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Fターム[4K001BA19]の内容

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【課題】白金族を含有する酸性塩酸溶液から、白金を分離した後に、ルテニウムを選択的に分離する方法を提供する。
【解決手段】白金族を含有する溶液から白金を除去した後に、溶液中のルテニウムを4価の塩化物イオンにして塩化アンモニウムを添加し、ルテニウムを沈澱させることを特徴とするルテニウムの分離方法であって、例えば、白金族を含有する塩酸酸性溶液について、塩素イオン濃度を0.5〜3mol/Lに調整して塩化アンモニウムを添加し、生成した白金含有沈澱を固液分離して除去した後に、濾液の塩素イオン濃度を5mol/L以上、およびORP800mV〜900mVに調整して塩化アンモニウムを添加してルテニウムを沈澱させる分離方法。 (もっと読む)


【課題】白金族を含有する酸性塩酸溶液から、白金を分離した後に、ルテニウムを選択的に分離する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム含有溶液に塩化アンモニウムを添加して塩化ルテニウム酸アンモニウムを沈澱させる工程と、該沈澱を塩酸酸性温水に溶解して塩化アンモニウムを添加し、再び塩化ルテニウム酸アンモニウムを沈澱させる工程を繰り返すことを特徴とするルテニウムの精製方法であって、例えば、ルテニウム含有溶液の塩素イオン濃度を5mol/L以上、および酸化還元電位を800mV以上に調整して、塩化アンモニウムを添加し、30℃以下に冷却して塩化ルテニウム酸アンモニウムを沈澱させるルテニウムの精製方法。 (もっと読む)


【課題】特殊な薬剤を用いることなく、簡単な処理操作によって、不純物の少ない白金メタルを容易に回収する方法を提供する。
【解決手段】白金含有溶液に塩化アンモニウムを添加して塩化白金酸アンモニウムを沈殿させ、この沈澱を回収して塩酸酸性温水に溶解し、この溶液にチオ尿素を添加して白金チオ尿素錯体を沈澱させ、この沈澱を回収し焼成して白金粉を回収することを特徴とする白金の回収処理方法であって、好ましくは、白金含有溶液に塩化アンモニウムを添加して塩化白金酸アンモニウムを沈殿させ、この沈澱を回収して塩酸酸性温水に溶解する工程を繰り返した後に、チオ尿素を添加して白金チオ尿素錯体を沈澱させる白金の回収処理方法。 (もっと読む)


【課題】砒素含有溶液から製造されて砒素の溶出濃度が非常に低い砒酸鉄粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】砒酸鉄粉末は、砒酸鉄二水塩の粉末であり、斜方晶系の結晶構造を有し、室温、常圧における格子定数がa=0.8944〜0.8952nm、b=1.0289〜1.0322nm、c=1.0046〜1.0055nmであり、銅、ナトリウムおよび亜鉛からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素を含有する。この砒酸鉄粉末は、砒素含有溶液に銅イオン、ナトリウムイオンおよび亜鉛イオンからなる群から選ばれる1種以上のイオン源を添加するとともに、2価の鉄イオン源を添加して、溶液中の鉄に対する砒素のモル比(Fe/As)を1以上にし、酸化剤を加えて撹拌しながら70℃以上に昇温させて反応させた後、固液分離して固形分を洗浄することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】タングステン含有スラッジからタングステン成分を効率よく回収する処理方法を提供する。
【解決手段】タングステン成分およびシリカ成分を含む原料混合物にアルカリ溶液を加えてシリカ成分を浸出し(シリカ浸出工程)、固液分離した浸出残渣を酸化焙焼し(酸化焙焼工程)、該焙焼物にアルカリ溶液を加えてタングステンを浸出させ(W浸出工程)、該溶液からタングステンを回収することを特徴とする処理方法であり、例えば、超硬合金含有廃水スラッジを用い、アルカリ金属水酸化物溶液によってアルカリ浸出し、タングステン酸ナトリウム溶液を回収する処理方法。 (もっと読む)


【課題】液中に含まれる銅やビスマス等の金属イオンを還元して効率よく回収する還元回収方法および装置を提供する。
【解決手段】金属イオン含有処理液を還元剤に接触させて該金属イオンを還元して回収する方法において、上記処理液と還元剤の接触部分を処理液の液面上方に設置することによって接触還元域を処理液の液中から分離し、還元剤に接触した処理液を下方の処理液槽に流下させ、該処理液槽に堆積する析出金属を回収することを特徴とする液中金属の還元回収方法、および、固液分離機能を有する処理液槽、該処理液槽の液面上方に設置された還元剤収納部、処理液を抜き出して還元剤収納部に送液する手段、槽底に堆積した析出金属を抜き出す手段を有することを特徴とする金属イオンの還元回収装置。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留する金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相(A)から、該有機相から形成した金属元素の中和沈澱物のろ過操作を必要としない処理方法で金属元素を除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下記のアルカリ中和工程1及び酸溶解工程2を含むことを特徴とする。アルカリ中和工程:前記有機相(A)3にアルカリ水溶液4を添加して混合し、中和処理に付し、次いで、油水分離に付し、中和沈殿物の混入がない有機相を、有機相の一部、中和沈殿物及び水相からなる混合相5と分別する。酸溶解工程:前記混合相に、酸性水溶液7を添加して混合し、前記中和沈殿物を溶解処理に付し、次いで、油水分離に付し、金属元素を含む有機相8と金属元素を含む水相9とに分別する。 (もっと読む)


