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溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤、添加剤それ自体 (1,656) | 金属を含むもの (609)

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【課題】造船、建築、土木等の各種構造物で使用される鋼材、特に溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接に適した鋼材を提供する。
【解決手段】鋼成分組成がmass%でC:0.03〜0.10%、Si:0.01〜0.15%、Mn:0.2〜2.5%、P:0.008%以下、S:0.0005〜0.0040%、Al:0.003%以下、Nb:0.003〜0.03%、Ti:0.010〜0.080%、Cr:2.5〜6.0%、N:0.0020〜0.0100%、B:0.0003〜0.0025%、O:0.0025〜0.0120%、必要に応じてCu、Ni、Mo、V、Ca、Mg、Zr、REMの一種または二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、鋼中の、粒径1μm以下のTi酸化物および/またはTiを含む酸化物含有介在物の個数密度が300個/mm以上で、溶接入熱量300kJ/cm超えのボンド近傍の熱影響部組織における旧オーステナイト粒径が150μm以下である鋼材。 (もっと読む)


【課題】造船、建築、土木等の各種構造物で使用される鋼材、特に溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接に適した鋼材を提供する。
【解決手段】鋼成分組成がmass%でC:0.03〜0.10%、Si:0.50%以下、Mn:0.5〜2.5%、P:0.04〜0.08%以下、S:0.0005〜0.0040%、Al:0.003%以下、Nb:0.003〜0.04%、Ti:0.010〜0.080%、Cr:1.0%以下、N:0.0020〜0.0100%、O:0.0030〜0.0120%、必要に応じてB、Cu、Ni、Mo、V、Ca、Mg、Zr、REMの一種または二種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、鋼中の、粒径1μm以下のTi酸化物および/またはTiを含む酸化物含有介在物の個数密度が300個/mm以上で、溶接入熱量300kJ/cm超えのボンド近傍の熱影響部組織における旧オーステナイト粒径が150μm以下である鋼材。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 0.005質量%以上のPを含有する熱間工具鋼の成分組成の溶鋼を得る第1工程と、前記の熱間工具鋼の成分組成の溶鋼にZnを添加する第2工程と、前記のZnを添加した溶鋼を鋳造して鋼塊を得る第3工程とからなり、前記の第2工程は、前記の第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成が、Zn:0.0025超〜0.025質量%、P:0.005質量%以上を含み、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼となるように、Znを添加するものである熱間工具鋼の製造方法である。第3工程の鋳造後の鋼塊の成分組成は、質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であることが好ましい。MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】発銹起点となるCaSなど水溶性の硫化物系非金属介在物の生成を抑制し、発銹の少ないフェライト系ステンレス鋼板を製造する。
【解決手段】CaO,Al23を主に含有する酸化物系介在物に関して、直径2μm以上の介在物平均組成が[(CaO)+(MgO)]/[(Al23)+(SiO2)+(TiO2)]≦0.50,(FeO)≦1.5%を満足し、かつ鋼中の[S]濃度が0.002%以下であることを特徴とする発銹の少ないフェライト系ステンレス鋼である。 (もっと読む)


【課題】入熱量が50kJ/mm以上の大入熱溶接を行なった場合であってもHAZ靱性に優れた鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)全酸化物系介在物の組成を測定して単独酸化物に質量換算したとき、ZrO2:5〜50%、REMの酸化物:5〜50%、CaO:50%以下(0%を含まない)を満足し、且つ、(b)全介在物のうち、円相当直径が0.1〜2μmの介在物が120個/mm2以上、3μm超の酸化物が5.0個/mm2以下、5μm超の酸化物が5.0個/mm2以下であり、全介在物の組成を測定したとき、全介在物の個数に対して、(c−1)REMとZrのモル比が0.6〜1.4を満足するREMおよびZr含有介在物Iの個数割合が30%以上であるか、および/または(c−2)REMとZrの合計モル数と、AlとCaとTiの合計モル数との比が0.5〜1.2を満足するREM、Zr、Al、Ca、およびTi含有介在物IIの個数割合が40%以上を満足する鋼材。 (もっと読む)


