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Fターム[4K013CF18]の内容

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Fターム[4K013CF18]に分類される特許

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【課題】溶融金属の通過する管路を有した環流管を2つ備えた真空脱ガス装置の下部構造であって、環流管の耐久性を向上させたものを提供する。
【解決手段】各環流管は、横断面が90°以上180°以下の中心角度を有した円弧状のスリーブと環流管本体とを備えて、互いに相補的な形状を有して嵌め合わされて管路を形成し、かつ、2つの環流管の横断面において2つの管路の中心点を結んで仮想線分としたときに、各円弧状スリーブの周方向における両端部が、それぞれ仮想線分を挟んで周方向に45°以上の角度を有する位置に存在させるようにした真空脱ガス装置の下部構造である。 (もっと読む)


【課題】キャスタブルの施工性を損なうことなくスラグライン部直下のライニング厚みを増すことにより、湯面低下による損傷増に対応し、且つ、熱ロスを抑制し清浄鋼製造に耐えうる優れた製鋼用容器の内張り耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】鋼浴部2が不定形流し込み材で、スラグライン部1がマグネシア−カーボン質煉瓦で構成される製鋼用容器の内張りライニング構造において、鋼浴部の上部とスラグライン部の下部を繋ぐつなぎ煉瓦3として、1200℃以下の温度で熱処理された不焼成アルミナ−マグネシア質煉瓦を使用することを特徴とする製鋼用容器の内張りライニング構造にある。 (もっと読む)


【課題】キャスタブル層の外方に配置されている空気がキャスタブル層をこれの径内方向に透過して溶湯通路側に移行することを抑制し、溶鋼等の溶湯に含まれる窒素成分を抑え、溶鋼等の溶湯の高品質化に貢献できる真空脱ガス装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】耐火物層3は、上耐火物層4と下耐火物層5とを備えている。上耐火物層4および下耐火物層5の境界域6において、上耐火物層4および下耐火物層5のうちの一方に設けられた凸部7と、上耐火物層4および下耐火物層5の境界域6において上耐火物層4および下耐火物層5のうちの他方に設けられ凸部7に嵌合する凹部8とが設けられている。凸部7および凹部8の嵌合により上耐火物層4および下耐火物層5の境界域6における溶湯の進入を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、底面1aの中心Oと底吹きプラグ3の位置を結ぶ直線Lに対して交差する方向に沿って凸条をなす整流部5を取鍋1内部の底面1aに設けた。 (もっと読む)


【課題】キャスタブル層の外方に配置されている空気がキャスタブル層をこれの径内方向に透過して溶湯通路側に移行することを抑制し、溶鋼等の溶湯に含まれる窒素成分を抑え、溶鋼等の溶湯の高品質化に貢献できる真空脱ガス装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】浸漬管1は、縦方向に沿った中心軸線1pの回りに巡らされた芯金2と、中心軸線1pを通過する縦向きの溶湯通路30を形成する芯金2の内周側に筒形状に配置されたれんが層31と、芯金2の外周側に配置され流動性を有するキャスタブル材料を固化させて形成された筒形状のキャスタブル層32とを備える。キャスタブル層32の外周壁面32pには、気体に対して難透過性をもつ気体難透過性部材8が筒形状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐火物を内装する製鋼用レードルを受鋼前に予熱するに際して、より低設備費で加熱効率を約20%から約80%に向上させて省エネルギーを図る。
【解決手段】レードルを断熱カバーで密閉して内部に抵抗発熱体を設け、容量に対応した大出力で耐火物を放射加熱する。出力に対応した発熱体表面積を特定し、発熱体を1600℃以上とし、耐火物表面を1250℃以上に予熱する。熱排ガスなしと断熱性と大出力とにより熱損比率が小さくなり高加熱効率が得られる。高速加熱によりアーク溶解炉サイクルと同時間内で予熱されるので安価な夜間電力のみで運転可能となる。電源設備には既設のレードル精練用のアーク式再加熱装置の電源を切替転用する。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からの放熱による溶鋼の温度低下の低減と取鍋の鉄皮への熱負荷の軽減とが可能で、かつ取鍋寿命の長い内張り構造を提供する。
【解決手段】 溶鋼を収容する取鍋のワークレンガにおいて、取鍋のワークレンガとしてカーボン含有量が15%〜20%であるレンガとカーボン量が5%以下のレンガを用い、このカーボン含有量が15%〜20%であるレンガの使用する範囲を、側壁の取鍋上端からスラグと溶鋼の界面の下方300mm〜700mmまでの間とし、さらにカーボン含有量が5%以下のレンガをそれ以外の側壁および敷部に使用して形成した、断熱性に優れた取鍋の内張り構造である。 (もっと読む)


