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【課題】軟化溶融性の低い、あるいは軟化溶融性をほとんど有しない石炭と、高結晶水含有鉄鉱石とを組み合わせて用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】logMFが0.3〜2.5で、揮発分VMを10質量%以上、硫黄Sを0.3質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとし、その全部または一部を造粒してペレットC1とし、これと混合原料Cの残部C2とを再混合して成形用原料C’とした後に、この成形用原料C’を加熱装置2で350〜550℃に加熱し、この加熱原料C’’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5で不活性ガス雰囲気下にて560〜750℃で10min以上加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性の低い、あるいは軟化溶融性をほとんど有しない石炭と、高結晶水含有鉄鉱石とを組み合わせて用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFがlogMFで0.3〜2.5であるとともに、揮発分VMを10質量%以上、硫黄Sを0.3質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを、粉状鉄鉱石Bの平均粒径d50(Do)を5〜70μmで、かつ、粉状石炭Aの平均粒径d50(Dc)との比率Do/Dcを0.1〜2.0として、混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱装置2で350〜550℃に加熱し、この加熱原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5で不活性ガス雰囲気下にて560〜750℃で10min以上加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉装入原料として使用して低還元材比操業を行う際に、ガス利用率54.8%以下となるように炉頂ガスのCO2濃度の上昇を抑止して、亜鉛の炉外排出状況の悪化を抑止できる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスを高炉装入原料として使用して低還元材比の高炉操業を行う際に、炉内への投入水素量を増加させることで、COガス利用率を54.8%以下に抑制し、亜鉛排出促進を図ることを特徴とする高炉操業方法を用いる。投入水素量を増加させる手段が、水素含有量の多いガスの羽口からの吹き込み又は送風中の湿分の増加によること、水素含有量の多いガスが、LNGまたはコークス炉ガスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、高炉内でのフェロコークス中のコークスのCO2反応性を高め、これにより熱保存帯温度を低下させて、還元材比を低下させることのできる、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる混合物を成型して成型物を形成し、前記成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、前記乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、900℃以下であることを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、850℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉内で加熱して還元鉄を得るに際して炉内で粉化を起こして粉が蓄積されることがなく、また得られた還元鉄が搬送されるに際して粉化して歩留まりが下がることを確実に防止しうる炭材内装酸化鉄塊成化物、および、その製造方法、ならびに、それを用いた還元鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】当該塊成化物中のAl、CaOおよびSiO含有量から定まるAl−CaO−SiO3元系スラグの固相線温度が1300℃以下であり、かつ、当該塊成化物が前記移動炉床式還元炉内において前記固相線温度より高く、前記3元系スラグの液相線温度よりも低い温度で加熱処理されて製造された還元鉄中に残留する炭素が6質量%以下となるような炭材配合量であることを特徴とする炭材内装酸化鉄塊成化物。 (もっと読む)


【課題】キルン排鉱部のペレットの採取およびその気孔率の測定をしなくても、常に的確
なキルンでのペレット焼成の制御ができる鉄鉱石ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】(1) キルン最高温度部でのペレットまたはキルン内壁の温度を測定すると共
に、キルン排鉱部でのペレットまたはキルン内壁の温度を測定し、前者の温度の測定値と
後者の温度の測定値との差から、クーラーからキルン排鉱部への冷風の侵入の程度を推定
し、この冷風の侵入の程度が目標の気孔率を有する鉄鉱石ペレットが得られなくなる程に
大きくなったとき、あるいはそれ以前に、この冷風の侵入の程度を低減させることを特徴
とする鉄鉱石ペレットの製造方法、(2) この製造方法においてペレットの温度またはキル
ン内壁の温度が光温度計により測定されるもの。 (もっと読む)