【課題】2次精錬設備における溶鋼の成分調整に際し、オペレータのヒューマンエラーを防止して成分調整不良の発生を防止することができる2次精錬設備のインターロック装置を提供する。
【解決手段】2次精錬設備10での合成投入による成分調整に際し、作業者はHMI装置30を操作して投入する合金の種類及び合金投入量を指示する。このとき、制御装置(インターロック装置)40は、今回の2次精錬処理対象の溶鋼1の種類と、2次精錬設備10への投入が許容された合金情報(合金種類および合金投入量)を、溶鋼の種類毎に対応付けしたインターロックテーブルとに基づいて、作業者が指示した合金種類および合金投入量が成分調整不良を生じない正常な情報であるか否かを判定する。そして、エラーであると判断した場合には、作業者が指示した合金投入を禁止する。 (もっと読む)


【課題】銅/ニッケルの比を調整することにより、硬度、引張強度と降伏強度を低く抑えることができるゴルフクラブヘッドの合金を提供する。
【解決手段】2.5から4.0wt%の銅、5.0から6.0wt%のニッケル、15から18wt%のクロム、残部の鉄などの金属を融解して合金を形成させ、銅/ニッケルの比を0.4から0.8に維持させることにより、合金がオーステナイト相、フェライト相とマルテンサイト相の性質を兼ねて有することができる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中の粗大な介在物のバラツキを無くし安定的に個数を低減することができるようにする。
【解決手段】Mn=1.0〜2.0質量%、S=0.003質量%未満(0%を除く)、T.Al=0.002〜0.01質量%、T.O=0.001〜0.005質量%となる溶鋼に対して1回当たり0.6kg/ton以下でTiを添加し、Tiの添加後は攪拌動力密度が2〜4W/tonで10〜20分間溶鋼を攪拌して溶鋼成分をTi=0.015〜0.040質量%、T.O=0.001〜0.005質量%に調整し、成分調整した溶鋼に10×A/V<[W(REM)+0.8×W(Zr)]/T.O<70×A/Vを満たす範囲でを添加し、添加後は攪拌動力密度が2〜3W/tonで3〜7分間溶鋼を攪拌する。A:接触面積(m2)、V:溶鋼体積(m3)、W(REM):希土類元素の添加量(kg/ton)、Zrの添加量(kg/ton)。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくく、めっき密着性の良好な鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%-0.20%、Si:0.005%-2.0%、Mn:0.2%-3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%-1.5%、Sn:0.01%を超え1.5%以下およびBi:0.0001%-0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で少なくともBiの金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を施した際のHAZ靭性が優れると共に、低降伏比を実現でき、更には、良好な母材靭性も確保することができる溶接熱影響部の靭性に優れた厚鋼板を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足し、酸素を除く構成元素が、10%<Ti、Al<20%、5%<Ca<40%、5%<REM<50%および/または5%<Zr<40%を満足する酸化物を含有し、円相当径が2μm未満の酸化物が200個/mm以上、円相当径が2μm以上5μm未満の酸化物が30〜70個/mm、円相当径が5μm以上の酸化物が30個/mm未満存在すると共に、円相当径が100nm以下のTi含有窒化物を5×10個/mm以上含有する。 (もっと読む)


