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Fターム[4K013EA04]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | 酸化物を含むもの (520) | 酸化物がSiO2であるもの (89)

Fターム[4K013EA04]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、金属アルミニウム粉末のような粉塵爆発の危険性がなく、製造上並びに使用上安全であり、溶銑、溶鋼、アルミニウム、ニッケルのような溶融金属の温度を上昇させるのに充分な発熱量があり、且つ発熱反応時に白煙等を多量に発生せず、作業性が良好な発熱材を提供することにある。
【解決手段】本発明の発熱材は、金属または合金を10〜35質量%、酸化マンガンを5〜85質量%、及び酸化鉄を0〜80質量%(但し、酸化マンガンと酸化鉄の合計量は50〜90質量%)含有してなるか、更に、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩及び金属硝酸塩よりなる群から選択される1種または2種以上の発熱開始促進材を0〜20質量%含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶存Al量が0.1%以上である高アルミニウム鋼を連続鋳造する場合でも、鋳片の凹みや割れの発生を防止して、表面品質に優れた鋳片を製造することができるモールドパウダーを提供すること。
【解決手段】T−CaO:35〜60%、SiO2:5〜20%、Al23:15〜30%、MgO:0.2〜1.0%、Li2O:7〜13%、F:7.0〜13%、C:10.5〜14%、および不可避不純物からなり、式:2.5≦[T−CaO]/[SiO2]≦12.0〔式中、[T−CaO]および[SiO2]は、それぞれ、T−CaOおよびSiO2のモールドパウダー中の含有量(質量%)を表す。〕を満たす、溶存Al量が0.1%以上である鋼を連続鋳造するためのモールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】 安価に製造可能で且つ高効率の脱硫処理を可能とする、溶鉄との濡れ性を向上させたCaO系脱硫剤を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するためのCaO系脱硫剤は、主成分がCaO粒子であるCaO系脱硫剤において、平均粒径が5μm以下である、主成分を炭素とする炭素質粒子を、前記CaO粒子と混合させたものである。また、前記炭素質粒子の平均粒径を1μm以下とする、前記CaO粒子の平均粒径を10μm以上とする、前記炭素質粒子の配合率を1質量%以上とすることで、脱硫効率を一層向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】靭性良好な柱とダイアフラム接合構造を形成できる冷間加工成形鋼管用の鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.020%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.060%、Ti:0.005〜0.035%、N:0.0015〜0.006%0.005を含有し残部Fe及び不純物からなり、O含有量を0.0050%以下に規定、a式で定義されるfHAZが0.46%以下、炭素当量Ceqが0.30〜0.45%、溶接割れ感受性組成Pcmが0.10〜0.29%、鋼板表面から2mmの領域の清浄度が0.005〜0.1%で降伏強度が325〜540MPa、引張強度が490〜680MPaかつ降伏強度/引張強度の比が0.80以下である肉厚16〜100mmの冷間加工成形鋼管用鋼板。fHAZ=C+Mn/8+6P+6S+12N−4Ti:a (もっと読む)


【課題】溶接性及び冷間加工部の塑性変形能力に優れた冷間加工成形鋼管の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.18%、Si:0.001〜0.55%、Mn:0.8〜1.6%、P:0.020%以下、S:0.005%以下、Al:0.001〜0.060%、Ti:0.005〜0.035%及びN:0.0015〜0.006%0.005を含有し、残部Fe及び不純物からなり、O含有量を0.0050%以下に規定、a式のfHAZが0.46%以下、炭素当量Ceqが0.30〜0.45%、溶接割れ感受性組成Pcmが0.10〜0.29%、鋼管の外表面から2mm深さまでの領域の清浄度が0.005〜0.1%であって、降伏強度が325〜540MPa、引張強度が490〜680MPaかつ降伏強度/引張強度の比が0.80以下である肉厚16〜100mmの冷間加工成形鋼管。fHAZ=C+Mn/8+6P+6S+12N−4Ti・・a (もっと読む)


