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Fターム[4K001CA06]の内容

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Fターム[4K001CA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、低酸素チタニウム粉末製造用脱酸装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明に従う低酸素チタニウム粉末製造用脱酸装置は、上部が開放されており、チタニウムより酸化度が高く、溶融温度の低い脱酸剤を貯蔵する下部容器と、上記下部容器の上に結合され、チタニウム母粉末を貯蔵する上部容器と、を含み、上記上部容器は下部面がシーブ(Sieve)になって、加熱により蒸発される脱酸剤が上記チタニウム母粉末に接触しながら上記チタニウム母粉末の脱酸がなされるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な反応操作が必要でなく、水中で析出される細かい銅粒子を直接的に固液分離し、銅の回収効率を高めることができる銅回収装置を提供する。
【解決手段】銅イオンを含む被処理水にアルカリを添加して銅化合物を析出させる析出槽2と、析出槽内の銅化合物を加熱し酸化銅にする加熱機構22と、磁性体を含むろ過助剤を供給するろ過助剤供給装置5と、ろ過助剤と分散媒とを混合して懸濁液を作製する混合槽6と、ろ過助剤からなるプレコート層を形成し、被処理水から酸化銅を含む銅化合物をろ過し、銅化合物をプレコート層に捕捉させるフィルタ33を有する固液分離装置3と、洗浄水をフィルタ上に供給する洗浄ラインL11と、固液分離装置から洗浄水とともに排出される洗浄排出水に含まれる銅化合物とろ過助剤とを分離する分離槽4と、分離槽で分離されたろ過助剤をろ過助剤供給装置へ戻すろ過助剤返送ラインL5とを有する。 (もっと読む)


【課題】白金族を含有するセレンの湿式法による精製方法を提供する。
【解決手段】10〜40質量%の白金族及び40〜70質量%のSeを含有する第一の粗セレンを、酸化還元電位(vs Ag/AgCl)を360〜600mVに調整した酸性水溶液中で酸化浸出し、次いで固液分離によってSeを含有する浸出後液を得る工程1と、工程1で得られた浸出後液に対して還元性ガスを吹き込むことによって、Seを還元析出させ、次いで固液分離によって精製されたセレンを得る工程2とを含むセレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】微量のテルルを含有するセレンの湿式法による精製方法を提供する。
【解決手段】0.1〜30質量%のTe及び70〜99.9質量%のSeを含有する粗セレンを、酸化還元電位(vs Ag/AgCl)を570〜600mVに調整した酸性水溶液中で酸化浸出し、次いで固液分離によってSeを含有する浸出後液を得る工程1と、工程1で得られた浸出後液に対して還元性ガスを吹き込むことによって、Seを還元析出させ、次いで固液分離によって精製されたセレンを得る工程2とを含むセレンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】高純度銀の製造工程において発生する廃液の排水処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】本発明の高純度銀製造廃液の処理方法は、銀を含む製錬中間物から亜硫酸塩水溶液により銀を浸出させる銀浸出工程と、浸出した浸出液を中和して塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と、析出した塩化銀を酸性水溶液中で酸化処理して精製する塩化銀精製工程と、を有する高純度銀の製造方法において、前記塩化銀析出工程及び/又は前記塩化銀精製工程において発生した廃液に硫酸及び/又は塩酸を添加して前記廃液からSO2−を除去する脱SO2−工程と、前記脱SO2−工程で発生したSOガスを水酸化アルカリ金属及び/又は炭酸アルカリ金属塩の水溶液に吸収させて亜硫酸塩水溶液を得る亜硫酸塩水溶液生成工程と、を備え、前記亜硫酸塩水溶液生成工程で得られた亜硫酸塩水溶液を前記銀浸出工程で使用される亜硫酸塩水溶液として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン鉱石を硫酸で溶解・抽出した後に残る抽出残渣のイオウ分を低減して、マンガン系合金鉄製造用原料として使用可能にする。
【解決手段】イオウを含有するマンガン鉱石抽出残渣を水中でスラリー化し、得られたスラリーに、添加終了直後の液pHが25℃で10.5以上となる量のアルカリを添加して残渣とアルカリとの接触状態を保持した後、固体分を回収する。 (もっと読む)


