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Fターム[4K013CB00]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤添加処理及びそのための装置 (333)

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【課題】容器内の非対称な位置に吹込み位置を変化させることができ、もって攪拌効率、反応効率の向上効果を図れる粉体吹込み方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の成分を調整するために粉体を容器3内の溶融金属に吹き込む粉体吹込み方法において、ランス1を支持する台車2を水平面内において円弧又は円の軌道に沿って円周方向に移動させながら、ランス1の先端から容器3に貯蔵された溶融金属5にキャリアガスと共に粉体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムを用いる脱硫剤で、水素爆発の原因となる空気中の水分との反応を防止でき、取扱いを容易とし、さらに簡単に製造でき、しかも低い温度で容易に且つ効率よく脱硫できる鉄系金属の脱硫剤を提供する。
【解決手段】金属カルシウムの表面に、有機物及び/又は無機物の皮膜又は層を表面に形成した脱硫剤として用いる。金属カルシウムの粒径0.5〜30ミリメートルの粒子であり、有機物が熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂であり、前無機物が金属、珪酸ソーダ、又は公知の脱硫剤である。有機物又は無機物は、これを溶液又は溶融した状態とし、この中に金属カルシウムを浸漬することにより、表面に有機物又は無機物の皮膜又は層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた切削加工精度、切削性、耐食性、環境性のいずれをも同時に満足することのできる精密加工用快削ステンレス鋼素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】ミクロンメーターレベルの切削による成形を行う精密加工用快削ステンレス鋼素材であって、前記快削性付与材がh−BN粒子であり、鋼中に単体状態で分散していることを特徴とする構成を採用した。また、その製造方法として、h−BN粒子が析出している精密加工用快削ステンレス鋼素材を加熱した後に急冷して、h−BN粒子を固溶消滅させ、その後焼もどしを行うことにより、h−BN粒子を再度素材中に均一に分散析出させることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行った場合であっても、HAZ靭性の平均値は勿論のこと、その最小値をも向上させることができる厚鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の厚鋼板は、所定の化学成分組成を満足し、且つ酸素を除いた構成元素が質量%にして10<Ti,5<Al<20,5<Ca<40である酸化物で、円相当直径が2μm未満のものが1mm2当り300個以上存在すると共に、円相当直径が2μm以上のものが1mm2当り100個以下である。 (もっと読む)


【課題】二次精錬設備を簡易化し、当該二次精錬設備で行われる浸漬管の交換を効率よく行う。
【解決手段】二次精錬設備1は、水平方向に回転可能なターンテーブル10を有している。ターンテーブル10上には、浸漬管20を収容可能な2基の収容架台21と、溶鋼を貯留する2基の取鍋22と、がターンテーブル10の同心円状に設けられている。ターンテーブル10上には、収容架台21を昇降させる架台昇降装置60と、収容架台21に収容された浸漬管20を回動させる回動装置と、が設けられている。ターンテーブル10の下方には、処理位置P1において取鍋22を昇降させる取鍋昇降装置が設けられている。ターンテーブル10の上方には、処理位置P1において浸漬管20を所定の高さで保持して、溶鋼の二次精錬を行う処理装置90が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接による大入熱時の状況下においても、非常にHAZ靱性が優れていて異方性も少ないものにする。
【解決手段】取鍋精錬においてスラグSの組成を所定の成分とした上で、スラグSの厚みを200mm以上400mm以下とする。スラグSの融点とスラグSの厚みとの関係を所定の式を満たすものとする。溶鋼2のAl濃度を0.01%以上に保った状態で15W/ton以上60W/ton以下で攪拌する。溶鋼2を昇温させる際の還流量を100ton/min以上200ton/min以下として10min以上攪拌する。Al投入量を0.5kg/ton以上2.0kg/ton以下とする。酸素吹き付け量を0.4Nm3/ton以上2.0Nm3/ton以下とする。昇温後は、還流量を100ton/min以上200ton/min以下として5min以上攪拌し、Caの添加終了後から鋳造開始までの時間を10min以上〜60min以下にする。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高疲労特性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20質量%、Si:0.08〜1.5質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.05質量%以下、S:0.0005〜0.02質量%、N:0.0005〜0.01質量%、酸可溶Al:0.01質量%以下、酸可溶Ti:0.08〜0.2%、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%を含有し、質量ベースで、(Ce+La)/酸可溶Al比≧0.1、かつ、(Ce+La)/S比が0.4〜50であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、その鋼板中に存在する円相当直径2μm以下の介在物の個数密度が、15個/mm以上であることを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶融点を調整する物質等の添加を必要とせず、かつ、1600〜2200℃の各種金属を溶解する溶解炉や取鍋等から、溶融金属上に浮遊するスラグを除去する作業を、迅速に、適確に、安全に、さらに効率的に行うことを可能とする、安価なスラグ除去材を提供するとともに、これらのスラグ除去材を用いたスラグの除去方法を提供する。
【解決手段】1600〜2200℃の溶融金属表面に浮遊するスラグの除去に用いられるスラグ除去材であって、スラグ除去材が、加熱発泡性を有し、スラグ除去材の強熱減量が、0.5〜4質量%であり、1100℃で30秒間加熱発泡させたスラグ除去材の単位容積質量が、0.05〜0.30kg/リットルであり、スラグ除去材が、5mm以下の所定の粒径分布の粒子を含み、粒径が5mmを超える粒子を5質量%未満含むスラグ除去材である。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延で延伸しやすく、介在物が十分小型化され、冷間加工性も良好である共に、耐疲労特性に優れたばねを得る高清浄度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、線材の直径の1/4部よりも表層側に存在する、幅:3μm以上の介在物のうち、S濃度が10質量%以下の酸化物系介在物の個数にして70%以上が下記(1)式を満足するものであり、且つ当該酸化物系介在物の個数にして70%以上のものが所定の組成範囲領域のうちの2または3の領域に分かれて存在するものである。
CaO+Al23+SiO2+MnO+MgO>80(質量%) ‥(1) (もっと読む)