【課題】介在物の全体が低融点で変形し易くすると共に、熱延前や熱延中の加熱時に相分離してもSiO2が生成しにくいものとすることで、疲労特性に優れたばねを得る高清浄度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】本発明の高清浄度ばね用鋼は、線材の表面から直径の1/4深さまでの表層側に存在する、幅:3μm以上の酸化物系介在物が、下記(1)式を満足すると共に、MgO濃度:5質量%以下(0質量%を含む)、およびMnO濃度:10質量%以下(0質量%を含む)であり、且つ当該酸化物系介在物中のSiO2,Al23およびCaOの各濃度が所定の関係を満足すると共に、Al23濃度[An]、SiO2濃度[Sn]およびCaO濃度[Cn]をAl23-SiO2-CaO三成分系状態図で示したときにその融点が1500℃以下である。
CaO+Al23+SiO2>80(質量%) ‥(1) (もっと読む)


【課題】製鋼工程の精錬処理時に発生する製鋼スラグの処理方法において,製鋼スラグを効率的に還元してスラグ中のトータル鉄の濃度を十分に低減させることにより,処理後のスラグの品質および外観を向上させる。
【解決手段】溶融製鋼スラグを溶銑が保持された反応容器に装入し,反応容器に装入された溶融製鋼スラグに,上吹きランスから酸素を吹き込みながらSiO含有物質および還元用の炭素含有物質を添加し,製鋼スラグ中のトータル鉄の濃度が1.5質量%以下となるまで,製鋼スラグの溶融状態を維持したまま製鋼スラグの改質処理および還元処理を行う際に,上吹きランスから吹き込まれた酸素による製鋼スラグのへこみ深さLと製鋼スラグの厚みLS0との比をL/LS0≦0.7とする。 (もっと読む)


【課題】製鋼工程の精錬処理時に発生する製鋼スラグの処理方法において,スラグの溶融状態を維持しながら製鋼スラグの改質還元処理を行うことで,遊離CaOや気泡をほとんど含まない高品質のスラグを得るとともに製鋼スラグの外観を改善し,かつ,製鋼スラグ中の有価成分を十分に回収する。
【解決手段】溶融製鋼スラグを溶銑が保持された反応容器に装入し,反応容器に装入された溶融製鋼スラグにSiO含有改質材および還元用炭素源を添加し,製鋼スラグの溶融状態を維持したまま製鋼スラグの改質処理および還元処理を行う。 (もっと読む)


【課題】耐食性、溶接性および表面性状に優れたステンレス鋼と、その製造方法を提案する。
【解決手段】C≦0.1%、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.01〜3.0%、Cr:13.0〜26.0%、Ni:2.0〜30.0%、Mo:0.01〜5.0%、Co≦3%、Al:0.001〜0.1%、S:0.0002〜0.02%、Mg:0.00005〜0.01%、Ca:0.00005〜0.01%、O:0.0050〜0.01%、N:0.01〜0.3%を含有するステンレス鋼を製造するに当たり、AODおよび/またはVODにおいてCaO−SiO−Al−MgO−F系スラグを形成し、さらにAlまたはAlおよびフェロシリコンを投入してクロム還元、脱酸および脱硫を行うことにより、該ステンレス鋼中に含まれる非金属介在物をCaO−SiO−Al−MgO−MnO系酸化物からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼を連続鋳造するに際し、拘束性ブレークアウトの予知信号発生を少なくすることのできる連続鋳造用パウダー製造方法及びその連続鋳造用パウダーを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】パウダー原料を溶融して凝固するに際し、水を使用することなく空気を吹き付けることによって冷却、破砕させることを特徴とする連続鋳造用パウダーの製造方法である。本発明の方法で製造された連続鋳造用パウダーを用いた連続鋳造においては、Al含有量が少ないSiキルド鋼の連続鋳造においてパウダーフィルムへの気泡発生を低減し、凝固殻から鋳型壁への抜熱量を増大し、結果として拘束性ブレークアウトの予知信号発生頻度を低減できるので、鋳造速度変動による品質非定常部の発生頻度を低減し、ブレークアウト発生頻度をも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来は微細介在物の浮上分離の点で不利とされていた取鍋精錬炉においても介在物の浮上分離を確実に実現し、さらには脱硫を適切に行うための方途について提案する。
【解決手段】取鍋精錬炉内の溶鋼を、該取鍋底部からの不活性ガスの吹き込み並びに電磁攪拌の併用により攪拌して精錬を行うに当り、脱ガス処理時は、電磁攪拌による溶鋼流動を、取鍋内壁に沿って上昇し前記不活性ガス上昇領域にて下降する向きに誘導する。 (もっと読む)