【課題】 製鉄用容器のワーク耐火物層の損傷を軽減し、ワーク耐火物層の耐用回数を格段に向上させることのできる、製鉄用容器の耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】 本発明の耐火物ライニング構造は、溶銑または溶鋼を保持し、保持した溶銑または溶鋼を搬送する或いは保持した溶銑または溶鋼に精錬処理を実施するための製鉄用容器の耐火物ライニング構造であって、製鉄用容器の外側から、鉄皮4、永久耐火物層5、ワーク耐火物層6をこの順に有し、前記ワーク耐火物層は、耐火物の圧縮強度σC(MPa)、熱膨張係数α(1/K)、静的弾性率E(MPa)及びポアソン比ν(−)と、ワーク耐火物層の使用温度と室温との温度差ΔT(K)とが、下記の(1)式の関係を満足する材質の耐火物からなる。
0.7≧(1/σC)×[α×E×ΔT/(1−ν)] …(1) (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造用の転炉や高炉、取鍋等の円筒状の窯炉の直胴部の築炉を容易に実施できる、耐火物の施工方法、及び耐火ブロックを提供する。
【解決手段】円筒状の窯炉1本体と、前記窯炉の内面に配置された鉄皮と、前記鉄皮の内側に配置され、複数の耐火物ブロック4を含む内張り耐火物と、を備える窯炉であって、前記複数の耐火物ブロック4の夫々は、前記窯炉の中央側に露出する六角形状の稼動面側端面と、前記稼動面側端面よりも大きい六角形状の背面側端面とを有し、前記複数の耐火物ブロック4は、前記窯炉の径方向に沿った前記稼動面側端面の位置を、窯炉の軸心を基準として規定された基準位置に揃えて配置され、前記鉄皮内面の円周方向に沿ってリング状に1段以上配列され、ハニカム状に積層されている窯炉。 (もっと読む)


【課題】中ノ島を構成する耐火物の浮き上がりをより効果的に抑えることが可能なRH脱ガス下部槽を提供する。
【解決手段】敷部用耐火物3は、中ノ島用耐火物3B、中ノ島用耐火物3Bに連続して配置されて配列する配列用耐火物3C、側壁用耐火物5と少なくとも一部が上下で重なる位置に配置される連結用耐火物3Dを有する。配列用耐火物3Cに連続して配置される連結用耐火物3Dは、側壁用耐火物5から上記配列用耐火物3Cに向けて並ぶ2つ以上の力伝達用耐火物3Daからなる。力伝達用耐火物3Da間の少なくとも一カ所における力伝達用耐火物3Da間の対向面は、上部が下部よりも底部内側に位置するように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 絞り部を有する精錬容器の耐火物施工構造において、施工に費やす費用を増大させることなく、機械的要因による耐火物の損傷を軽減することのできる耐火物施工構造を提供する。
【解決手段】 本発明の絞り部を有する精錬容器の耐火物施工構造は、容器の外側から、少なくとも、鉄皮2、永久耐火物3、ワーク耐火物4の3層をこの順に有する精錬容器1の耐火物施工構造であって、ワーク耐火物4として黒鉛を含有する成形煉瓦を使用し、当該成形煉瓦を積み上げていく際に、少なくとも精錬容器の絞り部においては、前記成形煉瓦を、当該成形煉瓦の動的弾性率の高位な面が精錬容器の円周方向を向くように施工する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環流管耐火物を一体物の筒形構造体として、亀裂や折損及び目地部からの損傷等を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるRH炉用環流管耐火物は、RH炉下部槽(1)に用いられ筒状の環流管耐火物(2)からなるRH炉用環流管耐火物において、前記環流管耐火物(2)は一体物の筒形構造体とした構成である。 (もっと読む)


【課題】 静置が必要である溶鋼を収容した場合には、蓄圧ボンベからガスを吹込まずに静置することのできる、蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋を提供する。
【解決手段】 本発明の取鍋1は、供給されるガスを吹込みプラグ3へ供給する主配管8と、主配管を通して供給されるガスを蓄圧する蓄圧ボンベ7と、主配管を通して供給されるガスの吹込みプラグからの吹込み開始と同時にまたは吹込みプラグからの吹込み中に、主配管を通して供給されるガスを蓄圧ボンベに蓄圧し、一方、主配管を通して供給されるガス吹込みの終了と同時に蓄圧ボンベからのガス吹込みに自動的に切り替える機能を有する制御部6と、を備えた蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置5が、その側面またはその底部に設けられた取鍋において、蓄圧ボンベに直結する放散弁11が主配管とガス供給源との連結部位9の近傍に設けられ、放散弁を開放することによって蓄圧ボンベに蓄圧されたガスは大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内張りれんがを逆傾斜フルライニング構造とすることにより、れんがの割れ及び脱落を防止し、安定操業とすることを目的とする。
【解決手段】本発明による逆傾斜フルライニング構造は、炉(20)の底部から順に炉底(4)、下部コーナー部(5)、炉底・下部コーナー境界部(30)、直胴部(6)、絞り部(7)及び炉口(8)を有する炉(20)に形成されてなる炉の逆傾斜ライニング構造において、前記下部コーナー部(5)、直胴部(6)及び絞り部(7)の各内張りれんが(5a,6a,7a)をフル逆傾斜とすることにより、れんがの割れ及び脱落を防止する構成である。 (もっと読む)


