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Fターム[4K001DB01]の内容

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【課題】カドミウム及び亜鉛から選択される1種以上のベースメタルのイオンを含有する溶液から、カドミウム又は亜鉛のイオンを選択的に抽出する手段を提供する。
【解決手段】式I:


[式中、
R1、R2、R3及びR4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C8-18アルキル、C8-18アルケニル若しくはC8-18アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C7-18アリールアルキル若しくはC8-18アリールアルケニルであり(但し、R1が水素のとき、R2は水素ではなく、R3が水素のとき、R4は水素ではない);
L1及びL2は、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-5アルキレン、C2-5アルケニレン若しくはC2-5アルキニレンである]
で表される化合物。 (もっと読む)


【課題】高圧酸浸出法を用いてNi酸化鉱石からNiを回収する湿式製錬方法において、鉱石スラリーによる設備磨耗の抑制、最終中和残渣量の低減と共に、資源化するために不純物成分を分離回収する方法を提供する。
【解決手段】高圧酸浸出法の工程で、A工程:鉱石処理工程から産出する鉱石スラリー中のクロマイト粒子を、比重分離法を含む回収プロセスにより分離回収する工程、B−1工程:A工程を経てCr品位の下がった鉱石スラリーを浸出工程、固液分離工程で処理し、固液分離工程後の浸出液の中和をMg(OH)等のMg系アルカリで行う工程、B−2工程:A工程を経てCr品位の下がった鉱石スラリーを浸出工程、固液分離工程で処理し、固液分離工程後の浸出残渣スラリーの中和をMg(OH)等のMg系アルカリで行い、ヘマタイト粒子を回収する工程、から選ばれる少なくとも一つの工程を含むニッケル酸化鉱石からニッケルを回収する湿式製錬方法。 (もっと読む)


【課題】原料溶液中から不純物を除去する工程を設け、溶液組成に対するロバスト性の高いレアメタルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】レアメタルの製造方法において、第1残渣液を回収する工程(S11〜S14)と、ReO4-を抽出する工程(S15,S16)と、第1溶離液に逆抽出する工程(S17)と、電解して陰電極にReを採取する工程(S18,S19)と、第2残渣液を回収する工程(S20)と、水素イオン指数をpH3以上pH5未満に調整する工程(S21,S22)と、希土類金属イオン(RE3+)を抽出する工程(S23,S24)と、第2溶離液に逆抽出する工程(S25)と、(COOH)2を添加してRE2(C24)3を沈殿させる工程(S26)と、希土類金属酸化物(RE23)に転換させる工程(S27,S28)と、溶融塩電解して陰電極に希土類金属(RE)を採取する工程(S29,S30)と、を経る。 (もっと読む)


【課題】有価金属回収を目的とした塩素及びアルカリ金属水酸化物を再循環して使用できる密閉型システムで、環境に優しいとともに工程効率を最大化する有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】電解塩素生成槽100と、電解塩素生成槽の後段で有価金属含有物を浸出反応させる溶解槽200と、溶解槽に連結されてキャリアガスを供給するガス供給機500と、溶解槽の後段で揮発性物質を捕集する捕集槽300と、溶解槽で発生した浸出反応物を分離・精製する分離槽400と、電解塩素生成槽100、溶解槽200及び分離槽400を連結する塩素及びアルカリ金属水酸化物再循環ライン601、602とを備えた、有価金属の特性に応じた回収が可能な、有価金属回収装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオン回収操作においては、各工程における未反応の還元剤を定量することが重要であるが、広く利用されている亜硫酸塩及び二酸化硫黄の還元剤は、酸性溶液中で不安定であり、容易に空気による酸化を受けることから迅速に精度よく定量しなければならない。しかしながら、実際の操業現場においては大掛かりな精密機器を設置することは現実的ではない。実操業レベルで水溶液中の亜硫酸塩や二酸化硫黄等の還元剤を迅速に、且つ、精度良く定量する方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素−デンプン混合液に定量対象液を青紫色が消失しない程度添加し、残留ヨウ素を逆滴定することにより還元剤濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】高純度銀の製造工程において発生する廃液の排水処理負荷の軽減を図ること。
【解決手段】本発明の高純度銀製造廃液の処理方法は、銀を含む製錬中間物から亜硫酸塩水溶液により銀を浸出させる銀浸出工程と、浸出した浸出液を中和して塩化銀を析出させる塩化銀析出工程と、析出した塩化銀を酸性水溶液中で酸化処理して精製する塩化銀精製工程と、を有する高純度銀の製造方法において、前記塩化銀析出工程及び/又は前記塩化銀精製工程において発生した廃液に硫酸及び/又は塩酸を添加して前記廃液からSO2−を除去する脱SO2−工程と、前記脱SO2−工程で発生したSOガスを水酸化アルカリ金属及び/又は炭酸アルカリ金属塩の水溶液に吸収させて亜硫酸塩水溶液を得る亜硫酸塩水溶液生成工程と、を備え、前記亜硫酸塩水溶液生成工程で得られた亜硫酸塩水溶液を前記銀浸出工程で使用される亜硫酸塩水溶液として利用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオウと金を含む混合物から、典型的には湿式製錬での中間品であるイオウと金を含む浮選回収物から、シアンを用いずに、安価で効率的に金を浸出できる方法を提供する。
【解決手段】単体イオウと金を含む混合物から金を浸出する方法であり、該混合物と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属よりなる群から選択される1種以上の金属の水酸化物の水溶液とを接触させ、前記水酸化物と単体イオウの反応によって対応する金属のチオ硫酸塩を生成させ、生成したチオ硫酸塩により金を浸出する方法。 (もっと読む)


