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Fターム[4K001BA19]の内容

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【課題】ニッケル及びコバルトを含有する硫酸水溶液に、硫化剤を添加して加圧下にニッケル及びコバルトを含む硫化物を製造する方法において、硫化物としてニッケル及びコバルトを高収率で回収するとともに、硫化水素ガスの利用効率を向上させることができるニッケル及びコバルトを含む硫化物の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケル及びコバルトを含有する硫酸水溶液に、加圧下に硫化剤を添加してニッケル及びコバルトを含む硫化物を製造する方法において、前記硫化剤は、主たる硫化剤として硫化水素ガスを反応容器内の気相中に供給するとともに、前記硫化物を製造する際に反応容器内から排出された未反応の硫化水素ガスを水酸化ナトリウム水溶液で吸収させて回収した水硫化ナトリウムを含む水溶液を液相中に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】腐食性、磨耗性を有するスラリー液の攪拌において長期間使用でき、攪拌翼の腐食および磨耗による運転停止時間を短縮し、補修コストを低減できる耐磨耗性パドルタイプの攪拌翼を提供する。
【解決手段】攪拌反応槽内で腐食作用および磨耗作用のあるスラリー液を攪拌するパドルタイプの攪拌翼1であって、攪拌翼がチタン製翼板3で構成され、該攪拌翼表面のうちで腐食性、磨耗性が強い表面の実質的全面に、断面L型セラミックス製部材7、断面コ型セラミックス製部材又は平板形状のセラミックス製部材から選ばれるいずれかの耐磨耗性部材が固定されており、攪拌翼の端部表面が、断面L型7又は断面コ型形状のセラミックス製部材で覆われている。 (もっと読む)


【課題】脱銅スライムを硫酸溶液で浸出した浸出液から、銅とアンチモンを容易に且つ低コストで分離して、高純度な亜砒酸水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】砒素と銅とアンチモンを含有する脱銅スライムを硫酸溶液で浸出し、砒素と銅とアンチモンを含有する浸出液と浸出残渣に分離する浸出工程と、該浸出液を60〜100℃の液温に維持しながら還元剤を添加し、砒素とアンチモンを主成分とする還元析出物を生成させる還元工程と、該還元析出物を60〜100℃に維持した温水に添加混合し、亜砒酸の水溶液とアンチモンを含有する未溶解残渣に分離する分離工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】粗塩化ニッケル水溶液に塩素を吹込みながら、pHを調整して不純物元素を沈殿として除去する際に得られる脱鉄殿物を、レパルプ後にろ過して該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを液中に浸出する方法において、レパルプ後の脱鉄殿物スラリーのろ過性を向上させ、それにより脱鉄殿物に随伴するニッケル損失を低減させることができる脱鉄殿物からのニッケルの浸出方法を提供する。
【解決手段】上記脱鉄殿物から、該脱鉄殿物中に含まれるニッケルを浸出する方法であって、前記脱鉄殿物に、温水を加えてレパルプし、スラリー濃度が100〜300g/Lのスラリーを形成した後、該スラリーを、下記の(イ)及び(ロ)の要件を満足する条件下に撹拌することを特徴とする。
(イ)前記スラリーの温度は、60〜80℃である。
(ロ)前記スラリーのpHは、2.5〜3.0である。 (もっと読む)


【課題】コバルトを抽出したアミン系抽出剤からコバルトを塩酸酸性水溶液で逆抽出して得られる鉄及び亜鉛クロロ錯イオンを含むアミン系抽出剤(A)をスクラビングして再生する際に、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように再生することができる逆抽出後のアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の手順を含むことを特徴とする。
(1)アミン系抽出剤(A)に、亜硫酸イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、鉄(III)クロロ錯イオンを2価に還元し、抽出剤(B)を得る。
(2)抽出剤(B)に、酸化剤を含有する水溶液を混合して攪拌し、亜硫酸イオンを硫酸イオンに酸化し、抽出剤(C)を得る。
(3)抽出剤(C)に、塩化物イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、硫酸イオンを塩化物イオンで置換し、鉄及び亜鉛を除去した抽出剤を得る。 (もっと読む)


