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Fターム[4K001DB30]の内容

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【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で抽出、除去することが可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウムを含む有機溶媒中に酸性溶液を加えて平衡pHを0〜0.5の範囲に調整し、アルミニウムを酸性溶液中に逆抽出させるアルミニウムの逆抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】金濃度が10mg/L以下の水溶液に対し、溶媒抽出法で金の回収を可能とする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金濃度が10mg/L以下の水溶液と抽出剤とを接触させる抽出装置を複数段用いて、当該水溶液から金を回収する方法であって、前記水溶液は1段目の抽出工程から次段目の抽出工程へ連続的に流すのに対し、各段で使用される抽出剤はそれぞれ、逆抽出及び還元の何れも行うことなく、同じ段の抽出工程に2回以上繰返すことを含み、前記1段目の抽出工程では、使用する抽出剤が、1g/L以上の金濃度になるまで繰り返し使用されるとともに、最終段の抽出工程では、抽出後液の金濃度が0.5mg/L以下になるように抽出が行われる方法である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含む溶液中からアルミニウムを高効率で分離回収可能なアルミニウムの溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含む硫酸酸性溶液において、2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルを含む有機溶媒を用いて、アルミニウムを抽出分離する。また、前記硫酸酸性溶液が、リチウムイオン電池リサイクルによって得られたアルミニウム含有の浸出液である。さらに、前記抽出工程を、平衡pH1.8以上3以下の条件にて行う。 (もっと読む)


【課題】金属、特に希土類金属を抽出又は選択分離するための溶媒抽出において、金属の分離係数が高く、水への溶解度が少ない金属抽出剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフェニルホスホン酸エステルからなる、金属抽出剤。


(式中、R1は分岐炭素原子数が4〜6個であり且つ全炭素原子数が16〜20の炭化水
素基を表し、R2は水素原子、ハロゲン原子及び炭素原子数1〜3の炭化水素基からなる
群から選ばれる置換基を表し、mは1〜3の数を表し、ただしmが2〜3の場合にはR2
はそれぞれ同じでも異なっても良く、Mは水素原子又はアルカリ金属原子を表す。) (もっと読む)


【課題】貴金属イオンを含む溶液からの貴金属の回収方法、それに用いる抽出剤若しくは吸着剤、及び逆抽出剤若しくは脱着剤を提供する。
【解決手段】貴金属イオンを抽出又は吸着した抽出剤又は吸着剤を、下記一般式(1)


(上記式(1)中、Rはメチル基、エチル基、ビニル基、炭素数3〜8の直鎖、分岐若しくは環状の炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、Rは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、ビニル基、炭素数3〜8の直鎖、分岐若しくは環状の炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは0又は1を表す。)で表される含硫黄アミノ酸誘導体を含む逆抽出剤又は脱着剤と接触させて貴金属を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン2次電池の正極活物質から効率的にニッケル、コバルト、マンガン、リチウムを浸出し、それぞれの金属を分離するのに好都合な液性の溶液を得る。
【解決手段】本発明は、少なくともマンガンを含む遷移金属で構成された複合酸化物からなるリチウムイオン電池の正極活物質から有価金属を浸出させる方法において、硫酸を添加した水溶液中において、前記正極活物質のうちの硫酸溶液に可溶性の成分を溶解する第1工程と、第1工程の後、固液分離せず、硫酸浸出スラリー溶液へ過酸化水素を添加して、硫酸浸出スラリー中に残留する未浸出成分をさらに浸出する第2工程とを含むことを特徴とする正極活物質の浸出方法である。 (もっと読む)


