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Fターム[4K001BA23]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 粗金属 (265)

Fターム[4K001BA23]に分類される特許

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【課題】銅、鉄、及びコバルトのほかに、鉛、亜鉛等の不純物元素や水素のようなガス成分を除去することができる高純度ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】不純物元素を含有する酸性塩化ニッケル水溶液を、強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させ、不純物元素イオンを吸着除去し、精製液を得る工程(A)、該精製液を、カソードを設置したカソード室と不溶性アノードを設置したアノード室とを備えた電解槽を用いて電解採取に付し、電解ニッケルを得る工程(B)、及び該電解ニッケルを、5000℃以上の水素含有高温雰囲気下に水素プラズマ溶解に付し、電解ニッケルに残存する蒸発成分を除去し、精製金属ニッケルを得る工程(C)を、含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浴槽内の不純物を効率よく除去できる不純物除去方法及び装置、はんだ付装置を得ることを目的とする。
【解決手段】本不純物除去方法は、はんだ槽2に挿入されてはんだ槽2の中心部を回転中心とした円運動を行う回転棒5にて、溶融はんだ1に円周方向の流速を与え、溶融はんだ1よりも比重の大きい不純物を分離してはんだ槽2の底面中央に凝集させる工程と、不純物が分離された溶融はんだ1を冷却して凝固させると共に、凝集された不純物をはんだ槽2の底面に設けられた底面ヒータ3bにて溶融し、不純物を濃化させる工程と、濃化された不純物を抽出ノズル6にて排出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】使用済みのクリームはんだからはんだを分離することができるはんだ分離装置を提供する。
【解決手段】溶剤を主成分とするフラックス、及び金属材料からなるはんだ粒を含有するクリームはんだを加熱手段によって加熱してクリームはんだの溶融液102を得ながら、溶融液102をフラックスとはんだとの比重差により、溶融フラックスからなる上層102aと、溶融はんだからなる下層102bとに分離する溶融槽10と、上層102a中の溶融フラックスを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の所定の高さ位置に接続されたフラックス移送管60と、下層102b中の溶融はんだを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の底に接続されたはんだ移送管70とを設けた。かかる構成を具備するはんだ分離装置により、クリームはんだ中からはんだを分離することができた。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット用の高純度活性金属の製造に用いる還元剤金属の高純度化およびこれを用いた高純度活性金属を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】 溶融状態の原料金属に固体状の活性金属を接触させ、原料金属中の不純物を活性金属に吸着もしくは結合させて不純物を除去する。また、上記の方法により精製した原料金属を還元剤として用い、活性金属の塩化物と接触させ還元させる。 (もっと読む)


【課題】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を加熱溶融して銀インゴットを製造する際に、銀粉の1回の溶融処理で銀インゴット中の鉛、テルル及びセレンの含有量のそれぞれを10ppm以下、望ましくは1ppm以下にまで安定的に低減した高純度銀インゴットを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉛、テルル又はセレンから選ばれる少なくとも1種の不純物元素を含む銀粉を、酸化性雰囲気下、下記(イ)又は(ロ)のやり方で、リン酸カルシウムの共存下に加熱熔融し、不純物元素を除去した後、得られた熔融銀を鋳型に鋳造することを特徴とする。
(イ)前記銀粉にリン酸カルシウムを添加し、その後坩堝中で加熱熔融する。
(ロ)前記銀粉を坩堝中で加熱熔融した後、リン酸カルシウムを添加し、さらに加熱熔融する。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ顕熱を利用し溶銑を製造する方法を提供する。
【解決手段】高炉1の高炉炉床部に設置された高炉出銑口2より溶銑と高炉スラグの混合物3が排出され,大樋4で溶銑5と分離された溶融高炉スラグ6は,高炉鋳床に設置された溶滓樋7を通り,高炉鋳床内に設置された流銑鉢または高炉鋳床端に設置された流銑鍋8に暫時滞留させて,大樋4で分離しきれずに溶融高炉スラグ9に混入する溶銑をさらに分離する。酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する混合粉体12,又は酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する塊状物質13を流銑鉢または流銑鍋8内の高炉スラグ9に投入し,高炉スラグ顕熱を利用して混合粉体12又は塊状物質13を溶融させ,かつ混合粉体12又は塊状物質13に含まれる酸化鉄が炭材で還元されて生成する溶融鉄10’を溶融高炉スラグ9から流銑鍋8で分離回収する。 (もっと読む)