【課題】インジウム酸化物を含有する物質、例えば、ITOスクラップに含有される不純物を除去して高純度の水酸化インジウムを製造する方法を提供する
【解決手段】インジウム酸化物を含有する物質を酸で溶解してインジウム溶液とする工程(A)、該インジウム溶液に酸化剤を添加してORP(銀/塩化銀電位基準)を600〜900mVとする工程(B)、該酸化剤を添加したインジウム溶液を強酸性陽イオン交換樹脂に通して不純物陽イオンを除去する工程(C)、強酸性陽イオン交換樹脂に通した後のインジウム溶液のpHを1.5〜3.0に調整して不純物陰イオンの沈殿物を生成し、これを固液分離によりを除去する工程(D)、工程(D)後のろ液のpHをアルカリ添加により8以上として水酸化インジウムの沈殿物を生成し、固液分離することによって、水酸化インジウムの濾物を得る工程(E)、を含む水酸化インジウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型の設備を使用せずとも鉄、砂鉄粉を原料として銅を製造乃至元素変換する。
【解決手段】塩酸液に鉄を投入し、加熱下で攪拌しながら塩化第二鉄液を作る工程と、鉄の一部が銅に変換され、変換された銅は比重差を利用して抽出する工程と、抽出した銅を水洗浄して塩酸を除去する工程と、水洗浄した銅は硫酸銅液を電解質として銅を陰極側に抽出する工程とを備える、塩酸液濃度は、20%〜45%であって、鉄を投入した塩酸液の加熱温度は80℃〜100℃で加熱、攪拌する。厚さ1.5mm以下の鉄板の裁断片及び又は砂鉄粉を塩化第二鉄液に混合、撹拌する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池のリチウムを選択的に浸出し、不純物の混入を抑えながらリチウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】リチウムと、マンガン、コバルト及びニッケルのいずれか1種以上の遷移金属との複合酸化物を含むリチウムイオン電池の正極活物質を焼却した際に生じる焼却灰からリチウムを回収する方法であって、前記焼却灰を水に加えて作製した処理液に無機酸を添加してpHを3〜10の範囲に調整しながら焼却灰中の水溶性のリチウムを水へ浸出させる第1工程と、前記リチウムを水へ浸出させた処理液を固液分離する第2工程と、前記固液分離で得られた浸出後液に焼却灰を加えて前記第1及び第2工程を繰返してリチウム濃度を高める第3工程と、前記リチウム濃度を高めた処理液に炭酸化剤を添加してリチウムを炭酸リチウム塩として回収する第4工程とを備えたリチウム回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の正極材から有価金属を浸出し、回収する。
【解決手段】酸性溶液に正極材を浸漬させ、正極活物質及びこの正極活物質が固着した正極基板を溶解させて、正極基板を還元剤として用い、正極活物質から有価金属を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】 操業中の水素爆発の危険など安全に関するリスクがなく、コスト的にも有利であって、王水に溶解する際に簡単に溶解して溶解残渣が発生しない易溶性スポンジ白金の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化白金酸アンモニウムに水酸化ナトリウムのようなアルカリを加えて溶解し、得られた溶液にヒドラジンなどの還元剤を添加してスポンジ白金を得た後、分離回収した湿潤状態のスポンジ白金をそのまま800〜1000℃の温度に昇温して焙焼し、得られた焙焼物を解砕して粒径が1〜3mmの範囲の乾燥したスポンジ白金を得る。 (もっと読む)