【解決手段】ジアルキルジグリコールアミド酸を抽出剤成分とする希土類金属抽出剤を、ジグリコール酸Xmol、エステル化剤Ymol中、モル比Y/Xを2.5以上、反応温度70℃以上、反応時間1時間以上で反応させ、減圧濃縮することで、未反応物及び反応残分を除去して反応中間生成物を得、更に、反応溶媒として、希土類金属の溶媒抽出における有機相を形成する有機溶媒であり、かつジアルキルジグリコールアミド酸を溶解可能である無極性又は低極性溶媒を加え、反応中間生成物とジアルキルアミンZmolとを、モル比Z/Xを0.9以上として反応させることにより合成する。
【効果】軽希土類元素の分離に優れたジアルキルジグリコール酸を、高価な無水ジグリコール酸及び有害なジクロロメタンを用いることなく、低コストで、効率よく、かつ高収率で合成できるため、工業的利用価値が高い。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを、溶媒抽出における有機相を形成する有機溶媒として、ジアルキルジグリコールアミド酸を溶解可能な無極性又は低極性溶媒を合成溶媒に用い、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させることを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを非プロトン性極性溶媒中で、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させる工程、及び前記非プロトン性極性溶媒を除去する工程を含むことを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【課題】
銅とコバルトをCu/Co濃度比が5以上で含有される酸性水溶液から高純度の金属コバルトを回収する方法を提供する。
【解決手段】
銅濃度が10g/L以上、コバルト濃度が5g/L以下であって、Cu/Co濃度比が5以上で含有する酸性水溶液から、銅をオキシム系抽出剤以外の抽出剤を用いた溶媒抽出と樹脂による吸着の組み合わせによって除去し、その後、銅除去後液に含まれるコバルトを溶媒抽出と電解採取の組み合わせによって電気コバルトとして回収するコバルトの回収方法。 (もっと読む)


【課題】
大気圧下塩化浴にて、ラテライト鉱中Ni,Coを浸出し、高品位の金属ニッケル及び金属コバルトを高品位で回収する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
ラテライト鉱石を大気圧下塩酸浴にて浸出し、高品位の金属ニッケル及び金属コバルトを回収する方法であり、前記方法の前処理において、
(1)ラテライト鉱石を、大気圧下、HClによりNi及びCoを含む金属を浸出した後、pHを2.0-3.5に増大させる工程、
(2)前記スラリーを固液分離し、Feを含んだ浸出残渣とNi,Coを含む浸出後液に分離する工程、
から成ることを特徴とするラテライト鉱石の処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップからのコバルト及びマンガンの回収方法を提供し、該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出液を用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、廃電池物質からのコバルト及びマンガンの回収方法、及びこれを用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法に関し、より詳しくは、廃リチウムイオン電池粉末及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップに対して、硫酸還元浸出、中和滴定、固液分離、溶媒抽出、及び水洗工程を順次に行い、コバルト及びマンガンを回収することを特徴とするコバルト及びマンガンの回収方法、及び該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出物を用いてCo-Mn-Br液相触媒を製造する方法に関する。
本発明によると、廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程において発生するスクラップからコバルト及びマンガンを回収するが、不純物の除去率及び回収率を高めることにより、高純度のコバルト及びマンガンを回収することができ、上記回収液はCMB液相触媒製造の原料として用いるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】インジウム−錫酸化物廃スクラップをリサイクルした錫酸化物粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるインジウム−錫酸化物廃スクラップをリサイクルした錫酸化物粉末の製造方法は、インジウム−錫酸化物廃スクラップを酸に溶解し、インジウムと錫を含む酸溶液を得る段階と、前記酸溶液に錫よりイオン化傾向が大きいインジウム金属を添加し、錫還元によって錫が沈殿されるようにし、濾過し、錫を含む沈殿物を得る段階と、前記錫を含む沈殿物を酸に溶解し、錫溶解液を得る段階と、前記錫溶解液に有機溶媒を添加し、錫を有機溶媒で抽出する段階と、前記抽出によって得られた錫を含む有機溶液に酸を添加し、錫を逆抽出する段階と、前記逆抽出によって得られた錫系酸溶液にアルカリを添加して反応させて、錫系沈殿物を形成する段階と、前記錫系沈殿物を選択的に分離し、洗浄及び乾燥する段階と、乾燥した錫系沈殿物をか焼し、錫酸化物を得る段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】亜鉛が含有された廃酸をリサイクルした亜鉛酸化物粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による亜鉛が含有された廃酸をリサイクルした亜鉛酸化物粉末の製造方法は、亜鉛を含む廃酸を収集する段階と、前記亜鉛を含む廃酸に有機溶媒を添加し、亜鉛を有機溶媒で抽出する段階と、前記抽出によって得られた亜鉛を含む有機溶液に酸を添加し、亜鉛を逆抽出する段階と、前記逆抽出によって得られた亜鉛系酸溶液にアルカリを添加して反応させて、亜鉛系沈殿物を形成する段階と、前記亜鉛系沈殿物を選択的に分離し、洗浄及び乾燥する段階と、乾燥した亜鉛系沈殿物をか焼し、亜鉛酸化物を得る段階とを含む。本発明によれば、インジウム−錫酸化物またはインジウム−亜鉛酸化物廃スクラップの再生工程に使用された亜鉛が含有された廃酸をリサイクルすることができるので、環境汚染を防止することができると共に、資源を節約することもでき、不純物を含有する廃酸を低い工程費用で且つ短時間に効果的に精製し、亜鉛酸化物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケルとリチウムを溶媒抽出による共抽出し、濃縮した後、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として、有機溶媒である2−エチルヘキシルホスホン酸モノ−2−エチルヘキシルエステルにより、3段以上の抽出段を使用し、溶媒抽出し、有機相中へニッケルとリチウムをpH=8.0から8.5において共抽出するニッケルとリチウムの抽出方法。 (もっと読む)