【課題】ターゲット材としての歩留まりが高く、かつ反強磁性薄膜形成用として最適な高純度Mn材料を得る製造方法の提供。
【解決手段】粗Mnを1250〜1500°Cで予備溶解した後、1100〜1500°Cで真空蒸留することにより高純度Mn材料を得る。好ましくは真空蒸留の際の真空度を5×10-5〜10Torrとする。これにより得られる高純度Mnは不純物含有量が合計で100ppm以下、酸素:200ppm以下、窒素:50ppm以下、S:50ppm以下、C:100ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 半導体の動作機能を保証するために障害となる不純物を低減させた高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉を、安全かつ安価に得ることのできる高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の製造方法を得る。
【解決手段】 ジルコニウム若しくはハフニウム原料を電子ビーム溶解して高純度化した後インゴットに鋳造する工程、得られた高純度ジルコニウム若しくはハフニウムインゴット又は切粉等を水素雰囲気中で500°C以上に加熱して水素化する工程、該インゴットを冷却し水素化ジルコニウム若しくはハフニウム粉をインゴットから剥落させて水素化高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉を得る工程、及び水素化高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の水素を除去する工程からなることを特徴とする高純度ジルコニウム若しくはハフニウム粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶湯表面の酸化を防止し、酸化物の少ないアルミニウム鋳塊の製造方法と、これによって製造されるアルミニウム鋳塊と、を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るアルミニウム鋳塊の製造方法は、地金を溶解して溶湯にする溶解工程(溶解炉1)、溶湯を保持する保持工程(保持炉2)、溶湯から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(脱水素ガス装置3)、溶湯から介在物を除去するろ過工程(ろ過装置4)、および溶湯を所定の形状に固化する鋳造工程(鋳造装置5)を含むアルミニウムまたはアルミニウム合金のアルミニウム鋳塊の製造工程において、各工程のうち少なくとも一つを、フッ化ガスと、炭酸ガスと、窒素ガスおよび/またはアルゴンガスとを混合した保護ガス雰囲気中で行う。 (もっと読む)


【課題】急激な温度変化を繰り返し受けてもセラミックチューブ14の固着強度向上と耐熱衝撃性の維持とを両立させる。
【解決手段】ユニット容器内に一対の耐火プレート11、12を設け、一対の耐火プレート11、12の間に複数本の長尺状のセラミックチューブ14を取り付け、出湯口9側のセラミックチューブ14の一端14aを耐火セメント22で耐火プレート12に固定し、セラミックチューブ14の他端14bファイバー系モルタル21で耐火プレート11に取付け、セラミックチューブ14の固着強度向上と耐熱衝撃性の維持とを両立させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、民生用のチタン合金を安価に製造することを目的するものである。
【解決手段】
本発明は、チタン合金を製造する方法において、その酸素源および鉄源として鉄鉱石を用いることを特徴とするものであり、このような原料を合金成分元素として利用することにより、従来に比べて安価にチタン合金を製造することができ、その結果、本発明で製造したチタン合金は民生用のチタン材として好適に使用することができるという効果を奏するものである。また、これらのチタン合金の製造工程において電子ビーム溶解することにより、更に不純物の少ない合金を溶製することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チタンインゴットの製法に関するもので、チタン合金を安価に製造することを目的する。
【解決手段】本発明は、チタン切粉や切削屑のみを原料とし、前記のチタン切粉や切削屑を成型してブリケット1を構成する。前記ブリケットの境界線2をスポット溶接して電極を構成する際に、前記スポット溶接の位置を境界線上およびその境界線から外れた部位に2点以上の溶接点3を配置する。このような溶接点を通常品に比べて増加させることにより、電極全体の強度低下を効果的に抑制することができる。その結果、前記電極を真空アーク溶解することにより安価なチタンインゴットを効率良く溶製することができる。 (もっと読む)