【課題】高純度のビスマスを回収する。
【解決手段】ビスマス及び塩化物イオンを含む酸性溶液にアルカリを添加して、pHを2.5以上4.0未満の範囲で維持することによりビスマスを含有する中和澱物を含むスラリーを得て、スラリーから中和澱物を回収する中和澱物回収工程(S1、S2)と、中和澱物回収工程(S1、S2)で回収した中和澱物に、4mol/l以上のアルカリ溶液を添加し、攪拌して、中和澱物から塩素を分離して、ビスマス澱物を回収するビスマス澱物回収工程(S3、S4)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の凝集を抑制して効果的に正極材から正極活物質を分離し、正極活物質の回収率を向上させるとともに有価金属の回収ロスを防止することができる正極活物質の分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池を解体して得られる電池解体物の正極材に、アルカリ溶液を添加して正極活物質が固着した正極基板を溶解して、正極活物質を含有するスラリーを生成し、生成したスラリーに界面活性剤溶液を添加してスラリー中の正極活物質を分散させ、正極活物質とアルカリ溶液とを分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水酸化リチウムの結晶水の組成ずれを防止する。
【解決手段】 炭酸リチウムを溶解した溶液に水酸化アルカリを添加し、次いで固液分離して得た水酸化リチウムを、温度20〜40℃、かつ、相対湿度60〜80%の範囲で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金を酸性条件下で選択的に効率よく捕集(吸着)、回収(分離)できる捕集材、及び該捕集材を用いて水溶液中においても簡便に金の回収を行うことができる金の分離回収方法を提供する。
【解決手段】エポキシ基を導入した担体からなり、金を選択的に吸着する金の捕集材を特徴とする。エポキシ基を導入した担体は、エポキシ基を含有する架橋性ポリマー、又はエポキシ基を有する化合物を坦持させた無機質系多孔質担体若しくは炭素系多孔質単体から構成される。また、この捕集材は、金の吸着率を高めるために酸性条件下で使用する。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池から分離したヘキサフルオロリン酸リチウムを含有するリチウム含有溶液から、リンやフッ素の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から分離したヘキサフルオロリン酸リチウムを含有するリチウム含有溶液からリチウムを回収するリチウム回収方法において、リチウム含有溶液に、水酸化アルカリを添加してpH9以上とし、リン酸塩及びフッ化物塩の沈殿を形成させる沈殿形成工程と、沈殿形成工程にて形成された沈殿を分離除去した後、濾液からリチウムを回収するリチウム回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
使用済み部材に含まれるレアメタルを、再利用可能に保管する。
【解決手段】
溶融状態の第1のガラス素材を第1の容器中に保持し、レアメタルを含有する使用済み部材を第1の容器中の溶融状態の第1のガラス素材表面部に配置し、冷却材で溶融状態の第1のガラス素材を急冷・固化して、使用済み部材と結合した半パッケージとし、溶融状態の第2のガラス素材を第2の容器中に保持し、半パッケージを使用済み部材を下方にして、第2の容器中の溶融状態の第2のガラス素材表面部に配置し、半パッケージの第1のガラス素材と溶融状態の第2のガラス素材とを接しさせ、冷却材で溶融状態の第2のガラス素材を急冷・固化して、前記使用済み部材を気密に内包するパッケージとする。 (もっと読む)


【課題】 リンやフッ素等の不純物が含まれていないリチウムを効率的に回収することができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において排出されたリチウムを含有する放電液及び/又は洗浄液にアルカリを添加し、pH9以下、0〜25℃の温度条件で酸性系溶媒抽出剤を接触させてリチウムイオンを抽出する抽出工程と、抽出工程にてリチウムイオンを抽出した酸性系溶媒抽出剤を、pH3以下の酸性溶液と接触させてリチウムイオンを逆抽出する逆抽出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】イリジウム含有物からイリジウムに還元する溶液反応において、不純物を除去するとともに、高品位の金属イリジウム粉を高収率で得るイリジウムの製造方法を提供する。
【解決手段】イリジウム含有物を塩酸で溶解した、イリジウム濃度が40g/L以上の塩化イリジウム溶液中へ、還元剤として用いるギ酸をイリジウム還元反応の2.0当量以上加え、還元時の溶液温度を90℃以上とすることで得た還元イリジウム粉を、300〜400℃の還元雰囲気ガス中において1〜2時間の焼成処理することにより金属イリジウム粉を得ることを特徴とするイリジウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン電池の正極活物質を構成する化合物を効果的に分解することができ、正極活物質から有価金属であるニッケル及びコバルトの浸出率を向上させて回収率を向上させることができるニッケル及びコバルトの浸出方法及び有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から剥離した正極活物質を、水素の還元電位よりも卑な還元電位を有する金属を添加した酸性溶液に浸漬し、正極活物質からニッケル及びコバルトを浸出させる。添加する金属としては、ニッケル−水素電池から得られるニッケルメタルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


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