【課題】従来のように、環境に有害なフッ素を含有する蛍石を使用することなく、極低Alかつ極低硫黄の含クロム溶鋼を製造できる極低硫含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、粗溶鋼及び粗溶鋼を覆うスラグ中の硫黄分の総量を、溶鋼の目標硫黄量の1.5倍以下に調整した後、スラグの組成を、CaO/SiO2:1.5以上2.2以下、Al23:12質量%を超え18質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】等軸晶の割合を簡便な方法で安定的に高位に維持でき、例えば、製品板の加工性の向上及び表面性状の改善を図ることが可能なTi含有含クロム溶鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】予備処理を施した溶銑にクロム源を添加し、吹酸処理して粗溶鋼を溶製する一次精錬を行った後、粗溶鋼が含有する成分の調整をして溶鋼を製造する二次精錬を行う含クロム溶鋼の製造方法において、二次精錬の際に、仕上脱炭処理後の溶鋼を覆うスラグの組成を、CaO/SiO2:2.2以上3.2以下、Al23:20質量%以上30質量%以下、MgO:12質量%以上22質量%以下、Cr23:1.0質量%以下にそれぞれ制御した後、溶鋼にTi源を添加する。 (もっと読む)


【課題】OA機器等の画像形成装置に使用される2成分現像剤(トナー及びキャリア)を処理する現像剤リサイクルシステムにおいて、リサイクルの経済価値をさらに高めているため、企業が積極的かつ継続的な環境保全活動を行うことを可能とする。
【解決手段】キャリアの材料物性を全て生かしきることで、リサイクルシステム上においてキャリアの一部の成分除去し処分するような工程(キャリアリサイクルの従来技術には存在する工程)を省くことで、リサイクル工程のコストを最小限化し、さらに、素材として見た場合に、リサイクル対象(キャリア自体のこと)のみでなく、より付加価値の高いもの(白金族系金属)のリサイクルに活用する。 (もっと読む)


【課題】被削性、熱間加工性、浸炭特性などに優れた、Pb非添加でMnおよびO含有率の高い快削鋼を高い信頼性のもとに安価に溶製できる方法を提供する。
【解決手段】(1)C:0.05〜0.15%、Si:0.03%以下、Mn:0.9〜2.0%、P:0.01〜0.20%、S:0.40〜0.70%、O:0.008〜0.025%、N:0.003〜0.030%を含有し、残部はFeおよび不純物からなる鋼を、CaO含有率及びMgO含有率が、25%≦(%CaO)+(%MgO)≦40%及び0.4≦(%MgO)/{(%CaO)+(%MgO)}≦0.75の関係を満足するスラグを用いて取鍋精錬する低炭素硫黄快削鋼の製造方法である。(2)前記(1)の方法において、Feの一部に代えて、さらにTe:0.100%以下、Cr:1.25%以下、Ni:0.60%以下およびMo:0.40%以下のうちの1種以上を含有させてもよい。また、スラグ中MnO含有率を25〜40%とし、スラグ中S含有率を5%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】伸線性と疲労特性の可及的に高められた鋼線材と、該鋼線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】溶鋼処理時のガス撹拌におけるガス流量を、溶鋼1トンあたり0.0005Nm3/min以上0.004Nm3/min以下とすることによって、規定の成分組成を満たすと共に、鋼線材の軸心線を含む任意の断面に存在する下記X組成を満たす圧延方向に垂直な幅が2μm以上の酸化物系介在物であって、下記A組成の上記酸化物系介在物が1個以上20個以下で、かつ下記B組成の上記酸化物系介在物が1個未満である鋼線材を得るようにする。
A組成:Al23+CaO+SiO2=100%とした場合に、
20%≦CaO≦50%、かつAl23≦30%
B組成:Al23+CaO+SiO2=100%とした場合に、
CaO>50% (もっと読む)