【課題】ノズル閉塞を発生させることなく鋳造可能なZr含有鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si:1.2%以下(0%を含まない)、Mn:3.8%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、およびZr:0.0003〜0.1%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなるZr含有鋼を製造する際に、Zr添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0002〜0.015%の範囲に調整し、その後にZrを添加するにあたっては、前記溶存酸素量QOfとZr添加量QZrが下記(1)式を満足する量のZrを添加して溶製する。
logQZr+2logQOf≦−6.5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.15%、N:0.02%以下、Cr:16〜23%、Ni:0.50%以下、Ti:0.10%以下、Nb:0.01%以下、Zr:0.20〜0.80%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、仕上焼鈍後のフェライト粒の平均結晶粒径が15μm以下であることを特徴とする耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、(〔%C〕+〔%N〕):0.05%以下(但し〔%X〕は鋼中のX含有量)、Si:0.70%以下、Mn:1.0%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Nb:0.15〜0.50%、Ti:〔%Nb〕/4〜〔%Nb〕%(但し〔%Nb〕は鋼中のNb含有量)、Al:0.01〜0.15%、およびZr:0.02〜0.40%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板中の窒化物が実質的にZrNであるフェライト系ステンレス鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】組織が均一であり、再加熱時の結晶粒の粗大化を抑制可能な厚板用鋼材およびその素材となる鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として製造された厚板用鋼材であって、質量%で、C:0.01-0.20%、Si:0.02-0.5%、Mn:0.6-3.0%、P:0.02%以下、S:0.002-0.008%、Ti:0.005-0.03%、N:0.002-0.008%、Al:0.0005-0.05%、O:0.0001-0.015%およびBi:0.0001-0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、偏析指数が1.0-2.2であり、結晶粒径指数が0.3-0.9であり、靭性指数が1.5-3.0であることを特徴とする厚板用鋼材。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、前記浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリア・ガスとともに前記溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】表面疵の発生を抑制でき、洗浄性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板は、0.05質量%以下のC、0.1〜2.0質量%のSi、0.1〜1.5質量%のMn、10〜32質量%のCr、0.03質量%以下のAlを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。また、Si/Alの質量比を20以上となるよに調整する。さらに、鋼板に分散している非金属介在物が、MgOを10質量%以下、Alを40質量%以下、Crを10質量%以下とし、残部がMn(O,S)およびSiOとなるように調整する。鋼板表面には、深さが0.5μm以上で開口面積が10μm以上のマイクロピットが、10.0個/0.01mm以下であり、かつ、開口部面積率1.0%以下にて分布している。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%以上0.20%以下、Si:0.005%以上2.0%以下、Mn:1.2%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%以上1.0%以下およびBi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、連続鋳造鋳片の表層から10mmの範囲内におけるデンドライトの1次アームの間隔が300μm以下であり、前記デンドライトの1次アームの樹間のMn含有率と鋳片の平均Mn含有率の比が2.5以下であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】入熱量が50kJ/mm以上の大入熱溶接を行なった場合であってもHAZ靱性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.15%、Si:0.5%以下、Mn:2.5%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.005〜0.10%、Zr:0.0005〜0.050%、REM:0.0003〜0.015%、Ca:0.0003〜0.010%、N:0.010%以下、O:0.0005〜0.010%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼材を製造する方法であって、Zr添加前の溶鋼中の溶存酸素量QOfを0.0005〜0.01質量%の範囲に調整し、その後にZrを添加するにあたり、前記溶存酸素量QOfとZr添加量QZrが下記式(1)を満足する量のZrを添加する。
logQZr+2logQOf≦−7.50 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】大入熱溶接を行った場合であっても、HAZ靭性の平均値は勿論のこと、その最小値をも向上させることができ、また、板厚方向の強度特性の均一性に優れた厚鋼板を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の化学成分組成を満足し、酸素を除く構成元素が、質量%で、10%<Ti、5%<Al<20%、5%<Ca<40%である酸化物を含有し、且つ、酸化物のうち、円相当径が2μm未満の酸化物が300個/mm以上、円相当径が2μm以上の酸化物が100個/mm以下、存在すると共に、t/4位置の硬度をHvq、t/2位置の硬度をHvhとしたときに、(Hvq−Hvh)/Hvqという式から求められるH値が0.07以下である。 (もっと読む)


【課題】比較的高炭素のシリコクロムから炭素を除去することによって低炭素のシリコクロムを得ることができるシリコクロムの脱炭素方法を提供する。
【解決手段】シリコクロム及びスラグを電気炉に入れ、シリコクロム及びスラグを電気炉で溶解する(S21)ことによって、シリコクロム中の炭化珪素を比重差により浮上させるとともにスラグ中に懸濁させ、その後、シリコクロムからスラグを分離する(S23,S24)ことによって、シリコクロムから炭化珪素を分離する。 (もっと読む)


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