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Fターム[4K001BA21]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 廃液 (234)

Fターム[4K001BA21]に分類される特許

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【課題】 ステンレス鋼酸洗廃液中の鉄、ニッケル、クロムなどの金属イオンを分離回収し、金属資源としての再利用を可能にするものである。それとともに、ふっ化物イオン及び硝酸イオンの再利用の妨げとなる硫酸イオンを分離して、それらを再び酸洗用材料としての利用を可能にし、資源のリサイクル使用を図り廃棄物の発生量を最小限に抑制する。
【解決手段】 ステンレス鋼酸洗廃液にアルカリ金属の水酸化物を添加して、pHを10〜11に調節することにより鉄、ニッケル、クロム(III)を水酸化物の沈殿として分離回収し、ろ液にはその含有する硫酸イオンのモル数の2倍以上のモル数のバリウムイオンを添加して、硫酸イオンを硫酸バリウムの沈殿物として分離回収し、ふっ化物イオン及び硝酸イオンを液相から分離回収することを特徴とする有価資源の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 安価で高性能な、排ガス中の窒素酸化物のアンモニアによる還元除去触媒の製造方法、及び、その触媒を用いた排ガス中の窒素酸化物のアンモニアによる還元除去方法、並びに焼結排ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】 第一鉄イオンを含有する鋼酸洗廃液を、(i)アルカリ剤で中和した後に該廃液中の第一鉄イオンを酸化して、水酸化第二鉄を含有する沈殿物を生成するか、又は(ii)該廃液中の第一鉄イオンを酸化した後にアルカリ剤で中和して、水酸化第二鉄を含有する沈殿物を生成し、該沈殿物を脱水した後に成型して触媒を製造する。また、その製造した触媒にアンモニアを添加した排ガスを接触させて排ガス中の窒素酸化物を還元除去する。 (もっと読む)


【課題】 金属含有物から金属を容易に素早く、しかも安全に抽出し、さらに各成分を高選択的、高収率、連続的に相互分離して回収可能な金属の分離回収装置および金属の分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 金属含有物に超臨界流体または液体(特に好ましくは、超臨界二酸化炭素)を接触させて、目的とする金属を抽出する第1工程、その金属含有抽出物を疑似移動床式分離手段により相互に分離する第2工程を経る金属の分離回収装置、及び分離回収方法によって達成される。なお、第1工程においては、超臨界流体または液体に、錯化剤及び酸化剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 銅エッチング廃液からより濃度の高い塩酸を回収する方法及び塩酸蒸発後の濃縮液中の銅も電解等により簡便に回収することができる方法の提供。
【解決手段】 塩化銅と塩酸を主成分とする銅エッチング廃液に燐酸を加えて加熱することにより、塩酸を蒸発し、その蒸発蒸気を凝縮して塩酸を回収するものであり、濃度15%以上の塩酸を回収することができる。
その際には、塩酸の一部を蒸発させて塩酸を回収し、その後濃縮液を希釈して残りの塩酸を蒸発させて最初の塩酸より濃度の低い塩酸を回収するのが好ましい。
また、塩酸蒸発後の濃縮液からは、結晶を析出させて燐酸第2銅を回収するか、該濃縮液を希釈して電解することにより金属銅を回収するのがよい。
さらに、その際には該金属銅を回収した後の電解液を前記銅エッチング廃液に燐酸分として循環して繰返し使用するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 第1の目的は、Auとシアンを含む水溶液からAuを回収する方法であって、Auの回収効率が高く、しかもAu回収装置を省スペース化できる方法を提供する。第二の目的は、こうした方法を実現するための装置を提供する。
【解決手段】 第1の目的は、Auおよびシアンを含む原料水溶液からAuを回収する方法であって、前記原料水溶液を、逆浸透膜を用いて濃縮液と透過液に分離する膜分離工程と、前記濃縮液を第1の電気分解槽で電気分解してAuを回収する電気分解工程を含み、前記膜分離工程で得られた半濃縮液を第2の電気分解槽で電気分解して半濃縮液中のAuの一部を回収しつつ再循環して膜分離し、前記半濃縮液中のAu濃度が増大した任意の時点で前記濃縮液として前記第1の電気分解槽へ送ってAuを回収すれば、解決できる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた排水中の有害金属の除去、有価金属の回収の方法を確立することにより、マグネシウム合金のリサイクル、ひいてはマグネシウム又はマグネシウム合金の有効活用の方法を提供する。
【解決手段】金属イオンを含む排水中に、マグネシウム又はマグネシウム合金を主成分とする吸着材を添加し、水とマグネシウムの反応によりマグネシウム表面に生成する水酸化マグネシウムの層に、金属イオンを吸着させ、金属イオンを排水から分離することを特徴とする金属イオンの分離方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液で中和処理された酸洗廃液から酸とアルカリを効率的に回収することのできる酸洗廃液の処理方法および酸洗廃液処理装置を提供する。
【解決手段】遊離酸が回収された酸洗廃液を脱遊離酸液中和処理装置5に供給して中和液を得、得られた中和液を逆浸透膜装置6に供給して塩溶液と水とに分離し、逆浸透膜装置6で得られた塩溶液をバイポーラ膜電気透析装置9に供給して酸洗廃液から酸とアルカリを回収する。 (もっと読む)