【課題】セレン含有液から還元剤として二酸化イオウを用いて生成させたセレン沈殿を回収して金属セレン粉を製造する方法において、嵩密度及び結晶粒径のバラツキが小さく一定で、荷造りや充填時のハンドリング性に優れた金属セレン粉を、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】反応槽内で、セレン含有液に亜硫酸ガスを吹込んで還元反応に付し、生成されるセレン沈殿を回収して金属セレン粉を得る際、下記の(1)〜(4)の要件を満足することを特徴とする。
(1)前記セレン含有液の塩酸濃度を、2〜2.5mol/Lに調整する。
(2)前記反応槽内へ、該反応槽内に供給するセレン含有液から生成するセレン質量の3〜5倍に当たるセレン沈殿を繰り返す。
(3)前記還元反応の液温度を、60〜80℃に制御する。
(4)前記還元反応の酸化還元電位(銀/塩化銀電極基準)を、460〜520mVに制御する。 (もっと読む)


【課題】インジウム、ガリウムおよび亜鉛の相互分離、ニッケルとコバルトとの分離が可能であり、カドミウム共存下で亜鉛に対して高い選択性を有する抽出剤を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表される化合物:


式中、Xは水素、置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基または置換基を有してもよいC6〜C18のアリール基であり、RおよびRは独立して、置換基を有してもよい直鎖または分岐のC1〜C18のアルキル基、置換基を有してもよいC2〜C18のアルケニル基、または置換基を有してもよいC7〜C18のアリールアルキル基であり、Rは水素または置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を有する有害性化合物や特殊で高価な樹脂を必要とせずに、ごく普通の試薬を利用し、簡便な操作で、SrとRbを効率よく分離することができる方法を提供する。
【解決手段】RbとSr2+を含有し、さらに少なくとも1種のCa2+、Ba2+から選択された金属イオンを含有する試料溶液に、下記の一般式(1)
Y (1)
(式中、BはNH,Na,Li,Kから選択された陽イオンを表し、YはWO2−,MoO2−から選択された陰イオンを表す。)
で表される水溶性塩を添加することにより難溶性の沈殿AYを生成させて、該沈殿AY中にSr2+を共沈させることによって捕集し、上澄み液中にRbを残存させることにより、RbとSr2+を分離する。 (もっと読む)


【課題】簡単な化学操作で効率的に、チタン溶液からハフニウムなどの微量元素を除去する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】チタンをフッ化水素酸に溶解した溶液にカルシウムイオンを添加してカルシウムイオン換算濃度で0.15mmol/L以上のフッ化カルシウムを生成させ、遠心分離によりフッ化カルシウムと共沈する該微量元素を除去することからなる、チタンを含む試料の中に含まれる微量元素を除去する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はTeを含有するヘキサクロロロジウム酸アンモニウム水溶液からRhをロジウムスポンジとして回収する際に、テルル品位の低いロジウムスポンジをより確実に得ることのできる方法を提供する。
【解決手段】該溶液中に含まれるRhに対するTeの質量濃度比であるTe/Rhを分析し、Te/Rhが予め定められた値を超える場合には、この溶液からTeを分離する所定の工程をTe/Rhが予め定められた値以下になるまで繰り返し、Te/Rhの低減されたヘキサクロロロジウム酸アンモニウム水溶液を得て、該水溶液を還元処理してロジウムスポンジを得る。 (もっと読む)