本発明は、銑鉄のための半製品を溶融ユニットに装入するための方法及び装置に関する。当該方法及び装置は、酸化鉄担体の還元によって生成された半製品の一部を、溶融ユニットに直接接続された貯蔵装置(11)又は装入装置に供給する前に、高温の状態において貯蔵容器に貯蔵することを特徴とする。
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【課題】軟化溶融性をほとんど有しない石炭を用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFが3DDPM以下で、揮発分VMを10質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを、粉状鉄鉱石Bの平均粒径d50を5〜50μmで、かつ、粉状鉄鉱石の平均粒径d50(Do)と、粉状石炭Aの平均粒径d50(Dc)の比率Do/Dcを0.1〜2.0として、混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱機2で250〜550℃に加熱し、この加熱された混合原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5にて560〜750℃で加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】グレートキルン方式ペレット製造装置において、グレート炉の予熱室でのバースティング発生を確実に予防しうるペレット製造方法を提供する。
【解決手段】予熱室5の上部空間であって、予熱室内の雰囲気温度を測定する予熱室温度計44とは別に、該予熱室5の入口部に別途設けられた予熱室入口温度計43で測定された雰囲気温度Tと、離水室4の出口部であってグレート2直下に設けられた離水室出口火格子温度計42で測定されたガス温度Tとの温度差ΔT=T−Tが、過去の操業実績に基づき予め定めておいた許容温度差ΔTmaxより小さくなるように、現状の操業条件(例えば、離水室バーナ31の燃焼量、予熱室バーナ21の燃焼量、グレート移動速度およびペレット層厚の少なくとも一つ)を調整する。 (もっと読む)


熔融還元ユニット(1)、特に溶融ガス化炉において銑鉄又は液状鋼原材料を生産するプロセスであって、鉄鉱石含有装入材料と、必要に応じて添加剤とが、少なくとも1つの還元ユニット(R,R,R,R)において還元ガスの手段によって少なくとも部分的に還元される。本発明によれば、少なくとも部分的に還元された装入材料の第1の部分は、炭素担持体と、酸素含有ガスとを供給されつつ熔融ユニット中において熔融され、同時に還元ガスが形成される。この還元ガスは、還元ユニット(R,R,R,R)に供給され、還元ユニットを通過した後に炉頂ガスとして引き抜かれ、少なくとも部分的に還元された装入材料の第2の部分は、還元と熔融とのために熔融還元ユニットに供給される。
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【課題】純チタンをベースに窒素あるいは酸素含有率を独立に高めたチタン合金の製造方法であって、チタン合金中の窒素および酸素の含有率を効率よく高めることができるチタン合金の製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解によるチタン合金の製造方法であって、窒化物と酸化物の少なくとも一方からなる合金添加剤を焼成し、合金添加剤とチタン材とから構成された混合原料を成型してブリケットにし、ブリケットで構成した電極を真空アーク溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】純チタンをベースに窒素含有率を意図的に高めたチタン合金の溶製方法であって、チタン合金中の窒素含有率のみを、安価な方法で、しかも効果的に上昇させることができるチタン合金の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン材と合金添加剤との混合原料を原料供給器に充填し、混合原料を電子ビーム溶解炉に供給するチタン合金の製造方法であって、混合原料を充填した原料供給器内を水の沸点以上に加熱保持し、さらに、減圧下に保持した後、混合原料を電子ビーム溶解炉に供給する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼Gを精錬炉としてのAOD12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物DをAOD12の酸化期および/または還元期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


【課題】プラズマトーチ装置及びプラズマを用いた返鉱処理方法を提供する。
【解決手段】上記プラズマトーチ装置は、装置ボディ部と、上記装置ボディ部に備えられ、放電を通じプラズマを発生させる電極部と、上記装置ボディ部に夫々備えられ、電極部側にガスを供給し装置を冷却するためのボディ一体型ガス通路と冷却水通路を含み構成される一方、上記電極部の周辺に配置され、供給ガスをツイスティングさせて電極部の磨耗を防ぐように提供されたガスツイスティング手段と電子の流れを調整してトーチ効率を向上させるように提供された磁石手段をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】バインダを使用しても組成が変化することが少ない金属のブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属のブリケットの製造方法は、金属を粉砕する粉砕工程と、金属粉にバインダを添加し、混合するバインダ混合工程と、バインダが混合された金属粉をブリケットにするブリケット成型工程と、前記ブリケットを加熱することによって、前記ブリケット中の前記バインダを分解するバインダ除去工程と、を備える。ブリケット中のバインダを分解するバインダ除去工程を備えるので、ブリケット製品の成分が金属粉の成分から変化することが少ない。 (もっと読む)


