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Fターム[4K014AC11]の内容

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Fターム[4K014AC11]に分類される特許

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【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】転炉型精錬容器を用いて、上吹きランスから粉体副原料を酸素含有ガスとともに上吹きして溶銑を精錬する際に、発生するスピッティングを少なく抑える。
【解決手段】酸素含有ガス及び粉体副原料の混合体の流路6aを有するランス内管6と、ランス内管6の先端のノズルスロート8を介して流路6aに連通して延設される噴出孔7aを有するノズル部7とを備え、かつ、ノズルスロート8における、噴出孔7aの延設方向と直交する断面における噴出孔7aの横断面積の総和S0と、流路6aの最大の横断面積A0との比(S0/A0)が0.1〜0.6であるとともに、流路6aにおけるノズルスロート8よりも上流側に位置する内壁面6dにおける、内壁面6dに接する平面9とランス中心軸6bとのなす角度θが45°以上である部分6eの、ランス中心軸6bに垂直な面への投影面積Aが(A/A0)≧0.40を満足する上吹きランス5から、酸素含有ガスとともに粉体副原料を溶銑に吹付けて精錬する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑を転炉で脱燐処理し、次いで、この溶銑を別の転炉で脱炭精錬を行って溶鋼を製造するにあたり、上吹きランスの流路内での発熱・燃焼を危惧することなく、高い着熱効率及び生産性で溶鋼を製造する。
【解決手段】 粉状精錬剤供給流路、燃料供給流路、燃料燃焼用ガス供給流路、脱燐精錬用ガス供給流路を、独立して有する上吹きランス3を用い、燃料供給流路から供給する燃料と燃焼用ガス供給流路から供給する酸化性ガスとにより火炎を形成させながら、粉状精錬剤供給流路から、酸化鉄、石灰系媒溶剤、可燃性物質のうちの1種以上を不活性ガスとともに供給し、且つ、脱燐精錬用ガス供給流路から酸化性ガスを供給して溶銑7を脱燐処理し、次いで、該溶銑を別の転炉に装入し、脱炭精錬用ガス供給流路を有する上吹きランスを用い、脱炭精錬用ガス供給流路から粉状の媒溶剤を脱炭精錬用酸化性ガスとともに転炉内の溶銑浴面に向けて供給して溶銑を脱炭精錬する。 (もっと読む)


【課題】 混銑車内の溶銑に浸漬ランスを浸漬させ、浸漬ランスから酸素ガスまたは不活性ガスを供給して溶銑を攪拌しながら脱燐処理する際に、炉口の上方に配置する集塵フードに設けられた、浸漬ランスの貫通するランス挿入孔から流出する排ガスの燃焼を抑制する。
【解決手段】 本発明の溶銑の脱燐処理における発炎抑制方法は、混銑車内の溶銑10に浸漬ランス4を浸漬させ、浸漬ランスから酸素ガスまたは不活性ガスを供給して溶銑を攪拌しながら脱燐処理するにあたり、混銑車1の炉口3の上方に配置する集塵フード5に設けられた、前記浸漬ランスの貫通するランス挿入孔7及び/またはその周囲に窒素ガスを吹き付けて、ランス挿入孔及びその周囲の雰囲気ガス中の酸素ガス濃度を低減させ、ランス挿入孔から流出する排ガスの燃焼を抑止する。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命の長い軸受材料を提供すると共に、該軸受材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検面積が3000mmである場合に、(長さ×幅)1/2で算出される介在物平均径が3μm以上である酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり100個以下、前記介在物平均径が10μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり2個以下で、且つ、前記介在物平均径が3μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の全体の90%以上が、酸化マグネシウム濃度が5質量%以下である軸受材料は、転動疲労寿命が優れている。 (もっと読む)


