説明

Fターム[4K001BA22]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | スクラップ (866)

Fターム[4K001BA22]に分類される特許

201 - 220 / 866


【課題】レアメタルの内で、特定の金属成分を選択性よく回収可能であって、しかも、環境に対する負荷の少ない、新規なレアメタルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むことを特徴とするレアメタルの選択的回収方法:
(1)レアメタルを含む金属成分を含有する水溶液をキレート樹脂又は吸着剤に接触させる方法、又はレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液中において、金属化合物の沈殿を形成する方法によって、レアメタルを含む金属成分を固相に吸着又は吸蔵させる工程;
(2)上記工程(1)で得られた、レアメタルを含む金属成分を吸着又は吸蔵した固相をペルオキシ化合物を含有する水溶液に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素電池を構成する正・負極活物質から、ニッケル、コバルトおよび希土類元素を分離、回収する方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル水素電池の正・負極活物質含有物からのニッケル、コバルトおよび希土類元素の分離方法であって、以下の3工程を有してニッケルおよびコバルトを含有する硫化物と希土類元素を含有する硫酸塩とを得ることを特徴とするものである。
(1)正・負極活物質含有物を、硫酸溶液に混合、溶解した後、浸出液と残渣とに分離する浸出工程。
(2)その浸出液に、アルカリ金属の硫酸塩を添加して、希土類元素の硫酸複塩混合沈殿と脱希土類元素液とを得る希土類晶出工程。
(3)脱希土類元素液に硫化剤を添加して、ニッケルおよびコバルト硫化物原料と残液とに分離する硫化物原料回収工程。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムにアルミ蒸着した包装材の廃棄物からアルミを効率的に資源回収する方法の提供を目的とする。
【解決手段】樹脂フィルムにアルミ蒸着した包装材の廃棄物を回収し、当該回収した包装材を200〜350℃の範囲にて乾留処理してアルミ成分を残渣物として資源回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛溶鉱炉煙灰、鉛製錬以外の製煉煙灰、ゴミ焼却煙灰、ファンネルガラス等の鉛ガラスのように、酸化鉛或いはハロゲン化鉛を含む不要物を原料として用いて、800℃以上に加熱することなく、金属鉛を回収する。
【解決手段】酸化鉛又はハロゲン化鉛を含有する鉛含有組成物原料を、水酸化ナトリウム及び還元剤と混合して400〜700℃に加熱することにより、鉛含有組成物原料に含まれる酸化鉛又はハロゲン化鉛を還元して金属鉛として回収することを特徴とする金属鉛の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】ニオブコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのニオブコンデンサから、高い効率をもってニオブを回収できる方法を提供する。
【解決手段】ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサからの、ニオブの回収方法であって、ニオブコンデンサが実装された基板またはニオブコンデンサを、酸素濃度2.5%以上の雰囲気下、350〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記第1の加熱処理物を、500℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、長軸長さにより選別する第2の選別工程と、を有することを特徴とするニオブの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】包装材廃棄物から効率的にアルミ資源を回収することができる資源回収システムの提供を目的とする。
【解決手段】包装材の廃棄物を回収する包装材廃棄物回収手段と、回収された包装材廃棄物の中からアルミ箔が積層されたアルミ箔積層包装材とアルミ蒸着されたアルミ蒸着包装材とに分別する分別手段とを有し、前記アルミ箔積層包装材を500〜620℃の温度範囲にて乾留処理する高温乾留処理手段と、前記アルミ蒸着包装材を200〜350℃の温度範囲にて乾留処理する低温乾留処理手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安全に且つ連続的にマグネシウムを回収する方法およびその方法の実施に好適なマグネシウム回収装置を提供する。
【解決手段】 粉粒を振動、流動または移動が可能に収容できる容器、 該容器の上部に粉粒を供給する口、該容器の下部に粉粒を排出する口、および該容器にマグネシウム蒸気を導入する口があり、 且つ容器に収容された粉粒を振動、流動または移動させるための手段を有し、 導入されたマグネシウム蒸気を前記粉粒表面で凝結させることができる、マグネシウム回収装置。 (もっと読む)