【課題】製鋼スラグからのフッ素の溶出を確実に防止する。
【解決手段】カルシウムアルミニウムシリケートを含む粉末2と、硫酸根を含む粉末3の混合物を固定剤として用いて、カルシウムアルミニウムシリケートを含む平均粒径が2mm以下の粉末2を20〜80質量部と、硫酸根を含む粉末3を10〜80質量部と、フッ素を含む製鋼スラグ1をはじめとするフッ素を含む産業廃棄物を100質量部と、増容材4を900質量部以下とを、混合することにより、フッ素を含む製鋼スラグ1をはじめとするフッ素を含む産業廃棄物を安定化処理し、土中埋設材料6を製造する。 (もっと読む)


製鋼産業に由来し、酸化鉄粒子を含むスラグ(2,2')を利用するプロセスにおいて、還元剤(29)が追加され、スラグ(2,2')の酸化鉄粒子及び任意的に設けられる他の金属酸化物が前記還元剤(29)によって還元される。 小さいエネルギー消費と低い投資で可能となる効率的なスラグ還元を達成するために、本プロセスは以下のように実行される: − 反応容器(7)内の溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)上に、前記スラグ(2,2')を、ゆっくりと連続的に長時間に亘って充填するステップと、 − 前記スラグ(2)、前記残留溶融鉄、及び新たに形成された溶融鉄(17)を長時間に亘って電気的に加熱するステップと、 − 炭素を含有している還元剤(29)を不活性ガスと共に、前記スラグ(2)と前記溶融鉄(25)との間の境界面(26)に近接する領域内へ、若しくは直接的に前記溶融鉄(25)内へ、ランス(11)によって長時間に亘って噴出させるステップと、 − 前記溶融鉄(25)内の前記還元剤(29)の前記炭素を溶解させるステップと、 − 金属鉄及び一酸化炭素を形成しつつ、前記スラグ(2)の酸化鉄粒子を長時間に亘って還元させるステップと、 − 結果として生じる一酸化炭素によって発泡スラグ(2')を長時間に亘って形成させるステップと、 − 酸素含有ガス若しくは酸素を前記発泡スラグ(2')に導入して、長時間に亘って一酸化炭素を二酸化炭素へと後燃焼させるステップと、 − 前記反応容器(7)の底部を不活性ガスで長時間に亘って洗浄するステップと、− 前記処理されたスラグ(16)を排出するステップと、 − その後任意的に、溶融鉄(17)を排出し、これにより、溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)が前記反応容器(7)内に残されるステップと、を備えていることを特徴とする。
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【課題】 本発明の目的は、従来とは異なる機構によってコンロッドの破断分割性(破断分割時の塑性変形量低下効果)を高めることにある。本発明の他の目的は、S量の多少によらず破断分割性(破断分割時の塑性変形量低下効果)に優れたコンロッド用鋼を提供することにある。
【解決手段】 C:0.1〜0.5%(質量%の意味。以下同じ)、Si:0.1〜2%、Mn:0.5〜2%、P:0.15%以下(0%を含まない)、S:0.06〜0.2%、N:0.02%以下(0%を含まない)、Ca:0.0001〜0.005%およびAl:0.001〜0.02%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼であり、該鋼に含まれる酸化物系介在物を最大のものから5個選択したとき、これら5個の酸化物系介在物が、図1の斜線で囲まれた領域の組成を満足するコネクティングロッド用鋼である。 (もっと読む)


【課題】溶銑,溶鋼の脱硫、清浄化処理を効率よくかつ均一に行うことができ、さらに耐火物溶損の少ない溶銑および溶鋼の精錬用フラックス、並びに、その製造方法を提供する。
【解決手段】CaOを27〜37質量%、Al2O3を14〜24質量%、SiO2を29〜39質量%、CaF2を10〜20質量%含むことを特徴とする精錬用フラックスであり、12CaO・7Al2O3、CaO・Al2O3、CaO・2 Al2O3、CaO・SiO2、SiO2及びCaF2を含むことを特徴とする精錬用フラックスおよびその製造方法である。 (もっと読む)


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