水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せから金属酸化物を製造する方法は、金属塩の混合物を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合すること、該混合物を凝集物に形成すること、および該凝集物をか焼し、金属酸化物を製造することを含んでなる。金属ニッケルまたはコバルトを製造する方法は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩を用意すること、該金属塩を、無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤と混合して混合物を形成すること、所望により水を加えること、該混合物を凝集物に形成すること、該凝集物を乾燥させること、有効還元量のコークスおよび/または石炭を加えること、および該乾燥した凝集物を有効量の熱で直接還元し、金属ニッケルおよび/またはコバルトを製造することを含んでなる。凝集の前に、コークス粒子を混合物に加えることができる。凝集物は、水酸化ニッケル、水酸化コバルト、混合水酸化ニッケル−コバルト、炭酸ニッケル、炭酸コバルト、混合炭酸ニッケル−コバルトおよびそれらの組合せからなる群から選択される金属塩、および無機結合剤、有機結合剤およびそれらの組合せからなる群から選択される結合剤を含んでなる。
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【課題】インジウムとニッケルを含有する酸溶液中のニッケル含有量が多い場合でも、簡単な工程で、安価に、効率的に且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとニッケルを含有する酸溶液に、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩を加えてpH4.5〜6.0、好ましくはpH4.8〜5.5になるように中和した後、固液分離により、ニッケルを除去して、インジウムを含有する固形分を回収し、このインジウムを含有する固形分を酸で溶解し、この酸浸出により得られた液にアルカリを加えてpHが0.5〜2.5になるように中和し、この中和により得られた液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。 (もっと読む)


【課題】不純物元素としてコバルト及び鉄を含有する塩化ニッケル水溶液に、塩素を吹き込みつつ中和剤を添加して、鉄を沈澱除去する精製方法において、形成される反応終液スラリー中の水酸化鉄(III)沈殿のろ過性を向上させ、ニッケルとコバルトの沈殿へのロスを抑制することができる塩化ニッケル水溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】上記塩化ニッケル水溶液に、塩素を吹き込みつつ中和剤を添加して、酸化中和反応に付し、水酸化鉄(III)沈殿を含む反応終液スラリーを形成することにより、鉄を沈澱除去する精製方法において、前記中和剤は、炭酸ニッケルスラリーと、前記反応終液スラリーから前記反応始液の全量に対し10〜80%に当たる割合で分割された繰り返し物とを混合した混合スラリーであり、かつ、前記酸化中和反応のpHを1.7〜2.5、酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を950〜1100mVに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 イリジウムおよびイリジウム以外の白金族を含有する溶媒抽出剤を少量含む塩化アンモニウム溶液を出発原料として高純度イリジウム溶液を得る、高純度イリジウムの回収方法。
【解決手段】 溶媒抽出剤を少量含む塩化アンモニウム溶液であり、かつ、イリジウ
ムおよびイリジウム以外の白金族も含有する溶液から溶媒抽出剤を除去する第一工程
その後、大部分が塩化イリジウム酸アンモニウム塩からなる晶析物を得る第二工程、
晶析物に対して酸化剤を添加し、晶析物を溶解して高濃度イリジウム溶液を得、そ
の際にイリジウム以外の不純物を不溶解性残渣として除去する第三工程、からなる高純度イリジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の鉄と高濃度のヒ素を含む硫酸ニッケル溶液から鉄10mg/l以下、ヒ素1mg/l以下の高純度硫酸ニッケル溶液を得る方法の提供を課題とする。
【解決手段】 硫酸ニッケル溶液に空気を吹き込みつつ中和剤を加えて溶液中のヒ素を鉄で共沈させるに際して、pH変化を三段階で行うものであり、第一段階のpHを2.1〜2.5とし、第二段階のpHを4.5〜4.8し、第三段階のpHを5.0〜5.5としするものであり、第一段階終了後の終液中の鉄/ヒ素値を50以上とするものである。なお、中和剤としては生石灰、消石灰、炭酸カルシウムの内の少なくとも一つとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃焼効率を向上させてエネルギー消費を低減し、さらに貴金属の抽出率も向上できる貴金属の回収方法の提供を目的とする。また、燃焼効率向上のために好適な燃焼装置を提供する。
【解決手段】本発明は、貴金属を吸着した活性炭を燃焼させて灰化する燃焼工程と、燃焼により得られた灰化物から貴金属を抽出する抽出工程と、を有する貴金属の回収方法において、前記燃焼工程は、マイクロ波を照射して活性炭を燃焼させるものであり、酸素含有ガスを供給して活性炭の燃焼を進行させる貴金属の回収方法に関する。 (もっと読む)