【課題】ウェア耐火物の寿命を容易にかつ精度よく予測可能な耐火物寿命予測方法の提供。
【解決手段】真空脱ガス炉1を構成するウェア耐火物21とパーマネント耐火物20との間に熱電対31を設置し、熱電対31で測定したウェア背面温度とウェア耐火物21の残厚との関係を表す温度残厚関係データをデータベースとして構築し、さらに、ウェア背面温度とチャージ回数との温度チャージ回数関係データを更新しながら構築し、温度残厚関係データと温度チャージ回数関係データとに基づいて、ウェア耐火物21が寿命の残厚となるウェア背面温度に達するチャージ回数を予測する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属容器の底部に配置されるガス吹き込み部において、ガス吹き込み耐火物の寿命を延長することのできる溶融金属容器のガス吹き込み部構造を提供する。
【解決手段】ガス吹き込み耐火物1と、ガス吹き込み耐火物1の外周面に接する羽口耐火物4から構成される溶融金属容器11のガス吹き込み部において、羽口耐火物4の外周に円筒耐火物5を配置し、羽口耐火物4の外周と円筒耐火物5の内周との間の空間6に耐火物8を充填する。これにより、ガス吹き込み耐火物の寿命を大幅に延長することが可能となる。特に、ガス吹き込み耐火物1と羽口耐火物4の溶融金属側表面位置が、溶融金属容器の底部耐火物13の溶融金属側表面に対して溶融金属側に突き出ている構造において、円筒耐火物5の溶融金属側表面位置を同じく溶融金属側に突き出た構造とすることにより、本発明の効果を顕著に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】内張り耐火物が不定形耐火物を主体とする各種精錬炉や溶融金属容器において、その不定形耐火物に発生する亀裂発生・伸展の抑制とともに剥離を防止すること。
【解決手段】溶融金属容器は、鉄皮6の内面に内張りされるパーマネントれんが7、8と、該パーマネントれんが7、8の内面に内張りされる複数の定形耐火物4及び不定形耐火物5とを備え、定形耐火物4は、相互に隙間を設けてパーマネントれんが8に挟み込まれて固定され、不定形耐火物5は、定形耐火物4相互の隙間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有しない精錬剤を用いて溶融金属の精錬処理を行う際に、精錬容器耐火物へのスラグ付着を抑制する方法を提供する。
【解決手段】フッ素を含有しない精錬剤を用いて溶融金属の精錬処理を行う際に、精錬処理の事前又は精錬処理と同時に精錬容器内にソーダ石灰ガラスを添加することを特徴とする精錬容器耐火物へのスラグ付着抑制方法である。溶融金属の精錬処理が溶鉄の脱硫処理であり、フッ素を含有しない精錬剤がCaOと金属Mg、MgO、焼成ドロマイト、Alドロスを含む脱硫剤であるときに優れた効果を発揮する。前記精錬処理が、KR溶銑脱硫処理、トーピードカー溶銑脱硫処理、溶鋼への粉体吹き込み脱硫処理、溶鋼真空脱ガス処理のいずれかである。ソーダ石灰ガラスの添加量を、溶湯トン当たり0.5〜5kgとすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の亀裂の発生が抑えられた浸漬管を提供すること。
【解決手段】 本発明の浸漬管4は、表面にスタッド43,44がもうけられた耐熱性金属よりなる筒状の芯管40と、スタッド43,44を内包した状態で、芯管40の内側,外側及び先端に配置される耐火材42,43と、を有し、先端が溶湯に浸漬される浸漬管4であって、芯管40の先端には、径方向内方に向かって伸びる本体部441と、本体部441の先端にもうけられた拡幅した先端部442と、を備えた先端スタッド44を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の亀裂の発生が抑えられた浸漬管を提供すること。
【解決手段】 本発明の浸漬管4は、耐熱性金属よりなる筒状の芯管40と、芯管40の内側及び外側に配置される耐火材42,43と、を有し、内部を溶湯が流れる浸漬管4であって、芯管40と耐火材42,43との間に、断熱モルタル41を配していることを特徴とする。 (もっと読む)


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