【課題】溶鋼にREMを添加してもノズルの閉塞が起こりにくい、鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】1または2以上のノズル13、15を介して鋳型16内に溶鋼11を注入し、鋳型16下部から鋳片17を連続的に引き出す鋼の連続鋳造方法において、溶鋼11には0.0003質量%以上のREMと、0.1質量%以上のAlとが含まれ、しかも、ノズル13、15の少なくとも1には溶鋼11と接する内面の少なくとも一部にCaOを10質量%以上含有する耐火物24が配置されている。 (もっと読む)


【課題】二次精錬における条件と転炉における製造条件を適切に制御することによって、硬質な非圧延介在物が低減されて伸線性と疲労特性の高められた鋼線材を得るための鋼材を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】転炉に装入する主原料を、溶銑、冷銑および屑鋼とすると共に、これら主原料全体に対する割合で溶銑:96〜100%(質量%の意味、以下同じ)、冷銑:4%以下(0%を含む)および屑鋼:2%以下(0%を含む)とし、且つ全主原料中の平均P濃度を0.02%以下として転炉吹錬を行ない、転炉吹錬終了後の二次精錬時における溶鋼撹拌ガス流量を、溶鋼1t当り0.0005Nm3/分以上、0.004Nm3/分以下とし、次いで連続鋳造におけるタンディッシュ内にパージするAr流量をタンディッシュ内の溶鋼1t当り0.04Nm3/分以上、0.10Nm3/分以下として操業する。 (もっと読む)


【課題】溶接熱影響部の靭性に優れた低降伏比高張力鋼材およびその製法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.2%、Si:0.5%以下(0%を含まない)、Mn:1.0〜2.0%、およびN:0.01%以下(0%を含まない)を含み、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.015%以下(0%を含まない)、およびAl:0.01%以下(0%を含まない)を満足し、REM:0.001〜0.1%および/またはCa:0.0003〜0.005%と、Zr:0.001〜0.05%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼材であって、該鋼材に含まれる全酸化物の組成を測定したときに、REMの酸化物および/またはCaOと、ZrO2を含有し、且つ、全組織に占めるフェライト分率が4〜24%で残部がベイナイト組織および/またはマルテンサイト組織であることを特徴とする溶接熱影響部の靭性に優れた低降伏比高張力鋼材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存の電気炉及び脱ガス装置を用い、COの大気放出量の削減を図りながら低コストで低窒素鋼を溶製可能とする「溶鋼の脱窒方法」を提供することを目的としている。
【解決手段】電気炉で鉄スクラップを主鉄源として溶鋼を溶製し、別の精錬容器に出鋼,保持した後、該溶鋼の浴面上に、加炭することなくCaOを投入してから、Al含有物資を添加し、当該溶鋼に酸素含有ガスを供給する。その際、前記精錬容器に出鋼する溶鋼の炭素含有量を0.01〜0.05質量%としたり、前記Al含有物資及びCaOの投入量は、スラグのCaO/Alが0.8〜1.2となるように、Al量で3〜20kg/steel−トン及びCaO量で1〜50kg/steel−トンとするのが好ましい。 (もっと読む)