【課題】タンタルコンデンサを実装したスクラップの電子基板、または、スクラップのタンタルコンデンサから、高い効率をもってタンタルを回収できる方法を提供する。
【解決手段】タンタルコンデンサが実装された基板またはタンタルコンデンサを、酸化雰囲気下、400〜500℃の温度で加熱処理して第1の加熱処理物を得る第1の加熱処理工程と、前記得られた第1の加熱処理物を、粉化した第1の加熱処理物であるシリコン化合物と他の成分とに選別する第1の選別工程と、前記選別された他の成分を550℃以上の温度で加熱処理して第2の加熱処理物を得る第2の加熱処理工程と、前記得られた第2の加熱処理物を、粉化した第2の加熱処理物であるタンタル化合物と貴金属とに選別する第2の選別工程とを有する、タンタルの回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の切断屑及び切削屑を回収してメカニカルミリング処理により高度の高い微粉末を得ると共に、そのアルミニウム合金微粉末より棒状に加工されたビッカース硬度が向上した新規なアルミニウム合金リサイクル材の提供。
【解決手段】アルミニウム合金切断屑及び切削屑を、機械的に粉砕処理(メカニカルミリング)を7.2ks以上で行うことにより作製した粉末特性としての硬度が向上したアルミニウム合金微粉末、及びアルミニウム合金切断屑及び切削屑を機械的に粉砕処理(メカニカルミリング)を7.2ks以上行った後、熱間押出を行って得られるビッカース硬度が向上したアルミニウム合金リサイクル材からなるバルク材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各種金属とガリウムを含有する酸性水溶液からガリウムを選択的に回収する方法を提供する。
【解決手段】各種金属とガリウムを含有する酸性水溶液と官能基としてポリアミノアルキレンカルボン酸基を有するキレート樹脂を接触処理せしめることにより、酸性水溶液中のガリウムを効率よく回収するようにした。 (もっと読む)