【課題】加圧された反応容器内に、ニッケル及びコバルトを含む硫酸水溶液を導入し、かつ気相中に硫化水素を含む硫化用ガスを供給することにより、反応容器内に供給する硫化ガス中の硫化水素ガス濃度が、操業の定常状態に用いられる95〜100容量%からそれ未満の濃度に低下した際に、ニッケル及びコバルトの高収率を維持する事ができる硫化物の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(1)又は(2)の操作を採用する。(1)硫化水素ガス濃度が85〜90容量%の場合において、反応容器内に導入するニッケル及びコバルト投入量を、定常状態のときの投入量に対し質量割合で30〜35%に減少させる。(2)硫化水素ガス濃度が90容量%を超える場合において、反応容器内に導入するニッケル及びコバルト投入量を、定常状態のときの投入量に対し質量割合で55〜60%の割合に減少させる。 (もっと読む)


【課題】濃度で、特に1.0g/L以上の濃度でアンチモンを含有するヒ酸水溶液から、ヒ素とアンチモンを効率良く分離する方法を提供する。
【解決手段】アンチモンを含有するヒ酸水溶液に二酸化硫黄ガスを吹き込み、ヒ素とアンチモンを還元して、亜ヒ酸(As)と三酸化二アンチモン(Sb)を含有する析出物4を得る工程(A)、及び前記析出物を70〜100℃の温度を有する温水中に添加し、該析出物中の亜ヒ酸を溶解して、亜ヒ酸水溶液8とアンチモンを含有する未溶解残渣を得る工程(B)を含む。 (もっと読む)


【課題】海水中或いは地熱熱水から、リチウムに対する選択吸着性に優れるとともに吸着速度が高くかつ吸着量の大きく、化学的に安定であり吸着・脱着の繰り返しが可能な吸着剤を用いて少なくともリチウム、ナトリウム及びカルシウムを含む水溶液からリチウムのみを効率良く回収する方法を提供すること。
【解決手段】β−ジケトン、中性有機リン化合物および環状構造を有するビニルモノマーを原料として製造される吸着剤と、少なくともリチウム、ナトリウム及びカルシウムを含有する水溶液とを、水溶液のpHが7以上において接触させて該吸着剤に水溶液中の金属成分を吸着させ、しかる後にpH4±1.5の水と接触させてリチウムを脱着させることからなるリチウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 ロジウムおよび他の不純物金属を含有する水溶液から、ロジウムを白金族と白金族以外の不純物から確実に分離し、その際の分離効率を改善するロジウムの精製方法を提供する。
【解決手段】
水溶液中のロジウムを選択的に結晶化分離する方法であって、下記の(1)〜(6)の工程からなる。(1)炭酸アンモニウムおよび塩化アンモニウムを添加する。(2)二酸化炭素の発生が終了するまで、塩酸を添加後、生成した結晶を分離する。(3)前記結晶を水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、加熱する。(4)前記浸出に炭酸水素ナトリウムを添加し、pHを9.9〜10.7に調整後、発生した沈殿と母液とを分離する。(5)前記母液にpHが1以下になるまで塩酸を加え、(1)〜(2)の工程の処理を行い、ロジウムを含む結晶を回収する。(6)前記工程で得られたロジウムを含む結晶を、水中で加熱、冷却を行い再結晶させる。 (もっと読む)


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