【課題】 無電解ニッケルめっき廃液に抽出剤を接触させてニッケルイオンを抽出し、これに剥離剤を投入してニッケルを単離させて回収する方法において、pHを調整することなく1回の抽出剤との接触で高い抽出率を短時間で得る。
【解決手段】 抽出剤として、ジ−2−エチルヘキシルリン酸とニコチン酸ドデシルとの混合物、又はジ−2−エチルヘキシルリン酸とイソニコチン酸ドデシルとの混合物を用いる。この方法によれば、pHを調整することなく1回の接触で98〜99%の高い抽出率を得ることができる。また、接触後1分未満の短時間で95%以上の高い抽出率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】Na等の不純物の少ない高純度の炭酸リチウムを製造することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
溶媒抽出によりニッケルとリチウムを含有した有機相を、ニッケルを含む硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮する第1工程と、
前記リチウムを濃縮した洗浄後液から、有機溶媒を用いて残留ニッケルのみを抽出する第2工程と、
前記リチウムを含む抽出後液から、アンモニア水でpH調整を行う第3工程からなる前処理工程を有する炭酸リチウムの不純物を低減する炭酸リチウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ネオジム/プラセオジムのように隣接した希土類元素を良好に抽出・分離することができる希土類元素の抽出・分離方法を提供する。
【解決手段】ジグリコールアミド酸を抽出剤とし、低極性アルコールを溶媒とする有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させ、向流多段ミキサーセトラーを用いて溶媒抽出する。希土類元素溶液1と有機相2とアルカリ水溶液3をそれぞれの配管から抽出部Aに導入し、酸水溶液4,6をそれぞれの配管から、スクラブ部Bと逆抽出部Cに導入する。有機相に抽出されずに残留した希土類元素を含む水相5、有機相に抽出された希土類元素を逆抽出した水溶液7が回収される。 (もっと読む)


【課題】希土類元素、特にNd/Prのように隣接した希土類元素を良好に抽出、分離する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、希土類元素のうち抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収し、希土類元素を分離した後の有機相を水又はpH3〜7の酸水溶液で洗浄し、この洗浄した有機相を抽出処理に再使用する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、軽希土類元素を抽出・分離する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相2,8と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相1とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液4,6にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収する際、有機相中の抽出剤濃度COと水相中の希土類元素濃度CAとの比率を2≦CO/CA≦10とし、かつCOを0.1mol/L≦CO≦1.5mol/Lとして抽出処理を行う。 (もっと読む)


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