【課題】 バーナ機能により脱燐精錬剤を加熱しつつ溶銑に吹付けて溶銑を脱燐処理するにあたり、添加した冷鉄源を所定の脱燐処理時間の期間で溶解する。
【解決手段】 底吹き羽口7から攪拌用ガス28を吹込んで溶銑26を攪拌しながら、上吹きランス3の中心孔から不活性ガスと共に石灰系脱燐精錬剤29を溶銑に吹付けると同時に、中心孔の周囲に配置した燃料噴射孔から燃料を供給し且つ燃料噴射孔の周囲に配置した燃料燃焼用酸素ガス噴射孔から酸素ガスを供給して火炎を形成し、該火炎によって脱燐精錬剤を加熱すると共に、燃料燃焼用酸素ガス噴射孔の外側に配置した3孔以上の周囲孔から酸素ガスを溶銑に供給して、5〜30質量%の配合比率の冷鉄源が装入された溶銑を脱燐する脱燐処理方法であって、攪拌用ガスの流量Qを冷鉄源の配合比率Xに応じて(1)式を用いて求め、求めたガス流量以上の攪拌用ガスを吹込んで脱燐する。
Q=0.02×(X−5)+0.10…(1) (もっと読む)


【課題】固体酸素源の酸素比率、固体酸素源の供給のタイミングを適正化することにより汎用鋼を確実に溶製することができるようにする。
【解決手段】溶銑の脱りん処理を行うに際し、全酸素に対する固体酸素源の固体酸素源比率を10%以上60%以下とする。固体酸素源の総使用量が1以上3Nm3/t未満の場合、脱珪期では気体酸素比率を75%以上95%未満とし、造滓期では気体酸素比率を55%以上85%未満とする。固体酸素源の総使用量が3以上6Nm3/t未満の場合、脱珪期では気体酸素比率を50%以上75%未満とし、造滓期では気体酸素比率を35%以上85%未満とする。固体酸素源の総使用量が6Nm3/t未満の場合、脱珪期では気体酸素比率を25%以上45%未満とし、造滓期では気体酸素比率を35%以上60%未満とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉用上吹きランスの側面に設置される側孔ノズルから、二次燃焼用または地金溶解用として噴射する酸素ガスの流量をそれぞれの側孔ノズルで個別に制御する。
【解決手段】 側孔ノズルを有する転炉用上吹きランスにおいて、前記側孔ノズル13の出口部には、その内壁外周の一部分にテーパー付きのフランジ部19を有する凹部18が設けられ、該凹部には、閉塞ノズルチップまたは開口ノズルチップのうちの何れか一方のノズルチップ20が、該ノズルチップに設けられたテーパー付きの鍔部21と前記凹部側のフランジ部との楔作用によって脱着可能に取り付けられており、前記の脱着可能に取り付けられたノズルチップと前記凹部との隙間には、不定形耐火物が、ランス本体の側面と同等の高さ位置まで施工されている。 (もっと読む)


【課題】 混銑車に収容された溶銑にインジェクションランスを浸漬させ、このインジェクションランスから精錬用の酸素ガスや攪拌用またはフラックス搬送用の窒素ガスなどを溶銑に吹き込んで溶銑に対して脱珪処理または予備脱燐処理の酸化精錬を行うにあたり、従来と比較して反応効率を高めることが可能な精錬方法を提供する。
【解決手段】 長手方向の中央部が円筒状で、長手方向の両端部が円錐状に狭くなった紡錘形の混銑車炉体2に収容された溶銑に、インジェクションランス7を傾斜して浸漬させ、インジェクションランスから精錬用の酸素ガス或いは搬送用ガスともに固体酸素源または石灰源を吹き込んで溶銑中の珪素または燐を酸化除去する、溶銑の精錬方法であって、前記インジェクションランスを、水平面への投影図でみたとき、前記混銑車炉体の長手方向の中心軸Pとは離れた位置に、且つ、前記中心軸の方向と平行な方向に配置する。 (もっと読む)


【課題】レードルが台車に安着した後、窒素バブリングを通じて溶銑撹拌を実施して溶銑の品質を向上し、スラグ排除時に時間短縮ができるようにする溶銑予備処理台車のオートカプラを提供する。
【解決手段】本発明のオートカプラ装置は、台車側の配管を囲む形態で配置された複数個の弾性部材、台車側の配管及び弾性部材を取り囲む保護管、前記保護管の上部側に位置し、台車側の配管の上端部に連結される貫通孔を有するフランジ、前記弾性部材の下端部で前記弾性部材を支持するオートカプラの基部;及び前記フランジの上端面に取り付けられるテフロン材質のOリングを含む。そして、本発明のオートカプラ装置において、前記フランジの下部と前記基部の上部には前記弾性部材を支持するための凹部が前記弾性部材に対応する位置に形成され、前記弾性部材の上端と下端は、それぞれフランジの下部とオートカプラの基部の上部に形成された前記凹部により直接支持される。 (もっと読む)


