともに、長期の連続操業を可能とし、高い稼働率が達成できる回転炉床式還元炉の操業方法を提供する。
【解決手段】粉状金属酸化物と粉状炭素質物質を含む塊成化物に、予め固着抑制材を添加した後、装入装置で炉床上に装入し、炉床上に形成される固着物内に固着抑制材を散在させる。そして、排出装置で還元鉄を炉外に掻き出す際に、同時に固着物に圧縮力を加えつつ掻くことにより固着抑制材を起点に固着物に亀裂を発生させて小片に分割しつつ炉床から剥がし、還元鉄とともに掻き出す。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造の生産性をさらに向上しうる焼結原料の装入方法を提供する。
【解決手段】焼結機のパレット上に焼結原料を装入して焼結原料充填層を形成するに際し、前記形成された焼結原料充填層をその上半分を上層部、残り下半分を下層部に二分したとき、その上層部では下方に向かうにしたがって前記焼結原料の平均粒径が増大するように前記焼結原料を粒度偏析装入する一方、その下層部では前記焼結原料を高さ方向に粒度偏析させずに装入することを特徴とする焼結原料の装入方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄用原料として適当な大きさと十分な強度を有し、反応しやすい構造と低温還元が可能な炭材内装塊成鉱を得るための技術を提案することにある。
【解決手段】酸化鉄および内装状態で用いられる炭材とを含む炭材内装塊成鉱であって、中心部に小塊コークスである炭材核を有し、その炭材核のまわりに、低酸化度の酸化鉄からなる酸化鉄殻を有する製鉄用炭材内装塊成鉱およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】双ロール成型機を用いた還元鉄原料などの成型物の造粒にあたり、原料水分や原料粒度分布などの変動があっても、常に安定した条件で成型することのできる造粒方法を提供する。
【解決手段】原料混合物の水分量と双ロール成型機の成型圧の関係、及び、成型圧の適正範囲を予め決定し、成型中の成形圧を実測して、その実測値が前記適正範囲から外れている場合は、前記水分量と成型圧の関係に基づき添加する水分量を調整し、さらに、成型圧が前記範囲を外れた場合は、スクリューの回転数および/またはロールの成型圧を調整して前記適正圧範囲とする。 (もっと読む)


【課題】常に一定の品質の焼結原料を払い出すことが可能な均鉱の積付け方法を提供する。
【解決手段】複数種類の原料を順次積み付けて払い出し面1aの形状が三角形状になる均鉱のパイル1を形成する均鉱の積付方法であって、一対のバスケットホイールを備えたパイル1の払い出し用リクレーマ装置の一対のバスケットホイールの中心間距離がHであり、積付後のパイル1の三角形状の払い出し面1aの底辺幅が2Hであるとき、積付後のパイル1を払い出し面1aからみたときに、副原料3が、底面幅(H−H/15)の三角形状の積付領域Aaの上側かつ底面幅(H+H/15)の三角形状の積付領域Abの下側の積付領域Aに位置するように、副原料3を積付ける均鉱の積付方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明はバインダーの使用量を増加させなくても高強度を維持し、また高い被還元性を示す製銑用非焼成含炭ペレット、その製造方法及びその製造設備を提供する。
【解決手段】鉄含有原料と炭素材原料が混合されて塊状化されたコア部と鉄含有原料とバインダー原料が混合された混合物が前記コア部外部をコーティングするコーティング層を含む製銑用非焼成含炭ペレット、前記コア部の製造段階と前記コーティング層製造段階を含む製銑用非焼成含炭ペレットの製造方法およびその製造設備。 (もっと読む)


【課題】製鉄用原料として適当な大きさと十分な強度を有し、反応しやすい構造と低温還元が可能な炭材内装塊成鉱を得るための技術を提案することにある。
【解決手段】酸化鉄および内装状態で用いられる炭材とを含む炭材内装塊成鉱であって、中心部に小塊コークスである炭材核を有し、その炭材核のまわりが、低酸化度の酸化鉄からなる酸化鉄殻にて覆われている製鉄用炭材内装塊成鉱およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】赤鉄鉱等のヘマタイトやゲーサイトを主成分とする酸化鉄含有物質を、マイクロ波照射によって、より効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供する。また、還元剤が殆どない状態であっても、マイクロ波照射によって、効率良く加熱処理して、酸化鉄含有物質を還元する方法を提供することも目的とする。
【解決手段】ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれか一方を含む酸化鉄含有物質に対して20〜30GHzの領域の周波数を持つマイクロ波を照射することにより、前記酸化鉄含有物質を加熱し、前記酸化鉄含有物質中に含有される前記ヘマタイト及びゲーサイトのうちの少なくともいずれかを含む酸化鉄を還元することを特徴とするマイクロ波加熱による酸化鉄含有物質の還元方法である。 (もっと読む)


【課題】吹き上げ現象の発生を時間的遅れが伴うことなく確実に予測し、吹き上げに至る前に還元炉の操業条件を変更して、吹き上げの発生を未然に回避することのできる鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物からなる原料を炭材と共に還元炉に供給して還元する鉄鋼副生物の焙焼還元方法であって、所定の電力を供給して原料の溶解を開始し、原料が溶解されて炭材によって還元され、溶融金属と溶融スラグが形成し始める過程において、還元炉内に存在する原料の温度を放射温度計により測温し、所定の電力および温度変化に基いて演算した、崩落および吹き上げ現象を防止するための低減した電力を還元炉に供給するかまたは電力の供給を停止する。 (もっと読む)


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