溶鋼中のアルミナ介在物の濃度を制御して凝固時にフェライトの不均一な核生成サイトとして作用する有効TiNの生成効果を極大化して等軸晶率が向上するようにする凝固組織が微細なフェライト系ステンレス鋼の製造方法及びこれにより製造されるフェライト系ステンレス鋼に関し、脱炭反応が行われる段階と、Alを投入する段階と、複合脱酸段階と、合金化段階と、第1次判別段階と、第2次判別段階と、連続鋳造する段階とを含んでなる。
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【課題】鋼中に分散する酸化物微粒子の分散量を安定かつ飛躍的に増大させ、かつ量産製造プロセスへの適用が可能な微細酸化物分散鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼中のSiよりも酸素との親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作を行った後、溶鋼に酸素を供給できる酸素源を添加する操作1とその後にSiよりも親和力が強い元素の中から選ばれた1種以上を脱酸元素として溶鋼に添加する操作2とを、それぞれ1回以上行うことにより鋼中に多量の微細酸化物を分散させる微細酸化物分散鋼の製造方法である。前記の方法を実施する前に、溶鋼に酸素源を添加して溶鋼中の酸素濃度を上昇させておいてもよい。また、前記操作1において、酸素源を複数回に分割して溶鋼に添加してもよく、前記操作2において、脱酸元素を複数回に分割して溶鋼に添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】Pbフリーであっても良好な被削性(特に仕上げ面粗さ)を発揮すると共に、連続鋳造方法によって生産性良く製造することのできる低炭素硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】本発明の低炭素硫黄快削鋼は、C:0.02〜0.15%(質量%の意、以下同じ)、Si:0.004%以下(0%を含まない)、Mn:0.6〜3%、P:0.02〜0.2%、S:0.2〜1%、Al:0.005%以下(0%を含まない)、N:0.002〜0.03%を夫々含有し、且つ、鋼中におけるMnS中の平均O濃度が0.4%以上である。 (もっと読む)


本発明は、鋼塊中の介在物サイズの微細化を図るものであり、溶鋼中に混濁する酸化物の組成をMgO主体とするに十分な量のMgを有する溶湯に調整するMg酸化物形成工程と、該Mg酸化物形成工程よりも雰囲気の真空度を減圧として、溶湯中のMg酸化物をMgと酸素に解離させ、Mg含有量をMg酸化物形成工程の50%以下とする解離工程を経る鋼塊の製造方法である。Mg酸化物形成工程において、一旦凝固させる工程を採用することが好ましい。すなわち、Mg酸化物形成工程を一次溶解とし、該一次溶解時の溶鋼中に混濁する酸化物の組成をMgO主体とするに十分な量のMgを有する溶湯に調整した後、凝固させ、解離工程を一次溶解時よりも真空度を減圧として再溶解し、Mg酸化物をMgと酸素に解離させ、Mg含有量を再溶解前の50%以下とすることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】 上蓋の設置された保持容器に収容される溶融金属に、上蓋を外すことなく且つ熱エネルギーロスを最小限に抑えて原材料を投入するこののできる投入装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、その上部に吊り手5を備え、その下部に原材料を吊るための回転フック6を備える外ケース2と、外ケースの内側に外ケースに対して移動可能に配置される中子3と、中子と一体的に構成される防熱板4と、を具備した原材料投入装置1であって、原材料投入装置を、吊り手を介して上蓋21の開口部に向けて下降させたとき、防熱板4が上蓋21に接触して下降を停止した後も外ケースのみ下降を継続し、これによって回転フックと中子との接触が絶たれ、中子との接触が絶たれた回転フックが原材料の重力によって回転して回転フックから原材料が外れ、回転フックから外れた原材料が溶融金属に投入されることを特徴とする原材料投入装置によって解決される。 (もっと読む)


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