【課題】 溶銑または溶鋼を酸化精錬するにあたり、効率的な酸化精錬が可能であると同時に転炉型精錬容器の付着地金を効率的に溶解するための上吹きランスを提供する。
【解決手段】 本発明の精錬用上吹きランス1は、上吹きランスの先端部に、鉛直下向きまたは斜め下向き方向の主孔ノズル11及び副孔ノズル12を有し、前記先端部から上方に隔離した位置の上吹きランスの側面部に、水平または斜め下向き方向の二次燃焼用ノズル13を有し、且つ、上吹きランスの内部には、固体酸素源とは異なる粉体を吹錬用の酸素含有ガスとともに前記主孔ノズルを通じて供給するか、または、吹錬用の酸素含有ガスを、前記主孔ノズルを通じて供給するための第1の供給経路と、二次燃焼用の酸素含有ガスを、前記二次燃焼用ノズルを通じて供給するための第2の供給経路と、粉体状の固体酸素源を、搬送用ガスとともに前記副孔ノズルを通じて供給するための第3の供給経路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】混銑車にて脱りん処理を行うに際して、スラグのフォーミングの抑制、混銑車へのスラグ付着の抑制及び脱りん効率を向上させながら脱りん処理を行う。
【解決手段】Siが0.1質量%〜0.3質量%の溶銑を混銑車に装入してCaOを含む精錬剤を用いて溶銑の脱りん処理を行う方法において、前記脱りん処理の開始から3分〜5分間となる第1段階では、溶銑に供給する気体酸素比率を0%とし、スラグの塩基度が1.7〜1.9になるまでの第2段階では気体酸素比率を50〜63%とし、スラグの塩基度が2.0〜2.3になるまでの第3段階では気体酸素比率を67〜78%とし、スラグの塩基度が2.0以上となる第4段階では気体酸素比率を0%とする点にある。 (もっと読む)


【課題】 CaO系の脱燐精錬剤を用いて燐含有量が0.030質量%以下の低濃度の領域まで溶銑を脱燐処理するにあたり、脱燐処理によって生成する脱燐スラグのなかで、CaOの滓化促進剤であるフッ素を含有する脱燐スラグの発生量を少なくする。
【解決手段】 反応容器内に保持された溶銑に、脱燐剤として酸素源を供給するとともに脱燐精錬剤として少なくともCaO含有物質を供給して脱燐処理するにあたり、脱燐処理の前半は、脱燐精錬剤としてCaO含有物質のみを用いて溶銑を脱燐処理し、該脱燐処理によって生成した脱燐スラグを、フッ素を含有しないスラグとして反応容器から排出するとともに回収し、その後の脱燐処理の後半は、脱燐精錬剤としてCaO含有物質及びCaOの滓化促進剤であるCaF2含有物質を用いて前記溶銑を脱燐処理し、該脱燐処理によって生成した脱燐スラグを、フッ素を含有するスラグとして反応容器から排出するとともに回収する。 (もっと読む)


【課題】脱りん剤と酸素とを混銑車1内の溶銑2に連続的に供給することによって溶銑2の脱りん処理を行う際に、発塵を抑制することができるようにする。
【解決手段】CaO、又は、CaO及びOを含む固体脱りん剤と、気体酸素とを混銑車1内の溶銑2に連続的に供給することによって溶銑2の脱りん処理を行う方法において、溶銑2の脱りん処理の開始時には、固体脱りん剤に含有するO2と気体酸素のO2とを合計した総酸素供給速度を、0〜0.07Nm3/t/分としておき、溶銑2中の[Si]が0.15質量%以上0.20質量%未満となる間に、総酸素供給速度を0.10〜0.23Nm3/t/分の範囲にて上昇させ、溶銑2中の[Si]が0.10質量%以上0.13質量%未満となる間に、さらに、総酸素供給速度を0.25〜0.35Nm3/t/分の範囲にて上昇させる。 (もっと読む)