【課題】希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を効率良く回収する。
【解決方法】本発明の方法は、希土類元素及び鉄を含有する合金から希土類元素を回収する方法であって、前記合金の少なくとも一部を、塩化鉄(III)、硫酸鉄(III)、及び硝酸鉄(III)から選ばれる少なくとも1種を含む水溶液によって溶解させる溶解工程を含むことを特徴とする。前記水溶液は、塩化鉄(III)を含む水溶液であることが好ましい。また、本発明の方法は、前記溶解工程において得られた溶液中に酸化剤を加えることによって、当該溶液中に含まれる鉄(II)イオンを鉄(III)イオンに酸化させる酸化工程を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】廃電子部品等を湿式処理して生じたRhやRuを含む溶液から、RhやRuを吸着剤へ吸着させて溶液から効率的に分離し、回収することで、これらRhやRuの再資源化を図ることが可能な、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の白金族元素の回収方法は、先ず、Rh又はRuのいずれか一方又はその双方からなる白金族元素を含む溶液に塩酸水溶液を添加して上記溶液の塩酸濃度を0.1mol/l以下に調整し、次いで、濃度調整した溶液に粒状のアミン基修飾不溶性タンニンゲルからなる吸着剤を添加混合する。次に、溶液の温度を30℃以上に保温して上記溶液に含まれる白金族元素を吸着剤に吸着する。次に、白金族元素を吸着した吸着剤を溶液から分離し、更に、白金族元素を吸着した吸着剤を焼却処理して白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と金属とを含んでいる非鉄製錬中間産物から、大気圧下において、銅とヒ素とを分離して回収出来、薬剤コストが低廉で、銅の早期回収が可能な、非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物をスラリー化する工程と、前記スラリーへSOガスと、元素状硫黄とを添加し、当該スラリーのpH値を、1以下とする浸出工程(A)と、前記浸出工程(A)で得られたスラリーへSOガスを添加し、当該スラリーのpH値を、1を超えた値とする浸出工程(B)と、前記浸出工程(B)の浸出工程で得られたスラリーを固液分離し、金属を浸出残渣として、ヒ素を浸出液として回収する工程とを有し、前記浸出工程(A)と、前記浸出工程(B)とを、逐次実施することを特徴とする非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。 (もっと読む)



【課題】簡便かつ安価に高純度のインジウムを分離・回収し得る技術の提供。
【解決手段】インジウムに対する鋳型構造を有する高分子材料からなり、亜鉛に対するインジウムの吸着選択率が2.0以上であるインジウム吸着材を提供する。このインジウム吸着材は、インジウムが導入されたカルボキシル基を有する親水性ポリマーに、水溶性モノマー及び架橋剤並びに重合開始剤の水溶液を吸収させ、前記水溶性モノマーを重合して得られる重合物を酸処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 処理する過程で副次的な有害物質を発生させることなく、貴金属を含む電極材料から貴金属を効率的に回収する。
【解決手段】 フッ素系樹脂に貴金属粒子、貴金属を含有する粒子、または貴金属系触媒を分散させた部材を含む電極材料から貴金属成分を抽出する方法において、当該電極材料を1リットル当たり0.05モル以上、7.0モル未満の濃度範囲でハロゲン成分が溶解している溶液に浸した上で、当該溶液にオゾンを溶解し、かつ超音波振動を与える。このハロゲン成分には、ハロゲンイオン、ハロゲン酸イオンの少なくとも一方が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イリジウムと不純物元素を含む水溶液から効率的にイリジウム精製水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】イリジウム及びその他の白金族元素を含有する水溶液からイリジウム以外の白金族元素を除去する方法であって、1)pHを3.0未満とした該溶液に金属ビスマスを添加することにより、イリジウム以外の白金族元素を還元析出させた後、ろ過により該溶液から析出物が除去された第一のろ過後液を得る工程;2)第一のろ過後液に塩基を添加することによりpHを3.0以上とし、溶解ビスマス成分を析出沈澱させた後、ろ過により第一のろ過後液から析出物が除去された第二のろ過後液を得る工程;を実施することを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、ニッケルを含有する合金鉄を製造する方法に関するものである。鉄およびクロムを含む細粒原料およびニッケルを含む細粒原料から、結合剤を使用して混合物を生成し、混合物を凝集させて最初に形成される所期の大きさの物体を得る。形成された物体を熱処理して強化することで、熱処理した物体は運搬に耐えられるようになり、溶鉱炉に装荷される。また、物体を還元環境下で精錬して、フェロクロムニッケル、すなわち、少なくとも鉄、クロム、およびニッケルを含む任意の組成の合金鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】金属ルテニウムまたはルテニウム化合物を固体から移動させ、かつ先に移動させたルテニウム化合物を回収する、単純かつ有効な方法を提供することである。
【解決手段】ハロゲン化水素および一酸化炭素、好ましくは塩化水素および一酸化炭素を含有するガスストリームによって、金属ルテニウムまたはルテニウム化合物を固体から移動させて、揮発性ルテニウム化合物を生成する方法、並びに、好ましくは、例えば比較的低温の領域における、特に比較的低温の表面における冷却による析出によって、適切な溶液における吸収によって、または適切な担体材料における吸着によって、先に移動させたルテニウム化合物を単離する方法である。 (もっと読む)