【課題】有用元素の酸化物の還元がより容易になるように鉱石を改良することができる鉱石処理方法、鉱石処理装置、製鉄方法及び製鉄・製鋼方法を提供する。
【解決手段】結晶水(結合水)を含有する鉱石を加熱し、結晶水を水蒸気として脱水させることにより、鉱石を多孔質化させた多孔質鉱石を生成する。次に、木材等の有機物を乾溜した乾溜ガス(有機ガス)又はコールタール等の有機液体に多孔質鉱石を接触させる。乾溜ガス又は有機液体に含まれるタール等の有機化合物が多孔質鉱石の表面に付着する。次に、有機化合物が付着した多孔質鉱石を500℃以上に加熱し、含有する鉄等の元素の酸化物の一部が有機化合物中の炭素によって還元された鉱石を生成する。還元された鉱石又は有機化合物が付着した多孔質鉱石は、製鉄又は製鋼等の製錬において鉄等の元素の酸化物をより容易に還元することが可能になっている。 (もっと読む)


【課題】高炉において高反応性コークスを用いて操業を行なう際に、高炉の通気性の悪化を防止しながら、高炉の還元材比を低減させることができる、高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】鉱石とコークスとを炉頂から装入して鉱石層とコークス層とを交互に形成する高炉操業において、前記コークス層を形成するコークスのCRI値が32以下で、かつ平均粒子径が45mm以上であるコークスからなり、前記鉱石層にCRI値が31以上で、かつ平均粒子径が35mm以下のコークスが120kg/t以上混合されていることを特徴とする高炉操業方法を用いる。鉱石層に混合されるコークスとして、鉱石と石炭とを混合して乾留して製造したフェロコークスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉に装入する焼結鉱に塩化物溶液を散布するに際して,電気集塵機の集塵効率が低下するのを防止する。
【解決手段】本発明によれば,焼結機1で製造した焼結鉱13を整粒し,焼結鉱13に塩化物溶液を散布する方法において,予め設定した所定粒径以上の焼結鉱13を高炉8に装入する一方,整流した所定粒径未満の上記焼結鉱13を再び上記焼結機1に返鉱として装入するに際し,上記返鉱が生じない位置から高炉まで間で上記塩化物溶液,例えば,塩化カルシウム水溶液を焼結鉱13に散布する方法が提供される。これにより,電気集塵機の集塵効率の低下を抑制すると共に,塩化物溶液に要するコストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、鉄鉱石ペレット化用ディスクおよびドラムをコーティングするための材料と、バインダと鉄、マンガンあるいはその他のものからなる群の鉱石(粉砕されていてもいなくてもよい)との混合物から構成されるペレット化用ディスクおよびドラムのコンストラクティブアレンジメントに関する。ディスクあるいはドラム(5)の底部は、ボトム層(2)を形成するために、低温硬化材料、植物油、鉱物、および/あるいはゲル生成品でコーティングされ、また、ペレットから微粉を引き離しやすくするためのプリエチレンプレート(7)をこのペレット化用ディスクあるいはドラム(5)の内部周縁部エッジに組み込むこともできる。このボトム層は表面上に形成してもしなくてもよい。
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【課題】熱間成形後の篩下粉を有効利用しつつ、篩上塊状物の回収歩留および強度を確保しうる炭材内装塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】軟化溶融性を有する粉状炭材Aをロータリドライヤ1にて350℃以下で乾燥・加熱するとともに、粉状鉄含有原料Bをロータリキルン2で400〜800℃に加熱したのち、これらを竪形混合槽3で混合して250〜550℃の混合物Cとする。この混合物Cを双ロール型成形機4で熱間成形し、得られた成形物Dをシャフト炉5にて熱間成形温度以上で800℃以下に保持して成形物中に残存する揮発分およびタール分を除去する。そして、成形物Dをスクリーン8で篩って篩上塊状物Eと篩下粉Fとに分級し、篩上塊状物Eを炭材内装塊成化物として回収するとともに、篩下粉Fを固体粉搬送配管10を介してロータリキルン2に戻してバーナ用燃料の一部として使用する。 (もっと読む)


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