固形物からの金属(以下、PM)の回収法は、PM及び卑金属を酸に溶解することを含む。置換第4級アンモニウム塩(以下、SQAS)を使用してPMを沈殿させる。PMは酸化又は還元することができる。置換第4級アンモニウム塩は、一般に、H0〜34〜1NX(式中、H=水素、R=有機基、N=窒素、及びX=ハロゲン化物)と表され、実施例においては塩化テトラメチルアンモニウムが用いられる。Au−SQASが溶媒で洗浄することにより分離される。Rh−SQASを酸に溶解し、酸化して塩を沈殿させ、分離する。SQASを濾液に添加し、加熱及び冷却してRh−SQASを沈殿させ、それを分離する。Rh−SQASは、最終生成物を形成する前に精製する。他の金属は、金属の最初の酸性溶液を沸騰させて金属塩を沈殿させ、冷却及び分離することにより分離する。その濾液を酸化する。Pd−SQASは溶解及び分離する。スラリーは溶解及び分離により分離する。
(もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを、溶媒抽出における有機相を形成する有機溶媒として、ジアルキルジグリコールアミド酸を溶解可能な無極性又は低極性溶媒を合成溶媒に用い、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させることを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを非プロトン性極性溶媒中で、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させる工程、及び前記非プロトン性極性溶媒を除去する工程を含むことを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【課題】四酸化ルテニウムなどのような腐食性ガスの生成を伴う製造方法について、反応終点を安全かつ正確に測定することができ、作業員の経験や目視に頼らずに客観的に反応を制御することができる製造方法を提供する。
【解決手段】白金族金属を含む塩酸酸性溶液に臭素酸ナトリウムを添加して四酸化ルテニウムを酸化蒸留させる工程、該四酸化ルテニウムを塩酸に吸収させて塩化ルテニウム酸溶液を回収する方法において、塩酸による吸収工程から排出される副生ガスをアルカリ溶液に吸収させ、このアルカリ溶液の酸化還元電位の経時変化、例えば電位変化率によって酸化蒸留の反応終点を測定する塩化ルテニウム酸溶液の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】ジアルキルジグリコールアミド酸を抽出剤成分とする希土類金属抽出剤を、ジグリコール酸Xmol、エステル化剤Ymol中、モル比Y/Xを2.5以上、反応温度70℃以上、反応時間1時間以上で反応させ、減圧濃縮することで、未反応物及び反応残分を除去して反応中間生成物を得、更に、反応溶媒として、非プロトン性極性溶媒を加え、反応中間生成物とジアルキルアミンZmolとを、モル比Z/Xを0.9以上として反応させ、非プロトン性極性溶媒を除去することにより合成する。
【効果】軽希土類元素の分離に優れたジアルキルジグリコール酸を、高価な無水ジグリコール酸及び有害なジクロロメタンを用いることなく、低コストで、効率よく、かつ高収率で合成できるため、工業的利用価値が高い。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気ガスを排出することができる有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】燃焼空間20を有する燃焼室2と、燃焼室2内に配置され、かつ、有底で上部に開口を有し被処理物を収容する加熱容器11と、燃焼室2内に燃焼ガスを供給する第1の燃焼バーナ3と、燃焼室2の上方に突設され、加熱容器11の上部開口11aを密閉するタワー5と、タワー5とガス導出路6を介して連通し、被処理物を加熱したときに発生する未燃ガスが導出されるガス処理室7と、ガス処理室7に燃焼ガスを供給する第2の燃焼バーナ8と、ガス処理室7で生成される燃焼ガスを燃焼室2内に導入するガス導入路9と、燃焼室2内の燃焼ガスを外部に排出する煙道4と、加熱容器11に設けられ、燃焼室2の上部とタワー5の内部とを連通する連通部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】Ni量の高いCoNi原料溶液から、Niを効果的に分離除去でき、Coをより一層選択的に回収できるCo含有溶液の製造方法を提案する。
【解決手段】Ni及びCoを含有する溶液(「CoNi原料溶液」と称する)に還元剤及びCoSを加えて該CoNi原料溶液の酸化還元電位(参照電極:銀−飽和塩化銀電極)を−550mV〜−400mVに調整して、溶液中のNi元素を硫化物として沈殿除去する一方、イオン化した状態のCo元素を含有するCo含有溶液を得ることを特徴とするCo含有溶液の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】回収印刷版を新地金と一緒に直接溶解しても酸化ロスを小さくすることができるので、再生地金で溶解する場合と同程度の高い溶解歩留りを得ることができる。
【解決手段】第1溶解炉12で新地金37を溶解して溶湯37Aを形成し、この溶湯37Aを第2溶解炉13に送る。そして、第2溶解炉13の溶湯37Aに沈み込む渦流39を形成し、この渦流39に回収印刷版35を投入する。 (もっと読む)


【課題】イリジウムを含んだ耐火物からイリジウムを経済的に分離し回収することができるイリジウムの分離方法を提供する。
【解決手段】イリジウムを含有する耐火物からイリジウムを分離回収する方法であって、粒度が100μm以上5mm以下の粒状物である耐火物を比重選別して、高比重物と低比重物とに分離し、該低比重物のうち、粒度が10μm以上300μm以下の選鉱用粒状物を、浮遊選鉱する。耐火物を塩酸浸出してイリジウムを回収する際に、全ての耐火物を塩酸等により溶解する場合に比べて、溶解する耐火物の量に対する回収できるイリジウムの量を相対的に多くすることができる。しかも、一般的な選鉱に使用される比重選別と浮遊選鉱を行ってイリジウム含有量の多い粒状物を選択しているので、イリジウムを分離回収するために特別な薬品や装置を使用する必要がなく、イリジウムの分離回収が容易になる。 (もっと読む)


201 - 220 / 866