【課題】インジウム、ガリウムおよび亜鉛の相互分離、ニッケルとコバルトとの分離が可能であり、カドミウム共存下で亜鉛に対して高い選択性を有する抽出剤を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表される化合物:


式中、Xは水素、置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基または置換基を有してもよいC6〜C18のアリール基であり、RおよびRは独立して、置換基を有してもよい直鎖または分岐のC1〜C18のアルキル基、置換基を有してもよいC2〜C18のアルケニル基、または置換基を有してもよいC7〜C18のアリールアルキル基であり、Rは水素または置換基を有してもよい直鎖もしくは分岐のC1〜C18のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】 硫化銅鉱から少なくとも銅、金を効率良く浸出する方法を提供する。
【解決手段】 金を含有する硫化銅鉱又は金を含むケイ酸鉱を含有する硫化銅鉱(以下「原料」という)に、銅品位が7.9%以下になるまで銅の浸出を施し、銅品位が7.9%以下に低下した原料を、塩素イオンと第二鉄イオンを溶解した第1の溶液に混合するか、あるいは塩素イオンと鉄イオンを含む溶液に空気を吹込み鉄イオンを酸化して三価にした第2の溶液と混合し、第1の溶液又は第2の溶液(以下「金浸出溶液」という)を、pHを1.9以下に調整しながら撹拌し、第1又は第2の溶液に含まれる第二鉄イオンの酸化力によって原料中の少なくとも金を金浸出溶液中に溶解する金の浸出方法において、金の浸出中に、金浸出溶液の全てあるいは一部から金を選択的に除去することにより金濃度を低下する金の浸出方法。
(もっと読む)


本発明は、亜鉛及び鉛の硫化濃縮物を金属源として使用する純金属インジウムの新規製造方法を提供する。本方法は酸化亜鉛焼成物の中性浸出残渣からWaelz工程により生成される酸化亜鉛から開始する。亜鉛焼成物の中性浸出の中性アンダーフロー(又は残渣)の弱浸出のオーバーフロー(又は上澄み)もまた、より低い割合でインジウムを含有し、インジウム回収のグローバルな工程の一部となり得るか、又はなり得ない。新たな技術は、下記の段階:a)インジウム前濃縮物の生成;b)還元浸出において得られるインジウムセメント生成物の少なくとも1回の弱浸出及び少なくとも1回の強浸出を備える、インジウムセメントの生成;c)インジウム溶液の生成;d)有機溶媒によるインジウムの抽出;e)インジウムのセメンテーション;f)金属の融合、精製、及びインゴット化;g)99.995%を超える高純度の生成物を得るためのインジウムの電解;を備える。 (もっと読む)


【課題】金属間化合物形態の「銅砒素化合物」を含有する物質から、特殊な薬品などを使用することなく砒素を水中に直接浸出させる砒素液の製法を提供する。
【解決手段】砒素含有硫化物が水中に懸濁しているスラリーに酸化剤を添加して撹拌し、単体硫黄存在下またはS2-イオン存在下で砒素の浸出反応を進行させ、反応後、スラリーを固液分離して后液を回収する砒素液の製法。S2-イオン供給物質としては硫化亜鉛(ZnS)を使用することができる。このような砒素の浸出反応は銅の硫化を伴うものである。硫黄の供給量は、銅砒素化合物含有物質中の銅の量に対して1当量以上とすることが望ましい。酸化剤としては酸素を含むガス(例えば純酸素)が使用できる。 (もっと読む)


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