【課題】ランス機能を適正に発揮でき、しかも浸漬ランスの交換を短時間で迅速に行うことができる精錬用浸漬ランス装置を提供する。
【解決手段】2重管構造の浸漬ランス1を構成する外管8の基端部側に、外管本体8aよりも厚肉の管体を外管本体8aの端部に溶接接合して構成された管部であって、外面に雄ねじ部4が形成された管部3を有し、ランスホルダ2の先端には雌ねじ部5が形成され、浸漬ランス1の基端部とランスホルダ2の先端部が、雄ねじ部4と雌ねじ部5の螺合により接続される。浸漬ランス1とランスホルダ2とがねじ込み方式で接続される構造であるため、浸漬ランス1の交換を短時間で迅速に行うことができ、一方で、接続部の強度が十分に確保され、ランス機能を適正に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】ランス機能を適正に発揮でき、しかも浸漬ランスの交換を短時間で迅速に行うことができる精錬用浸漬ランス装置を提供する。
【解決手段】2重管構造の浸漬ランス1の基端部とランスホルダ2の先端部に各々フランジ3,4を設け、両フランジ3,4をボルト5で締結した接続部を有するとともに、該接続部に冷却水を供給してボルト5を直接または間接に冷却する冷却手段6を備える。浸漬ランス1とランスホルダ2との接続部がボルト止めであるため、浸漬ランス1の交換を短時間で迅速に行うことができ、一方で、接続部を構成するボルト5は冷却手段6により冷却されるため、接続部のシール性が損なわれることがない。 (もっと読む)


【課題】転炉型脱りん炉を用いて脱りんを行うに際して、脱りん効率を低下させることなくスラグのフォーミングを確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】転炉型脱りん炉の溶銑2に対して脱りん処理を行って出湯するに際し、スラグのフォーミングを抑制すべく球換算直径が20〜50mmとなる酸化鉄源が、0.05×Wslag≦W≦0.2×Wslag(W:酸化鉄源、Wslag:スラグ量)を満たすように、吹錬終了時に投入し、溶銑2を出湯する。 (もっと読む)


【課題】 脱燐スラグなどの燐を含有する製鋼スラグのリサイクルにあたり、該製鋼スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄をそれぞれ資源として有効活用することのできる、製鋼スラグからの鉄及び燐の回収方法を提供する。
【解決手段】 本発明の回収方法は、燐を含有する製鋼スラグを、炭素、Si、Alなど還元剤を用いて還元処理して、該スラグ中の鉄酸化物及び燐酸化物を燐含有溶融鉄として還元・回収する第1の工程と、鉄酸化物及び燐酸化物が除去された製鋼スラグを焼結工程におけるCaO源として使用し、製造された焼結鉱を高炉にリサイクルする第2の工程と、前記還元処理により回収した燐含有溶融鉄を、燐含有溶融鉄中の燐濃度が0.1質量%以下となるまで脱燐処理し、CaO系フラックス中に燐を濃縮させる第3の工程と、この燐濃度が0.1質量%以下の燐含有溶融鉄を鉄源として高炉溶銑に混合する第4の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属にガスを供給するランスパイプであって、高温の溶融金属による芯金の溶損や変形、及び、固化した溶融金属による芯金の詰まりが生じ難いランスパイプを提供する。
【解決手段】ランスパイプ1は、金属製で円管状の芯金10、及び、芯金の外周面を被覆する被覆耐火物層5を備え、芯金の内部の流通路21,22を介してガスを溶融金属に供給するものであって、溶融金属に浸漬される側の芯金12(10)の端部には、多孔質耐火物層6が接続されている。 (もっと読む)


【課題】 混銑車内の溶銑に浸漬ランスを介して酸素含有ガスを吹き込んで溶銑を脱珪処理するに際し、浸漬ランスの耐用性が高く、且つ、混銑車開口部からの溶銑の噴出が少なく、高い反応効率で溶銑を脱珪処理する。
【解決手段】 混銑車に収容された溶銑に浸漬ランスを介して酸素含有ガスを吹き込んで溶銑を脱珪処理するに際し、浸漬ランスの中心軸を対称とし、且つ隣り合う吐出孔5のなす中心角を、「θ1+θ2=180°」及び「20°≦θ1≦θ2」を満足するθ1及びθ2とする4つの吐出孔をその下端部側面に有し、内管2及び外管3からなる二重管構造の浸漬ランス1を、中心角がθ1の側が混銑車の長手方向を向き、吐出孔は混銑車の長手方向とは交差する方向を向くように溶銑に垂直に浸漬させ、内管から酸素含有ガスを吹き込むとともに、内管と外管との間隙から炭化水素系ガスを吹き込んで脱珪処理する。 (もっと読む)


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