【課題】 共存カチオンの濃縮水を定期的に排出することが必要な場合でも、廃水を連続的に処理することができる廃水処理装置および方法を提供する。
【解決手段】 廃水中から金属イオンと共存するカチオンを分離し、金属イオンおよび共存するカチオン濃度が低められた処理水と金属イオンおよび共存するカチオン濃度が高められた濃縮水とを得る金属イオン分離・濃縮装置1と、前記濃縮水を金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給して、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水を得る濃縮系統2と、金属イオンおよび共存するカチオン濃度をより高めた濃縮水から電解析出装置3により、金属イオンを選択的に回収し、金属イオン濃度を低めた濃縮水を前記金属イオン分離・濃縮装置1に循環供給する回収系統4と、共存するカチオン濃度が高まった濃縮水を電解析出装置3に循環供給する金属イオン低減系統5を備える。 (もっと読む)


本発明は、各種処理廃水から金属イオンを除去・回収する装置に関する。この方法は、廃水から酸化剤を分解および除去する酸化剤除去装置と、酸化剤除去装置から排出された廃水から金属イオンを回収する電気析出装置(21)とを備えている。電気析出装置は、電極と、電極間にイオン交換体を有する。
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【課題】本発明は従来回収されず破棄されていた100ppm以下の、銀等の貴金属を含む廃液から効率的にこれらの貴金属の回収を目的とするものである。
【解決手段】貴金属濃度が100ppm以下で、液中に潮解性を有する有機及び/ または無機化合物を含む廃液を、250 〜500 ℃の温度雰囲気中にて蒸発・乾燥させ、潮解性がなく貴金属が濃縮された固形物を生成させる。次に、山元還元法にて貴金属を回収することを特徴とする、貴金属を含む廃液からの貴金属の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 低濃度のリチウムイオンを含む水溶液を低コストで濃縮し、リチウムイオンを炭酸化して固体の炭酸リチウムとして回収する方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオンを含む水溶液をpH4.0以上に調整し、酸性系溶媒抽出剤と接触させてリチウムイオンを抽出する。その溶媒抽出剤を水溶液と接触させ、pH3.0以下に調整してリチウムイオンを逆抽出する。得られた高濃度リチウムイオン水溶液を、60℃以上に保った状態で炭酸ナトリウムと混合撹拌することにより、リチウムイオンを固体の炭酸リチウムとして回収する。 (もっと読む)


【課題】銅電解液中のアンチモンとビスマスの分離回収を効率的に行う。
【解決手段】 キレート樹脂に銅電解液を接触させてアンチモン及びビスマスをキレート樹脂に吸着させた後、該キレート樹脂に溶離液を接触させアンチモンとビスマスをキレート樹脂から溶離しアンチモンとビスマスを溶離液に流出させ、アンチモンとビスマスを含む該溶離液にアルカリを加えて中和処理し、中和処理のpHを1.5〜3.0の範囲内で行い、アンチモンのみを除去しビスマスを含む溶離液と分離する。
そして、MRT樹脂にビスマスを含む溶離液を接触させてビスマスをMRT樹脂に吸着させた後、該MRT樹脂に溶離液を接触させビスマスを溶離回収する。 (もっと読む)


【課題】微小配線回路形成及び微小ビアホールの穴埋め性に優れ、低温融着性を発揮する微粒の含銅スズ粉を提供することを目的とする。
【解決手段】銅粉を出発原料として湿式置換法で製造した含銅スズ粉であって、未置換の残留銅量が30wt%以下のものである。また、出発原料である銅粉の粉体特性を基準としたときに、得られた含銅スズ粉の平均一次粒径等の変化率は−20〜+5%である含銅スズ粉を採用する。そして、この含銅スズ粉の製造には、銅粉とスズ置換メッキ液とを接触させ、銅粉を構成する銅成分を溶解させスズを置換析出させる湿式置換法を採用する。 (もっと読む)


金属含有溶液をスカベンジャー担体と接触させ、スカベンジャー担体を少なくとも幾分かの溶液中金属と結合させ、溶液中金属の量を減少させる溶液から金属を除去する方法において、スカベンジャー担体が、1,3-ケトエステル又は1,3-ケトアミド又はこれらの混合物から選択される担体に結合しているペンダント基を含み、多数のペンダント基はアミンと反応する、官能性化担体を含むことを特徴とする方法が提供される。式(1)(式中R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり(式中、O又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して担体に結合している);R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基である)の1,3--ケトエステルペンダント基又は1,3-ケトアミドペンダント基を含む官能性化担体を含有し、多数のペンダント基がアミンと反応するスカベンジャー担体も提供される。好ましいスカベンジャー担体としては、式(3)又は(4)(式中、R1は場合によっては置換されているヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;XはO又はNR2であり、ここでO又はNR2の自由原子価は場合によってはリンカーを介して結合しており;R2は水素、場合によっては置換されているヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基であり;R4は置換基であり;R5は水素又は置換基であるか、又はR4及びR5は場合によっては置換されている複素環を形成するような態様で場合によっては結合している)又は互変異性体又はこれらの塩の3--イミノエステルペンダント基、3-イミノアミドペンダント基、2,3-エナミノエステルペンダント基又は2,3-エナミノアミドペンダント基を含むスカベンジャー担体を挙げることができる。
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