【課題】銅製錬工程で生じる塩酸硫酸酸性溶液などからビスマスを効率良く分離し、精製して高純度の硫酸ビスマスを回収することができるビスマスの精製回収方法を提供する。
【解決手段】ビスマスイオンを含有する酸性溶液を還元処理してビスマスを含む還元滓を生成させ(還元工程)、該還元滓に熱濃硫酸を加えてビスマスを浸出し(浸出工程)、固液分離した濾液を冷却して硫酸ビスマスを析出させ(冷却析出工程)、これを固液分離して硫酸ビスマスを回収する(回収工程)ことを特徴とするビスマスの回収方法であって、好ましくは、ビスマス浸出工程において、還元滓に後工程で分離した熱濃硫酸を加えてビスマスを浸出し、硫酸ビスマス回収工程の後に、その濾液(濃硫酸)を加熱してビスマス浸出工程に返送してビスマスの溶解に使用する返送工程を有するビスマスの回収方法。 (もっと読む)


【課題】金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)の抽出剤として使用でき、且つ炭化水素系溶媒(特にドデカン)に溶解する新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、炭素数が6以上18以下であるアルキル基を示す。〕。
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【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピラジニルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、各ピラジン環上において、並びに4つのピラジン環相互の間において、同一又は異なって、水素または炭化水素基を示す。但し各ピラジン環上には、少なくとも1つの炭化水素基が存在する。〕
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【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、含フッ素アルキル基を示す。〕。
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【課題】ニッケル及びコバルトと鉄、アルミニウム及びマンガンその他の不純物元素とを含有する硫酸酸性水溶液から、鉄、アルミニウム及びマンガンその他の不純物元素と効率的に分離することにより、ニッケル工業材料の原料として効果的に利用することができる形態でニッケルを回収する硫酸酸性水溶液からのニッケルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(5)を含むことを特徴とする。
工程(1):前記硫酸酸性水溶液を酸化中和処理に付す。
工程(2):次いで、中和処理に付し、ニッケル及びコバルトを含有する混合水酸化物を分離回収する。
工程(3):前記混合水酸化物を、濃度50質量%以上の硫酸溶液中で溶解処理に付す。
工程(4):前記濃縮液を、燐酸エステル系酸性抽出剤を用いて溶媒抽出処理に付す。
工程(5):得られた抽出残液に、中和剤を添加して中和処理に付し、生成された水酸化ニッケルを分離回収する。 (もっと読む)


【解決課題】Ru及び又はIrを含む酸性溶液(以下白金族含有溶液と称す。)から不純物を除去し、Ru及び又はIrを効率的に分離回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】Ru及びまたはIrを含み、AsとCu、Fe、Ni、Zn、Bi、Pb、Te、Sn、Sbの内から1種類以上の卑金属不純物を含む酸性溶液(以下白金族含有溶液と称す。)に、
硫化剤を添加して、澱物を濾過除去後の後液中のRu及び又はIrを活性炭に吸着させる際に、
Ru及びまたはIrの吸着を妨げる不純物As,Pb,Snの少なくとも1種以上を硫化物として沈殿除去する際に、
硫化時の溶液の酸化還元電位(ORP)を70〜90mVに制御する白金族含有溶液からのRu及び又はIrの回収方法。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、TBPに抽出されたIrを、容易な操作で、安定的に、ほぼ完全に水相へ逆抽出することができる方法を提供する。
【解決手段】リン酸トリブチル(TBP)に抽出されたイリジウムを逆抽出する方法において、塩化アンモニウム溶液を使用し、逆抽出時のpHを7〜8に調整することを特徴とするTBP中のイリジウムを逆抽出する方法。 (もっと読む)


【課題】Snが溶解されたSn含有酸溶液からSnを純度良く回収することが可能なSn回収方法及びSn回収装置、並びに、前述のSn回収方法によって回収されたSnを利用した酸化Sn粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸、または硝酸と硫酸との混酸の溶液中にSnが溶解されたSn含有酸溶液からSnを回収するSn回収方法であって、前記Sn含有酸溶液と水とを混合して前記Sn含有酸溶液のpHを1以上とすることにより、酸化Snを沈殿させて回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ロジウムと多量の銅が共存する溶液あるいは固体混合物から銅とロジウムとを容易に効率よく分離する方法の提供を目的とする。
【解決手段】 ロジウムと銅を含む水溶液に硫酸イオンを含有することで、前記水溶液が、前記硫酸イオンにより生成する結晶成分と残部液体成分とに分離することを特徴とするロジウムと銅の分離方法。 (もっと読む)


【課題】 多種の金属が含有される所定濃度の塩酸溶液中から、他の金属を吸着することなく金のみを選択的に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】 ポリフェノールを含む果実の皮を硫酸処理して得た吸着剤に、所要濃度の塩酸に適宜濃度の金が溶解された溶液を接触させ、前記吸着剤に金を吸着させることによって前記溶液から金を分離する場合、吸着剤として、ヘスペリジン及び/又はヘスペリチンを含む果実(レモンを除く)の皮から得た吸着剤を用いて金のみを分離する。 (もっと読む)


【課題】塩素濃度が高い塩化亜鉛溶液から、塩素およびナトリウムを実質的に含まない沈澱を生成させ、亜鉛製錬原料に適する亜鉛化合物を容易に回収する方法を提供する。
【解決手段】高塩素濃度の塩化亜鉛溶液に、液中のアルミニウム濃度を制限し、炭酸ソーダを加えてpH6以上の液性下で塩基性炭酸亜鉛を沈殿させて、亜鉛を回収することを特徴とする亜鉛の回収方法であり、好ましくは、塩素濃度が60g/L以上の塩化亜鉛溶液について、液中のアルミニウム濃度を200mg/L以下に制限して炭酸ソーダを加えてpH7以上の液性下で塩基性炭酸亜鉛を沈殿させる亜鉛の回収方法。 (もっと読む)


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