【課題】破壊された保護被膜を効率よく再形成できるマグネシウム溶解装置を提供すること。
【解決手段】マグネシウム溶湯2を貯留する溶解炉1と、溶解炉の上部に取り付けられ、マグネシウム溶湯を覆う固定蓋3と、固定蓋に設けられ、上方に開口し、材料10を溶解炉内に投入するための投入口3aと、マグネシウム溶湯の酸化を防ぐべく溶解炉1内に保護ガス8を供給するノズル7とを備えるマグネシウム溶解装置において、ノズルは、材料が投入口を介して溶解炉内に投入される場合に、マグネシウム溶湯の表面のうち投入口の下方部分に保護ガスを供給する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
低流動性かつ高融合性の溶融亜鉛を確実に出湯できると共に出湯量を調整可能で、出湯口が詰まるなどの不具合を生じない流量調整具を備えた亜鉛溶融装置を提供する。
【解決手段】
溶融槽2の底部2aに先細のテーパ孔部4bを有する出湯口4を貫通形成し、この出湯口4を開閉する進退動作可能な弁部材と、この弁部材の進退動作を案内すると共に出湯口4を通過する溶融金属の出湯量を調整する流量調整具5とを設けた亜鉛溶融装置1において、前記流量調整具5は、出湯口4より大径の直円管状の縦筒6を上下位置調節可能に懸架すると共に縦筒6に前記弁部材を挿通し、縦筒6の内径はその内周と弁部材との間に所定の隙間が空くように形成すると共に縦筒6の下端にテーパ部6cを形成し、これを縦筒6の上下位置調節によって出湯口4の開口4aに当接離反して環状隙間9の断面積を拡縮することにより流量調整可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】 シャフト炉などの金属溶解炉を用いた金属原料の溶解において、大きな設備投資コストなしに、多くの面倒な加工に伴う多くの費用と時間を必要とせず、従来法に比べ
製品製造コストを低減させ、生産性を向上させた金属溶解方法を提供する。
【解決手段】 金属溶解炉内に金属原料を投入して溶解させるに際し、V型またはU型に折り曲げた金属原料を投入し、溶解させる金属溶解方法。 (もっと読む)


【課題】従来と比べ溶湯中の3ミクロン以上の介在物や酸化物を著しく少なくし、製品不良を少なくすることを課題とする。
【解決手段】溶融状態のアルミニウム合金やマグネシウム合金を精錬する溶湯精錬装置において、溶融金属を収納する真空精錬装置1と、この真空精錬装置1に接続され,該真空精錬装置1内を1気圧以下に保持しえる真空ポンプと、前記真空精錬装置1内で溶融金属4中の介在物を浮上させる手段とを具備することを特徴とする溶湯精錬装置。 (もっと読む)


【解決課題】不純物の少ない電解液を調製することによって高純度の金属マンガンを得ることができる電解採取方法と、その高純度金属マンガンを提供する。
【手段】金属マンガンを塩酸に過剰に溶解して未溶解物を濾過した溶解液に、酸化剤を添加すると共に中和し、生成した沈殿物を濾過し、緩衝剤を添加して調製した電解液を用いることを特徴とする金属マンガンの電解採取方法であり、好ましくは、金属マンガンの塩酸溶解液にさらに金属マンガンを追加し、未溶解物を濾過した溶解液に過酸化水素とアンモニア水を添加し、弱酸性ないし中性の液性下で生成した沈殿物を濾過し、緩衝剤を添加して調製した電解液を用いて金属マンガンの電解採取を行う方法。 (もっと読む)


【課題】高融点金属の溶解方法において、冷却効率を高めることによって、経済性に優れた高融点金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】高融点金属の真空アーク溶解において、前記溶解を終了させた後、溶解炉内にヘリウムガスを導入して大気圧より減圧したヘリウム雰囲気下で、前記高融点金属インゴットを冷却することを特徴とする高融点金属の真空アーク溶解方法。 (もっと読む)


【課題】 テルルを含有する粗鉛から、効率よく、テルル品位の極めて低い高純度鉛を回収することができるテルル含有粗鉛の電解方法、及び電気電子部品用に好適な高純度鉛を提供する。
【解決手段】 陽極と、陰極と、珪フッ化鉛及び珪フッ酸を含む電解液とを用いる鉛電解方法において、
テルル(Te)を0.1質量ppm以上含有する粗鉛を前記陽極とし、
前記陽極の粗鉛中のアンチモン(Sb)含有量を、該陽極の粗鉛中のテルル含有量に対し、質量比で30倍以上とすることを特徴とするテルル含有粗鉛の電解精製方法である。該方法により得られた電気電子部品用の高純度鉛である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの配合量を高くし得てその利用効率を高めることができるとともに、リフティングマグネットへの固化物の吸着力を過不足のない適正な吸着力となし得、リフティングマグネットによる1回の搬送量を十分量となし得て、製鋼操業の操業能率を高く保持することのできる製鋼用の装入原料を提供する。
【解決手段】鉄原料に廃プラスチックを加えた混合物を圧縮し、廃プラスチックをバインダーとしてそれら鉄原料と廃プラスチックとを一体の固化物10となして製鋼用の装入原料となすに際して、固化物10の比透磁率が1.3〜2.0となるように鉄原料と廃プラスチックの混合比率を調整する。 (もっと読む)


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